レシピ紹介!ヨーロッパのお料理を家庭で再現チャレンジ&日本酒コラボ

   

今回は普段あまり食卓には上らない、ヨーロッパのメインディッシュお料理とのペアリングご紹介です。

レシピ紹介!「ビーフストロガノフ」

この日の日本酒は、
滋賀県「松の司」みずき 純米吟醸
をいただきました。

スペックは
22年6月製造、精米歩合55%、日本酒度0、酸度1.4、アルコール分13度
でした。

ビーフストロガノフ、初挑戦でした。

 

焦茶色のビーフストロガノフの方が一般的には有名かもしれませんが
私あれってビーフシチューとかハヤシライスとかと区別が分からず
なんとなく好きになれてなかったんですよね。

 

そんな時、とあるロシア料理屋さんで初めて白いビーフストロガノフをいただきまして。

びっくりしたのもそうですが、クリームの風味たっぷりで
そこのお店は結構甘く味付けされていた記憶があり。

 

このお料理を日本酒に合うように作るのが夢だったんです。

 

ま、ふるさと納税返礼品(牛肉)の消費メニューでもありましたけどね(笑)。

 

なのでこのレシピ、オリジナルのビーフストロガノフとは
かなりかけ離れたものだとご承知おきくださいませ(笑)。

参考にしたレシピはこちらでした。
https://www.yanochikusan.co.jp/1314/

 

サワークリームがなかったので、
トッピングのサワークリームには水切りヨーグルトとレモン、
料理と一緒に煮込むサワークリームにはヨーグルトと↑で出た乳清(水切りしたヨーグルトの水部分)を入れました。

あと、豆乳を消費したかったので生クリームの代わりに使いました。

隠し味に昆布茶小さじ2分の1程度入れています。

 

当初の目論見は、ほんの少し入っている和出汁と豆乳のコクが
日本酒とマッチング要素となる・・・はずでした(笑)。

使用した肉がなかなかいい肉だったからか、生クリーム未使用だったからか、
牛の香りがガンと主張するお料理になっておりました。

 

ヨーグルトも結構盛大に使用したので酸っぱくなるとビクビクしましたが
もっと酸っぱくてもよかったかな、レモンを絞ってもよかったかも。

 

玉ねぎとマッシュルームももっと多くてもいいかもと思うくらい、
牛々な香りの主張は強かったです。
嫌いな味ではないですが人様にご紹介するお料理ではまだないですね。
今後精進せねば!。

 

添えているのはじゃがいもソテーです。これも量が少なくてもっと用意したかったです。
本当はマッシュポテトを作りたかったけど疲れて断念しました(苦笑)。

最後の方の味変で温玉落としています。
これもいい味変でしたね。

レシピ紹介!「シシカバブ」

大好きなトルコ料理の自宅再現版です。

まずはこの日の日本酒ご紹介。
富山県「AKEBONO」(曙)LIGHT
ラベルの猫ちゃんが可愛い日本酒です。

裏ラベルもあります(笑)。

 

スペックは
22年5月製造、酒米:大沢野小原営農センター産有機栽培富の香100%、精米歩合70%、アルコール分13度
でした。

 

この日は以前伺った、新宿御苑前「ボスボラスハサン」さんからのデリバリーと自炊のコラボです。

お店にお伺いした際のレポはこちらです。

テイクアウトも利用しました。

シシカバブ

焼肉用のラム肉250gをマリネ液に漬けて串に刺して焼きました。
焼肉用で薄切りだったので串にさすのはちょっと大変でした😅。
遠火の強火での火入が出来る、フィッシュロースターで調理しました。

 

マリネ液の元ネタはこちらを参考にしました。
https://kumiko-jp.com/archives/273954.html
漬けた時間は一昼夜です。

うーん、味はよく沁みているんだけどなんか想像と違う。。。
旨味と甘味は沁みているんだけど、もちょっとスパイシーな方がいいな。
ニンニクももっとガンと効いている方が好みかも。

 

柔らかくなっているのはすりおろし玉ねぎの効果だと思います。
あと、無糖のプレーンヨーグルトではなく加糖を選んでしまったので
甘味が足されているのかもです。
ちなみにちょっと獣臭いですがこれはラム肉だからでしょうね。

 

焦げる方が怖くてひよって260度くらいに設定したのですが
もっと高温でガンガン焼くか、火入れの時間を長くするのが正しいんだと思います。
追加で加熱したらちょっとマシになりましたので。

また再挑戦してアップデートしようと思います。

ハイダリ、ヨーグルトのペーストも手作りしました。
(右のやつです)

 

本来ここではフムス(ひよこ豆のペースト)を作る方が正統派なんでしょうが
フムスは何度がいただいたので他のものを作ってみたかったことと

このデリバリー(他店)でもいただいてますし

フムスって意外と手間がかかるので面倒だったこと(笑)、
それとマリネ液で使ったヨーグルトを有効活用したかったので
こちらにチャレンジしてみました。
お伺いした際にも美味しくて気に入ってましたしね♪

ヨーグルト200gを一晩冷蔵庫で水切り。
バターひとかけらとニンニクみじん切り半分分を炒めて冷ましたものを
塩と水切りしたヨーグルトに混ぜて冷蔵庫で冷やし、配膳後にバジルを散らしました。

 

水切りした加藤ヨーグルトを使っているので
リコッタチーズ、もしくは滑らかなクリームチーズのような味わいでした。
乾燥バジルはミントがなかったための代用でした。
それもあるかもしれませんが、バターとニンニクのコクがさらにめちゃくちゃいいおつまみでした♪。

これはリピありですわ♪
ただやっぱり水切りの手間がネックかもね。
実は水切りした際、水がうまく受けきれなくて冷蔵庫がびしょびしょになりました。
なので乳清活用も当然ながら出来ませんでした(爆)。

 

同時にデリバリーしたメニューについては
デリバリーページをアップデートしたのでよければ見てやってくださいね。

レシピ紹介!「シーフードパエリヤ」

この日の日本酒は、スパークリング日本酒の、新潟県「HANABI」純米
でした。

スペックは
22年3月製造、精米歩合65%、アルコール分8度
でした。

フライパンで作ったパエリヤです〜♪
24センチの取っ手の取れるフライパン。
餃子を焼くのに必要なので買ったのですが、折角だったら
おひとり様ゴージャスパエリヤもできそう!と言うことで今回レシピを検索しまくりました。

 

今回はシーフードにしました。
正直な話、冷凍の剥身あさりと海老の消費メニューでした(笑)。
ただ、見栄えのため1尾だけ有頭えびを買ってきました。
炭火焼き用に串に刺さっていたものを、串を抜いて利用しました(笑)。

最初
玉ねぎ・にんじん・セロリのみじん切りを、ニンニクみじん切りと共にオリーブオイルで炒めて、
玉ねぎが透き通ったら適当な大きさに切ったイカを炒め、トマトピューレ大さじ1と共にさらに炒めました。

かなり炒めすぎと思うくらいしっかり炒めてもオッケイなので
細かい按分が出来ない私にはビッタリです♪

 

その後、具材の煮込み。
その後、野菜ジュース200ccと水300cc、塩、鶏がらスープの素小さじ1、ターメリック小さじ2分の1(サフランの代わり)を入れ、

海老とあさりを入れてひと煮立ち、煮たったら一旦エビを取り出しました。
トマトとカラーピーマンはえびを取り出す直前に入れ、火が入ったら海老と一緒に取り出しました。

 

最後に、ご飯の煮込み。
4分の3合の白米を洗わずに、フライパンでスープが煮立っている状態で振り入れ、強火で5分、弱火で12分。

火を止める直前で強火にし、30秒ほどで火を止めます。
おこげを作るのが目的です。

うーむ。
野菜ジュースは使う必要なかったかな。
ターメリックを入れたのにトマトの色になってしまい全然色がわからない(笑)
高いサフランを使わなくてよかった😅

 

あと、スープの粘度が高かったからか
水分が飛びきらず、おこげが本当にできているか分からなかったので
実はレシピで書いた時間よりも長めに強火で充てました。

 

 

気になる味わいは。
・・・いやー、期待以上!

おこげもしっかりありました♪(うまく撮れてないけど)

 

見た目緩いですが、お米がちゃんと出汁を吸ってて
程よい硬さになっていました。

 

えびがうまい!何より煮たイカが本当に美味しい!!
ちなみにイカも串焼き用のものを買ってきて使いました(笑)。

 

イカの出汁はもちろん、冷凍のあさりむき身がふんだんに入っていたのも良かったと思います。
あと今回、反則かもしれませんが、
最初に野菜を炒めたオリーブオイル、実は以前アヒージョで使った油を冷蔵庫で取っておいたものでした。
なのでその時の魚介出汁もしっかり使えたんですよね。

 

これだけ具材が多かったし、お米は半合でも良さげかなと思いました。

 

また再現してみて、レシピにアップデートあったらこちらを更新したいと思います。

レシピ紹介!「豆乳ホワイトソースと餃子の皮のラザニア」&「シュクメルリ」

この日の日本酒は、岐阜県「Life」、銘柄は千代菊の日本酒でした。

 

今回も結構しっかりな燻製香がある日本酒でした。。。
製造年月が少し前だったので、もしかすると保管中の問題だったのかしら?

なのでチーズもホワイトソースも両方バランスはよかったとは思いますが
基本的な日本酒の味わいを期待して開けるとなかなか難しいかもしれませんね。

 

スペックは
21年7月製造、アルコール分15度
でした。

豆乳ホワイトクリームの餃子の皮ラザニア
食べる直前にパセリを散らしてみました。

 

個人的にラザニア初作成でした。
なのにめちゃくちゃイレギュラーな材料のラザニアでした(笑)。

 

豆乳ホワイトソースはこちらを参考に作りました。

チーズやミートソースで塩分は足されており、有塩バターを使用したので、塩分入れませんでした。
ダマの心配が全くないので、次回からもこの作り方をしようっと。

 

なお、ミートソースは以前自分で作ったミートソースが余り冷凍していたものを流用しました。
晩酌時には面倒で作らないのですが、気が向いたらそのうちレシピ公開します。
(他のサイトでもっと分かりやすいレシピ探すことをお勧め(笑))

 

最初に作った豆乳ホワイトソースを器に入れ、
その上に餃子の皮を2枚重ねて器を埋め、
更にその上にミートソースをかけ、
その上にスライスモッツァレラチーズを乗せアルミホイルをかぶせてオーブントースター(280度)で26分、アルミホイル外して4分きました。
写真は粉チーズも乗っていますが、アルミホイル外して焼くところからの合流です。

びっくり、初めてとは思えないくらいめちゃくちゃ美味しい♪
一番下に入れていたホワイトソースが焼いているうちに餃子の皮の上に移動しちゃって、
餃子の皮にいい感じの焼き色が付いていたのもあるかな(笑)。

 

味わい的に間違ったものは入っていないですし、
豆乳ホワイトソースがかなりさっぱりしていて、こってこてにはならなかったのも功を奏したのだと思います。

シュクメルリ・松屋バージョンレシピ参考。
これも後のせでパセリを散らしてます。

 

先日、ジョージア料理を食べに行ったのは、
シュクメルリをいただいたことがなかったから、の取材のつもりでした(笑)。

 

鶏もも肉ぶつ切り塩胡椒ソテーを、ニンニクサツマイモソテーと豆乳と合わせ、粉チーズを入れて煮込みました。
ホワイトソースやシチューの素は使っていません。

 

コクはチーズで補いました。
温め直し時、後乗せで写真のようにスライスチーズをかけて再度温め直したらめっちゃコクが出ました!。

 

ニンニクはガッツリ3粒入れましたが、これがチーズのコクと合ってとてもよかったです。(私好みでかなりガッツリ系です。)

 

松屋レシピ参考ではサツマイモが入っており、さつまいもを入れるメニューを公開している方もとても多かったです。
と言うか元々は冷凍しているさつまいもの消費メニューだったんですよね、これ(笑)。

食べる直前にレモンを絞るとますます美味しいです!
こってりなので酸がすごくいい働きをします。
これはちょっと多すぎるくらい入れてもいいと思います!!

箸休めに、お豆とツナのサラダを作りました。
これはセブンイレブンPBのお豆ミックスを利用し、
お豆とツナを、刻んだ酸玉ねぎで和えて作りました。
レタスと水菜を食べる前に更にあえ、オリーブオイルをかけていただきました。

 

メニューがメニューだったのですごくさっぱりしており、
めちゃくちゃサラダが進んだのでした(笑)。

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