2023年冬:福島県いわき湯本温泉「鮮の宿柏」さんに一人温泉宿泊

   

仕事で福島県いわき市に伺ったのですが、
せっかく初めて訪問したいわきでしたので、街からほど近い温泉街
「いわき湯本温泉」に後泊し、温泉を堪能してきました。

 

宿泊先は「鮮の宿柏」さんになります。
公式ホームページはこちらです。

この日のお宿「鮮の宿柏」さん

いわき駅から水戸方面に在来線で2駅戻ったところに、
最寄駅「湯本駅」がありました。

もうすっかり日が落ちていたので、真っ直ぐお宿に向かいました。

・・・と、その前に、お宿のすぐ近くにコンビニ発見(笑)。
お水などを購入してから向かいました(笑)。

なんとか、食事の30分前にチェックインすることが出来ました。

この日のお部屋ご紹介

バストイレ付きの8畳和室に泊まりました。
この日は山行きの衣服を広げる必要もなかったし、
広々使えてよかったです。

例の如くお布団はすでにセット済みです。

 

Wi-fiは問題なく飛んでました。
問題は照明の明るさが若干足りないこと(想定内)と
コンセントの場所とその数が厳しいことでした。

 

テレビの前に思い切りテーブルを移動させて、
テレビの横にあるところから電源を引っ張りました。
延長コード、例の如く忘れてしまってた私も悪かった😅。

お宿の温泉大浴場をご紹介

お楽しみの温泉です!

 

いわき湯本温泉は基本どのお宿も住宅街だからでしょうか、
全体的に露天風呂がある温泉はそれほど多くない印象でしたが
なんと言っても、源泉掛け流し・夜中も早朝もOK!、なお宿が多く、
こちらも例外なく温泉が楽しめるお宿でした。

 

お湯は、湯葉がふわふわ浮いているタイプの、「含硫黄-ナトリウム-塩化物・硫酸塩温泉」
源泉は50度以上でめちゃくちゃ熱く、湯船も加水しないのでまぁ熱いです。

なので夕飯まで15分しかなかったのですが(笑)、
湯船にはそれほど長く浸からないだろうと思い、夕飯前に軽く入っておくことにしました(笑)。
やっぱりご飯の前には温泉で温まりたいですもんね。

浴場は男女の入れ替えはないタイプ。

 

女湯は、洗い場のすぐ後ろが湯船になっていて、
体を洗うと湯船にお湯が散るんじゃないかと洗う時ヒヤヒヤしました😅。

 

お湯はツルツルと気持ち良いし、短い時間だったけど
成分は十分吸収できたと思います。

 

あ、ちゃんと朝も入りましたしね(笑)。
15分だけで済ませてはないですよ。

食事処「かに料理 辛華」さんでの夕食をご紹介!

お宿は外部からの利用も可能な「かに料理 辛華」さんと言うお食事処を併設しているところでした。

 

その名の通り、かにのコースがこのお宿のデフォルトなのかもですが
先月堪能したばかりだったので、あえてここは外すことに。

 

この日は海鮮鍋コースと言う、海鮮お料理が満喫できるコースをお願いしました。

席は衝立で区切られているテーブル席でした。

 

目の前は開けたコの字型カウンター席になっており、そこでいただいているお一人様の人もいらっしゃいました。
(ちょっと羨ましかった(笑)。)

着席と同時に、お造りの舟盛りを運んでいただきました。
一人でも舟盛りしてもらえるのは何気に嬉しい!、気分上がります。

やっぱりお風呂上がりはこれです!生ビール!
いただきます♪

前菜は3種盛り。

あん肝ポン酢

ふわふわな口溶けからクリームの如く溶け出る旨味、唯一無二ですよね( ̄▽ ̄)
しっかり量をいただけて酒飲みには嬉しい限りです。
付け合わせが生わかめなのも個人的なツボでした。

鯛のアラの塩焼き
箸で解れずかぶりついてしまいました(笑)。

 

身がめちゃくちゃぷりぷりで、旨味も強く、
塩が効いててとても美味しかったです!
これは想定以上でした🙌

かれいの唐揚げ
骨もカリカリのお煎餅にして出してくださいました。
ここまで来てかなりボリューミーだぞこりゃ(苦笑)。

身は薄かったですが、ふわりとした身の食感が美味しかったです。

そして、この日の本命、海鮮鍋。
おお、とっても具沢山🙌

ゴロゴロとホタテが入っており、大きなタラの身が沈んでてしっかりと煮られ、
塩ベースの澄んだお出汁がとても美味しかったです。

ムール貝は大きな貝柱の箇所がそのまま穴になってしまった(笑)。

日本酒メニュー。

 

見事に心を奪われる、福島県の日本酒ばかりではないですか。
本日はもう寝るだけですし、心ゆくまで飲もうと思ってます(爆)。

最初にいただいたのは、「一生青春」の吟醸とのことでした。
特に瓶ディスプレイはなかったです。
なのでスペックは知りません😅。すみません。

その後、同じく冷酒で「東豊国」もいただき
(見た目一緒ですが笑)、

鍋の後は普通酒の「又兵衛」を熱燗にしていただきました。

鍋の後は、取っておいた茶碗蒸し

茶碗蒸し自体結構早めに出していただいてたので
少し冷たくなってしまったけど、プルプルして美味しかったです。

最後のお食事は、鍋の締めとして雑炊にしていただけました。
めちゃくちゃしっかりした量出てきてビビりましたが
なんとか完食してしまいました(笑)。

デザートにはアイスクリームをいただきました。

お宿翌日、朝ご飯をご紹介!

朝食は、昨晩と同じテーブルでいただきました。

ドリンクとご飯は入り口すぐに設置されているカウンターから
セルフサービスで取る必要がありました。

この日の朝食。
華美すぎず、少なすぎず、ちょうど良い和定食でした。

おまけ:湯本駅近くを少しだけ散策

チェックアウト後、天気も良かったので少しだけ散策をしてみました。

お宿を外から。
昨晩は真っ暗な中だったので、全景が見えてませんでした。

地図を見て伺ってみたかった、温泉神社。
昨日立ち寄ったコンビニの道路向かいにありました。

いわき湯本駅。

駅の前の前には足湯もいくつか。

お宿の近くにも足湯があったし、こんなところが、
沸き続けている温泉資源をありがたく使わせていただいている気持ちにさせてくれますね。

 

ふたたび、駅に。

実はこの日、列車に遅れが発生しており、
数十分こちらの駅で時間を潰さなくてはいけない状況だったのですが
そんな時に駅舎のこの2階スペースがとてもいい場所になってくれました。

ちょっとしたカフェスペースが設けられており、
今はやりのコワーキングもちょっとしたものならばこちらで出来る感じでした。
カウンター席のみではなくテーブル席もあったんですよ。
(そちらは満席?だったので写真は撮ってないですけどね。)

程なく無事、特急到着。
無事に帰路に着くことができました。

 

以上でいわき湯本温泉旅行記、終わりです。

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