曙橋「喰場の心(くばのこころ)」さんで小粋和食と日本酒

   

(和酒バル213)
(バル的和酒店41)

四谷三丁目エリアは、考えてみれば荒木町だけではありませんでした(当たり前(笑))。
広くこの駅近辺の日本酒バルを探してみたところ、こちらのお店を発見したと言うわけでした。

 

お店の名前は「喰場の心」(くばのこころ)さんと言います。
お店の公式ホームページはこちらになります。

3回目再訪:2020/12/26 update

前回から1年5ヶ月ぶりの訪問です!

ご時世もありますが、え、そんなに開いたっけ、的な印象でした。

ですが足を運ぶと、やっぱりああ久しぶりだなーと感じますね。
定常的ではないかもですが、色々変わってました!

カウンターはあるのですが、感染症対策でしょうか、
カウンターの使用は現在していないようでした。

店内中心の大きなテーブル席に案内いただきました。
目の前にはテレビの大画面😅。。。
有無を言わさずテレビ鑑賞してしまいます(笑)。

看板ワンコが正面に座ってくださいました(笑)。
(すぐ去られましたが(笑))

この日のお通しは、カツオの甘露煮みたいなのでした。

甘過ぎず、カスカスし過ぎず、生姜と甘味が効いてて美味しかったですね。
甘味が強過ぎないので酒のつまみにはとてもよかったです( ̄▽ ̄)

 

しまった、日本酒メニューを撮り忘れた。。。
ですが相変わらず見事な品揃えなのが嬉しいですね。

冷蔵庫の眺めも気がついたら良い席でした(笑)。

最初の1杯は、千葉県「不動」原酒生詰めひやおろし 特別純米 をいただきました。

 

120mlを選んだからかしら…
なんと、素敵なグラスで注いでくれていたのは過去になり、
こぼし提供になってました…

寂しい。。。😭

 

あ、お酒のスペックは、
20年8月製造、酒米:秋田県産美山錦100%、精米歩合60%、アルコール分17度
でした。

白子ポン酢、全景です。
盛り付けが美しくてびっくり、繊細なお料理がいただけるお店でしたっけ?、と思ったくらいでした(失敬)。

少し少ない気がしました。。。
お一人様なのでかえってちょうどいいのですが、
複数人で頼んだらこの量は厳しいのでは、と思っちゃいました😅

続いても120mlでいただきました。
島根県「出雲富士」秋雲 純米 をいただきました。

スペックは
20年8月製造、酒米:島根県産山田錦100%、精米歩合70%、アルコール分15度
でした。

本日のメインディッシュ、ジンギスカン唐揚げ、全景です。

熱々でやってきました♪
味わいもさることながら、とってもお肉が柔らかく下拵えしており、
中がふわり・外側がカリッとなかなか素敵な口当たりでした♪

マグロとアボカドのタルタル、いただきました。

マグロやアボカドではなくタルタルソースの卵的味が結構強かったです。
パンが大きく、タルタルが結構足りないと焦りましたので
大事に大事にいただき、なんとか持たせることが出来たのでした。

 

さて、もうちょっとだけ飲みたいため
もうちょっとだけお料理頂いちゃおうかな、と思い
最後に注文しました。

秋田県「雪の茅舎」純米吟醸 、久々にいただきました!。

 

60mlにすると案の定こぼしではなくグラスすり切りでした。

 

スペックは
20年9月製造、酒米:あきたこまち180%・山田錦20%、精米歩合55%、アルコール分16度
でした。

お寿司3貫、この日は、いか・サーモン・マグロ、でした。

 

一番不可なくって感じな組み合わせですな😅。。。
その日の鮮魚じゃなくて若干残念でしたが、ハズレがないネタなのでよかったです😅。

イカはスルメイカでしょうか、炙ってあり、その炙り目からスルメのような香りがしっかり立っていました。

 

と言うところでこの日は締めました。
お寿司は色々難しいですな、と実感した訪問になりました。

再訪:2019/7/30 update

結局、1年2ヶ月も開いてしまいました。。。
大変ご無沙汰しました!!

平日夕方訪問直前に電話空席確認の上、無事席ゲット!

とりあえず、訪問前に、お店にお一人様で伺う宣言を兼ねた、
電話空席確認。
席も無事ゲットできたので、いざお店に向かいました。

曙橋駅から徒歩2分と言う絶好のロケーション。
雑居ビルの階段を下るのは、やっぱり飛び込みだとしたら少しびびりそう(汗)。

無事、カウンター奥の席をゲットすることが出来ました。

早速注文!本日のお料理とお酒をご紹介!!

生ビールはメニューの作戦会議(注:一人だけど(笑))には欠かせません♪

お通しは枝豆でした。

さて、日本酒を選びます。

 

相変わらず豊富なラインナップ。
見ているだけで癒されます( ̄▽ ̄)(笑)。

こんな素敵なメニューもありましたが
60mlじゃ少ないかな、と思ったのでスルー。
通常メニューからチョイスしました。

青森県「鳩正宗」特別純米酒 夏純 を最初にいただきました。
量は全て90mlでいただいてます。

冷え冷えで香りがよく取れませんでした(爆)。
酵母由来系フルーツ香(酢酸イソアミル)と思われますが、
熟成から来るのか、蜜っぽい甘い感じの香りも感じられました。
アタックはしっかりした酸が主体ですが、熟成のニュアンスが強く、チョコレート的なコクと甘味が感じられました。

お料理の全景です。

 

葉わさびがふんだんに入っててかなり辛いもの好きには嬉しい限りです。
むしろ少し辛過ぎなくらいでした(笑)。
一方で、蛸のぷりぷり、ニセイクラ?のプチプチという、食感もとても楽しいお皿でした。

2杯目、兵庫県「播州一献」 純米大吟醸 でした。

香りは先ほどと同じく酵母由来系フルーツ香(酢酸イソアミル)主体のようで、
スースーした焦燥感がある香りでした。例えると紫蘇でしょうか。
アタックはしっかりした酸と甘味が主体でした。
中盤以降は苦味もありつつも、洋梨的なコクのある甘酸っぱさが印象的でした。

お料理の全景・・・?(笑)

 

隠れていてすみません(苦笑)。

じゃん。

葉っぱの影に、煮こごりが隠れていました♪

 

ハモ唐揚げを酢ベースたれで漬けて、とてもさっぱり感あるお料理でした。
煮こごりは魚卵ですね。少し塩が強かったですが生姜が効いてて美味しかったです♪

次のお酒は、長野県「真澄」純米吟醸 辛口生一本をチョイスしました。

これも冷え過ぎててよく香りがとれませんでした。。。
酵母由来系フルーツ香(酢酸イソアミル)には違いないと思うのですが。
アタックはしっかりした酸とほんのりした甘味で、基本的にはシンプルな味わいでした。

お料理の全景です。

本日のオススメ料理を見た瞬間から、頼むと決めていたお料理でした(笑)。

 

脂たっぷりです♪
その上きちんと白味噌の風味が身に染み込んでて甘くて美味しいですね。
身自体もぷりぷりしてて食感も楽しめました。

本日はこれにて締め!ご馳走様でした!!

前回、感動したお水事情。(有料だったと言う話でして)

 

今回、来てみると最初の1杯だけは無料になったとのことでした。
幸い?にもその1杯でこの日は終わったのでした。

あと、ワンちゃんが店員デビューしているのも驚きでした(笑)。

Facebookでよく見ていたワンちゃんだったので
なんだか有名人?に会ったようで嬉しく感じました(笑)。

 

念願のお魚料理が充分いただけて、満足な訪問になりました♪

 

ご馳走様でした!!
\(^o^)/

初訪問:2018/5/19 update

四谷荒木町の行きつけのお店に荷物を置いた後、そこから歩いて15分ほどかかるため
念のため電話で空席確認したうえで訪問しました。

お店は曙橋駅を使うならば、出口から2分程度とすごく好ロケーション。
A2出口を出た隣の区画の雑居ビルの地下1階にお店はありました。
ちょっとふらりと入るには勇気のいるロケーションなので
やっぱり電話して確認したことは正解だった模様です。

カウンター席は意外と多く、
バーカウンターっぽい方と、定食屋さん的(笑)な方と、2種類カウンターがあり、
前者はすでに先客がいらっしゃったこともあったので
定食屋さん的カウンターの端っこに座らせていただきました。

酒器のディスプレイが目を惹きました。何気にオシャレ♪( ̄▽ ̄)

早速注文!本日のお酒とお料理をご紹介!!

お約束の生ビールからスタート!。

お通しは、北海道産行者ニンニクのお浸し。
なかなかお通しから珍しい一品( ̄▽ ̄)。

 

お食事ラインナップは、全体的に北海道を意識しているのかな?、と感じました。

日本酒メニューはこんなかんじ。
公式ページには50種と書かれている通り、結構な数が最初からメニューインしているかんじです。

そんな中、特に目を惹いたのはこちら。
山本で飲み比べ出来るな、面白いな~。。。
特に酵母違いはなかなか興味あるな~・・・とは思いましたが
この日は次が控えていたため、結局オーソドックスなチョイスにしちゃいました。

秋田県「山本」純米吟醸ピュアブラック
香りは穏やかで取りづらかったですが、酵母由来(酢酸イソアミル)系と思われる金属香と
ほんのりとした乳酸香の爽やかな印象がありました。
アタックは甘酸っぱさが主体でしたが苦味もあり、柑橘系のニュアンスでした。
苦味が後口に旨味を伴って余韻を作っている感じでした。

 

さて、次のお料理。
こちらのお店の名物らしきものを注文してみました。

自家製豆腐のウニソースがけ。

 

なかなかかわいいサイズでした。
大勢で取り分け用ではなくて、一人一つサイズですね。

 

お味的には、まぁ、想像通り。
日本酒としては、燗の方が相性がいいかな。
吟醸香がウニの香りとぶつかるので、好みによっては微妙かもしれない。

 

 

そんなわけで次のお酒にあわせて急きょお料理を追加してみました。

秋田県「一白水成」純米吟醸。
こちらも穏やかな香りでした。酵母由来系の吟醸香は酢酸イソアミルかな。。。
少し煙っぽいこもった香りも少し感じられました。
アタックは穏やかな酸味と旨味、甘味は控えめでさくらんぼのイメージでした。
酸が穏やかだからか甘味は中盤以降も苦味とともに伸びる印象がありましたが
強くはなく、総じてスッキリと感じました。

お料理の全景。

 

本来は2人取り分け用なんだろうな。
2切れも食べられてお一人様にはお得感満載で嬉しい♪

本日はこれにて締め!ごちそうさまでした!!

まだお腹的にもお酒的にも本調子じゃなかったのに
あえなくタイムリミットが来てしまい、ここで泣く泣く締めることに。。。

 

この日のお客さんは団体が多く、非常に騒々しかったですが
きちんとオーダーの問いかけもタイムリーにしていただき、
次に頼むお酒の相談にも乗ってくれたりして、
居心地もとてもよかったです。

 

お料理やサービスについては少し微妙かなーと思うところもありますが
店主さん・店員さんも若いみたいですし、頑張って成長していただきたいですね♪

続きのオーダーをしに是非再訪したいと思います。

 

本日も素敵なお店との出会いに感謝です(^人^)。

「日本酒のお店」として感銘を受けた点

こちらのお店でびっくりしたこと。それは、お水があからさまに有料ってところ。

 

 

私、実はこれに結構感銘を受けまして。

 

最初は、日本酒をメインに出すお店的には、「やわらぎ水」は
頼まなくても出るでしょ!、これってどうなの?、と思ってしまったものの
(そう思う人はでもきっと多いはず。)

 

よくよく考えると、きちんとお水も頼んで自己マネジメントするのは
飲む側としては当然だよね、と思ったりして。

実際、頼んでみると、これが結構な量のボトルなんですよ。
なので200円でも全然割高感はなく。
むしろ、もしかすると他のお店はこのくらい上乗せしてチャージ代を設定しているような気がします。

 

私はこの、「消費者が意識して水を飲む」形、どんどん増えてもいいと思いました。
意識することによって、飲む人の意識も変わると思うんですよね。

 

応援します!

お店情報

住所:東京都新宿区住吉町6-10 小松ビル B1F
電話番号:03-6274-8866
営業時間:17:00~23:30(L.O.食事23:00、ドリンク23:30)
定休日:日曜、祝日
URL:食べログ

私的:日本酒バルチェックリスト

<どちらか一つ満たす>
☆店内内装がバル&バー風:○
☆器ワイングラス    :○
<全て満たす>
★当日予約か予約なしOK :○
★カウンター利用可   :○
★こぼし提供無し    :○

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