日本酒バル訪問記2019/3/11週(ゆすら堂)

      2020/01/30

この週も楽しく飲ませていただきました!

リピ再訪:田町「ゆすら堂」さん

(和酒バル05)
前回の訪問はこちらです。

2018年は全く訪問出来ておりませんでした。。。
本当に不躾で申し訳なさすぎ(汗)。。。

 

でも実は今年1月くらいに一度直前電話で振られた経緯もあったりしました。
相変わらず人気店で嬉しくは思っております。。。

当日の事前電話でカウンター席をゲット。
この日はビールサーバーの目の前でした。
写真では分かりづらいですが可愛い植物の後ろにあります。

この日は後ろの冷蔵庫も近くて、見やすくて嬉しいです(笑)。

 

お料理がぼちぼちやって来たので、日本酒を早速頼みました!。

お酒は久々銘柄、佐賀県「天吹」春色純米大吟醸です。
ちなみに通常は1合提供のところを、少なめ120mlでの提供でいただきました。

香りは乳酸香がしっかりで、酵母由来系フルーツ香(カプロン酸エチル)もしっかり出してる印象です。
酸強めの桃のニュアンスだと思いました。
口当たりはトロトロで柔らかい上、甘みも強くて酸がおだやかな優しい味でした。
酸がおだやかな分旨味の伸びが感じられ、しっとりとした余韻と感じることが出来ました。

お料理の全景です。

一人前としてはたっぷりな量でやってまいりました。

 

柔らかで甘すぎず優しい味付けがまさにお酒と見事に同調です!

続いてのお酒は、長野県「和田龍登水」美山錦純米吟醸 生酒です。

米由来の香りと生の香りが目立ちましたが、
マジック香のようなイソアミルアルコールが残ってるニュアンスもありました。
アタックはしっかりした酸と旨味が主体でしたが、熟成を感じる甘にがさがメープルシロップのニュアンスでした。
酸が強くないのもあり、優しい甘みが後口に残りました。

お料理の全景です。

「少々お時間をいただきますよ」と言われていたけど、意外に早くやって来てくれました。

 

京都産のサワラは、大きな切り身と半身でたっぷりいただけました。
ふっくらとした食感が心地く、脂もしっかり乗ってて美味しかったです。
まさにメインディッシュにふさわしい一皿でした♪

 

こちらのお店は肉料理がウリなので、肉を食べたいのは山々なのですが
魚料理ですでにボリュームがあり、肉一品食べられるか途端に自信がなくなり。。。

 

ひよっておつまみ系にしちゃいました。。。

お酒は店主さんに、常温で飲めるおすすめを選んでいただきました。
そして出していただいたのは、岐阜県「醴泉」(れいせん)純吟山田錦でした。

熟成香と酸の立ち香が主軸でしたが、燗上がり的な水飴のような香りもありました。
アタックはこれも燗冷ましを彷彿するとろみと飴的甘味がありましたが、
しっかりした酸とピリピリした刺激が中盤以降しっかり伸びて刺激的な後口に仕上がっていました。

頼んだお料理はこちらでした。
えへ、酒肴ですが比較的ゴーカな物(私的)をチョイスしてみました♪

 

ワカメがいいニュアンスでしたが、
何より白子をほんのり温かく一手間かけてくれていたのが嬉しかったですね。
そのおかげでより滑らかな口どけを味わうことが出来ました。

 

久しぶりに店主さんとお話できたのは何よりも嬉しかったですね。
やっぱり空いている タイミングを見計らい、また伺いたいと思います。

田町「ゆすら堂」さんへの訪問まとめへのリンクはこちらです

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