神田「ゴタル」さん、日本酒バルで長崎ご当地を堪能

      2020/02/28

(和酒バル49)
日本酒バル激選区の街、神田。
そろそろここらも手につけなければまずいだろうと繰り出すも
折しもこの日は金曜日。。。
チェックしていた2軒にフラれ、3軒目となったこちらのお店に無事席をゲットできました!!

「神田ゴタル」さんです!
お店の情報は記事の最後に記載します。

4回目再訪:2019/5/1 update

なななんと2018年中の訪問はなく、1年半ぶりの訪問となりました。。。

 

なんでも、前回・前々回と、オススメいただいた「さん葉か」さん
伺ってからと思っていたら、そのままさん葉かさんにもつい先日まで訪問が延びてしまった
、と言う失態であったため・・・こちらのお店も
それに引きずられてここまで再訪が遅くなってしまいました(涙)。
(言い訳です、ハイ。)

 

でも、私を縛っていた(訳の分からない(笑))束縛から解放されて
念願の訪問と相成りました!!

この日は気合い入れて18時前にお店到着。
お店側がびっくりしないように一応30分ほど前に予約の電話を入れました。

誰もいない( ̄▽ ̄)

しかも昼酒。幸せですな。

生ビーに

この日のお通しは、浅漬けでした。
具はかぶと白菜、きゅうりがメインでした。
シンプルでよいですな( ̄▽ ̄)

さて、日本酒は長崎中心に九州のとってもレアな銘柄が並びます。
たまたま席の近くがお酒の冷蔵庫でしたので、板挟みでした( ̄▽ ̄)。
(意味が違います(爆)。)

最初に選んだのはやっぱりこのお店ならでは、長崎県佐世保の「本陣」純米吟醸からまいりました。

香り穏やかでした。熟成的な香りとか、高級アルコールとかがほんのり感じられるので
あまり吟醸っぽくない香りと思いました。
アタックは穏やかな酸と熟成的な苦味が主体で、甘くない柿のような印象でした。
旨味がしっかり中盤以降伸びて、酸の切れるところからじわりとコハク酸の渋みがを感じられました。

お料理の全景です。

鰹節と長崎系の甘醤油の味付けでした。
甘味がじわりときますが、そんなお醤油味がシンプルでよいですね。

二杯目のお酒は、引き続き長崎県のお酒「黎明」純米吟醸でした。
黎明と言うと、沖縄に同銘柄の日本酒があってそっちの方が東京では有名かもしれませんよね。

香りは穏やかで強くはありませんでした。
多分・・・酵母由来系フルーツ香(酢酸イソアミル)でしたかねぇ。
アタックはしっかりした酸とほんのり甘旨さがさくらんぼのニュアンスでした。
酸も旨味も伸びはなくスキっとしていますが、後口のコハク酸は適度に伸びていました。
口当たりはとても滑らかでした。

お料理の全景です。
ハーフ可能とのことでしたが、ハーフで充分5匹いただけました。
フリット的な揚げ方してるところが洋風な由来なのでしょうが、味わいは塩味なので和でもありますね。
塩自体に旨味があって美味しかったです。

三杯目のお酒、こちらも長崎県ですが、平戸の森酒造場のお酒がなんとありまして、思わず注文してしまいました!
銘柄は「飛鸞」(ひらん)純米酒です。

香りは酵母由来系フルーツ香(酢酸イソアミル)とイソアミルアルコールで、
まさにマジック香に近いバナナの香りでした。
アタックは程よい酸と甘味がいちごのニュアンスでした。
酸の伸びがよく、後口まで酸が伸び収斂感が感じられました。

お料理の全景です。

 

なんとこれで1人前ですよ!!豪華です!!

 

右からカワハギ、真鯛、黒鯛でした。
真ん中はカツオのたたきです。

一人分なのに2〜4切れあるって多いです!

カツオのたたきはミョウガとネギがいっぱいで、ニンニクも結構効いて、特に食べごたえありました。
3種とも白身魚で味の違いを食べ分けるのに困りました。
と言うわけで省略します。(ごめんなさい。。。)
白身魚だったので、九州の醤油(甘い)のは少し残念に感じるのは、東京の人間だからでしょう(苦笑)。
ご飯と食べたら美味しいんだろうな。

 

 

本当はもっとお酒をいただく予定でしたが、
お店が少し混んできましたし、お腹もそこそこ満足してきたので
本日はここで締めました。

3回目再訪:2017/11/5 update

なんでこんなに開いてしまったのか、約5ヶ月ぶりです。
すっかり季節が変わってしまいました。

 

この日は土曜の夕方に訪問しました。

静かなビジネス街に突撃訪問!無事入店!!

実は少し前、お店の前で初めて貸切と分かり入店断念したことがありました。。。

 

まさか今回も・・・、と言うことはないだろう(笑)と楽観視して行ってみたところ・・・

 

神様、ありがとうございます( ̄▽ ̄)

入店\(^o^)/。

 

お店には先客2名が2組、女性のお一人様1組。

本日の席は冷蔵庫も見渡せる絶好ポイント♪♪

 

さーて楽しみますぞ( ̄▽ ̄)

早速注文!!本日のお酒とお料理をご紹介!!

カウンター上の、本日のオススメお料理と日本酒。

常備酒はこんな感じ。
10数種ってとこですかね。。。

とりあえずは・・・まずは一杯。
長崎甘夏酒を・・・水割りでいただきました。

 

お通しは夏野菜の冷製、かな。冬瓜やズッキーニが和風出汁でスッキリいただけました( ̄▽ ̄)

 

さて!、おつまみも頼んだし、日本酒いきますか!!

長崎「みずの光彩」ひやおろし生詰原酒。
コンポート系の桃の香り。フルーツ香もそうですが生系の香りがメインでした。
アタックは甘苦い。酸も強くコーヒーのような苦味がアフターまで強く響きました。
アルコール度数が強そう(推定17度?)でしたが、スペックは隠れていて見えず。。。
残念。

ハガツオ全景はこんな感じでした。

 

ちなみに量は今回もお願いしてハーフサイズにしていただきました\(^o^)/

 

今回いただいたハガツオが、想像以上にすごく味のキレがよいもので、
日本酒の甘苦さがうまくカツオに乗り、とてもバランスの良い旨味に仕上がっていました。
ペアリングではなくマリアージュですねもはやこれは。。。

 

最初から素敵な出会いがあり、感動しきり。。。

 

でも感動に溺れることなく、次に行ってしまいます(笑)。

日本酒は、久々。
熊本県「花の香」純米大吟醸。
酵母由来(カプロン酸エチル)系のしっかりした桃の香り。
アタックは酸強め、アルコール度数高めのピリピリとした刺激も目立ちます。
その他はニュートラルでスッキリしている一杯でした。

 

合わせたのはサラダですが、これもハーフサイズでお願いしましたが

全景はこんな感じ。これもハーフをお願いしたのですが
ボゥルいっぱいに来ました(笑)。

刺激がピリピリ来るけど、基本的にはニュートラルで味の邪魔をしない。
むしろそのシンプルさがサラダの豆腐のコクを引き立たせており、
想像以上に食べ応えのある一皿に感じました。

 

幸せだなぁ〜( ̄▽ ̄)

なんと!、お店からおつまみの差し入れが!!
魚のほぐし身のテリーヌ。
試作品かな?。旨味が凝縮していて非常にいいアテでした!!

そういうわけで最後の一杯はこちら。
長崎県「福田」純米吟醸。
香りは穏やかで、そんなに吟醸香は感じず。
アタックは旨味、水出汁のイメージでした。
旨味の余韻はありましたが広がりがある感じではなくスッキリいただけます。

 

本日のベストオブ食中酒に、最後に出会ってしまいました(苦笑)。

 

食べてしまって今はないけど、
最初に食べたお通しときっといいペアリングだったんだろうなぁ〜( ̄▽ ̄)

本日はこれにて締め!ご馳走様でした!!

本日は、前回のように60mlで入れていただくのはやめて、
メニュー通り、90mlデフォで全部入れていただきました。

 

こまめについでいただくのはこちらも疲れますしね(笑)。

 

店員さん、覚えていてくださってありがとうございました\(^o^)/

 

お料理がハーフでいただけること、そして、お魚料理を主体で楽しめる貴重なバルなこと。
密かにとっても心強い存在と勝手に思ってしまっております\(^o^)/

再訪:2017/5/14 update

前回訪問したのは昨年だったんですねー。。。
当時は日本酒の「60cc」提供がメニューにもあったんですけど
今は90ccと1合に変わっていたんですよ。
時間が経っていたわけですねー。

この日も突撃訪問!!無事入店♪

こちらのお店でFacebookページを更新されているかチェックしていたんですけど
この日は特に何も書かれていなかったからまぁいっかと思い(コラ(笑))
突撃訪問したところ、、、無事、席ゲット出来ました♪。

早速注文!本日の日本酒とお料理をご紹介!!

最初の1杯は生ビールだったんですけど、写真がないです(苦笑)。
お通しはイワシのつみれでした。しっかりした醤油と出汁の味がついてますが、
ふんわりした食感が優しさ感じます( ̄▽ ̄)

さて!、お料理一品目は「炙り〆サバ」。
注文時、前回OKだったハーフをお願いしてみたら、見事にハーフ注文OK出来ました♪
相変わらずお一人様に優しい素敵なお店です\(^o^)/

メニューに常備酒もありますが、本日の日本酒は上の黒板に書かれてます。

こちらの席、丁度頭の上に電灯があり、
反射して写真がうまく撮れません。。。ご了承を(汗)。

そんなわけで本日の1杯めは、そんな本日の日本酒から「若波」
黒とかげ・・・と書いてあったのでどんな感じかワクワクしていたら
ラベルが読みづらいものがやってきました(笑)。

無濾過生原酒。ミルキー系がほんのりしているフルーツ香。
アタックは甘めが表に立ってます。
後口はアルコール度数高めのピリピリ感と熱さを感じます。

 

なんか、九州の日本酒にスポットを当てるのは久々かも( ̄▽ ̄)

 

お店の入りに余裕があったので、店員さんとこのくらいからお話させていただくことが出来ました。
案の定「普段飲まれているものは?」と聞かれたのですが
冷やして美味しい生酛系・・・と答えたら
なぜか北海道のお酒が出てまいりました(笑)。

最近はいった別の店員さんが北海道出身とのこと!。
やっぱり、日本酒のお酒に勤めるならば、地元のお酒を置くのは店員さんの特権ですよね( ̄▽ ̄)

珍しいのでいただいちゃいました!!(笑)。

そうそう、実は店員さんとのお話の中で、前回来た時は「60cc」で日本酒が飲めたと
お話したところ、今でも出来ますよと言ってくださったため
お言葉に甘えて60ccでいただいちゃいました(^人^)

 

さて、北海道の日本酒「二世古」、北力生酛純米酒。
ヨーグルト香が主体なのは生酛ぽさを感じましたが
冷やしてスッキリ系ではなく、甘み主体で、甘酒のような、発酵した麹の味がします。
アルコール度数が高く、後味に熱さを感じます。

 

ああ、北の国のお酒だなぁ、燗がうまいだろうなぁと
夏酒が出始めている時期に懐古(笑)しちゃうのでした。

ミズイカとオクラの天ぷら。これもハーフで。

さすが、イカの名産地!!。
柔らかくてサクサクしていて、ちょうど良い火の通り具合が
天ぷら衣のサクサク感と合っていて見事なコラボレーションでした!!

これだけで日本酒のアテ十分ですわ〜(^ω^)

そんなわけで勢いづく(笑)。
次は佐賀県の「東鶴」無濾過生。
生ハーブ&桃のフルーツ香が主体。
味わいはアタックが甘味主体だが印象は軽く、
旨味・苦味・辛味がどれもバランスよくアフターの余韻を作ってます。

いい酒でした( ̄▽ ̄)

60ccだとガンガンいけるな(笑)。
いよいよ本命、常備酒にもあるけど季節の日本酒、長崎の「本陣」夏純吟。
マジックインキ系の香りが主体ですが、生らしいハーブ感が香りを優しくしてくれてます。
アタックは黒糖のようなコクのあるこっくりとした甘味が主体。

アルコール度数13度ですし、ボトルの印象から爽やかなイメージがありましたが
意外にボリューミーでどっしりした印象でした。

締めを食べたくなり・・・、ソーメンとも悩んだのですが(苦笑)
九州でそばは珍しいと思い、長崎のたかきそばと言うのをチョイスしてみました。

 

そばは二八系かな?、結構あっさりしており
特筆するのはやっぱり汁でしょう。
多分あごだしだと思うのですが、爽快感があり、そうめん汁に近いと思うんですよね。
それと一緒に食べるそばがなんだか斬新で美味しかったです!。

そばに合わせてもう1杯・・・。
60ccより更に下の45ccがOKとのことで、お言葉に甘えまくり(笑)。
福岡「比翼鶴」の上撰をいただきました。
これはまず東京では他で飲めないでしょう(笑)。

ログは取っていないので印象だけ。
まさにどっしり系の求める味でした(笑)。(←本当に大雑把だな。。。)

本日はこれにて締め!ご馳走様でした!!

そんなに長い間居た訳ではなかったですが、一度は身を置こうと思った九州。
そんな九州のお料理やお酒がたっぷり堪能できるのは、懐かしさを感じて非常に嬉しいですね。

 

お一人様に優しい、ハーフポーションのお料理も、
グラスの日本酒も、心くすぐられるものが相変わらず多くて
本当にこの日、来てよかったと思いました!!。

 

また、忘れないうちに是非伺いたいと思います!!

初訪問:2016/11/23 update

運良くカウンターに1席設けていただけました♪感謝!!

img_8101

端っこだったのでちょうどカウンター奥の目隠しな場所になっており・・・。
隔離された感があって少々寂しいですが、落ち着いて飲めるのでまぁいいでしょう。

img_8097

日本酒メニューの一部!
うっは〜♪、長崎の銘柄、こんなにあるのは目にしたことなかったです!!
心躍ります♪
グラスサイズが半合ではなく60ml(3分の1合)なのもポイント高し!!
沢山(種類が)飲めるじゃないですか〜♪。

img_8096

でもとりあえずは、ビール。
お通しは鶏の煮物でした。

img_8098

この間に色々な作戦を練ります。。。

 

お料理が、値段的にもしかすると量が多いのかもと思って聞いてみたら
案の定、どれも2〜3人で取り分けることを前提としている量とのこと。
でも、ハーフでできるものはハーフにしますよとのありがたいご提案をお店自らやってくださいました!!。
ありがたいです!!!

 

それならばと遠慮なく(笑)、とりあえず全てハーフに出来ればお願いしますと言って注文させていただきました。

もちろん、出来なければ全部食べる気ではいたのですが・・・。
結果的にほぼ全てのものをハーフでご提供いただいてしまいました!!
本当に感謝です!!ブラボー!!
まだ食べていないけど、すでにリピ決定です(爆)。

img_8099

そんな訳で早速届いたのは、サバツナポテトサラダ、ハーフサイズ。
生野菜のきゅうりやわさび菜が添えられているのは嬉しい♪。
食感と香りが、ツナだけでは出せない青臭さ(悪い意味じゃない)があり、酒飲みのメニューとしてはヒットです☆。

img_8102

早速、長崎のお酒堪能しましょうシリーズに入ります(笑)。
佐世保市のお酒、水の光彩特別純米。
常温保存酒らしく、フラノン香をすこーしだけ感じますが、目立った苦味はなく飲みやすいお酒でした☆。

img_8103

ハーブ鯖のごま鯖到着!!。
こういうタイプのごま鯖初めてでしたが、身が厚くて食べ応えがあり、しかも全然臭くなくてうまい!!!
これはハーフじゃなくてもいつまでも食べられそうでしたが(笑)、ハーフでも十分なボリュームでした!!
頼んでよかった(≧∇≦)

img_8104

エンジンかかってきました(笑)、そろそろお酒選びも本気モードで。
同じく佐世保のお酒、本陣
純米吟醸の綺麗系スペックで作られてるみたいですが、綺麗系を残すよりも旨味優勢で作られてたみたいです。
でも後味のキレもあるので、こういう生魚系には合いますね。
さすが魚の国のお酒ですね(笑)。

img_8106

頼んだことないシリーズから、「はねぎ搾り」を最初オーダーしたのですが、
常温酒で、燗をお勧めしているお酒なので
常温で飲むならもう一つこちらもいかがですか?、飲み比べしてから決められますか?、
ということで出していただいたのがこちら。
東鶴生酛特別純米雄町、口開けしたて。

そりゃー、味比べしたら後者の方がうまいっしょ(爆)。
そういうわけでお久の東鶴さんを堪能(笑)。

img_8108

本日おすすめですよと言われたサゴシ(サワラの大きくなる前の呼び方)を
すすめがられるがまま注文した私(笑)。サゴシフライハーフサイズ。

img_8109

フライだったけど案外淡白だったので、純米大吟醸いっとくかと思い、こちらを注文。
音空と言う、佐賀産山田錦100%、佐賀の窓乃梅酒造さんのお酒をいただきました。
期待にビンゴ応えてくれる、「ザ☆山田錦の純米大吟醸」なお酒でした!!
私、見事♪(←そっちかい(笑))

img_8111

気を良くしてしまい、締めの酒とつまみをチョイス。
締めはやっぱり本醸造。先ほどの「本陣」と同じ蔵の「神の光」という銘柄。
日本酒度+4.5で、これも期待通りの本醸造。
ピリッとする辛味のアタックから、じわじわ伸びる旨味がうまい。

img_8113

そういう訳で締めのつまみは塩辛でした。
これは初めてハーフじゃないサイズでいただきました(笑)。

本日はこれにて締め!ご馳走様でした!!

お酒のバリエーションは、長崎以外でも九州を中心にまだまだ揃えられており、
本当に1回で堪能しきれず、残念極まりなかったです。

 

ハーフサイズのお料理や、60mlのお酒量はまさに私の求めるサイズ!。
本当に感激でした!!

 

是非また伺います!!ご馳走様でした!!

お店情報

住所:東京都千代田区神田紺屋町6 松本ビル 1F
電話番号:03-3525-4163
営業時間:[月〜土]17:00〜24:00
定休日:日曜
URL:食べログ

私的:日本酒バルチェックリスト

<どちらか一つ満たす>
☆店内内装がバル&バー風:○
☆器ワイングラス    :
<全て満たす>
★当日予約か予約なしOK :○
★カウンター利用可   :○
★こぼし提供無し    :○

 - [東京]東京・八丁堀・神田・御茶ノ水・神保町・日本橋, 【日本酒バル】, 日本酒お店訪問記, 飲み歩きお店 , , , , , , , , , , , , ,