初訪問：銀座「傳鳥」（でんちょう）さんの焼き鳥＆熱燗日本酒ペアリングコースをカジュアル堪能！

素敵なお店を開拓することが出来ました！

 

本当はすぐ再訪する予定だったのですが、色んな事情でそれが叶わないため、
取り急ぎ前回の訪問、素敵なペアリングのご紹介をしたく、記事にさせていただきました！

 

そんなわけで今回は、銀座「傳鳥」（でんちょう）さんでの焼き鳥コースと日本酒ペアリングのご紹介です。

ネットで事前予約し、無事に席をゲット！！

この時期にはまだネットでお一人様予約が出来たので
ネット検索のついでに即効予約してしまってました（笑）。

 

このブログを書いている時点で、ネット予約ではお一人様不可、ペアリングコースなしになっていました。
本当に貴重な出会いだったと思います。

コリドー街の銀座駅近く側からすぐのロケーションです。
飲食店が入る雑居ビルの一角に、一人で入るには不似合いな
お忍び隠れ家的にお店を構えておられてました。

カウンターの中の席をゲットいたしました。（どこかの途中で撮った写真ですみません汗）

席についてそうそう、神亀の樽酒を振る舞いに頂いてしまいました。
年明け早々ならではですよね。ありがたくいただきました！

コース開始！この日のペアリングのお酒とお料理をご紹介！

この日は品数少なめの軽めのお料理コースに、
それ用のお燗日本酒のペアリングをつけていただきました。

まずはおばんざい小皿一式を一度にいただきました。

真ん中のお皿は、鶏胸肉の卵だれ和え。
すごく柔らかな肉とソースで、両方の甘みが引き立てあって
すでにお料理内で素敵なペアリングを堪能させていただいちゃいました。

 

左側は、さつまいもと柚子アールグレイのクリームチーズ。
芋がめっちゃやわらかでした！
クリームチーズの酸が柔らかくてフレッシュさを感じるくらいで、
甘さが優しい分、芋の甘味がとても強調されているように感じられました。
実際に本当に甘かったんだと思いますが（笑）。

 

そして右、蟹味噌肝和え。
サザエの肝だったのかな、すごく蟹味噌と味わいがマッチしていました！
最初口当たりの良い新亀だったので、もう少しガツンとした日本酒にも合わせてみたく、ちびちびモードでいただきました（笑）。

後出しでいただいた、味噌漬けりんご。
ブランデー漬けだったのかな、洋酒が、
漬けて柔らかくなった優しい口当たりのりんごにかなりガツンとボリューム加えてくれていました。

 

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おばんざいに合わせていただいた日本酒は、
島根県「十旭日」生酛純米、
ぬる燗くらい？、熱燗よりは少し温度低いくらいの温度でいただきました。

スペックは
21年12月製造、酒米：岡山県産雄町100%、精米歩合70%、日本酒度+11、アルコール分13度
でした。

 

 

早速コースでの串が開始しました。

まずは1本目、ささみ。
串から全部抜いてから食べるようにとのことでした。
びっくり、珍しいですよね！

でもおすすめ通り抜いてからいただきましたよ。
柚子の皮を削ったものがかかっていました。

半生で、火の入っている部分と柔らかさの割合が絶妙でした！
お酢が効いてる出汁がタレになっておりそれもよかったです。

続きまして2本目、胸肉ネギ巻き串。

しっとりとした胸肉の柔らかさと、皮のカリっとした食感がよく、
それにネギのしゃくしゃくした食感のコントラストが良い特徴な一串でした。

3本目、もも串。

食感が、カリッ・こりっ・フワッと、色々噛むたびに異なるのが面白かったです。
軟骨も含まれてるおり、食感キュッ、の中に乗っている旨味が絶妙でした（笑）。
塩が強くないのに肉の甘味がしっかり感じられるのが見事な1本でした。

 

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今インスタ貼り付けて気がついたのですが、
このペアリングの写真、誤ってますな😅（爆）。

正しくはこちらが4本目、ぎんかわです。
（インスタ2枚目の動画はあってます。）

 

ぎんかわとは、砂肝の回りの肉とのことだそうです。

砂肝は、特有のクセあるにおいがある場合がありますが
これからもその砂肝っぽいクセのあるにおいがありました。
そういう意味で、これは日本酒とともにいただきたい1本だなーと思ってペアリングの相棒にしました。

 

で、これ自体の食感は砂肝まんまでした。
冷めても柔らかさと香りは同じだったのが不思議でした。

この頃にいただいていた日本酒は、奈良県「篠峯」生酛純米の3年熟成でした。
少し熱燗から燗冷ましぎみでいただいたみたいでした。

スペックは
20年11月製造・2016BY醸造、酒米：山田錦100%、精米歩合：麹米60%・掛米77%、アルコール分15度
でした。

白菜の浅漬けをサービスで頂いちゃいました、ありがとうございました！
塩麹っぽい甘味とコクがしみしみでした。

5本目、ぼんじり。
外はカリカリ・中はしっとりでとってもジューシーな味わいでした。
こんなにぼんじりらしいぼんじりは久々な気がします。

6本目、蕪・塩麹焼き。
実がぎゅっと詰まっていました！
味も甘辛さが絶妙な蕪でした♪
食感のシャキシャキがいい感じなのですが、どうやったらこれが再現できるのでしょうか。。。
お店ならではの楽しみなのかも、なのですが。

7本目、手羽先の包み焼き。
何を包むかは季節で変えているとのことでした。
この日は蕪・新生姜などでした。

手羽先自体に弾力あって、それに対する色んな食感と香りが一度に楽しめるのがいいですね。

日本酒、続きましては兵庫県「竹泉」、
熱燗でいただきました。

スペックは
21年6月製造、精米歩合60%、アルコール分15度
でした。

8本目、つくね。
今までの串はずっと塩で来ていましたが、
最後唯一のたれがこちらでした。
ジューシーさ・・・ハンパありませんでした。

コースの締めは、焼きおにぎり。
写真では分かりづらいですが、一口サイズで小さくて可愛いおにぎりでした（笑）。

これだと多少伝わるかな？

シャケとゴマとしそが具になっており、安定の味わいでした♪
おいしかったです！

鶏スープもいただきました。

コース終了！全体的な感想は？

締めの後、他の方が頼んでいたため勢いで私も（笑）、追加で砂肝焼いて頂きました。
ぎんがわの時のようににおいはやっぱりありました。

 

どうやらこの日の仕入れは予約コース分でギリギリだったようで
この日の空席確認の電話では串がない理由でお断りしているようでした。

 

ですが、私の他、早い時間に飛び込みのおひとり様とかいらっしゃったりして
一人でもすごく居心地よかったです。

私が好きな焼き鳥屋ってこういう雰囲気なんだよなぁと言うことを教えていただいた、本当に素敵なお店との出会いでした。

 

あとこちら、銀座のこのいい隠れ家雰囲気なのに、すごくお値打ちなんです。
軽めの今回のコースなのもありますが、7000円台で楽しめました。。。

 

正直、もっと通って常連になってから記事にはするつもりでした（爆）。
ですがご時世的にそれが叶わず、個人的に銀座に足を運ぶのは
機会が少なくなってしまったので、おそらく常連にはなれないだろうと、
覚えているうちに記事にさせていただきました（涙）。

 

もちろん、時期は開いても再訪は絶対しますし、
その際にはまた再訪記録をしっかり上げさせていただきたいと思っています。

素敵な時間をありがとうございました！

 

本日も素敵なお店との出会いに感謝です。

お店情報

住所：東京都中央区銀座6-2-6 ウエストビル 6F
電話番号：050-3700-6266
営業時間：月曜-金曜　18:00 - 23:00 (LO.22:30)、土曜　16:00 - 21:00 (LO.20:30)
定休日：日曜日、祝日
URL：食べログ

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