六本木「久高(くだか)」さん、こだわりの野菜料理と日本酒でペアリング堪能

      2023/07/04

(和酒バル150)バル一人飲みとしては初訪問です。
ブログではこちらの通り、3年前の忘年会を記事にしていました。

でももっと最近では年が明けてから1回、
偶然にも仕事でこちらを利用し、何かとご縁が強いお店でした。

 

なんで今まで一人で来なかったのか。。。
いざと言う時のお店な位置づけで、積極的に来ようと思わなかったんでしょうね。
反省。。。

 

そんなわけで。
六本木、麻布十番、それぞれ同じくらいの距離の場所にある「久高」さんに伺いました。
お店の公式ホームページはこちらになります。

9回目再訪:2023/7/3 update

前回から3年3ヶ月ぶりになります。

 

この直前までの訪問までは
比較的コンスタントにうかがわせていただいてたお店さんでしたが
引っ越しとコロナ禍とで、ものすごく間が開いたとても久しぶりの訪問になりました。
感慨深かったです。。。

この日は所用のあとの少し遅い時間に伺ったのですが
運よくカウンター選び放題状態でしたので、
いつもの(笑)角の席をゲットしました。

お約束の生ビールから、本日のラインナップの考えタイム。

 

いつも通り、一人用サイズにして提供していただけました。

まずはお野菜お料理から。

のらぼう菜おひたし
出汁がしっかり効いてる一品でした。

ふきの煮物
ちょっと甘めの味付けでした。
ふきのほろ苦さが優しい味になってました。

こちらのほうれん草胡麻和えは、
おまけでいただいてしまいました!。
ありがとうございます!!

やっぱりここで飲みたいのは、日本酒なんですよね。
まずは福島県「会津中将」特別純米 うすにごり
をいただきました。

スペックは
23年2月製造、精米歩合55%、アルコール分16度
でした。

続きまして、秋田県「一白水成」美郷錦
をいただきました。

スペックは
23年3月製造、酒米:美郷錦100%、精米歩合50%、アルコール分16度
でした。

イカと春キャベツの煮物
イカが想像以上にもりもりで、
味付けも濃いめでガッツリしたおかずとしていただけました。
日本酒もよかったですが、多分ご飯と一緒だともっといいのかも(笑)。

この日のメインにはこちら
「サバの竜田揚げ」をお願いしました。

パリパリの皮の歯ごたえと、カイワレの食感がよくあってて、
食感も楽しくいただくことが出来ました。

石川県「遊穂」ベートーヴェン

スペックは
23年3月製造、酒米:田切農産美山錦75%・兵庫県黒田庄「躍感塾」産山田錦25%、精米歩合55%、熊本酵母(KA-1)使用、日本酒度+2.9、酸度2.1、アルコール分17度
でした。

 

面白いテーマやラベルが印象的な銘柄な認識でした。
UFOは有名ですよね。
今回、このシリーズは初対面でした。

 

ベートーヴェンのほか、モーツァルトあるとのことで、
モーツァルトの方が滑らかだという噂(笑)でした。
飲み比べはしなかったんですけどね。

 

それぞれ、醸造中に、ベートーヴェンとモーツァルトを聞かせて(?)いたとのことです。
なんか感覚的には、ベートーヴェンの方が滑らかになりそうなんですけどね。
振動的(笑)に。

なお、曲は「ピアノソナタOP.28ニ長調/Ddur」とのことだそうです(笑)。
(知らない曲でした。。。)

 

 

当日はほぼ貸切で、店主さんとも久しぶりのお話が盛り上がり
ほぼメモが壊滅状態(笑)だったけど、SNSの更新もこの記事も
書けてよかったです。

 

この日も楽しい時間をありがとうございました!

8回目再訪:2020/1/17 update

約4ヶ月ぶりの訪問になります。
今年もよろしくお願いいたします!!

この日も安定の、L字カウンター端っこをゲットです。

安定の生ビール( ̄▽ ̄)

この日はお客さんが少なく余裕があったのか、
いつものメニューを手前まで持ってきてくださいました。

 

全然関係ないですが、ガラス戸の後ろに写っているイルミネーションは
六本木ヒルズ&テレビ朝日通り沿いの街路樹です。

こうやって見るとなかなかキレイですね(笑)。

この日の日本酒メニュー。
ですがこの日はちょうど入れ替わり前のタイミングらしく、
結構限定的なチョイスになりました。

まずのお酒は、1杯目と言うことで酸がきいたこちらのお酒を。
福井県「白岳仙」純米吟醸搾立(しぼりたて)。

スペックは
19年12月製造、酒米:福井県産五百万石100%、精米歩合:麹米55%・掛米58%、アルコール分15度
でした。

お料理の全景です。
一人用と言うことで少なめにしてもらえました。🙌

 

すり生姜が入った甘辛だれがしっかり効いてました。
イカのプリプリ感と合わさりとても食欲を掻き立てられるお料理でした。
( ̄▽ ̄)

2杯目は、広島県「宝剣」純米 超辛口 をいただきました。

スペックは
酒米:広島県産八反錦100%、アルコール分16度
でした。
(製造年月失念。。。)

お料理全景です。
一番最初に来たお料理だったので、このお酒をいただくまでに1個だけ食べてしまってました(笑)。

鰹節の出汁にみりんを含ませた出汁を、しっとりとカリフラワーに染み込ませている優しい味でした。

 

これはこの日のおすすめメニューだったそうで、いいチョイスが我ながらできました😁(笑)。

次のお酒は、三重県「三重錦」うすにごりをいただきました。

 

「うすにごり」と言いつつ、かなりしっかり濁ってます(笑)。

 

スペックは
19年12月製造、酒米:雄山錦、精米歩合:酒母米60%・麹米60%・掛米65&60%、アルコール分17度
でした。

お料理です。

 

このお店は最初から最後までとことん野菜料理を貫きます(笑)。

 

豚のスネと一緒に大根を煮てるお料理で、付け合わせは豆苗でした。
気を遣って小さい部分をいただきました。
(その分少し筋の多い箇所でした😅。)
豚肉は筋も骨もポリポリ嚙み切れるくらい柔らかなことが感動でした!

おまけのインゲン胡麻和えを少しいただいちゃいました。
普通に素朴に美味しい一品です😊
ありがとうございました!

 

この日も満足感高い飲みが出来て大満足でした♪
ご馳走様でした!!

7回目再訪:2019/9/15 update

え、6ヶ月ぶり??

 

いえいえ、一応きちんとした記録は↑ですが、
7月某日、こちらの日の写真撮影に伴う訪問をしており
厳密に言えば2ヶ月ぶりの訪問になります。

 

この日の目当ては、他ならぬwakaze狙いでやってまいりました。

とりあえず最初に一息つくための生ビール☆

最初のお料理、金時草のお浸しがまいりました。
出汁がきいてるがさっぱりしてて一品目にはうってつけでした。

この日合わせたのは、wakaze orbia lunaにしました。

香りは熟成香としっかりとした乳酸香が主体で、樽もしっかり効いてて
はちみつのニュアンスを感じました。
アタックはしっかりした酸とほのかなバランス良い甘苦さがあり、
味わいもはちみつレモン的に感じました。
苦味が口に残って酸の収斂感とともにじんわりとした余韻が楽しめました。

お料理の全景です。

お一人様向けにハーフサイズにしていただけました\(^o^)/

 

肉味噌が甘辛くてゴーヤの苦味といいバランスでした。
ふわふわの炒り卵もいいですね。

wakazeのラインナップは一旦お休みして、福島県「山の井」70をいただきました。

スペックは
精米歩合70%、アルコール分15度
でした。

お料理の全景です。

タレはあまり濃く無く、醤油感がしっとり残ってますね。
皮のカリカリ感もいいですね( ̄▽ ̄)
カイワレの辛味が夏っぽさを演出していました。

ご好意で、ツルムラサキのごまあえをいただいちゃいました♪
苦味とトロミが絶妙…大人の味ですね( ̄▽ ̄)

 

さて、ここでwakazeのラインナップの開拓行きます!

いただいたのは、wakaze・fonia・chaiです。

写真じゃ分かりづらいですがきれいな桜色です♪

 

香りはローズマリー、ローズヒップ、レモングラスなどでしょうか、乾燥ハーブのニュアンスですね。
アタックはすごくしっかりした酸が感じられました!

少しだけあった、wakaze fonia salt prototypeを
味見させていただいちゃいました!

 

これがですねー、めっちゃ私の中でヒットでした!!

 

ライムを絞った日本酒を、塩と一緒にいただいているような、そんな食感なのです
( ̄▽ ̄)

 

これはねー、まだ正式発表になってないけど、是非頑張ってプロトタイプを脱してラインナップしてほしい!!

 

・・・て、私が言える立場じゃないですけどね(苦笑)。

 

 

なんとなくそんな希望をもって、またの訪問を楽しみにしているのでした。

 

またよろしくお願いいたします!

6回目再訪:2019/3/5 update

約1ヶ月半くらいぶりになります。
もはや私に欠かせないご飯どころです。
また今年もよろしくお願いいたしますー!

お約束の生ビー♪

 

さて、本日もおすすめのお料理と合わせてまいります。

本日の日本酒1杯目は、佐賀県「七田」純米吟醸です。

香りは乳酸香と酵母由来系(酢酸イソアミル&カプロン酸エチル)フルーツ香がバランスよい仕上がりでした。
アタックはしっかりしたヨーグルト的甘味と酸っぱさでした。
余韻に苦味も残っていましたが、しっかり酸が伸びて後口の印象はさっぱりと感じられました。

お料理の全景です。

 

結果論ですが、お通しのないこのお店で貴重な先付け代わりとなりました
( ̄▽ ̄)

続きまして、豆腐のステーキ。
お一人様用に少なめにしてもらっていると思います。

ネギと醤油がかかった状態でやってきました。
ふわふわなのがとても心地よい食感でした( ̄▽ ̄)

 

サクサクいきます、次のお料理とでペアリングしました。

お酒は、季節限定のこちらを出していただきました。
滋賀県「萩乃露」特別純米 十水仕込。

香りは酵母由来系(酢酸イソアミル)主体のフルーツ香主体ですが、
濁りからくるお米の香りもしつつ、乳酸的な香りも、生の香りもしっかり立っていました。
アタックはしっかりと酸が主体でした。やっぱりお米的な味わいも感じますが
酸の強さでフレッシュ感が先に立っていると感じます。

お料理の全景です。
ゴマだれ推奨とのことでつけていただいてましたが
タレなくても甘くて美味しかったです♪

焦げがしっかりで、食べるところが少ないのが少し寂しいですが(笑)
これが美味しさの素なんですよね( ̄▽ ̄)
大切にいただきました!

萩乃露違い、今度は常備酒の新酒バージョンをいただきました。
「萩乃露」しぼりたて辛口純米。

香りは穏やかで取りづらかったです。
アタックは優しい甘味にしっかりした酸が効いており、梅ジュースのニュアンスでshした。
しっかりした酸は中盤以降もしっかり伸びて、旨味の余韻もほどほどにさっぱり感を演出していました。

お料理の全景。

 

焦がしネギたっぷりで、タレの甘味も控えめなところがピリ辛の所以だったのでしょうかね。

タレも美味しいのですが、魚そのもののふわふわの身がたまらなかったです。
間違いなく本日の1番でした!!

 

本日もごちそうさまでした(^人^)!!

5回目再訪:2019/1/2 update

あれ、そんなに間空いていたかな、と思ったら、前回は2訪問分だった(笑)。
何はともあれこの日も楽しみましょう!!

最初のビールを飲んでいる間に、お料理一品目、春菊のサラダ。

半熟卵が乗ってます。
一人用に少なめにして出して頂いちゃいました。

 

そうしてビールの後の一杯目。
前回、こちらのお店での焼酎の美味しさに目覚めてしまったため
やっぱり今回も最初の一杯は焼酎をいただきました。

銘柄は「半次郎」といい、黒伊佐錦を作っている蔵の三年甕貯蔵芋焼酎です。
お湯割・芋っぽさが感じられるもの、とリクエストで選んでいただきました。

香りは魔王系の華やか系だが魔王と違って黄麹ではないのが不思議でした。
後口が甘くて、香りはリクエスト通りしっかりな芋系の香りが楽しめました。

お料理の全景はこちらです。
想像とは少し違ったかな。一見レンコンがまるまる入っていると見えますが
表に見えるレンコンは実は飾りでとっても薄いものが表面に貼り付いています。
本体(笑)は、レンコンすりおろしをお好み焼きのように焼きあげてるものでした。

ここで、他の黒伊佐美との飲み比べも少し頂いちゃいました。
ありがとうございます♪

さて、続いては待ちきれず日本酒に移行。
この秋から大幅に路線変更している、福井県の「白岳仙」純米吟醸 あらばしり。

酵母由来系(酢酸イソアミル)と乳酸香のバランスが取れてたスッキリ爽やか系の香りでした。
アタックは酸強めで、香りからの誘導もあり熟れてないメロンのニュアンスでした。
余韻もなく、とことんスッキリ系に仕上がっています。

 

・・・驚きですね。噂通りですね。
4VGの典型だったスモーキー香がウリじゃなかったのかしら。。。
今までのファンの人を手放すつもり・・・なんですかね。

 

多分、今の味の方が好きという人は多数派かもしれませんが
少し残念に思ってしまう私もいてしまいました(苦笑)。

お料理の全景。

期待通りのぶり照り焼き。
一人じゃなかなか作りませんからね。
たまに食べるのもオツでよいです\(^o^)/

途中、差し入れで頂いた、サツマイモの煮物。
ちょっと味の染み込みが足らなかったからと言うことではありますが
これはこれで、素材の味で美味しいってものです。
ラッキーでした( ̄▽ ̄)ありがとうございました!

 

締めでもちょっとだけいただきたかったので
(この日は時間が早くて、寝るまでにお腹が空きそうな雰囲気でしたので)
お料理に加え、お酒ももう1品追加しちゃいました。

お酒は京都府「澤屋まつもと」守破離 山田錦 生酒 うすにごり。

ザ・シンプルな味わいと香り。香りはどちらかと言うと酵母由来系(酢酸イソアミル)だったでしょうか。
口当りはぴちぴち感ありました。この銘柄の特徴でもありますが、アルコール感は少し薄め。
アタックは甘味酸味のバランスがよく、煮干し様の旨味が強いですが酸でうまくバランスが取れていました。
旨味の余韻は長く程よく続きました。

お料理の全景です。

付け合わせの、野性味あふれた水菜がかなりいいバランスでした。
お酒と合わせてもとても味の濃い(いい意味でね)唐揚げでしたので、野菜の青々しさが加わってくれて、
ペアリングでバランスが取れる様にいい方向に分散してくれたと思います。

 

この日も、お酒もお料理もしっかり頂けて満足です!。
ごちそうさまでした♪

4回目再訪:2018/10/7 update

2回分まとめて記載します。

お疲れビールです(≧∇≦)

この日はいつもの(?)席ではなく、目の前が焼酎の瓶ディスプレイだったので
それに触発されてしまいました。

「克」をロックで。
こちらは、3M「魔王」の杜氏が蔵を移って手がけた別銘柄とのことです。
香りは華やかな椿的花の香りが芋焼酎らしいものでした。
アタックはアルコールの強さの裏にある旨味とほのかな渋みが感じられました。

 

焼酎のテイスティングってこんなのでいいのかな( ̄▽ ̄)

続いてまたまた芋焼酎「導師」5年甕貯蔵。
若干香りは穏やかで、焼酎的なアルコールのツンとした刺激も穏やかでした。
味わいもスッキリが基本のようですが、滑らかな口当りで色んな分子が落ち着いてる感がありました。

お料理は、甘唐辛子と牛肉炒めと

小アジとナス揚げ梅肉和え。

 

この時はこちら、そう、焼酎と合わせたんすよ( ̄▽ ̄)♪

 

 

最後、ちょっとだけ日本酒いっとくかと、忘れてたように(笑)注文してみました。
この日のオススメを教えてもらって、悩んだ挙句頼んだのはこちら。

福島県「十口万」(とろまん)2017年醸造純米吟醸1回火入れ。
香りはかなり穏やかでした。落ち着いている中でほんのりと生香が感じられました。
アタックは酸味と旨味が主体で、甘味はあまりありませんでした。
すっと消える感じで、大変スッキリとしているお酒でした。

お料理の全景と

お酒の本当の姿(笑)。

 

昨年の同じタイプ(2016年醸造)があったので、比べて飲ませていただいたんです\(^o^)/

 

で、飲み比べてみたのですが。。。
言われなければ、全く違いがわかりませんでした。
ものすごいことだと思いました!!
2016年がショットグラスだったので、口当たりが若干異なるように感じましたが
グラスが一緒だったら分からないかもしれません。。。

この後、また次の機会の日。

この日はほぼ撮影の為でしたので、撮影以外のものはほとんどありません。

締めでいただいたのは、山形県「鯉川」純米酒
香り穏やか、酵母由来系(酢酸イソアミル)からくるツンとした高級アルコールと
若干の熟成系の香りがニュアンスでありました。
アタックはスッキリ系ですが酸と苦味が比較的立っており、アイス紅茶のイメージでした。

お料理の全景。

 

なぜか締めに小松菜ナムル(笑)。

 

ですがお酒がかなりスッキリだったので、ナムルの油もかなりしっかり感じることが出来ました。
やっぱり私はこういう面白系(??)ペアリングが好きなようです(^_^;)

3回目再訪:2018/7/14 update

おー1ヶ月半、すごいペース早いじゃないっすか!!、すごーい!!

 

 

・・・ではないんです(爆)。

 

実は前回の記事からすでに2回目の訪問なのです。
しかも直近は、7/9週ではなくその前の7/2週だったりして(大爆)。

 

いろんな事情があるのですが、どうかお見逃しを。。。

 

そんなわけで2回分の記録です。

2回ともこの席に座ったのは奇跡(?)だわ( ̄▽ ̄)。

訪問目的は「wakaze」さんシリーズ堪能のため!!

それぞれのシリーズに合うお料理を、相談しながら注文させていただきました。

この「きゅうりの生姜煮」はお店からイチオシなので注文させていただきました♪

頼んでいないお惣菜でしたが、気を利かせて出して頂けちゃいました。
感謝です(^人^)

お料理の全景。意外に肉もてんこ盛りだったのは嬉しい誤算でした♪

こうして、1回目訪問はここで終了。
そうして次の訪問にその続きを・・・・

と、続きは実はここでおしまい(爆)。
事情で続きのwakazeのオーダーはやめてしまったのでした。。。

 

続きはまた次回か、新しくできると言うwakazeさん直営のバルにて楽しむことにしましょう(寂)。

中途半端に終わらせてしまってごめんなさい。
お料理美味しかったです♪ありがとうございました。
またリベンジします!。

再訪:2018/5/24 update

ブログ的には6ヶ月ぶりの再訪です。

ただし友人に呼び出されてお店に立ち寄ったことも間にありました( ̄▽ ̄)
でも年を越してからは確かに初訪問。ご無沙汰しました!

今回はカウンター奥側の端っこ席をゲットです。

三重県「三重錦」うすにごり
香りは乳酸香と酵母由来系(酢酸イソアミル)があり、爽やかな桃の印象でした。
アタックは弾けるような酸にほのかな甘味が乗り、梅ジュースのニュアンス。
渋味が中盤以降強くなり、後口には収斂感も目立っていました。

お料理の全景。

 

いや〜、まさに今が旬な玉ねぎ。
1個まるまる食べられるのは幸せだね( ̄▽ ̄)

岩手県「あづまみね」純米吟醸無濾過生原酒
青ハーブ的な爽やかな香りが主体。
アタックは柑橘系を思わせる酸が主体でレモンのニュアンスでした。
酸がよくきき、後口は綺麗に切れるお酒でした。

お料理の全景。本来の量からお一人様用ハーフにしていただきました( ̄▽ ̄)

三杯目、岐阜県「百春」おりがらみ 特別純米酒直汲#10
アタックは甘酸っぱさが目立ち、スモモのニュアンスでした。
香りは青ハーブ系の生香が主体で、後口はスッキリとよく切れるタイプの仕上がりでした。

お料理の全景&割る前( ̄▽ ̄)
味付けしなくても十分味がついているところが心憎いです。
たけのこのホクホク感がジャガイモのホクホク感といいハーモニーなんですよね。
新しい食感がとても楽しかったです!。

 

この日は店主さんと話が弾んでしまい(お忙しい中恐縮です。。。)
新しい出会いの予感もあり、盛り上がって全然メモが取れませんでした。
今年後半はもうちょっとこちらのお店に顔を出す予定です!。

初訪問:2017/11/17 update

この日は六本木で用事があり、時刻は21時過ぎ。。。

この界隈ならばお店はたくさんあるものの、私はやっぱり日本酒のお店がいい!
・・・と思い、まだ遅すぎない時間だったので折角なのでこちらのお店に伺ってみることにしました。

 

電話を入れて空席を確認後、お店到着。
無事席をゲットすることができました。

駆けつけ一杯はやっぱり何も考えずに頼めるグラスビールから( ̄▽ ̄)

早速注文!本日の日本酒とお料理をご紹介!!

日本酒は常備酒と季節のお酒と、合わせて10数種類くらい。

 

お料理はおばんざい風野菜料理。。。

 

多分、どれを頼んでも合うんでしょうが。。。
どういうペアリングコメント作ろうかな。

何を頼むか迷います( ̄▽ ̄)(←楽しんでる)

入り口に目をやると、お惣菜のメニュー。

 

・・・それにしても、ディスプレイしているあれは何だろう?。

そこから興味が湧いてとりあえず頼んでみたのはこの2品。
金時草のお浸しと、例の気になったものであるずいきの酢の物を。

 

金時草も久しぶりで非常に美味しかったけど、日本酒とのペアリングで選んだのは
やっぱりずいき♪

一杯目は宮城県「山和」純米吟醸ひやおろし。

香りはよく取れませんでした。。。やはりひやおろしは難しい(汗)、
アタックは非常に酸が立っており、さくらんぼのイメージでした。
旨味の伸びも感じましたが、酸の強さで後口が綺麗に切れました。
少し固い印象があるので、もっと寝かせても面白いお酒だったかもしれません。

 

でもこの堅さが、酢の物のアクにすごくマッチしていました。

 

もっとも、くせとかアクとか書いてますが、すごくしっかりとした下ごしらえをされているらしく
実はほとんどクセを感じませんでした(爆)。
一応、好みはあるかなと思ったので、コメントにはあーやって書きましたけどね。

二杯目、新潟県「加茂錦」荷札酒黄水仙 純米大吟醸。
香りは酵母由来(酢酸イソアミル)系のなし系の香りがほんのりでした。
アタックは程よい酸味と甘味で、柑橘系の中でもグレープフルーツのニュアンスでした。
アフターもこれもまたスッキリしておりました。

ししゃもの全景はこんな感じでした。

 

柑橘系ニュアンスのお酒は白身魚に合いますね( ̄▽ ̄)。
ししゃもは白身魚ではない(ですよね?)ですが、干しておらず味わいは非常にシンプルなので
これもぴったりなペアリングが出来ました。

最後の三杯目のために、お料理ももう1品頼んでしまいました(笑)。

 

三杯目は兵庫県「播州一献」純米吟醸愛山。
酵母由来(カプロン酸エチル)系の少しもったりした油系の香り。
アタックは甘さと酸、桃のイメージでした。
後口のピリピリ感が目立ちました。

お料理の全景はこんな感じ。

 

お野菜と言っても、時間的に糖質(芋)は取りなくないので
きのこをチョイスしたと言う(^^;;。
秋冬のお野菜は根菜が美味しいのはわかっているんですけどね(苦笑)。

 

そんなわけで味わいと言うよりも同調する香りの共演が楽しめました。
味も両方スッキリ系なので香りを邪魔しないのも良かったですね。

本日はこれにて締め!ご馳走様でした!!

お母さんのおばんざいてきな野菜料理と日本酒がいただけるお店は
実はそれほど多くありませんでした。
まぁ、バルと言う形態のお店ばかり回っているからでしょうが。。。

 

場所柄決して安い価格帯ではないですが、
1品からでも気楽に頼めるところが嬉しいです。

 

時間帯が遅い時に少しだけ健康的なもの(笑)を頂ける貴重なお店として
今後もまた活用させていただきたいと思いました。

ご馳走様でした!!(^人^)

お店情報

住所:東京都港区六本木6-8-29シローマンション1F
電話番号:03-3408-5066
営業時間:17:30~23:30(L.O.22:30)
定休日:月曜・第3日曜
URL:食べログ

私的:日本酒バルチェックリスト

<どちらか一つ満たす>
☆店内内装がバル&バー風:○
☆器ワイングラス    :
<全て満たす>
★当日予約か予約なしOK :○
★カウンター利用可   :○
★こぼし提供無し    :○

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