渋谷「立呑みなぎ」さんで休日のんびり日本酒飲み!

      2020/02/14

(和酒バル78)

渋谷の日本酒バルと言えば大概の方が店名を挙げるお店の一つ、
「立呑みなぎ」さんにやっと伺ってきました!!。
公式ホームページはこちらです。

再訪:2018/1/22 update

前回から約10ヶ月ぶりの訪問です!。
宣言(?)通り、休日の早い時間にリベンジすることができました!!

 

こちらのお店、17時から開店しているのですが、17時から足は伸びず。。。
18時前になってしまったのですが、お店はいい感じで空いてました♪

 

カウンターは先のお一人様から2人目の席をゲットしました。

こちら方面だとカウンター独占的な雰囲気味わえます( ̄▽ ̄)

入り口付近の立ちテーブル席もまだ空いている状況でした。

早速注文!本日のお料理と日本酒をご紹介!!

この日の日本酒(を中心とした)お酒のメニュー。

 

季節がら、濁りが多いようでしたね。
そんなわけで最初に選んだのは濁りでした。

福島県「花泉」活性純米濁り。
香りはミルクル的な乳製品系の香りが主体。米感の香りはあまり感じられませんでした。
アタックは甘味とピリピリ感。少し炭酸系の刺激が残っていたんでしょうね。
中盤から苦味と旨味が伸びてきますが酸も同時にしっかりと伸び、
若干の渋さ以外の後口を綺麗に切ってくれます。

最初に来たお料理のこちらと一緒に合わせました。

 

写真からはよくわかりませんが、下部にはわかめがぎっしり入っており
かなりヘルシー感たっぷりのお皿でした( ̄▽ ̄)

 

お互い、酸が亀甲しているので、
味わいの同調で「めちゃくちゃステキ♪」とはなりませんが(笑)
わかめ・ふぐ皮・プチプチとした日本酒と、
違う食感がコラボするのがとっても面白い組み合わせでした。

2杯目は、銘柄開拓。福島県「央」純米吟醸袋づり山田錦。

アタックは穏やかな甘味とキレの良い酸味。
これも若干濁りがあったようでした。
中盤以降穏やかな甘味から旨味に変わって伸び、
貝の渋味と昆布的旨味が感じられるように仕上がっています。
香りは総じて穏やかでしたが、強いて言えばヨーグルト的なニュアンスのようでした。

お料理の全景。とにかくボリューミーでびっくりでした!。
一緒に炒められていたクレソンがいい味出してました。。。
このクレソンのほろ苦さがお酒の出汁的旨さと相まって大人の旨味を出してくれました。
たまらんですな( ̄▽ ̄)(笑)。

伝わりづらいですが・・・もちろんこのしめじの大きさにも驚嘆でした。
サラダだったのに本日のメインディッシュ的位置に一気に昇格です(笑)。

3杯目、福島県「会津中将」生純米原酒。
アタックは弾けるようなさんとしっとり系の甘味で、梨のニュアンス。
香りはほんのりとしたマジック香が主体ですが基本総じて穏やかでした。
ピリピリ感も強かったです。
酸が中盤からさらにしっかりと伸び、貝の渋味以外の味を綺麗に後口から退けました。

 

最後、お腹にまだ少し余裕があったので、
それに合わせる日本酒も追加で(笑)。

締めは「天明」純米大吟醸。
香りは酵母由来の要素どちらも併せ持つフルーティ系。
アタックは酸も甘味も強めで、洋梨のニュアンス。
甘味が中盤以降も長く伸び、余韻はマスカットのような甘味と収斂感を残すように仕上げていました。

お料理の全景はこちら。
ぶりのなめろうと言う珍しさ100%(笑)で頼んだお料理でした。

 

お料理は思いの外、普通のなめろうとしていただけました。
脂臭くなるかなと少し心配したんですけどね。上手い絶妙な味付けをされておられてました。
無駄な心配でした( ̄▽ ̄)(笑)。

本日はこれにて締め!ご馳走様でした!!

時間としては、19時前。
そろそろカウンターもテーブルも埋まりだしてきたところで、本日の締めとしました。

 

最初の訪問では味わえなかった、
しっとり落ち着いた時間を過ごすことができてすごく満足でした、来てよかった♪

 

また次回も、早い時間を狙ってやってきたいと思います。
( ̄▽ ̄)

初訪問:2017/3/31 update

立ち飲みで、オシャレで、もちろんチェックはしておりましたが
最近よくいろんな方からオススメされるようになり、
渋谷が最近の行動範囲になってきたのを機に絶対行こうと思ってました。

 

ですが、立ち飲み店の特性として、電話で席予約が難しいのが最大の難関(苦笑)。。。
おまけに平日、私自身がそんなに早い時間から動けないと言う。。。

 

そんなわけで、週明けすぐの平日で、しかも雨で足元が悪い日を狙い
さすがこの日は立ち飲みは人気ないだろうと見込んで行ってみたのでした。

 

ですが・・・見事に当ては外れ(爆)。

 

お店は大盛況!!
一見空席なんてないと思っていましたが、手前入り口近くのテーブルが空いていたので
そちらなら大丈夫かな?、と思って入店してみました。。。

ですが通されたのはカウンターでした(苦笑)。
通常(って何ってツッコミは置いておいて)ならば通さないだろうなーと言うような
知らない方々の間に隙間を作っていただいちゃいました。。。

目の前は、桜のオブジェ。

オシャレなんですが、なかなか騒がしくて。。。
ゆっくり桜をめでる環境でなかったのが残念ですが
せっかく作っていただいたこの環境、活かさねば!!、と、
急いでメニューを見て作戦会議です。。。

急いで注文!!本日の日本酒とお料理をご紹介!!

日本酒メニューとお料理メニューを慌てて写真撮る私。

席数が絶対的に足らず、メニューもお隣から借りたものだったので
いつものようにメニュー眺めながら飲むことも出来なさそうだったので
すべてのメニューをまず写真に撮り、その写真を眺めながら飲むことにしました(笑)。

そんなわけで1杯目は「豊久仁」(とよくに)。純米大吟醸。

福島のお酒を専門に豊富に揃えており、噂通り素晴らしい品揃え。
私も知らない銘柄も豊富であり、開拓にはうってつけでした!!。

 

今回もお初の銘柄開拓を無事達成!!。

華やかなフルーツ香が主体で、アタックも甘みと酸味のバランスの良いフルーツ系。
アフターはスッキリ切れる、飲みやすく、私が「福島酒」に求める要素はバッチリでした!!。

↑こんなかんじ、ほんの少しのカウンターの隙間から瓶を鑑賞用においてくださる心遣いも嬉しかったです。

お水も同時に下さるところも、心遣いバッチリ!。

頼んだお料理は「パクチーのせ豆腐」。

寒かったし、お鍋がいただきたかったのですが
隣の方が既に鍋をやられており、場所も狭かったので泣く泣く断念(苦笑)。
急遽発想を変えて、魚料理+αにシフトすることにしました。

 

ですがそれが功を奏しました♪

量がすごい!と思いましたが、その味も素晴らしかった♪。
パクチーにかかっているタレがごま油風味でパクチーの癖をちゃんと包み、
豆腐と合わせて見事に爽やかな福島日本酒と合わせるお料理に仕立てていただいてます。

続きましてまたまた銘柄開拓「別格彌右衛門(べっかくやうえもん)」。
濁りで香りは穏やか。
ですが味わいは酸味が高く甘酸っぱい、例えて言うとチェリー風味のフルーツタイプ。
こちらも飲みやすく、パクチーサラダによく合うお酒でした。

そういうわけで本日のメインディッシュとしたのはこちら。
北海道時鮭の塩焼きがやっとまいりました\(^o^)/

福島のお酒で、爽やかでフルーティさが好きなんですけど
せっかくのお魚ですし、もうちょっと濃いものを頼もうかなー・・・と思って「国権」を入れたのですが。。。

 

待てども待てども来ない・・・。

 

なんだかお店も忙しそうで、話しかけるのも悪い。。。

 

お魚冷めちゃうので、ついに食べ切っちゃいましたので
ここで締めました。

お会計にはオーダー入っていなかったので取りこぼしたようですね。。。
まぁなんとか安心しました(苦笑)。

またリベンジします!ご馳走様でした!!

こんな狭い隙間も活用して、瓶を飾ってくれるところとか。
美味しいお料理とか。
しかもすごくコスパが良いところとか。
質の良い福島のお酒と銘柄の種類とか。

 

いいお店なのは充分理解できましたが、
女子が1人でしっぽり飲むお店ではないことも、理解できました(苦笑)。。。

 

しっぽり飲むならば、2人で来て、小テーブルに陣取るのが得策かな?。
いつもはバリバリカウンター派な私ですが、
カウンターでお店の人とかと語って飲めないような今日の状況では
テーブルがすごくうらやましかったです(苦笑)。

シチュエーションか時間帯を変えて、是非リベンジしたいと思います!。
ご馳走様でした。

お店情報

住所:東京都渋谷区道玄坂2-20-7 渋谷妙見屋ビル 1F
電話番号:03-6416-5257
営業時間:17:00~24:00(L.O.23:00)
定休日:日曜日・祝日
URL:食べログ

私的:日本酒バルチェックリスト

<どちらか一つ満たす>
☆店内内装がバル&バー風:○
☆器ワイングラス    :
<全て満たす>
★当日予約か予約なしOK :○
★カウンター利用可   :○
★こぼし提供無し    :○

 - [東京]渋谷・恵比寿・三軒茶屋・目黒・五反田・祐天寺, 【日本酒バル】, 日本酒お店訪問記, 飲み歩きお店 , , , , , ,