再訪：蒲田「ささめ」さんでその日のメニューで日本酒堪能

2017/12/18 2019/10/12

（和酒バル97）前回の訪問はこちらです。

（和酒バル97）蒲田は久しぶりです！日本酒のお店が多い場所ではありますが、その中でも貴重なバルである「ささめ」さんにお伺いしました！（お店の情報は記事の最後に掲載しています）狙うはやっぱり早い時間♪日曜日夕方に無事に入店！日曜日は１５時から開店していると言うこちらのお店。。。本当はこの時間から行きたかったのですが、所用で行けなくなり、それならばと中途半端な時間をあえて選んで訪問です。 18時くらい（明るいうちに入っている人が帰りだす時間かな？と想像）に入店したのですが常連さんが来る見込み席以外...

約７ヶ月ぶりの訪問です！
蒲田で日本酒と言えば、な代名詞になりつつある存在の「ささめ」さんに伺いました！！

日曜夕方に訪問！無事入店！！

日曜日に開いているお店はやっぱり貴重な存在ですよね〜♪。

こちらは前回伺った時に、日曜で早い時間から飲めるから
もしかすると早い時間ほど混むのかなと想像し、19時前後と言う
とっても普通の時間（笑）をあえて選んで伺ってみました。

すると、またこの日もカウンターの一番奥の席が空いておりました＼(^o^)／

目の前の壁がしっぽり落ち着いていて嬉しい♪

季節物箸置きがめちゃくちゃ可愛い(￣▽￣)

早速注文！！本日の日本酒とお料理をご紹介！！

メニュー冊子もテーブルに備え付けてくださっているのですが
どうしてもその日のオススメに目がいってしまうんですよね。。。
結局この日も、この前に書かれているオススメからチョイスさせていただきました。

日本酒は例のごとく20種とちょっとのラインナップから。

#鶴齢とお通しマグロキノコ煮濃い出汁に浸ったキノコにボリューミーな日本酒の甘苦さを乗せて #ささめ #蒲田駅 #日本酒ペアリング #sake #japanesesake #nihonshu #日本酒女子 #日本酒好き #飲酒タグラム #日本酒Bar #日本酒バル #日本酒バー

山本清子さん(@seiko_icount)がシェアした投稿 - 2017 12月 11 2:03午前 PST

１杯目、新潟県「鶴齢」純米吟醸。

酵母由来系の香りが程よくブレンドされており、ヨーグルト的なニュアンスを強く感じました。
アタックは甘苦く、ココアの印象。
酸が豊かで、中盤からさくらんぼの印象を保ちつつ、
後口はアルコール感を残してキレを演出。
実際アルコール度数が高かった（17度）ことから、揮発感もよく感じました。

前菜のマグロきのこの煮物がとっても秀逸だったので、
お通しから早速ぴったり合わせることができました(￣▽￣)

あと、少しだけ写っている、お通しもう一品のフライドポテトもなかなかよかった♪。
いろんなイモがランダムに入っており、それぞれ違う味のフライドポテトになっているんです。
エコを感じつつ（笑）、いろんな味を味わえるのも楽しかったです。

#秀鳳とお造り淡白な白身魚にほのかな甘味が絶妙に乗る。 #ささめ #蒲田駅 #日本酒ペアリング #sake #japanesesake #nihonshu #日本酒女子 #日本酒好き #飲酒タグラム #日本酒バル #日本酒バー #日本酒bar

山本清子さん(@seiko_icount)がシェアした投稿 - 2017 12月 11 8:02午後 PST

２杯目、山形県「秀鳳」（しゅうほう）つや姫純米大吟醸。
香りは穏やかでセメダイン的なイメージ。
アタックは穏やかな甘味で、酸もよく効いてますが、
さくらんぼのような優しい甘味がアフターまでキレずに伸びていくことを感じることが出来ました。

次に頼んだお料理と合わせるつもりの秀鳳でしたが、
これはまずい、もっと合わせるべきお料理があると慌て、
急遽頼んだお造り３点盛りでした（笑）。

お料理の全景。
お魚は、奥：スズキ、手前左：クロダイ、右：アマダイ。

クロダイ（アマダイだったかも。。。爆）は、お隣にいらっしゃった常連さんが昨日釣ってきたものだそうです。
なんと素敵な新鮮さ＼(^o^)／
とっても歯ごたえがよく美味しくいただきました！！

淡白な近海魚ばかりだったので、お酒は一緒に飲んでもほのかに感じる甘さも
きちんと生きてペアリングすることが出来ました。
お造り、本当に頼んでよかったです＼(^o^)／

#紀土と豚肉の朴葉焼き無濾過のコクが味噌と豚の甘味を引き立たせる #ささめ #蒲田駅 #日本酒ペアリング #sake #japanesesake #nihonshu #日本酒女子 #日本酒好き #飲酒タグラム #日本酒バル #日本酒バー #日本酒Bar

山本清子さん(@seiko_icount)がシェアした投稿 - 2017 12月 12 1:50午前 PST

そういうわけでお酒３杯目と頼んだお料理１品目（笑）とのペアリングがこちらでした。

日本酒は、和歌山県「紀土」（きっど）純米吟醸しぼりたて。
生の青ハーブ香主体。
アタックはふくよかな甘味とスースーした清涼感が印象的。
中盤から酸が効き、後口は綺麗にスッキリしました。

お料理は・・・これほどがっつり系なのはないだろうと言う、朴葉焼き(￣▽￣)

これは・・・秀鳳、合わないわけですよね（笑）。

紀土もすごく爽やかで、どちらかと言うとカルパッチョとか白魚系の方がいいかもと思ったのですが
ふくよかで濃い、厚みのある甘味だったので、味噌にも十分マッチでしたね。

ペアリングはそろそろ終了(￣▽￣)
本日の銘柄開拓のお時間です（笑）。

締めの１杯となったのはこちら、新潟県「蒲原（かんばら）」無濾過生原酒純米吟醸。
香りはアセトアルデヒドの生香と高級アルコール香が主体、かなりスースーする印象です。
アタックは穏やかな甘味も感じますが、苦味と旨味が主体かな。
貝の出汁が思い浮かびます。
酸も伸びてきますが、コーヒーのような余韻が長く続きました。

コーヒー的だったのは、締めの一杯としてはちょうど良いチョイスでした(￣▽￣)（笑）。