【閉店】初訪問！池袋「和ガリコ寅」さんでジビエと日本酒堪能

2017/06/30 2022/03/04

（バル的和酒店12）(肉店27)

池袋にある、オシャレな上にジビエとのマリアージュを楽しめる日本酒バルさん。
かなり昔からチェックさせていただいておりましたが
何ぶん人気店なのと、駅から遠いことでかなり足が遠のいていたお店でした。

この度意を決し、やっと訪問することができました！
お店の名前は「和ガリコ寅」さんです。
お店の公式ホームページはこちらです。

平日の開店直後を狙っての突撃訪問で無事入店！

狙ったのは大嵐の日。
さすがに駅から遠いこのお店に足を運ぶ人はそうそういないと思い・・・。

ですが、日頃の行いが良かったのか、なぜか夕方には晴天になり（爆）
あまり天候による足の運びは関係なくなってしまいました。。。

この日はなんとか、20時までと言う制約付きで席をゲット。

考えてみればこちらのお店は、予約して足を運ぶタイプのお店ですから
天候とかは全然関係ないのかもしれません。
やっぱり、狙うは、予約の隙間時間ですかね。
（というか、ちゃんと予約して入れってことなんでしょうけど（苦笑）。）

こちらの席には、なんだかよく分からない紙の塊があったのですが
それが店員さんがお湯？をかけ、なんとお手拭きに変身してしまうパフォーマンス（？）が！。
紙を置いていた小皿はそのまま箸置きにできましたし
なんともジビエのお店らしく、野趣溢れた（どこがやねん（笑））アイディアが面白いと思ったのでした。

早速注文！！本日の日本酒とお料理をご紹介！！

何と言ってもこちらのお料理は、本格ジビエ料理！！
バル使いでどんなお料理が楽しめるんでしょう♪
ワクワクしながらメニューを物色。

やっぱりそのためにはグラスビールで時間稼ぎ
・・・と言うよりはこの日は本気で蒸し暑くて喉が渇いてました（爆）。

店員さんのアドバイスもいただきながら、
「雉（キジ）胸肉のたたき葱まみれ」をまず最初にチョイスです。

葱のほか、あら大根おろしとミョウガ、味噌までも薬味として
どっさりついていました。
もはやどっちがメインか分からないくらい（笑）。

肝心のキジ肉、もちろん初体験でしたけど
全然クセはなく（これだけ薬味にまみれていたら（苦笑））さっぱり。
おろしポン酢だけで全然いけました。
葱はオマケって感じでしょうか（笑）。

最初の日本酒は、本日の日本酒としてピックアップされていた
ゆきの美人のスパークリングをチョイスしました。

純米吟醸活性にごり生酒。
生系の香りもするけど、甘い水アメ系の香りもします。１回火入れかな？
アタックは発泡のプチプチ感に加えて、ほんのりとした甘みを感じます。
やっぱり、酸と発泡感が効いていて、後口はすっきりですね。

本日のメイン、鶉肉の祐庵焼き。
なかなかチャーミングな見た目のものがやってまいりました（笑）。

でもこれも基本的にさっぱりした口当たり。
ただ、かぶりついてしゃぶる（笑）労力が必要でした。
焼き野菜の味わいがそこそこボリューミーなので
お腹満足度はかなりこの一皿で上がりますね。
バルメニューには丁度良いかもですね。

日本酒はここから立て続けに二杯。
まずはラベルがない「別誂喜平」純米吟醸無濾過生原酒。
生系・フルーツ系双方の香りパンチがあり、味わいもピリピリ感に加え
甘みのふくよかさが感じられました。
最初は香りも味もテクスチャも、ガンガンガンとくる割には
アフターの余韻は穏やかで心地よい、なんとも不思議な感覚でした。