門前仲町「酒とビストロカラス」さんオシャレに魚ビストロ料理で日本酒堪能

   

(和酒バル243)
こちらはペアリングコースのお店としてチェックさせていただいるお店です。

 

門前仲町駅を最寄りに構える、西洋料理と日本酒に拘ったバル
「酒とビストロカラス」さんです。
お店の公式ホームページはこちらになります。

4回目再訪:2023/3/10 update

前回から約3年6ヶ月ぶりです。。。

もはや初回訪問にリセットされてそうな間隔ですが
(多分お店側も覚えておられない様でしたし)
実際伺うと、前回の訪問の思い出がじわじわと記憶に蘇ってきました。

この日はカウンターの中程に無事席をゲットすることができましたが、
まごうことなき、満席御礼・・・!
事前にネット予約して・・・よかったです。

この日は予約時から一番ライトな「ミニコース」を指定しておりました。

 

んで、お酒はペアリングでつけてもらえる様でしたので、
+2500円でつけていただきました。

まずは、アミューズを。
白身魚のパテみたいなの、でした。
ツナ(カツオ)的な感じで、適度に水分が飛んでて旨味が出ていました。
ピンクのホール胡椒が食感やスパイシーさがいいアクセントになってました。

と言うわけで、早速最初のお料理、前菜の盛り合わせをいただきました。
右から行きます。

タコのポテトサラダ
マヨは未使用で、ビネガーが効いててさっぱりした口当たりでした。
こちらのお店の定番料理の一つの様ですね。
タコの食感と旨味がとてもひきたってる一品でした。

ドライいちじくの赤ワインコンポート
盛り合わせのさだめですが、他のお料理と食べ比べるからか、
甘さが結構気になりました。
(単独だと多分それほど気にならないレベルだと思うのですが。)
なのでこちらと一緒に日本酒をいただくと、日本酒がとてもさっぱり感じました。

イワシのエスカベッシュ
安定の美味しさでした。
酢はそれほど強くなくて、身も大振りなのもあり、
魚の身のしっとりさと旨味がすとてもしっかり感じられる一品でした。

そう言うわけで最初の日本酒は、
奈良県「長瀧」四季咲 純米吟醸 無濾過生原酒 雄町うすにごり
をいただきました。

なんとなんと、前回伺った時と同じ銘柄(四季咲であることまで)でした!。
ラベルとスペックは違いますが。季節違いますしね(笑)。
ペアリングの場合はこれが最初になるのは定番なんですかね?。

 

スペックは
23年2月製造、酒米:岡山県高島酸雄町100%、精米歩合55%、日本酒度−1.0、酸度1.5、アルコール分16〜17度
でした。

 

 

続いてのお料理の前に、カルパッチョに合わせるのには
冷酒か熱燗かを選ぶように言われたのですが
正直、カルパッチョだからと言う情報だけでは選べません。。。
お料理を見てからだと、熱燗だとそれだけ時間をロスしてしまうし。

 

うーん、こう言う時に好みが決まってないのは本当に辛いですね。
こう言う時は、あまりお手間を取らせない冷酒を選ばせていただきました。

と言うわけで。
日本酒は、広島県「海風土」
もはや生魚をいただく際の定番酒に躍り出てますよね( ̄▽ ̄)。

スペックは
22年12月製造、精米歩合70%、アルコール分13度
でした。

カルパッチョ盛り合わせ。
大変、豪華です!!

真蛸、真鯛(多分)、いさき、真鱈(多分)
だと思います。
きちんと説明していただいたのに、聞き取れてなくて本当に申し訳ないです。。。

感動的なのは、それぞれで異なるソースなことです。
全く説明が覚えられなかった(爆)。

 

好みだったのはイサキですね。(写真なしですが😓)
梅ソースとゆしもの皮がコリコリですごく食感がよかったです。

 

付け合わせのチャーピルがハーヴィな苦味を加えてくれているので、
お酒の梅酒的なしっとりの甘旨さが加わることで、
臭みを感じることなく、生の魚の爽やかさと旨味を引き立てて、いい相性だったと思いました。

 

 

ここでパスタを出してもいいかと問われました。
多分お料理的に足りない人はこのタイミングで頼むんでしょうね。

 

ただ私は足りない場合はパスタの後でも頼んじゃうので( ̄▽ ̄)(笑)
気にせずパスタを出していただきました。

いただいた日本酒は、
新潟県「鶴齢」純米 山田錦
をいただきました。

スペックは
23年1月製造、酒米:山田錦100%、精米歩合65%、アルコール分17度
でした。

パスタは、ボロネーゼをいただきました。

想像以上に肉肉しいボロネーゼでした。
これ、ジビエなのかな?
胡椒効いててすごくつまみ的にも美味しかったです。
個人的には、追いチーズが出来たらもっと幸せだったかも(笑)。

 

ここでコース終了。
お忙しそうでしたし、お腹もまぁまぁいい感じでしたので、
ここで締めました。
ご馳走様でした!

 

 

賞味1時間くらいの訪問でしたが
サクッと飲めるのもコースでいただけるのは、気軽でいいなと思いました。

 

昔と変わらない、懐かしい時間を過ごすことができました。
ありがとうございました!

3回目再訪:2019/8/9 update

前回から7ヶ月ぶりになりました。ご無沙汰しました!!

 

今回は当日お昼くらいに、食べログで予約が可能だったので
そこで席だけ予約をさせていただいてからの訪問でした。

お一人様で、席だけネットで予約出来るなんて
なんて素晴らしい時代なんでしょう\(^o^)/

この日はL字カウンターの、入口側の端っこ、壁の隣の席に座らせていただきました。

まずは喉が渇いたので、生ビール「白ほのか」はお約束でしたが

この日は当日注文もOKで、兼ねてからずっと気になっていたコース(?)
「三皿六品コース」2500円をお願いしました。

 

もちろん、そのお皿に合う日本酒を都度お願いいたしました。
(コース料金はお料理のみのお値段です。念の為。)

最初のお皿に合わせたお酒は、奈良県「四季咲」半夏生、でした。

酵母由来系フルーツ香(酢酸イソアミル)と生香の、なんとも見事に夏に涼しげな香りでした。
スースーとした清涼感が生ハーブのニュアンスでした。
アタックはしっかり酸と程よい甘味が、スモモのニュアンスでした。
酸が程よくしっかり伸びて、後口に収斂感が残りました。

お料理の全景です。

 

一番上が、ペアリングにも書きました「鶏皮と梅ワカモレ」でした。
見えづらいけど鶏皮をカリッとあげたものが下に隠れています。
そんな鶏皮のスナッキーさととろりとした玉ねぎが絶妙でした!

下左は「イカゲソとおくらの柚子胡椒マリネ」でした。
柚子胡椒がさっぱりとしてとても爽やかなおつまみでした。

一番右が、「ポテサラシチリア風」です。
イモそのものがしっかり甘く、それでとても癒されました(笑)。
柑橘系の酸味がそれにしっかり効いてました。
食感にさりげなく主張するくらいタコが入っており、
ポテサラ自体もまとまりが甘く、ほろほろした優しい大人の口当たりだったと思います。

続いてのお皿に合わせたお酒は、栃木県「仙禽」UIをいただきました

香りはしっかりとした酵母由来系フルーツ香(酢酸イソアミル)しっかり系でした。
アタックはしっかりした酸にほのかな甘味がまとい、旨味もそこそこ伸びて洋梨のニュアンスを感じました。
旨味の伸びは中盤以降もしっかりしており、後口の余韻を綺麗に作っていました。

お料理の全景です。

海鮮系のお料理でまとまっていますね。

 

サラダ仕立ての下はヒラマサのカルパッチョ・タプナードソースと生コショウ和えでした。
これはもう・・・言わずもがなの鉄板なお料理でしたね。

 

上はコメントにも書いた白バイ貝のモヒート煮です。
もう、バリバリモヒートが効いてる味付けです!!
口に入れた瞬間に「あ、これ、仙禽に合うやつだ」とひらめきました(笑)。

 

貝の扱いが下手で、肝が貝の中に残っちゃったのですが
それを店主さんが出してくださいまして。。。

あまり綺麗な写真でなくて申し訳ないのですが、
ですがこれがめちゃうまだったのです・・・!!

 

本当に取ってくださってありがとうございました😂

そして、三皿目に合わせていただいたお酒は、期待の燗でした!
群馬県「土田」山廃純米吟醸でした。

香りは温めることで酸がしっかりと上がっており、温かいヨーグルトのような印象でした。
アタックは甘酸っぱさが温かいおかげで柔らかく感じ、みかんのニュアンスでしt。
梅酒のような、バランスとれた酸と旨味が後口に余韻としてしっかり残っていました。

お料理の全景です。

 

この一品大皿でやってきました!
そっか、一皿目が三品だったものね。

 

がっつり食べられるので、これはこれで嬉しいですね。

夏野菜の揚げだし風
入っている野菜はおくら・ピーマン・インゲン・なすでした。
野菜は量をこうしてくれると沢山いただけるのでいいですね。

 

 

追加でもう1杯くらい飲もうとも思ったのですが
お客さんが一斉に帰りだし、私もちょっとはしご欲が出てしまったので
この日はこれにて締めました。

 

でも、このコースいいですね!
食べ過ぎないし飲みすぎないのが気に入りました♪
次回もこれにしよう( ̄▽ ̄)(笑)。

再訪:2019/1/18 update

ペアリングコースを堪能しました。

初訪問:2018/11/8 update

こちらのお店の食べログページから、本日の予約状況を確認。
電話しなくても大丈夫そうな雰囲気(確証ではない(笑))でしたので
突撃訪問してみることにしました。

 

お店は、門前仲町駅出口から約一分、ほんとうにすぐ!。
手前の小窓には、すでに入っておられるお客さんの姿が。。。

 

こちらのお店、
いざお店の扉を開けて確認したところ、
カウンターの奥の席をゲットすることが出来ました。
よかった!

席に着いてすぐ置いていただいた、和らぎ水。
この、蔵から直送のお水なのは密かに嬉しい\(^o^)/

お店の開店が、平日ででも15時からなので
早くから入れる人には天国のようなお店ですね( ̄▽ ̄)♪
おられた皆さんもそんなかんじの方々でした。

早速注文!本日のお料理とお酒をご紹介!!

まずは飲んじゃいましたけど(笑)
このお店の生ビール、白ほのかを。

メニューは手元にもありましたが、
本日のおススメがカウンター後ろの黒板に書かれているので
そちらをじっくり眺めながら本日の作戦を考えます( ̄▽ ̄)。

 

ですがほどなく、店主さんに希望を聞かれたため(笑)
(時間かかりすぎですよね、すみません。。)
おススメとフィールドメニューから、さくっと欲望のままに注文させていただきました。

 

 

お酒はこちらのお店、メニューがありません。
希望を言うかおススメかとのことでしたが、
席の場所的に、冷蔵庫を眺めるのが厳しかったので
おススメで出していただくことにしました。楽だ( ̄▽ ̄)(笑)。

最初に出していただいたのは、高知県「亀泉」純米吟醸原酒生酒。

 

最近飲んだばかりでしたので、違うものに変えて頂こうかと思ってましたが
(なるべく多くの銘柄を経験したいため)
濁りとのことで、これは飲んだことがないと思い、変更撤回(笑)。

 

がっつりとした酵母由来系(カプロン酸エチル)と乳酸香。
メロン的な香りから酸が抜け出て、洋梨のようなニュアンスを感じました。
アタックは酸強めの甘酸っぱさのほか、お米的な旨味もあり、梅酒と甘酒を混ぜたような印象でした。
そのまんますぎてすみません(苦笑)。
酸はとっても強くて、旨みの余韻をスッキリ感じさせてくれました。

本日のメインディッシュとも言える、お料理の全景です。

 

一人で盛り合わせは見た目ゴーセイです\(^o^)/♪
お料理量の割にちょっとお皿が小さいのは、テーブルの狭さを考えると仕方ないかな。

 

お魚は左上から、
・天然ぶりのごま油と粒塩かけ
・タチウオとびっことフレッシュトマトのソース
・釣物アジ柚子とディル
・活〆ヒラメ生コショウタプナードソース
・活〆カワハギ肝のソース

 

・・・間違ってないかな?( ̄▽ ̄)
全体的にレモンきいてて爽やかなカルパッチョでした♪

続いてのお料理に合わせていただいたのは、なんか見慣れたラベルでした(笑)。
埼玉県「神亀」純米熱燗でした。

熟成香と乳酸の香りがツンと、熱したアルコールに乗ってよく上がってました。
アタックは酸と苦味旨味、温かさも相まってコーヒー的な印象でした。
口当たりはとても滑らかで膨らみがある印象です。
後口は苦味旨味が膨らんで、酸と相まって優しい印象を余韻に残していました。

 

優しい甘味が卵料理とマッチすると言うことでこのお酒を選んでくださいました。

ちなみにお料理の全景はこちらです。
インスタ、食べかけでしたしね(笑)。

 

鉄板熱々でびっくり!
このメニュー、季節の食材を入れるそうなので、季節ごとに頼む楽しさがあっていいですね♪。
本日のはきのこがたっぷりでした♪

 

まさか一人でフライパン付きで出てくるとは思わなかった(笑)。
想像以上にボリューミーでした!。

 

 

最後、悩み悩む。。。

 

ローストビーフを頼もうかと思ったのですが
こちらのお店のメニュー、お魚料理がとにかく豊富。

 

一つでも多くのお魚料理を頼んでみたい。。。

 

なので最後ではありますが、メインディッシュではなく前菜メニューに戻ってこちらをチョイスしたのでした。

選んでいただいたお酒は、岡山県「御前酒」

酵母由来系(酢酸イソアミル)がしっかりなフルーティ香で、乳酸香そこそこ、熟成香もほんのり。
強いて言えば柿かな。
アタックはしっかりした酸とアミノ酸的な苦味で、口当たりは滑らかです。
中盤以降もしっかり苦味が伸び、煮干し出汁のような旨みと渋みが後口に残りました。

お料理全景。
思いのほかかわいい量でほっこりでした(笑)。

味付けはオリーブ、ケッパー、トマト。プッタネスカの味付けそのまんまですね。
とってもいいおつまみでした( ̄▽ ̄)

本日はこれにて締め!ごちそうさまでした!!

最初にいらっしゃったお客さんがひけた後、第2波のお客さんが
あれよあれよと言う間に増えていき、あっという間に満席になってしまいました。

こんなに後ろはゆったりだったのに。。。

 

席幅が狭いつくりですがお料理が美味しいので
なかなかお一人様だと場所のキープが難しく。
のんびりした日時帯を探して、その時に訪問するしかないですねー。。。
(一体いつなんだろう。。。)

 

まぁ、バル使いの注意事項はそんな感じで。

話は変わり、こちら、フィールドメニューの1ページ。

 

やっぱりせっかくだったらペアリングコースを楽しんでみたい♪
「お一人様OK」って書いてますし、次回はこちらのコースと
ペアリングコースでお願いしちゃおうと思ってます。

次回が楽しみです\(^o^)/♪

 

本日も素敵なお店との出会いに感謝です(^人^)。

お店情報

住所:東京都江東区富岡1-9-3
電話番号:03-5809-9961
営業時間:平日 15:00~ (ランチの後は15:30 ~)、土日祝 14:00 ~
定休日:水曜日
URL:食べログ

私的:日本酒バルチェックリスト

<どちらか一つ満たす>
☆店内内装がバル&バー風:◯
☆器ワイングラス    :◯
<全て満たす>
★当日予約か予約なしOK :○
★カウンター利用可   :◯
★こぼし提供無し    :◯

 - [東京]月島、江戸川区・江東区, 【日本酒バル】, 日本酒お店訪問記, 飲み歩きお店 , , , , , , , , , , , ,