酒蔵体験その2:「仙禽」蔵体験!!(前半)

      2020/02/08

前回はこちらです。

前日、結構遅くまで繰り広げられていた宴にもかかわらず、蔵の朝は早い・・・。
ホテルロビーに7時半集合&チェックアウト。

 

さあ、いよいよお待ちかねの、蔵作業です!!
長くなるので前後に分けます。
日本酒の製造用語がガンガン出まくりますが、説明していると面倒なので(爆)すっ飛ばしていきます。
気になる人は個別にググってください(笑)。

 

さて、朝一に早速麹室。
2日目の麹米の「出麹」を行った後、出した場所に
昨日「切り返し」を行った麹米を移す「盛」を行います。

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すくって

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流す。

 

この作業をひたすら繰り返し。

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盛った麹米は整えて

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お掃除(笑)。

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出麹をした2日目の麹米は冷まします。

 

続いて、米を蒸す作業。

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水蒸気でえらいことになってます。

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蒸し上がりの釜の中を見させていただきました。

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ちなみに、蒸しあがった米。これは山田錦55%
炊いたわけではないので、かなり硬くてボリボリしている。
でも味が透き通って(スッキリ?)していてそこそこ美味しい。
酒米は美味しくないと言う先入観があったのでそれが覆されました。

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米を放冷機に運ぶ作業。・・・なんだかびびった(苦笑)。

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冷まされた状態で米が出てきます。80度から40度まで一気に下がるなんてすごい!
なんか本当にこういうの見ると、技術発達あってこその酒造りなんだなぁと感じます。

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冷まされた米を再び先ほどの麹室の、盛跡地(笑)に運び、広げます。
いわゆる引き込み作業。

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熱い熱い(苦笑)。

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広げてもう少々、しばし温度が冷めるのを待ちます。

 

以下、後半に続きます。

 

おまけ。

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雄町の蒸米。
山田錦との食べ比べってほどではないけど、ポソポソ感は半端なかったのは同じ(笑)。
炊いたら美味しいんだろうな。。。

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