溜池山王「ととバルnemuro」さんでバル的に北海道美酒を堪能

（和酒バル123）（和飲バル07）（肉店17）
溜池山王駅のすぐ近くの裏路地にひっそり構えているバル
「ととバルnemuro」さんに伺いました！

再訪：2017/8/10 update

前訪ねた時は、ひとり訪問は難しいお店かもしれないなーと思っていましたが
この度、ジビエ（エゾジカ）料理と地酒をどうしても味わいたく思い
意を決して突撃訪問してみることにしちゃいました。

 

とりあえず念のため、訪問前に電話で席予約。
ですがこの日はお客がおらず、貸切の状態からスタートすることになりました（笑）。

早速注文！この日のお酒とお料理をご紹介！！

最初はスッキリスパークリングに目を惹かれ、
「おたるナイアガラスパークリング」をチョイスしました。

 

ぶどうのフレッシュな甘さと酸味、ほのかに味わう苦味が特徴的。
スパークリングだけど、白ぶどうワインの基本が忠実に味わえるって感じです。
いいワインでした♪

 

これはこれだけでチビチビいただけますが。。。
お料理もやっぱり一緒に楽しんじゃいましょう♪

お通しのきのこマリネ。もちろん道産とのことです。

そうして、この日のオススメとしてチョイスしたのは、シマエビ。
メニューに載ってないものの上、オススメと言われてしまうと。。。（笑）。

味付けはシンプルで、昆布塩と山わさびを好みで添えていただきます。
ですが私はそのままで充分美味しかったと思いました。

そんなエビに合わせたのは・・・
やっぱり日本酒も、道産！「二世古」特別純米酒。

生香のアセトアルデヒド、乳酸香、吟醸香がバランス良い香り。
アタックは甘味と苦味で、中盤から旨味が伸びます。
酸で流されない強い旨味で余韻を作り上げていました。

 

今年に入って何度も二世古を頂いていますが、結構味わいにも慣れてきました(￣▽￣)
酸が際立つのに旨味が伸びるから、魚介類とすごく合わせやすいんですね。

お店の方と日本酒談義に花が咲いてしまい（笑）、オススメと言うこちらをチョイスしてみました。
国士無双でおなじみ、旭川の高砂酒造から出している「若蔵（わかぞう）」と言う銘柄です。

 

炊いたお米の香りが第一印象。吟醸香が甘くだれている印象で、
その分生的な香りもあまり感じませんでした。
アルコール度数はなんと13度と、日本酒としては驚異的？な低さ。
アタックは香りに引きずられてか、甘味が主体に感じました。
ですが中盤から酸味が伸び、印象的にはさくらんぼのような優しい甘さを口の中に残してくれました。

 

名前からして、もうちょっと暴れん坊（笑）と思ったのですが
思いの外優しくてびっくりでした。
お料理に合わせるためのお酒として頑張ったんだなーと、ひしひしと伝わりました（笑）。

さて・・・。
メインディッシュ（鹿）が近づいてきたところで、赤ワインをチョイス。
サッポリビール社が出している、グランポレール北海道ツヴァイゲルトレーべ余市。

 

以前こちらで頂いたボトルがあまりにも美味しかったので、その余韻（笑）で頂きました。
相変わらず、シラーを思わせるようなボリューミーでスパイシーな逸品♪

 

すると今度はお店の方とワイン談義になってしまい（笑）
奥尻ワインさんのワインをいくつか試飲させていただいた中・・・。

メルローの白が出てきておったまげちゃいまして（笑）思わずパチリ。
味わい的には、完全に皮を剥いてしまったメルローから作ったワインでした。
もしかすると種や茎も入ってなかったかも。。。

 

皮がないメルローは、果たしてどの辺が取り柄だったんだろう（爆）と考えさせられた一杯でした。。。

 

そんなわけで本日のメイン、エゾジカミートソースと農園野菜のくっちゃんパスタ。
１人前量で作っていただいちゃいました。

パスタはうどんで、とのことですが、これがモチモチしていて美味しい♪
生パスタ的な歯ごたえがありました！！

 

それと、見た目通り、かなりボリュームがあり、
飲みまくった後のこの時間帯に、かなり胃袋にきました（爆）。
もっと早い時間で頼んだらよかったな・・・。
でもそのおかげでワインと合わせられたのは嬉しかったかも。

本日はこれにて締め！ご馳走様でした！！

運良く早い時間で、この人気店を貸切状態で堪能できたのは、やっぱり何かのご縁だったんでしょうか。
北海道の蔵のお話がすごく楽しくて、これは私も行かねば！、と、開拓魂に火がついちゃいましたよ（笑）。

 

もともとこちらのお店には、ジビエ狙いできたところがあったので
また、堪能していないメニューを頂きにやってきたいと思います。

初訪問：2017/3/14 update

この日はこのお店近くの友人を誘って２名で訪問。
席を確保できなかったら寂しいので直前に電話して席をゲットしました。

 

お店はこぢんまりした造りで、団体も入っていたこともあり大盛況でした！
カウンターに席を確保いただき、なんとか入店することができました。

まずはビールで乾杯です！。
お通しは一口サイズのグラスにマリネらしきおつまみを入れていただきました。

北海道の料理とお酒が沢山！迷いながら早速注文！！

北海道らしいメニューがいいよね、と言うことで頼んだのは早速炭水化物（笑）。

ラーメンサラダ。
やっぱりこれを食べれるのは北海道料理ならではって感じですよね。

 

早速これが我々に大ヒットで（笑）。
サラダというよりやっぱりメインはラーメンで。
健康的な冷やし中華みたいだよね、と言う感想を言いながらいただきました。

（笑）
・・・なるほど、確かに（笑）。

おつまみ的なものが頂きたいと言ってこちら
「ツブ貝のエスカルゴ風」をチョイス。
ツブ貝は確かに北海道的なのですが、味わいはすっかりエスカルゴ（笑）。
これも美味しかったな〜。。。

 

バルメニューにはやっぱりワインかな。
２人以上で来たら、やっぱりボトルでワインが飲みたい！！
日本酒メニューも豊富で、私の日本酒バル的開拓もしたかったけど・・・。
それは次回のお楽しみにして、ワインチョイス！！

余市「グランポーレ」の、ツヴァイゲルトレーべ。

・・・お初の品種。北海道の代表品種だそうです。
醸造はサッポロビール。
2015年ヴィンテージなので一番新しいタイプですね。

 

新鮮さを感じる果実味も保ちつつ、程よいスパイシーさとタンニンが絶妙！！。
オーストラリアのシラーズを思わせるような味わいで
思いの外重口で飲みごたえのある味わいで、２人で歓喜しちゃいました（笑）。

 

これは、肉でしょう♪！！と
こちらのお店の目玉であるジビエをいざ注文！！

エゾジカのロースト。
バルサミコを主体としたソースと、アクセントとして山わさびを加えていただきました。

エゾ鹿はローストした油もさっぱりしているので、
スパイシーで果実味溢れるワインにすごく合います♪。
ああ〜♪幸せだ！！（笑）。

ワインが少し余ったので、もう少しつまめる感じのものを・・・と
松前漬けのクリームチーズディップを注文。

 

松前漬けに入っている昆布がなかなか食べづらかったですが（笑）
味は絶品♪。
クリームチーズ自体の甘さもあって意外にパンチのあるおつまみになってくれました。
本日はこれにて締め！ご馳走様でした！！

ランチも営業しているこちらのお店では、
カウンターの裏で、翌日のカレーを仕込んでいたりして
なかなか心惹かれる香りが充満しておりました（笑）。

 

友人はランチにも、と思っていたようですが
私はせっかくですし、そのうち日本酒と北海道的バルメニューを
楽しみに来たいと誓ったのでした（笑）。

 

ご馳走様でした！！

お店情報

住所：東京都港区赤坂2-10-17 三星ビル 1F
電話番号：03-6277-7125
営業時間：[月～金]17:30～23:00(L.O.22:00)、[土]16:30～23:00(L.O.22:00)
定休日：日曜日・祝日
URL：食べログ

私的：日本酒バルチェックリスト

＜どちらか一つ満たす＞
☆店内内装がバル＆バー風：○
☆器ワイングラス　　　　：○
＜全て満たす＞
★当日予約か予約なしOK ：○
★カウンター利用可　　　：◯
★こぼし提供無し　　　　：○

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