日本酒テイスティング講座:人に伝えるためのコメント
2018/01/13
前回の講座の様子はこちらです。
ついに1年、講座に通い通しました!!
この日は上級コースの前哨戦でした☆
この講座は中級編。
いよいよ本格的な上級編に突入します。
今回はそのお試し体験的なことをさせていただきました。
具体的にはテイスティングコメントシートを
「味わい」と「時間の経過」のマトリクスで記載し、そこからコメントを組み立てていくと言うやり方です。
そんなわけで今日は早くもこの日のテイスティングラインナップをご紹介(笑)。
コメントのポイントは?
ズバリ「余計なことを言わない」(爆)。
各「甘味」「旨味」「滑らかさ」「酸」「苦味」「渋み」が
時間によってどのように遷移していくかを
正しく感じられるようになるのはもちろんですが
人に伝えるにあたって、マイナスの印象を持つものはなるべく落とし
(あまりいい印象を与えないので)
大事なポイントのところは
具体的にイメージできる具体例に落とした形で表現することがポイントです。
頭では分かるのですが、これが意外に難しい!。
ファースト・セカンド・フィニッシュ(と言うわけ方ではないけど正確には)を
どこで区切るかと言うことが判別しづらいし
そういうことを味わい切るだけで頭がパニックになり、
言葉に落とすまでなかなか至らないのです。
これは本当に、訓練必要ですわ。。。
いや〜、奥深すぎです!!。
その他:コメントに使える豆知識
香りの中庸「適度な」「丁度よい」と言う言葉について
→香りの幅は個人個人で異なっているため、これらのコメントを使うと
そんな受け取る人によって誤差のあるところを吸収してくれる、と言うものとのこと。
いろいろな香りの成分
アミノ酸分解の後に発生する硫化水素系の物質が、イオウの香りを生成。
そういう成分の一つとして出てくる「DMS」は、例えて言うならばコーンスープの香り。
「メルカプタン」はゆで卵の黄身の臭い。
なんかなかなか覚えきらないな〜(笑)。
やっぱりとにかく、経験、経験、練習ですね!!
また来年、上級クラスでも、頑張ります!!
2016年中級クラスのまとめ記事はこちら
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