四谷三丁目「日本酒バル78」(NANAYA)さん、カフェ風店内&お料理と日本酒堪能!

   

(和酒バル350)
自分の好みの日本酒バル、久しぶりに出会うことが出来ました!

 

新宿区の四谷三丁目駅、駅からほど近い街道沿いにお店を構える
「日本酒バル78」(NANAYA)さんに伺いました。

3回目訪問:2023/10/16 update

前回から約9ヶ月ぶりの訪問になりました。

あいも変わらずの突撃訪問でございます。
一応、下から窓際に団体(?)さんがいないかどうかは見てから入る。
チキンですみません😅。

なんかお店の中央に、カウンター席ができておりました。

お店の奥の厨房近くのカウンターには先客さんがいらっしゃってたようですし、
私は早速この新設(比較的笑)のカウンター席に座らせていただくことにしました。

と言うわけで。
早速生ビールから、いただきます!

お通しにはこちらをいただきました。
自家製豆腐ピーマンとにんじんのナムル、でした。

ナムルは結構しっかり胡麻油が効いてるガッツリ系でした。

お豆腐はとても優しい舌触りと甘味でした。塩がいい仕事してました。
メリハリのある味の組み合わせなのは面白いですね。

この日のおすすめのミニ看板を持ってきてくださいました。
やっぱりカゴ盛りは心惹かれますね♪

 

でもあえてこの日は単品で頼んじゃいます!。

最初にきたお料理はこちらでした。
「長芋のステーキ明太マヨ乗せ」

(当たり前ですが笑)箸で切れなかったので、直に齧りました。
でもサクッとした歯ごたえがとてもいいですね。

日本酒のメニューはこんな感じでした。
もっとも右前方に魅惑の冷蔵庫があるので、瓶を見てのオーダーもやりたい
( ̄▽ ̄)(ニヤニヤ)

最初の日本酒はこちらにしました。
岩手県「月の輪」秋あがり
です。

 

ちなみにこちら、昨年の秋上がりでした。
伺ったのは夏真っ盛りの8月でしたしね(笑)。

 

スペックは
22年9月製造、精米歩合65%、アルコール分15度
でした。

続きまして。
静岡県「鬼乙女」幸 特別純米
をいただきました。
銘柄的には「若竹」のようです。

 

ジャケットを見て頼んだわけではなかったのですが
かわいいジャケットで萌えました(笑)。

 

スペックは
18年3月製造・18年9月出荷、酒米:静岡県酒造好適米「誉富士」100%、精米歩合60%、日本酒度+1、酸度1.4、アミノ酸度1.4、アルコール分16度
でした。

甘エビユッケ

甘エビの特徴を活かしたトロトロのテクスチャにぴったりなタレがよかったです。

おつまみトロタク

これ、すごくいいおつまみでした!
韓国海苔とたくあんが、間違い無いですよね(笑)。
食材がいい仕事してました。

明太イワシ
しっかり大きいお魚でやってきました。

 

こちらのお店さんは、九州のお料理をインスパイアしているんですよね。
なのでこういう、あっちの方のお料理を見かけると
やっぱりいただきたくなっちゃうんです!。

型崩れなくビシッとしているお魚で(表現が乏しくてすまん苦笑)、
箸で崩しにくいので食べづらかったですが、
逆にその分、お魚感をしっかり感じながらいただけて、食べ応えありました!。

と言うわけでもちょっと飲みたいと思って、締め酒としてこちらをチョイス。
岐阜県「久寿玉」山廃純米ひやおろし 特別純米
いただきました。

スペックは
21年9月製造、精米歩合60%、日本酒度+5、酸度1.9、アミノ酸度1.3、アルコール分17度
でした。

 

 

お腹も満足したので、この日はここで締めました。
この日もマイナーな日本酒が開拓できて大満足でした!!

再訪:2022/11/20 update

前回から約7ヶ月ぶりの訪問です。
前回同様、予約なしの飛び込みで伺いました。

この日も最初のお客さん席をゲットでした。
前回同様、窓を臨むテーブル席に座らせていただきました。

早速!、生ビールで喉を潤します。

お通しは、2種盛り合わせ。
左・こんにゃくの煮物
味噌煮で鰹節とゴマがよく効いていました。温かくてほっこり美味しいですね。

右・大根のカニ味噌和えみたいなの(笑)。
見た目はアレ?ですが、いいお味でした。
大根のシャキシャキさと蟹味噌のコクが絶妙なバランスでした。
大根がもっと細かかったらバッチリ好みでした。

日本酒の、この日のおすすめはこちらでした。
まず最初はこちらのおすすめからいただくことにしました。

まずは、和歌山県「車坂」魚に合う吟醸酒
をいただきました。

スペックは
18年2月製造・21年5月出荷、精米歩合58%、アルコール分16度
でした。

お料理の、この日のおすすめ。

黒板を出していただいているものの、私の目は
貼り付けられている紙の方にロックオン(笑)。

そんなわけで頼んでしまいました(笑)。
本日のかご盛り、3種をお願いしました。

鮮魚ゴマだれ漬け
甘エビと、なんだろう?血合のある見た目でしたが。。。
見た目的にハマチだったかな。
ゴマダレの風味に馴染んでいて美味しかったです。

野菜の明太マヨディップ
野菜もディップも思いの外たくさんありました。
ディップ、これ自体がいいおつまみでした( ̄▽ ̄)
多分明太子の味だと思いますがかなり後を引く甘味でクセになりました。

まぐろ佃煮
甘辛く煮詰めてあり、歯ごたえも旨味もかなりしっかり感じられる一品でした。
ちびちびいただくのに最適なお料理でした( ̄▽ ̄)。

続いてはなんと、お店の冷蔵庫を覗いて
日本酒を選ばせていただけちゃいました🙌。
ありがとうございます♪

お久しぶり!、な銘柄です。
福岡県「喜多屋」特別本醸造
をいただきました。

スペックは
22年3月製造、精米歩合60%、アルコール分15〜16度
でした。

続きまして。
香川県「綾菊」純米 がいな酒
を。

スペックは
19年11月製造、酒米:香川県産米100%、精米歩合70%、アルコール分15度
でした。

 

熟成の香りや香ばしい味わいがあるので、和食お料理とのペアリングは難しいタイプと思いました。
ただアルコールが強くはなくて、苦味はありつつも後口がスッキリ感じる系なので、
塩の濃い酒盗系とチビチビいくのにいいのかも。
個人的にはこの日本物ののチョコレートと合わせてみたい衝動に駆られました(笑)。

お料理、追加。
炙り〆さば

サバが厚身です。
席でバナーで炙っていただき、脂が温かい状態でいただきました。

引き続き。新潟県「朝日山」辛口ハード。

スペックは
22年8月製造、酒米:新潟県産米100%、アルコール分19度
でした。

 

本日は以上で締めました。

 

冷蔵庫を眺めさせていただきお酒が選べましたが、
正直、この日のこちらのお店の冷蔵庫、危険すぎでした(爆)。
いくらでも選べてしまいます。。。

 

すごくマニアックなものお多く、
これらの日本酒をどうやって溶かしているのか是非知りたいです(笑)。

 

今度はもっと間をおかずに伺いたいと思います!。

初訪問:2022/5/4 update

お店は街道沿いの雑居ビル2階にあります。

 

外からお店の中を伺うことが出来ず、初心者なら(私も)
初見で入るのが結構難しいお店ではあるのですが、
こちらのお店、実は10年くらい前に常連だったお店のテナントなんですよ(笑)。

 

居抜きではないのでお店の造りは全然違うのですが
お店に入るアプローチは慣れている(笑)ので
私はその点はクリアでした。

 

それに加えて、以前ランチで伺い、2人用のカフェテーブル席があるのを知っていたのも強かったです。

お店のインテリアはすごく明るく、お酒のお店と言うよりはカフェですね。
むしろ男性一人の方が入りづらいんじゃないかなとか思ったり(笑)。

ランチに伺った際と同様、今回も最初のお客さんになることが出来たため
窓際のテーブル席をこの日の座席としてゲットいたしました。

早速注文!この日のお酒とお料理をご紹介!!

まずはお通し。
結構大ぶりな小鉢2種いただきました。

やっこの高菜乗せ。
ごま油が効いててまさにおつまみなやっこでした。

小松菜と筍と豚の焼き浸し?かな
特に肉はニンニクが効いててボリュームありました。

 

ビール飲んでいるのですが撮ってなかったようです。。。不覚😭

メニューをテーブルまで持ってきておいてくださりました♪
日本酒とお料理、どちらもその日のおすすめです。

テーブルにあったメニューも一緒に試行錯誤。

 

最初ということで早速こちらを注文しました。

78プレート
4種のお惣菜盛り合わせでした。

 

この日は、
博多明太子・肉料理(ハーブソーセージ)・ポテサラ・きんぴら
でした。

お値段的に覚悟はしていましたが(1400円)
とくにきんぴらとポテサラの量はがっつりでした。
2人くらいでちょうどよさそうかな。
一人で食べるけどね( ̄▽ ̄)(笑)

きんぴらはちくわとごぼう、薄切りのレンコン、しらたき、にんじん
、と具沢山で、辛くないタイプでした。甘めの味付けがで家庭的な優しい一品ですね。

ポテサラは今では珍しい、マカロニ入りでした。
なんか体感的には小学校の給食以来(笑)な気がしました。

ソーセージは柔らかく、ハーブも強すぎずちょうど良くて美味しいです。
この手のソーセージってなかなか普段食べないからいただけるのは嬉しいです。

明太子は昆布出汁を感じつつも、甘味と辛味がめちゃくちゃ強かったです。
まさにビールのおつまみ、って感じでした。

さて。
こちらのお店の、日本酒フィールドメニュー。

飲み比べもありました。

 

メニューの作り込みを見ると、いかに日本酒に力を入れているか感じ取れます♪

 

ですがやっぱりここはこの日のおすすめからチョイスしちゃいたいですね。

まずはお久しぶり銘柄、佐賀県「天吹」純米大吟醸 春色
をいただきました。
季節感たっぷり、天吹らしいかわいいラベルがいいですね。

スペックは
22年2月製造、精米歩合50%、アルコール分16度
でした。

続きまして。
和歌山県「紀土」純米吟醸 春の薫風 生酒
をいただきました。

スペックは
22年2月製造、精米歩合:麹米50%・掛米55%、アルコール分15度
でした。

 

 

おつまみ多いのでガンガンお酒が進みます(笑)。

続きまして、三重県「作」純米大吟醸。

スペックは
22年2月製造、精米歩合50%、アルコール分15度
でした。

 

 

さて、メインディッシュのお時間です。
悩みました、この日のおすすめメニューからいただくことにしました。

日本酒はお久しぶり!銘柄より。
福岡県「万作」純米吟醸、銘柄は山の壽の日本酒です。

スペックは
21年11月製造、酒米:山田錦100%、精米歩合55%、アルコール分16度
でした。

鶏とカツオの竜田揚げ油淋鶏ソース、全景です。

 

油淋鶏というよりは、お魚(カツオ)のインパクトの方が強かったのと
香味ダレというよりは甘酢だれだったことからか、
鯖の南蛮漬け、またはエスカベッシュな印象のお料理でした。
お料理では、カツオと鶏が半々に入ってました。

両方とも肉厚で下味がしっかり染みてて美味しかったです。
肉の方が脂のコクを感じるためジューシーに感じましたが
日本酒のつまみとしてはカツオの旨味や香りもありとても美味しかったです。

この日の特別、と言うことで、なんと
「wakaze」も少しだけいただいてしまいました!
お気遣いいただき本当にありがとうございました!

本日はこれにて締め!ご馳走様でした!!

お腹も程よくいっぱいになったのでこちらで締めました。

 

こちらのお店、かなりうなぎの寝床的な細長い形をしており、
今回座った座席とキッチンがうなぎの頭と尻尾の位置関係でかなり遠かった上、
私がキッチンを背にするように座ってしまったのもあり、
オーダーでお店の方が呼びづらいのが辛かったです。
ファミレスのピンポン(呼び鈴)かタブレットオーダーが欲しくなりました😅。
次回から気をつけよう。。。

 

和風バルメニュー(和食でも洋食でもなく中間的)で
日本酒がいただける日本酒バル、
私の好み的には本当に真ん中にくるようなお店でした。
こんな好みにバッチリなお店に出会えたのは本当に久しぶりでした。

伺ってみると女将さんが九州出身とのことなんですよね。
なるほどどことなく、福岡ででは流行りそうなお店だと感じました。

 

価格帯も4000円代でしっかり満足できるのも日常使いできていいですね。
(注:この日の私はもちょっと飲み食いしております笑)
また是非お酒とお料理を楽しみに伺いたいと思います。

 

本日も素敵なお店との出会いに感謝です!

お店情報

住所:東京都新宿区四谷3-7 かつ新ビル 2階
電話番号:03-5925-8271
営業時間:【月~金】17:00~23:00(L.O.22:00)、【土曜日】17:00〜23:00 (L.O.22:00)
定休日:祝日
URL:食べログ

私的:日本酒バルチェックリスト

<どちらか一つ満たす>
☆店内内装がバル&バー風:○
☆器ワイングラス    :○
<全て満たす>
★当日予約か予約なしOK :○
★カウンター利用可   :◯
★こぼし提供無し    :○

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