2022年年末:年締めの温泉旅行、埼玉秩父小鹿野温泉「須崎旅館」に一人宿泊(後半)

   

今回の旅行の、前半はこちらです。

この日のお宿「須崎旅館」さん

この日の宿泊先、西武秩父バス「小鹿野町」で下車。西武秩父駅からは体感的に40分くらいだったでしょうか。

ここからまさに15秒程度で、この日の旅館「須崎旅館」さんに到着です。
お宿の公式ホームページはこちらです。

この日のお部屋ご紹介

この日のお部屋は8畳の和室でした。
最初からお布団が敷かれているのは、お約束。
しかもこのお部屋、なんとこたつが常設!!

 

これはめちゃくちゃ幸せな部屋でした( ̄▽ ̄)。。。

お抹茶のサービスをいただけました。
お茶うけの甘さが、山行き後の体に沁みました(笑)。

 

ただ、この日食事は全て部屋食だったのですが
山用の脱いだ衣服や道具を広げたままに出来なくて
プチストレスでした。。。
お風呂場が広かったからそちらに広げれば良かったのかな。

お香ではなくお茶を炊いてくださっているのはさすがお茶どころ。

トイレの前は広いバスの足拭き場と洗面所。

 

ちなみにこのお宿のWi-fiはパスワードなしなタイプでしたが
(そもそも仕事自体は持っていっておらず、Web会議だけ(笑)でしたが)
その分くらいならば使用に差し支えることは私はなかったです。

お風呂および設備ご紹介

お宿入り口。手前がすぐ宿帳です。

まさに昔の家、という感じなこだわりのある内装と家具でした。

宿の真ん中あたりに、色浴衣の棚がありました。
ここから自由に選んで着てもOKとのことで、もちろん選ばせていただきました。
ただ、食事含めて、お風呂以外には部屋から1歩も出なかったので
あまり意味はなかった(苦笑)。

お風呂は、内湯の大浴場。
こちらは非温泉。

温泉の露天風呂は、部屋ごとに貸切で、チェックイン時に予約するタイプでした。
私は早朝一番の時間帯をチョイスしました(笑)。

 

脱衣場から外なので、寒くて死ぬかと思いました(爆)。
ですがそこは抜かりなく、石油ヒーターが設置されておりましたので
直接ヒーターからの風を受けつつ速攻で服を脱ぎ、速攻で体を洗い、
速攻で湯船に入りました(笑)。

この日の夕食ご紹介

今回の宿泊コースが「冬季限定☆秩父ジビエ いのしし鍋+鹿肉のロースト付プラン」と言うことで
ジビエ料理、とっても楽しみでした!!

 

ただ、意外だったのは、部屋食だったこと。。。
ダラダラと散らかしていた部屋を少し片付けて配膳していただきました。

右側、切れちゃってますが、
食事と一緒に、埼玉地酒の飲み比べ日本酒セットがサービスで付きました(笑)。

・秩父錦
吟醸系淡い香りで、味わいは下の武甲正宗に近かった。旨味の余韻は比較的長めでした。
・武甲正宗
これも吟醸系淡い香りで上の秩父錦と香りはほぼ一緒。アタックでは3つの中で一番酸が強かった。
雑味がないのかピリピリした刺激が一番強く感じました。一番アルコール度数は低いのにね(笑)。
・秩父小次郎
マジック香と熟成焦げ香が他2種よりも強めに出てました。
アタックはドライで辛めな印象でした。

ビールはお約束で、生をいただきました。

この日のメニュー。

秩父かぼすのなます。

鹿ローストと鹿のビーフジャーキー。

ヤマメの塩焼きと

茶碗蒸しは後から配膳していただきました。

飲み比べのお酒を飲んでから日本酒をじっくり決めたかったのですが
何度も足を運んでもらうのも申し訳なかったので
来ていただくついでに、先に本日の日本酒を。
結局、秩父錦の300ml瓶をいただくことにしました。

いのしし鍋
一度吹いてしまった(爆)。

締めの肉蕎麦と、デザート。

 

量的にはかなり少ない感じで、お酒も追加は特に必要なかったです。
ま、いつも飲み過ぎですからね。旅行中くらいはいいでしょう。。。
(なんか違う(笑))

朝食のご紹介

朝食も部屋食。。。正直朝ごはんのために部屋を整えるのはかなり大変でした(笑)。

後ろの障子を少し開けて朝の爽やかな明るさを取り入れようと思ったけど
部屋の電気をつけたままではそれが写真ではなかなか伝わらないですね(笑)。

朝から台での水炊きは、かなり豪勢な朝ごはんでした。

お茶もいただきましたが、食後の片付けの際に
コーヒーも持っていただけました。

お宿をチェックアウト!全体的な感想は?

チェックアウトの後、バスの時間まで30分くらい荷物を置かせてもらい
小鹿野神社前まで少しだけお散歩してみました。

10分歩いて引き返しましたが、鳥居の前までが限界でした。

 

 

お宿、今回は施設の古さやソフトな面のサービスは本当にあまり期待はしていなかったのですが
そこそこ、チェックインされた人の靴の数はあったと思うのですが
偶然、大浴場でも他の方と一緒にならなかったのをはじめ、
他の方に全く遭遇しておらず、お篭り宿感満載でした。

 

他の方の生活音が全く気にならなかったこと、
あと、こたつや部屋の狭さもあったのかもしれませんが
施設の古さの割にはそれほど寒くなかったこと、
かなりちゃんとした設備補強がされている印象を受けました。

 

部屋ももちろん、廊下の細部も、裸足で歩くことが前提だからかすごく清潔でした。

 

お料理も、正直量的にはすごく物足りない部類かと思いますが
お酒をちびちびいただくにはなんと言うかいい感じと言いますか。

お酒の種類も多かったのもあったかもしれませんが(笑)
かなり居心地的にはすごく満足度の高いお宿でした。

 

小鹿野自体の観光は全然出来ていないのもありますし、
是非またリピートしたいと思ってます。

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