閉店：再訪：御徒町「Bistroたぬき」さんで日本酒とワインでマリアージュ

2017/12/19 2022/03/04

（和酒バル118）前回の訪問はこちらです。

（和酒バル118）この日は御徒町にやってまいりました。以前知り合いに日本酒も置いているビストロと教えていただいて、ずっとチェックリストに並べていたお店でした。お店の名前は「Bistroたぬき」さんです。（お店の情報は記事の最後に記載します）ひっそりとした祝日の裏通りに発見！無事入店！！この日は祝日。新橋くらいでおとなしく（笑）ちょい飲みしたかったのですが、時間的に遅くなり、開いているお店もまばら・・・。そんなわけで少しだけ電車に乗って、こちらまでやってまいりました。御徒町もおそらく、ウイー...

約５ヶ月ぶりの訪問になりました( ´ ▽ ` )ﾉ
本当はもっと来たかったくらい、待ち焦がれた訪問でした！

平日夕方の訪問！無事入店！！

この日は平日、外出からの直帰。

このお店は全く通り道ではなかったけど（笑）、
逆算したら開店直後くらいの時間帯につけそうだったので迷わず足を運んだ次第でした（笑）。

案の定、この日最初のお客さん席をゲットすることが出来ました！

早速注文！！本日のお酒とお料理をご紹介！！

メニューを並べて頂いちゃいました(￣▽￣)

本当は単品オーダーで攻めようと思いつつも・・・。
やっぱり素敵な「たぬきセット」を頼まないと先に進めません（苦笑）。

セット内容がリニューアルし、

「ドリンク１杯」＋「前菜３点盛り」＋４品のおつまみから１品

に変わっていました！！。

まだ夕方の早い時間で、お腹の空き具合もそれほどでもなかったので
お野菜系のメニューをチョイスしてみたのでした。

まず１杯めは、なんかお得感を感じたサングリアをチョイス。

ビジュアルが女子的（笑）で美しい(￣▽￣)。

よく浸かったりんごにフレッシュなオレンジが浮いてます。
甘味は薄く、渋さがありつつ柑橘系の酸がよくきいていました。

前菜3種盛りは、左から
鶏のガランティーノ・ラタトゥイユ・スモークサーモン。

このビジュアルも美しくて嬉しい(￣▽￣)。

サングリアのベースワインが、柑橘の酸が入ることによって渋さもすごく目立つ感じだったので
どのおつまみと合わせるか、非常に悩みました。。。

そういうことで公開したコメントはこちら。

赤ワインベース #サングリアと #スモークサーモンスモーキーな油が酸で色付けられた果実で軽やかに #Bistroたぬき #御徒町駅 #一人飲み #飲酒タグラム #ワインバー #ワインバル #winebar #wine #ワインとマリアージュ

山本清子さん(@seiko_icount)がシェアした投稿 - 2017 12月 12 7:32午後 PST

サーモンが非常に美味しくて。
特に燻製の下にある生燻製が、すごく脂がのっていてとろりとした食感と濃い燻製香が
ワインの渋さの濃さと同調してました。
もともとは柑橘の酸で目立っている渋さだったので、どおりでサーモンと相性が良いわけです。

選べる一品でチョイスしたのは、ピプラードと言うお料理。
パプリカのトマト煮、温玉添え。
ラタトィユとも似ていましたがオーブンで少し焼きも入れていて
香ばしさが出ているところに温玉のコクが加わり、なかなかボリューミーな一品でした。

#ミュスカスマロッカとピプラートパプリカの熱を加えた落ち着いた青さの香りがマスカット的な優しいワインの甘い香りとマッチする #Bistroたぬき #御徒町駅 #一人飲み #飲酒タグラム #ワインバー #ワインバル #winebar #wine #ワインとマリアージュ

山本清子さん(@seiko_icount)がシェアした投稿 - 2017 12月 13 2:24午前 PST

合わせた白ワインは「ミュスカスマロッカ」スペイン産。
香りはスズラン的花の香りハッカ的清涼感。
アタックはキレある酸と甘味スモモのニュアンスで、アフターは甘酸っぱさが口に残りました。

野菜系の香りはワインの持つ清涼感によく合う、教科書のような合わせ方をしちゃいましたが（笑）
重めの赤ワインともピプラートと合わせたく思い、急遽追加で頼みました。

「ムーラン・ア・ヴァン・ヴィエイユ　ヴィーニュ」
フランスボジョレー地方の、ガメイ100％です。

・・・たぬきが後ろから見ていますが（笑）、チェイサーのカップです（笑）。
可愛すぎる（笑）。

スミレや黒ベリーを思わせる鮮やかな香り。
アタックはイチゴのような甘酸っぱさが口に広がります。
最初から最後まで通し、柑橘系の皮をかじったような収斂感が特徴的でした。

さっぱり軽い口当たりながら、ガメイ特有の華やかさ・ふくよかさは
トマトを使った煮込み系野菜料理に合いますね。
これもなかなか良いマリアージュでした♪。

最後、日本酒に合わせるために頼んだお料理・・・、
肉系も惹かれましたが、こちらを注文。

白子のムニエル、焦がしバターソース。

これは鮭の白子とのことで、珍しいため、迷いはありませんでした（笑）。

でも、むっちりもっちりしている食感＆とろりと蕩ける口当たり、コクのある味わいが非常に美味しい♪

この日の日本酒メニュー。
白子に合わせるならばやっぱりコクうま系から選ばねばと、こちらをチョイス。

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山本清子さん(@seiko_icount)がシェアした投稿 - 2017 12月 13 7:31午後 PST

「COWBOY YAMAHAI」山廃純米吟醸。

立ち香は消毒薬的なイメージ、乳酸香と濃い甘さの香りが目立ちました。
アタックは濃い甘味と苦さで、ココア的ニュアンス。
中盤も酸に負けずにが旨さがしっかりと伸びました。

この甘苦さはワインは絶対持ってない、まさに日本酒とベストマッチ！！。
美味しくて本当に悶絶してしまいました（笑）。

締めにふさわしい、素敵なペアリングが出来てとっても満足でした＼(^o^)／