日本酒バルほか訪問記2019/5/13週(ゆすら堂&ドメニカドーロ)

   

この週も楽しく飲ませていただきました!

リピ再訪:田町「ゆすら堂」さん

前回の訪問はこちらです。

約2か月ぶりの訪問になりました。

 

この日は撮ってなかった写真撮影のためと言えど、
こんなに早くコンスタントに来られると、やっぱり嬉しいですね。
あれ食べたかった、これ食べたかったが、記憶のあるうちに実現出来るので。

この日のスターターは、世にも珍しい(と思った(笑))
「山椒ソーダ」から頂きました。
その名の通り、かなり山椒のピリピリ感が効いてて、
後口がビールなみに苦い。
めっちゃ大人の味でした!

さて、この日の日本酒メニュー。
頼んだお料理からすると、すっきり系を頼むタイミングが分からない状態。。。
ま、いいか。頼みたいタイミングで、お久しぶり銘柄から頼もう。

お酒は鳥取県「鷹勇」純米吟醸なかだれから頂きました。
いきなり常温のお酒です( ̄▽ ̄)

アタックは炊いたコメ的旨味と穏やかな酸で、一回燗にしたのを冷やしたのかな?、と思われました。
香りは穏やかですが、酵母由来系フルーツ香(酢酸イソアミル)とイソアミルアルコールがほんのりと感じられ、
強いていうとマジック香だったと思います。
余韻はあまりなくて、炊いたご飯を食べた後のじんわりした旨味の感じに近いお酒でした。

お料理の全景です。

 

貝の赤が綺麗な見た目です♪
ネギとわかめと貝で、それぞれ食感の違いが面白いお皿でした。
ネギが酢味噌に負けずしっかい甘くて美味しかったです。

茨城県「渡舟」純米吟醸です。

酵母由来系フルーツ香(カプロン酸エチル)と生香がしっかり感じられて、メロンのニュアンスでした。
アタックはしっかりした酸とほのかな甘味が主体で、若干の苦味がありました。
苦味が種のニュアンスで梅ジュースを彷彿します。
そんなにすっぱくはなく、旨味の伸びもしっかりあって、お料理と合わせず単独飲みで楽しめるお酒だと思いました。

お料理の全景です。
こちら、実は最後に頼んだお料理でしたが
後で頼んだお酒よりも、このお酒とのペアリングの方が合うと思ってこうしました。

 

最後のお酒は、実は別のお酒を注文する予定だったのですが、
先に頼んだ2つのお酒よりもかなり軽めの印象のため、
ちょっと飲みごたえに欠けるところがあるのでは、と、店主さんからのアドバイスが。

こういう、痒い所に手が届くアドバイス、大好きです(*^_^*)。

 

と言うわけで、注文を変更することにしました。

最後そういうわけでチョイスされたお酒は、静岡県「喜久酔」特別純米でした。
35度くらいの人肌燗をおすすめいただいたので、それを頂きました。

高級アルコール香がしっかり立ち上がってました。
ですが酵母由来系フルーツ香(酢酸イソアミル)系の吟醸香もちゃんと残っており、感じることができました。
アタックはさっぱりな印象で、酸強めと程よい甘味と苦味がグレープフルーツのニュアンスでした。
旨味がしっかり伸びたので余韻を楽しむことができました。

お料理の全景です。

 

とにかくでかいお皿に驚きました。。。
最近、少ない量のお皿ばかりを選んでいたのですっかり油断してました(苦笑)。

豆腐がとにかくトロトロです!。
あおさが黒く海苔かと思ってしまいましたが(笑)香りはしっかりあおさでした。

 

 

お酒の量は、お一人様サイズで少な目にしていただいていると言えども、
120mlたっぷりいただいてます。
お腹も一杯になったし、このくらいのほろ酔いで締めました♪

田町「ゆすら堂」さんへの訪問記録&お店情報へのリンクはこちらです

リピ再訪:外苑前「ドメニカ・ドーロ」さん

前回の訪問はこちらです。。。

日本酒バル訪問に夢中になっていたからか・・・
まさかこんなに間が空いていたとは(汗)。。。

 

実際、1年半前にこちらのお店から歩いて帰れる距離に引っ越してきたのですが
近くなることでますます足が遠くなってしまっておりました。。。

 

この日は外苑前でフットケアをした後、
その帰り道だったのでご飯がてら寄らせていただきました。
フットケアのお店を出たところで空席確認、無事に席をゲット致しました。

「本日貸切につき」の表看板が掲げられており。。。
電話していなかったら絶対に入れなかったであろう(苦笑)。

もちろん、ちゃんと席をゲットできました(笑0。

お通しは変わらず、自家製フォカッチャでした。
温かくてふわふわでした♪

最初はやっぱりスパークリングで!。
プロセッコからいただきます( ̄▽ ̄)。

ハッカやラムネのような、甘さのニュアンスもありそうな爽やかな香りでした。
口開けと思われる大きくて大胆な泡が目を引きます。
アタックは酸味強めの、甘味はほどほど、果実味もそこそこ、な印象でした。
レモン的なのですがほんのりと甘味の後口もしっとり感じられました。

最初に選んだ前菜「青森大間産極上ウニとフレッシュトマトのブルスケッタ」、少し食べた様子(笑)。

 

ウニがたんまりこんもり乗ってます!。
自家製バターを塗ったバケットにトマトを乗せ、ウニで覆ってる状態だそうです。

バターのコクとウニの滑らかさが絶妙にマッチしてます!。

 

 

で、この日、店員さんから「以前も頼まれていましたけど」と言われながら配膳され。。。

 

え、この方、以前もお店にいらっしゃった方でしたっけ??(焦) ←そこ?(笑)
それにしても覚えてるってすごくないですか??
私は全然覚えていなかったのに!!(失敬)
・・・と、すごく焦りまして。

 

そこから自分のブログを見直して・・・
なんだ、前も頼んでるじゃん、と、おおいに反省したのでありました。。。
本当にバカでした(涙)。

 

 

さて、ここでいきなりメインに入ります。
お優しい旦那シェフさま、肉でもサイズの調整をしていただけるとのこと!
是非ご利益に預からせていただきます。

 

牛もサイズ調整いただけるとのことでしたが
この日は当初から狙っていたポークをお願いしました。

選んだワインは、肉で終わらせるつもりはなかった為に
ちょっとしっかりめの白と言うことでチョイス頂きました。
ヴェネト シャルドネ2017でした。

樽はそんなに感じない香りでした。あるとは思うのですが。。。
ハチミツや花梨のような花の香りが主体ですが、ピーナツバターのような脂感や石灰的なニュアンスも少し感じられたと思います。
アタックは酸強め、果実味強め、甘味は弱め、でした。口当たりは滑らかでした。

お料理の全景です。

 

100gくらいで、と言うことでお願いすると
取った分くらい?、結構こんもりサラダをつけてくださってしまいました。
ありがとうございます!!\(^o^)/

 

サラダの上にはブラッターチーズが乗せられてます。
サラダに埋もれて、焼き筍とヤングコーンが隠れていますが、その食感がすごく良いですね。
サイズダウンした為にすごくボリューミーなお皿になっちゃいました。

 

 

そんなわけで、本当は小さくしてもらった分、パスタをハーフにして頼もうと思っていたものの
結構おなかがいっぱいになってしまい。。。
いや、頑張ればもちろん食べられたのですが、時間が時間(23時くらい)だったので
こんもりいただいたサラダと

おかわりでいただいたバケット(笑)をつまみに、
ワインをもう1杯だけいただくことにしました。

カステルディモンテという、プーリア州の土着品種のロゼを頂きました。
結構独特な香りで、ペトロール香が強いタイプでした。
アタックはしっかりした酸で、皮の渋みも感じられます。
まるでスッキリ系の日本酒に近いです(笑)。

 

いただいたロースト肉は、炭火の焦げ目が香ばしいので、このワインの皮的な渋みともよく合いました。

 

 

この日はこれで締めました。
うーん、続けて同じお料理を頼んじゃったし、パスタを食べられなかったのが消化不良。。。
また近く、フットケアの日にリベンジしたいと思います!

外苑前「ドメニカ・ドーロ」さんへの訪問記録&お店情報へのリンクはこちらです

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