日本酒バル開拓のその先:今後の活動方針(2022年〜)

   

活動を始めたのは、2016年。
私がサラリーマンをやめ、フリーランスとライターを始めた年と同じくして「日本酒バル開拓」の記事を紹介してきました。

2020年、コロナ禍となり極端に外食の機会が失われ、
外食や日本酒への考え方・接し方について色々考えた日々が続きました。

 

今後のこのブログのあり方を含めた、私自身の活動方針について、
考えをまとめてみました。

方針転換の内容

※写真は全然関係ありません😅

今までは「女性が一人でふらりと足を運んで楽しめる日本酒バル」開拓をやってきましたが、
この方針のライティングは卒業、飲食店開拓のブログライティング自体も徐々にフェードアウトしていきます。

 

ブログは当面、一人飲みにこだわらず、日本酒またはワインのペアリング、世界の料理と日本酒のペアリング、かつて伺ったお店に関するアップデートについてを更新していきます。

 

ライティングについては、日本酒のテイスティングやペアリングに関連した記事は余裕があったら書いていきたいとは思います。

方針転換の理由

理由は以下の通り。

・コロナ禍が来てから基本的に引きこもりになり、「ふらりと足を運ぶ」シチュエーションが激減、今後もその傾向が続いていくと思っていること

・「オシャレな日本酒バル」の開拓に、若い女性のインフルエンサーさんが台頭してきたこと

・一人で回ることに若干の飽きがきていること

個人的な好みの問題もあるとは思いますが、
業界的に日本酒は、
安居酒屋系よりも、もう少し高価格帯でも楽しめる飲み物になってくれれば嬉しいと言う希望があります。
もう量を飲めない自分の体力的な問題もあります。

 

ちょい飲みや大勢でパーっと騒ぐ、系のコンテンツは
他の方の記事で楽しもうかな、と。

 

そういう意味では、「オシャレに日本酒を楽しむ」コンセプトからは
今後も大きなズレはないと思っています。

 

コロナ禍になり、気軽に外食を楽しむと言うよりは、
外食する機会や同伴する人たちを慎重に選んで計画的に楽しんでいく時代。
私もそんな時代の流れに乗っていこうと思っています。

具体的な活動内容は

※やっぱり写真は全然関係ありません😅

もしかすると、目に見える活動状況は
私が意識して言わないと「何の違いがあるの?」な状況かもしれません。
外食も、開拓も、するとは思います。結局好きだし。
一人での食事で外食以外の選択肢がない時も多いですし。

ブログの更新頻度がちょっと下がっているかなー、
くらいな変化に見えるんだと思います。

 

こんな記事を作っておいて恐縮ですが、実は全然まだ試行錯誤です。
具体的に決まり次第、そこはアップデートすることにして。

 

気持ちとしては・・・。
自分がこれまで培ってきた経験や知識について、
そんなに大したことはないものですが、それなりのものを、
面白い形の残し方について、アウトプットの仕方について
色々試行錯誤していこうかなと思っています。

日本酒ペアリングとの関わり

最後に、私と日本酒ペアリングとの関わりについて

2016年、ワインエキスパートの資格を無事取得。

 

勉強の過程で、マリアージュとの違い、ワインとお料理のペアリングについてを
資格の勉強がてら軽く舐める程度勉強したのが、その前の年の2015年から。

 

ワインの資格をとってから、日本酒・チーズ・ワインの
一通りの基礎知識(資格)が手に入り、知識の土台はできたと思ったので
これらをうまく組み合わせて食の提案を出来ないかと考え始めたのがきっかけでした。

 

一方でInstagramを初めて、他の人との差別化、という意味で
考え出して、何か面白いことができないかな、と模索し、
「お料理とお酒のペアリングを短いワードで表現する」
ことに拘って、しこしこ上げ続けました。

 

短いワードなのは、Twitterでも同じ投稿をしたかったし
短くないと読んでもらえないと思ったからです。

 

ブログ側の活動でも、日本酒ペアリングのお店に一人で予約出来るならば積極的に伺うようになりました。
これが、2018年くらいからだったかな。

 

自分でペアリングすると、好みに寄ってしまって
コメントが全部似たり寄ったりになってきます。
他の人が提案するペアリングや感性に触れて勉強したい、と言うのが理由でした。
あと、インスタのネタが、増える(笑)。

 

幸いにも、私が楽しむだけの日本酒バル・日本酒ペアリングを楽しめるお店、
両方女が一人で行きたい時に行ける土壌は、
当時(私が日本酒を飲み始めた2000年当初)よりかは全然できていると、私は実感しています。

 

私自身が何か動かした、と言うよりは、
うまく時代に乗れた、と言うことだと思います。

 

懸命に活動をおこしてくださった皆様、飲食店の皆様、酒造の皆様には
本当に、一消費者として、感謝いたします!

 

 

今後も影響力のある人が、活動するきっかけとなるような、
面白い活動を「知る人ぞ知る」状態で行っていけたらなと思います。

 - 日本酒コラム, 近況

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