四谷三丁目「天ぷらDining ITOI」でオシャレに天ぷらと日本酒

   

(和酒バル70)

この日は久しぶりの四谷三丁目です♪
以前通りかかってチェックしていた「天ぷらDining ITOI」さんに伺いました!!
(お店の情報は記事の最後に記載しています)

4回目再訪:2022/1/17 update

前回から、約2年2ヶ月ぶりの訪問になります!
コロナ禍とはいえ大変ご無沙汰でした!
再訪出来て本当に嬉しかったです🙌

この日は予約なしのお一人様でも注文可能な1800円コースをいただきます。

 

コース頼みはお初かなー、と思っていたのですが
前回もこのコースいただいたようでした(爆)。

コース外の共通お通しは、しめじのかき揚げ風天ぷらでした。
想定していたので問題なしですが、お通しですでにガッツリなボリュームなのは
初訪問の方はちょっとびっくりでしょうね。(懐かしい( ̄▽ ̄))

ですがこのキノコの下に、おろしが潜んでいるのは嬉しいサプライズです。
個人的にそれがしかもあらおろしなのにはツボでした♪

 

 

ここからコースになります。

前菜は、この日は柿の白和え小エビのおろし和えでした。

柿は熟れ具合がぴったり!、食感も柔らかすぎず柔らかな口当たりの白和えとよく合っていました。

おろしはデフォでしょうゆがすでにかかっており、それをギュッと絞ったものでした。
小エビがたっぶりで食べ応えありました♪

この日の日本酒メニューはこちらでした。

 

楽しみですね〜♪
早速注文しちゃいます!

この日の日本酒は、京都府「蒼空」純米
からいただきました。

あ、量は言わずもがな、0.5合でいただいております。

 

スペックは
21年6月製造・21年11月出荷、酒米:美山錦100%、精米歩合60%、アルコール分16度
でした。

これから天ぷらがやってきますので
天汁と大根おろしをスタンバイいただきました。

野菜天4種。
この日は、舞茸・安納芋・大長なす・れんこん、でした。

口当たりとして、安納芋はトロトロ・れんこんはシャキシャキ・舞茸はしゃくしゃく・茄子はふわとろ、
それぞれ異なった食感のコンビネーションで全てを楽しむことが出来ました🙌

続きまして。

じゃん!

 

この日の温菜、牡蠣と大根の味噌仕立て、をいただきました。

風呂吹き大根に牡蠣が乗ってるお料理でした。

 

大根は全く筋がなく、箸で気持ちいいくらいすっと切れるものでした。
赤味噌仕立てのソースは甘めで日本酒がすすみました( ̄▽ ̄)

そう言うわけで続いてのペアリングには、
静岡県「正雪」吟醸
をいただきました。

スペックは
21年11月製造、精米歩合60%、アルコール分15度
でした。

メインディッシュの天ぷら、やってまいりました!

ラインナップは、海老・穴子・ホタテ、でした。
特にホタテはレアなので早めにのアドバイスを頂きました。

ホタテさん、確かに、サクッとしつつも柔らかで生の食感に近かったですが、ほんのりと温まっていることは感じられれました。
とても独特な食感でした。

海老天は安定のプリプリさとサクサクさでした!
こちらのお店の天つゆとは海老天が一番相性いいかもと思ったのでした。

と言うわけで、天ぷらに合わせたのは、お久しぶりな銘柄、
群馬県「町田酒造」特別純米 無濾過
でした。

スペックは
21年12月製造、酒米:新潟県産五百万石100%、精米歩合55%、日本酒度-1、アルコール分16度
でした。

ここでコースは終了したので、ここからは追加タイムです。
単品で、カマンベールチーズ2個入りをいただきました。
ハチミツがなかなかいい相性でした。

ここでグラスワインで、バンコリンと言う赤ワインをいただきました。

 

南アフリカのカベルネソービニヨンで、ジャム・獣・腐葉土・ブラックベリーと、なかなか個性的な香りにびっくりでした。
優しい味わいのカマンベールチーズとのチョイスは正直失敗でした😅(笑)。

 

アタックは果実味豊か、収斂感(酸)豊か、タンニンしっかりでした。
甘味も厚く、個人的にはもうちょっとデキャンタージュしたい気分でした。

ここで活躍したのが、ハチミツ。
ワインとチーズの柔らかさとに、甘味とトロミの味わいが、ワインの果実味の間にとてもよい緩衝材になってくれたと思います。
これもペアリングとしてはなかなかいいコメントを書いていたのですが
インスタ的にいい画がなかったのでボツになりました(笑)。(撮ったけど😅)
次の機会の楽しみに取っておきます😅(笑)。

3回目再訪:2019/10/7 update

約1年8ヶ月ぶりの訪問になりました。。。
大変ご無沙汰いたしました!!

 

今まで、アラカルトのちょい飲みチックな利用の仕方をしていたので
今度こそコースで来よう!と息巻いていたのですが
天ぷら、しかもコース…となると
前日や当日お昼、食べるものを調節しなくてはならないため
(大げさか?)
機会を伺いすぎてしまってました。。。

この日は堂々と突撃訪問。
いざ出陣!!

運よくカウンターの一番端っこをゲットさせていただきました!

お約束の生ビールから。

さて、コースをチェック。

ありました!締めご飯がない軽めの1800円コースが。
本日の天ぷらたねを書いてくださっているのも良心的ですね。
迷わずこちらを注文いたしました。

以前から変わらないサービス天ぷらのお通しでした。
きのこの天ぷらで、キノコはほぼしめじのようでした。
デフォで天つゆに漬けて提供してくださいます。
内部に大根おろしが埋まっており、それがサプライズのようで嬉しかったです。

お通しを、テーブルにあるトッピングのカレー塩で味変したら
何気に気に入ってしまった(笑)。新たな発見万歳(笑)。

 

コースで前菜は付いているのですが、こちらのお通しの方がボリューミーで
きちんとした一品的を先にいただいてしまった気分でした。

コースの前菜はこちらの2品でした。

右側:柿の白和え
柿の甘味だけでなく出汁の旨味も加えてちゃんとおかずになってました。

左側:しらすポン酢
水切りしないあらおろしを使用してて味はすごく好みでした。
ただ見た目が若干残念だったですね。。。

本日の日本酒メニュー。
こちらも品数は前回から変わってないようです。

そんなわけで前菜と合わせた最初のお酒は、
長野県「北安大國」 純米吟醸 無濾過生原酒、でした。

 

ちなみに量は90ccいただきました。以後同じ量です。

 

スペックは
19年1月製造、精米歩合55%、アルコール分17度
でした。

さて、そんなわけで最初の野菜天がやってまいります。
天つゆ、大根おろし(これも荒おろしでした)、テーブルの各種塩もスタンバイOK!

お料理全景。4種ありました。
左からまいります。

大長なす
身がしっかりと詰まっている一方で、緑っぽく若々しい印象で
味わいはさっぱりの印象でした。
その分衣の甘味がよく効いていました。
ごぼう
これだけは、出汁に漬けて揚げてるのでそのままでいただくようにと指示いただきました。
身がしっとり柔らかで、ごぼうとは思えない滑らかな味わいでした!
とってもこれは美味しかったです♪
安納芋
甘味がバツグンでした。
サクッとした衣にほっこりな実の口当たりもいいですね。
カレー塩の味付けが個人的にはまりました😁
ブラウンマッシュルーム
4分の一切れでした。季節もの?と言うことですかね。

次のお酒はこちらでした。
福島県「一歩己」純米。
お久しぶり銘柄でしたがすごくいいバランスでこの日一番のお気に入り銘柄になりました!

スペックは
19年6月製造、精米歩合60%、アルコール分16度
でした。

冷菜がやってきた様子。蓋つきでした。

蓋オープンな全景です。

 

きのこは舞茸メインでした。
出汁はカツオ出汁がメインと思われ、結構しっかりきかせていました。

 

温泉卵は冷えてしまったんですかね、とろりと崩れて
黄身と白身をきのこにまとわせていただく…ことは出来ず

こんな感じで一緒にいただきました。

メインディッシュの天ぷらに合わせたお酒は
群馬県「水芭蕉」純米吟醸、でした。
これもお久しぶり銘柄でした。

スペックは
19年7月製造、酒米:兵庫県産山田錦100%、精米歩合60%、アルコール度15%
でした。

お料理の全景です。
左から順に参ります。

穴子
身厚でふっくら、臭みもない見事な穴子でした。
岩塩でいただいても癖なく、むしろ一番美味しい食べ合わせでした😀

紅コチ
結構しっかり赤魚の香りと味が生きてました。
テクスチャは穴子のふんわりと比べるとむにゅっとしてて結構独特でした。
天つゆ含ませたおろしとの食べ合わせがよかったですね。

海老
小さいのは少し残念でした😓
ですが味わいは、旨味がバッチリでした。
あえてカレー塩と合わせていただくのが面白くてよかったです。

どれも衣のサクサク感が見事で、食べ応え十分でした!

 

コースは以上で終了でした。
いやー、食べ応えあって十分満足できました!!
量もちょうど良かったです。

カウンター目の前に貼られているこちらも
気になりはしましたが…以上で締めました。

 

自分でお料理を選ばなくてもいいコースは面倒臭がりの私にはぴったりです(笑)。
次回以降はコースが定番になりそうな予感です。

再訪:2018/2/12 update

前回も前の訪問も2月でしたか・・・約1年ぶりの訪問ですね!。
ご無沙汰しました!!
当然のごとく、覚えてもらっているわけではありませんが(苦笑)
私はしっかと昨日のように覚えております(笑)。

休日を狙って2軒目訪問!無事入店!!

この日は2軒目で伺いました。

 

2軒目に天ぷらバルを指定するあたり、強気な胃袋の私( ̄▽ ̄)(笑)。

 

この日の席の空き方は少し微妙(苦笑)。
カウンターのコーナー部分でよければ、と言うことで無事席をゲットすることができました
( ̄▽ ̄)
店員さん、どうもありがとう♪


(写真はお隣さんが帰った後のものですが)
入り口近く、日本酒の冷蔵庫がよく見える絶好のポイントです( ̄▽ ̄)

まずは2軒目ですが、メニューの作戦タイムの為に

早速注文!本日のお料理と日本酒のご紹介!!

日本酒のメニューは、15種がメニューイン。

 

なんか、前回(つっても1年前(爆))よりも増えていませんか?
(^ω^)
ちょい飲みのつもりで来ている私には少し・・・いや、かなりチョイスに迷う(汗)。


最初の一杯めは「山川光男」2017ふゆ。
香りは両方の酵母由来(酢酸イソアミル・カプロン酸エチル)の特徴ありつつも
どちらかと言うとこってり系が勝っているような感じ。生のニュアンスもあります。
イメージはヨーグルト。
アタックは濃い甘苦さがあり、ココアのニュアンスでした。
酸がよく伸び、中盤以降からコーヒー的な苦味の酸味が余韻となって長く残りました。

お料理の全景はこちら。ぶれててゴメン(苦笑)。

安定のお通し天ぷらは、しめじ。
2軒めの私にはこれでお腹いっぱいになってしまいそうで、一瞬お料理注文をひよる(爆)。

そんな中、多いかもと思ったけど野菜系が欲しかったので頼んだキャベツ。
やっぱり、2軒め使いのお一人さまでは少し多めでした(苦笑)。

 

でも、パリパリの食感がよくて、結構箸がすすむんですよね。
心配には及びませんでした♪。


二杯めは山口県「和可娘(わかむすめ)」純米無濾過生原酒。

蜜のような非常に濃い甘い香り。生感が強いのが所以でしょうか。
アタックは濃い甘味とほのかな酸味で、熟れた桃のイメージでした。
ピリピリとしたテクスチャも強く、中盤から旨味と渋みが伸びてきて
アフターは貝的なコハク酸の渋味の余韻がほのかに残りました。

お料理。インスタでは蕪のみをフィーチャーしましたが
頼んだのは2種、蕪と穴子。

 

穴子は山椒がしっかりと効いていて、何もつけずにそのまま美味しくいただけました。

 

お酒自体に甘味が濃かったので、山椒と合わせるよりかは
甘味の効いている蕪の方が相性がよかったというわけでした。

本日はこれにて締め!ご馳走様でした!!

入った時には混んでた店内も、お客さんがちょうどよく引き、
でも私が帰る頃にはまた次のお客さんが席に着き、という具合に
お客さんが絶えないところにお店の引きつけ力を感じました。

 

私のように、コースを頼まずちょい飲みも許容してくれるのも相変わらずな魅力です。

 

また忘れた頃の訪問になるかもしれませんが、必ず伺います!

初訪問:2017/2/20 update

四谷三丁目のお店は賑わう時間帯が早いのかな、と見込んで
あえてずらして少し遅いスタートにしてみました。

 

案の定、カウンターには空席が♪。
難なく席をゲットできました!。

 

この日のお一人様は私のみでした(笑)。

お店は天ぷらのコースがメイン!!
お料理のラインナップも豪華!!

これは絶対、コースの方がお得では?、と分かりつつも
バル利用のため、あえて単品で頼んじゃいます(笑)。

1杯目はお約束のビール。
お通しはなんと、きのこのかき揚げおろし和え。

 

お通しなのに天ぷら!。さすが天ぷらバル、なんと一貫性のある!!
これはもう期待マックスです(笑)。

この日のお料理と日本酒をご紹介!!

お通しからガッツリボリュームがあったので、さっぱりとした梅たたききゅうり。
ボリュームある衣をさっぱり流す、この日を通しての相棒になりました(笑)。

日本酒のメニューはこちら。
半合をグラスで提供していただけます。

 

日本酒のラインナップは日替わりのよう。
SNSで訪問前チェック出来るみたいですね。

 

何にしようかなーと迷っている間に

天ぷら盛り合わせが来てしまった!(笑)。
安納芋・レンコン・ナスの野菜3種、穴子・エビ・鳥天の魚介肉系3種。

 

揚げるの早い!!。
お客さんはほとんどコースでそれなりに人も多く入っていたので
こんなに早く来るとは思わなかったです。

 

盛り合わせ6種で900円、単品で150円から250円。
「焼き鳥か!」と思うようなびっくりする安さなんですが
来てみて納得、ポーションは小さいです。

揚げたてサクサクだから嬉しい♪
一口目は塩で、二口目以降は天つゆで。

 

これは沢山色々食べたい要望をかなえたいお一人様には嬉しい!。

さて1杯目の日本酒!!
久しぶりの「風の森」純米無濾過無加水、秋津穂。

アルコールのピリピリ感が主体で、りんご系の爽やかな香りがほんのり穏やか。
酸味と旨味のバランスが良く取れてます。

 

こういう味は確かに油っこい天ぷらにはよく合いますね♪。

2杯目は相変わらずの銘柄開拓。
宮城・仙台のお酒で「戦勝政宗」
特別純米で、フルーツ系ではなくどちらかと言うと乾いた藁の香り。

 

こういう傾向のお酒は最近珍しくてかえって私のハートにビンゴ(笑)。

口当たりは滑らかで、中盤から伸びる旨味と苦味が特徴的。

 

名前も男らしいけど、その味わいも「どすこい伊達」って呼んでみたい(笑)。

思わず追加で頼んでしまったアスパラ天。
これも頼んですぐ来てしまったので、先の盛り合わせよりも先に
サクサクなうちにいただきました。

 

2杯目が草っぽい香りがするので、アスパラ合うかなーと注文。
読みは見事にこちらもビンゴでした♪。

 

天ぷらとのマリアージュ、楽しいですね♪。

本日はこれにて締め!ご馳走様でした!!

天ぷらのみだとサクサク食べちゃうので、のんびり食べるのは難しい(苦笑)。
おかげで日本酒2杯しか飲めませんでした。少し残念。。。

 

でも逆に、サクッとバルづかいできることが分かり
また一つバル経験値が上がりました(笑)。
ありがとうございました(笑)。

 

また是非伺います!!。
ご馳走様でした。

お店情報

住所:東京都新宿区舟町5 1階
電話番号:03-3351-5655
営業時間:[月~日] 17:00~24:00(LO23:00)
定休日:不定休
URL:食べログ

私的:日本酒バルチェックリスト

<どちらか一つ満たす>
☆店内内装がバル&バー風:○
☆器ワイングラス    :○(脚無し)
<全て満たす>
★当日予約か予約なしOK :○
★カウンター利用可   :○
★こぼし提供無し    :○

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