2023年冬:奈良県飛鳥地方&長谷寺、修学旅行再現のぶらぶらお散歩道

   

急に思い立って、奈良に旅行に行ってきました。

 

奈良に行くならば、通り道の京都にも宿泊しようと、
これだけ聞くとまるで修学旅行のような(笑)旅路になりました(笑)。

奈良までの道中&飛鳥地方のお散歩

まずは道中〜飛鳥地方のお散歩レポになります。

京都駅で新幹線を降りた後、新幹線改札口真正面の近鉄線にそのまま入りました。

特急券は事前にネットで購入しておりました。
結構直前でも購入できるし、会員登録しなくても購入できたのは便利でした。

特急の終点「橿原神宮前駅」まで向かいます。

 

バス停がある東口改札を出て、改札近くのコインロッカーに荷物を入れて
バス1日乗車券を買いに行こう・・・と思ったのですが
購入できる窓口が駅から何気に遠い😅。。。

 

本当はコインロッカーもチケットを売っているところも
改札内にあったようなのですが、
コインロッカーに荷物を入れるところでもたついてしまって、
バスの発車時間まで時間がなく、結局都度払いで運賃を払うことにしました。

この旅行の目的「飛鳥鍋」の定食ランチ

バスを石舞台古墳まで乗り、降りてすぐのお土産やさんも兼ねた「夢市茶屋」さんに向かいます。

目的だった「飛鳥鍋御膳」は、2月末までの限定メニューでした!
間に合ってよかったです🙌

お客さんも少なく、席も選び放題でした。
のんびりさせていただきました。

と言うわけで、この日のランチ、「飛鳥鍋御膳」です。

飛鳥鍋は、鶏肉と地元の野菜を牛乳の和出汁で煮ているお鍋で、
ある日漫画を読んでて、これを奈良のご当地メニューで食べているシーンがあって(笑)
どうしても食べたくなって、今回の奈良旅行を決めてしまったのでし(笑)。

鶏肉がゴロっと入っていて、野菜もたっぷり。
和風クリームシチューのような感じで、想像通りの味でした(笑)。
さっぱりしているので、胃に溜まらないのはいいですね。
古代の美容鍋、と言う所以がわかる気がしました。

 

鍋もさることながら、古代米やお野菜のお惣菜だったり
副菜が本当に美味しくて、それが個人的にツボでした。

付け合わせのしょうがの佃煮、これが特に気にってしまい。
これをお持ち帰りさせていただくことになりました(笑)。

爽やかな天気のもと、ぶらぶらお散歩

1日バスチケットを買えなかったですし
バスの時間もあまり選択肢がない(30分に1本くらいかな)のもあり
天気がよく寒くなったこともあり、ぶらぶら歩いて移動することにしました。

 

中学生の修学旅行も、似たようなコースを歩いた記憶があるわ。
・・・30年近くも前の話か(爆)。
コースを歩いた記憶はあるんだけど、見た史跡の記憶は全然ないわ(爆)。

まずは、ランチ場所近くの「石舞台古墳」

これは必ず教科書に載っているので、ミーハーで訪れた場所(笑)。
ここだけは唯一、覚えている史跡でした。

「聖徳太子誕生場所」

「亀石」

「天武・持統天皇陵」

「高松塚古墳」

「文武天皇陵」

「鬼の雪隠」

「鬼の俎(まないた)」

「吉備姫王墓」

「欽明天皇陵(平田梅山古墳)」

 

結構回れました。かなり疲れました(笑)。
最初から自転車借りればもっと回れたでしょうね(笑)。
次があるかはわかりませんが、教訓とすることにします。

宿泊地の長谷寺にて長谷寺参拝

2日目のお散歩記録です。

 

1日目のお散歩の後、長谷寺まで移動し、そこの温泉に宿泊したのですが

折角なので長谷寺もしっかり詣らせて頂いたのでした。

2日目早朝:朝の勤行に参加

今回のお宿では、朝6時半にお宿のロビーに集合すると、お寺まで送迎してもらって勤行が受けられると言うサービス?がありました。

 

(想像以上ほど)寒くはなかったので、
折角なので参加させていただくことにしました。

朝、誰もいない閑散としたお寺の様子も珍しいのかなと思い、写真撮影。

勤行はこちらで、座布団の上に座り、
お経を書いた書簡のようなものを手渡され、僧侶さん方がお経を唱えるのをじっと聞き続けます。
一部、般若心経も挟まれており、そこは一緒に唱えても良いとのことでした。

途中、方角を向いて唱えるお経もあったので
そこでは舞台に立って掛け声?をかけるところもありました。

 

なお、書くまでもないですが、勤行中はもちろん写真撮影禁止です。

 

そんなこんなで・・・45分くらい。
冬の山の割にはそんなに寒くはない日でしたが、
この日はそんなにしっかりとした防寒をして来なかったため
(荷物の少量化のため。。。)
体の芯まで冷えてしまい・・・まいりました(苦笑)。

その後、追加料金で、ご本尊の大観音特別参拝を申し込んでいたので
力を振り絞っていざ参拝。

 

もちろん本堂内は写真撮影禁止です。

 

お賽銭を払い、足を拝んで、ご本尊内の他の仏像様を一通り拝んで、宿に戻りました。

 

私は参拝したらスッと出てきてしまったのですが
他の参加者の方は結構長々と特別参拝の場所におられたのですが、何してたんだろうな?。
ま、私は寒かったから、と言うのが一番大きな帰る動機だったんですけどね(笑)。

同日の日中、再び長谷寺を参拝

と言うわけでチェックアウト後、再び長谷寺に伺いました。

朝の勤行の時に引き換えたチケットの半券を見せると再び参拝することが出来るのです。

 

本堂の参拝は終わった(はず)なので、広い構内をお散歩することにします。

五重塔。

奥の院。

本坊。

本坊から本堂側を眺めたところ。

源氏物語に出てくるという、二本の杉。

なんかこっちもそれっぽくて、
と言うか写真的にはこっちの方が見栄えがするのですが
よく分からないので両方撮っておきました。

 

 

以上です。

冬だし平日だし、ってのもあったんだと思いますが、
日中になってもお客さんがあまりおらず、朝に撮った回廊も
人が全然いない状態もそんなに珍しくないような、そんな感じでした(笑)。
のんびりしっとりお寺を楽しむにはとてもいい時に伺えた旅行になりました。

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