レシピ紹介!豚しゃぶしゃぶ・出汁orタレ食べ比べと日本酒堪能

      2022/11/07

お鍋でのしゃぶしゃぶでも、冷たい豚しゃぶサラダも、季節を問わず楽しめる豚のしゃぶしゃぶ。
あえて定番ではなくちょっと工夫した出汁やタレで日本酒と一緒に合わせてみました。
(と言いつつも、今のところそんなに定番から大きく外れたものはないんですけどね(笑)。)

レシピ紹介!「豆乳しゃぶしゃぶ出汁」:2022/9/25 update

この日合わせた日本酒は、滋賀県「笑四季」リーラ・リーラ
をいただきました。

スペックは
22年2月製造、酒米:渡船2号、精米歩合50%、自社吟醸酵母使用、アルコール分15度
でした。

豆乳しゃぶしゃぶ。

お出汁は以下の通り。
・無調整豆乳 200ml
・昆布出汁 300ml
・酒 100ml
・醤油 大さじ3
・みりん 大さじ1

お出汁だけででもお鍋をいただけるように考慮した配分でした。

お野菜は水菜と長ネギ。
余っているプチトマト・ケール・空芯菜も入れました。
まぁ、冷蔵庫の整理ってことですね(笑)。

一応最初は、煮立てないように気をつけていたのに
気がついたら分離しまくりました(涙)。。。

出汁と一緒に煮ることで、無調整の豆乳が「具材」と判断されて湯葉化してしまったみたいです。

 

ただ、味は美味しいです。固形化することでよりクリーミーな味わいが口内で主張しました。
分離と言っても成分的には湯葉ですし、ホロホロの口当たりも口内で滑らかになってくれました。

 

結果的に、この湯葉的ほろほろのものを全部掬い上げて、
最後に澄んだスープが残りました(笑)。

そのままいただける仕様ではあるものの、もちろんポン酢をつけていただいてもいい感じでした。
特に豚肉は、豚の脂がさっぱりいただけるので、やっぱりポン酢はいいですね。

レシピ紹介!「出汁豚しゃぶしゃぶ夏バージョン」:2022/8/26 update

この日は300mlの小瓶で。
福島県「末廣」生酒 みずは
を。

スペックは
22年6月製造、アルコール分15度
でした。

今回のしゃぶしゃぶは、つけだれと言うよりは
出汁自体がつけだれを兼ねている、出汁でいただくしゃぶしゃぶです。

 

お出汁は、
水1000mlに鰹節20gのみで一番出汁を取ります。
お水沸騰後、ぐらぐら状態で5分くらいしっかり煮出します。
この出汁を濾した後、醤油50ml+みりん50mlを入れて一煮立ちさせて完成です。
もちろんこれだけではつけだれを兼ねるには薄いため、好みの濃さになるように塩で味を調整します。

 

これで大体2人前くらいの鍋までは大丈夫だと思います。
煮詰まり防止にはこの2番出汁を用意して、スープが少なくなったら足していくといいです。

本当はこの出汁に、これでもかと言うくらい長ネギの細切りをバッサバッサ入れて
出汁とネギに肉をくぐらせながら、たまに柚子胡椒なんてつけちゃったりしていただくのがまさに至福なのです♪

 

大根おろしやもみじおろしとも抜群の相性( ̄▽ ̄)♪

ただ、この日は真夏真っ盛りで長ネギは高かったので
用意できたのは1/2本のみ。
なので薬味として後がけして使いました。

また、食べ比べのためにポン酢も用意してみました。
葉野菜は、水菜とレタス食べ放題状態にしていましたが
(この2つの消費メニューなこの日でした😅)
豚肉にはポン酢の方がやっぱりさっぱりしてよいですね。

 

ねぎがたくさん用意できないならばポン酢でいただく方がいいかも。
ならば普通に昆布出汁なしゃぶしゃぶでもいいかも
、ってことになってしまう(爆)。

 

もっとも、この日の日本酒はあまり酸が強くないタイプでしたし、
日本酒と合わせる意味では出汁しゃぶですごく豚肉をマッチする形でいただけたと思っています(笑)。
ですがやっぱり、つけだれは一番好みでいただくのがいいですよね(笑)。

レシピ紹介!「豚しゃぶしゃぶポン酢韓国風たれ」:2022/6/25 update

この日の日本酒は、秋田県「天の戸」純米吟醸 Land of Water
をいただきました。

スペックは
22年5月製造、酒米:秋田県産美山錦100%、精米歩合55%、アルコール分15度
でした。

肩ロースとバラスライスのしゃぶしゃぶ

鍋の中の出汁はこの日はシンプルに昆布出汁を使いました。
本当は鰹出汁でしっかり出汁を出し、出汁もそのまま豚肉と一緒にいただけるタイプのが好きなのです。

タレは2種類用意しました。
両方ポン酢ベースです。

 

手前はシンプルに、ポン酢に大根おろしを入れただけのものです。

奥は「韓国風たれ」。配合は以下の通りです。
・ポン酢大さじ6
・コチュジャン大さじ1
・ごま油大さじ1
・すりごま大さじ1
・おろしにんにく小さじ1/2

 

結構これ濃いですね。しゃぶしゃぶ鍋の出汁で薄めながらいただきました。
個人的にはもっとすりごま多い感じが好きだったかな。

ピリ辛な感じになるので最初食欲が旺盛な時とお野菜はこちら、
お腹が膨れてあっさりといただきたい後半と豚バラはこちら、
みたいな使い分けが出来て良かったです。

 

ポン酢って一回買ったら結構消費するのに時間かかりますよね。
なので少しこんなふうに工夫したら消費量増えていいんじゃないでしょーか。

レシピ紹介!「ごまだれ豚しゃぶ」:2022/6/25 update

この日の日本酒は、滋賀県「笑四季劇場」春子という女
をいただきました。

スペックは
22年5月製造、精米歩合50%、601酵母使用、アルコール分15度
でした。

豚しゃぶサラダごまだれ風

 

ふるさと納税の返礼品でやってきたしゃぶしゃぶ肉で、
この日はロースを1人前使用しています。

 

まずは肉を冷蔵庫で解凍してから70度のお湯で1分間ゆっくり火入れしました。
脂の甘味はもちろんのこと、赤身の旨味が食感に邪魔されなくて、この火の入れ方いいですね♪。
肉が柔らかくてむしろ旨味をしっかり感じられるのがいい

この茹で方は確かに美味しい(食感がいい)のですが
現在、ずっと火入前後、温度計持って鍋に張り付きなのは現実的でないです(爆)。
やっぱり欲しいぜ低温調理器。。。

 

ちなみに、ごまだれ1人分は以下の配合です。
・すりごま大さじ1
・醤油大さじ1
・ごま油大さじ1
・酢小さじ1
・蜂蜜小さじ1

ねりごまを使わないごまだれと言うことで若干棒棒鶏だれに近いです。
でもねりごまって高いじゃないですか(笑)。
なのでできればすりごまだけで完結したく、こちらのレシピになりました。

 

 

その他この日作ったものです。

大根とサバ缶の煮物

茹で汁活用レシピです。
煮汁に上記豚しゃぶの豚を煮たお湯で作りました。
使ったお湯全部使っちゃって、めちゃくちゃお湯が多く、
煮詰まるまですごく時間かかりました😅(大反省。。。)

 

スープであらかた大根に火が通ったらサバ缶と千切り生姜を入れます。
みりん・酒・醤油を同量づつ加え(今回は大さじ1づつ入れました)
スープが程よく煮詰まるまで煮ます。
煮詰まったら火をとめて、水溶き片栗粉でとろみをつけて仕上げました。

うーむ。
サバ缶の味が濃すぎて豚の茹で汁効果がよくわからんです(笑)。
ただ、オリジナルでは砂糖を入れるところが、砂糖なくてもそこそこしっかりこっくり煮詰まっているのは煮汁効果かもしれないですね。

なすのおろしポン酢

ナスの量の割には大根おろしが少なかったので食べる直前まで和えず、しゃぶしゃぶのようにおろしポン酢につけながら頂きました。

 

なすは油敷いて焼いただけだったので持て余して、配膳後カツオ粉を振りかけました。

 

おろしポン酢の大根おろしは水切りをほとんどしておらず、
(消化に有効な酵素がたくさん入ってます)
ここに加えて七味もかけてみたらかなりピリ辛になったので、
これからの季節にはいい感じな味わいじゃないでしょーか。

ビールのおつまみにいいね♪

 

味がないなすですが、おろしポン酢といただくと油(炒め油だと思うが)の甘味が味わえますね。
今後のペアリングの参考にします。

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