2023年夏:静岡県・伊豆高原の日本酒が楽しめるペンション「森のしずく」さん一人宿泊記
2023/10/23
宿泊先で「日本酒」を売りにしているお宿の開拓です!
ですがこちらのペンション、実はリピート利用なんです。
大昔、無料ブログを開設していた時代、日本酒にまだハマってなかった時代だったと思うのですが、
どれくらい前か本当に思い出せないので、これを機に訪問できたのはよかったと思います!
そう言うわけで、「森のしずく」さんの訪問レポになります。
お宿の公式ホームページはこちらになります。
プロローグ:伊豆旅行の目的は?
昨年、北海道ツーリングに行ってから、
今後バイクの免許を保持するならば、せめて1年に1回、しょぼいバイク(失敬)だとしても二輪に乗っておくべきだと考えました。
なのでこの日は、初めて利用するレンタルバイク屋さんでバイクを借りて
ツーリングするつもりだったんです。
そのため、山ではなく、比較的平坦な道のりの伊豆を選んでみたわけでした。
ただ、当時の連日の炎天下にものすごくツーリングが不安になり。
ただでさえ久しぶりのバイクで心拍数が上がる状況な上に、
一番怖いと思っている「首都高の走行」がめちゃくちゃ久しぶりなのもあり。
水分補給のタイミングもどのくらい取れるか、そんな余裕が私にはあるか、
色んなことに自信がなくなり。
ただ、せっかく宿は予約したんだし笑、バイクはやめて普通の旅行と相なったのでした。
そう言うわけで、行きは涼しい特急の席で、優雅に焼き鳥弁当をいただきながら
途中うたた寝もしつつ、無事伊豆高原到着(笑)。
チェックインまで少し時間があったので、
その間に、伺ってみたかった大室山に行ってみることにしました。
大室山のお鉢まわり / リンダさんの活動データ | YAMAP / ヤマップ
一口で言って、天気良すぎで眺望が最高すぎでした!!
この日のお宿「森のしずく」さん
山から無事に下山し、無事にお宿到着です!。
実は山に行く前、チェックイン前に荷物を預けにお宿に立ち寄ったのですが
その時は当たり前かもですが鍵がかかって入れなくなっており、すごく焦ったのでした(苦笑)。
呼び鈴で出てきてもらい、無事に荷物を預かってはいただけたのですが、
突然の対応、本当に申し訳なかったです。。。
せめて事前に電話でお願いすべきだと思いました。
次回からはそうさせていただくことにします。
と言うわけで何とか無事にチェックインです。
お部屋と施設をご紹介
この日のお部屋は、2階の一番奥にある洋室でした。
私の記憶が正しければ、前回も同じ部屋だったと思います。
間取りや内装は忘れちゃったので、今回はしっかり写真で記録です。
ユニットバス。
部屋の奥にありました。
デスクは広々で個人的に嬉しかったです(笑)。
Wi-Fiは問題なしでした。
部屋を出た、ホールみたいなところ。
ホールは吹き抜けになっていて、1階のレストランにつながってます。
ウォーターサーバとコーヒーがセルフでいただけました。
と言うわけで早速(笑)。
1階と2階の間の階段があるホールに、
浴場が空いているかどうかのランプがあります。
こちらの浴場は2カ所ありますが、
どちらも部屋単位で貸切出来ます。
清掃時間とかも滞在時間はなく、24時間温泉に入ることが出来るのは本当に嬉しい🙌
1階に降り、玄関ホール。
右側の棚は、浴衣やアメニティが置かれており、必要なものをこちらにセルフで取りに来ます。
受付は奥側です。
貸切温泉2カ所をご紹介!
嬉しいことに、お宿の浴場は温泉で、しかも貸切で空いている場合は入り放題です!。
のんびりゆったりお湯を楽しめました!
浴場は2つ、隣り合わせに並んでいました。
多分昔は離れていたような・・・気がします。
心なし、ダイニングスペースも広くなっていたようですし、前回以降に改築したんだと思います。
最初に入ったのは、内湯。
奥側の浴場でした。
翌日の朝に、このお宿の売りである露天風呂に入りました。
めちゃくちゃ広い!
こんな空間を一人で使えるなんて、なんて贅沢🙌
露天風呂と言っても「半」で、洗い場や湯船の大部分は屋根の下にありました。
なのでこの季節(真夏)だったら全く寒くはなく、むしろちょうどよく(笑)、
洗い場でものんびりすることが出来たのでした。
この日の夕飯をご紹介!!
と言うわけでお楽しみの夕食です!!
なんと言ってもこちらのお宿、お風呂以外のうりはなんと言っても「日本酒」です!
この日もガツンと飲んじゃいますよ〜♪
お席はダイニング奥の壁際でした。
テーブル席なのですが、ベンチシートにお座布団を敷いているので
まるで畳席のように写ってます(笑)。
お料理のメニュー。
日本酒のメニュー。
うひょー眺めているだけでめちゃくちゃ楽しい!!(笑)。
まずは生ビール!
本日も暑かった!!、うまい!!
先付け「炙り帆立と枝豆の地海苔和え」
酒菜5種もり!!
めちゃくちゃテンションあがるピンチョス揃いです🙌
(ほぼピンチョスではない笑)
左から、
トコブシ煮付け、自家製鹿肉のスモーク。
生ハム無花果。
藤間さんの鯖潮干し、めぼう串焼き。
お造り、なんと一人なのに舟盛です!!
めっちゃ気分上がっちゃいます(本日2度目笑)!!
ラインナップは、あじ・カンパチ・メバチ・たい・甘エビ
・・・だったと思います。
鯛とカンパチのとろけ具合と旨味、めちゃくちゃ絶妙でしたね。
脂の甘味とトロトロさがほんとめちゃくちゃクセになりました。
特にカンパチ、そのまんまお寿司にしてみてほしかったです(笑)。
さて、ここで日本酒を。
ちまちま注文を繰り返すのも恥ずかしい(笑)ので、最初は飲み比べを注文しました。
全て自分で選択可能です。
利き酒3点セット、左から
静岡県「志太泉」純米吟醸 辛口、
静岡県「磯自慢」特別本醸造 生酒・原酒、
福井県「早瀬浦」純米酒
でした。
瓶ディスプレイはかないませんでしたが、
銘柄を書いてくださっていたのはとってもありがたいですよね。
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焼き物、
沼津港地上がり甘鯛の松笠焼き。
うっひょー、めちゃくちゃ本格的な割烹料理です!
パリパリな鱗とふんわりな白身がめちゃくちゃ好みでした!
煮物
熱川ポーク香味仕立て・キャベツ・椎茸・食べるラー油。
いわゆるお鍋でした。
ボリューミーに見えますが、スープが大半で、見た目よりも量はそれほどじゃないです。
この食べるラー油がかなり美味しくて、めちゃくちゃハマる味でした。
ここで日本酒追加。
宮城県「宝船浪の音」純米吟醸生酒 夏季限定。
グラスを頼んだら、ワイングラスでやってきました。
おしゃれなのがめちゃくちゃ嬉しいじゃないですか♪
強肴、
赤沢港 地上がり伊勢海老の雲丹焼き。
これは私、予約時にこのオプションを申し込んでいたんです!
オーブンでじっくり焼いていて、日本酒にめちゃくちゃ合うのはすごくたまりませんでした。
正直ここに来るまでに、すでにお腹がはち切れんばかりの状態(笑)だったんですが
恐ろしいことにお酒と一緒だったからかぺろっと行けちゃったんですよね(爆)。
油物
烏賊と唐黍とアスパラガスのかき揚げ、天然稚鮎とズッキーニの天ぷら。
メニュー見てボリュームが心配でしたが、かわいいサイズでよかったです(笑)。
奈良県「花巴」水もと純米 無濾過生原酒。
締めの日本酒のつもりで頼んでみました。
キンキンだったのもありすごく酸が立ってて、この後のデザートにも相性よかった感じかな。
ご飯
だし漬け、自家製燻製鮭、茗荷、柚子胡椒。
香物
自家製漬物盛り合わせ。
一緒にきました。(当たり前かもですが。)
締めお茶漬けでしたが、自家製燻製シャケの香りがハンパなかったです。
紫蘇と茗荷ですごく爽やかでそれがバランスとっている感じでした。
ここまで来てもさらに「つまみ的」食事なのは本当に感激でした。
甘味
マンゴーのソルベ。
いやー、久しぶりにめちゃくちゃ大満足でした!!
正直今回、一番高い宿泊プランにしていたので、本当に期待大だったのですが
その期待を裏切らない見事なコースでした。
本当はお酒を追加してカウンターでもちびちびやりたかったのですが
恥ずかしかったのでそれはやめておきました(爆)。
翌日の朝ごはんをご紹介
朝ごはんはこんな感じ。
サラダが絶品だったことと、お米が異様に美味しかった。
珍しく私、結構モリモリ食べちゃってました。
焼き魚も2種あったのは本当に素晴らしかった。
朝なのに早速ちびちびお酒飲みたくなったよ(笑)。
お宿:全体の感想は?
チェックイン時に、チェックアウトの時間について質問をされて、
その際タクシーが必要かどうかも問われたので、そこで迎車の予約をする形でした。
帰りの特急の時間の都合で、朝食後すぐ経つ形で慌しかったのですが
今度は前のようにこんなに時間を空けることなく、バイクで再訪したいですね!
そしたら電車の時間に左右されないですし。
本当に素敵な空間とお食事の提供をありがとうございました!!
チーズプロフェッショナルと唎酒師のブログです。
スタイリッシュで楽しく美味しい飲食空間が大好きです。
たまに本音のキツイことも書きますが(苦笑)、大好きなことを沢山の人とシェアしていければ幸せです。
趣味の山と旅行とランニングもたまに書きます。
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