日本酒バル訪問記:3/30週(Qrif & 酒蠣)

      2019/10/12

この週も楽しく飲ませていただきました!

大門(港区)「Qrif」さん

前回の訪問はこちらです。

随分空いているようですが、記事にしていない訪問を12月くらいにしているので、約3ヶ月ぶりくらいだったと思います。

相変わらず最初はワインから行っちゃってます( ̄▽ ̄)
北海道ケルナー、テイスティングメモは以下。
柑橘系の爽やかさとミルキーなイメージが両方感じられる面白いノードでした。
アタックはしっかりと強い酸を軸に、飴のような後口にジワリとくるほんのり甘さが印象的でした。
スモーキーな後口も少しありつつも、樽というイメージはありませんでした。

ちょうどお店のイベント用として残りがあった、こちらの「亀亀覇」と半量づつで、
ソガペールの5年熟成も合わせていただけちゃいました。

乳酸香とほんのりとした麦の香りが印象的でした。
アタックは甘苦く、麦チョコのニュアンス。
余韻はそれほど強いわけではなく、本来ソガペールの良いところであるすっきりな後口はそのままでした。
一方で、熟成からくる苦味がじわりと残り、5年熟成がソガペールにそれほどいい影響を与えているわけではなさそうでしたね。

締めに飲んだ岐阜県「津島屋」純米吟醸無濾過生原酒。
酵母由来系(カプロン酸エチル)主体でメロンのニュアンスでした。
アタックは酸が強く、苦味もそこそこありましたが、優しい甘さもじわりと効いている味のある酒でした。

浜松町和酒バーQrifさんへの訪問まとめ記事はこちら

4回目再訪:六本木「酒蠣(しゅれ)」さん

前回の訪問はこちら。約2ヶ月ぶりの訪問になりました。

生を飲みつつ、本日のお通しに舌鼓( ̄▽ ̄)

秋田県「寒紅梅」純米吟醸。
酵母由来系双方ありつつも、酢酸イソアミル優勢系。梨のニュアンスでした。
アタックはしっかりとした酸と旨味が、味わいも梨を醸し出していました。
旨味の余韻は中盤以降も長く伸び、しっかりとした余韻に仕上がっていました。

秋田県「雪の茅舎」秘伝山廃生酒。
酵母由来系(カプロン酸エチル)系のもったり系甘い香りが桃のニュアンスにしていました。
アタックはすっきりした酸ともったりした甘味で、味わいもまさに桃。
中盤以降しっかりとした酸の伸びを感じ、苦さもありましたがすっきりした印象に仕上げていました。

乃木坂「酒蠣(シュレ)」さんへの初訪問&訪問記録&お店情報へのリンクはこちらです

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