日本酒バル訪問記:6/18週(采&粋。)

      2018/07/05

この週も楽しく飲ませていただきました♪

 

何故か立飲みに寄ってしまったダイジェストです。。。
狙っていたわけではないんですよ、念のため(笑)。

三軒茶屋「采」さん

(和酒バル139)前回の訪問はこちらです。
うひょ、なんと8か月ぶりですか!!

 

そういうお店は少なくないので・・・ここだけ特別行きそびれていたとかはないので
マヒしていました。いかんですね。。。

この日は少し出遅れてしまったため、カウンターは隙間がなんとか空いている状況でした。
でも入ることが出来てよかった(´Д` )♪

この日の日本酒メニュー(机上)。
壁に掲げられている黒板にも書かれていますが
この机上メニューとかぶっていないのが素晴らしいです。

ちなみに黒板はこんな感じ。
(お客さんが引けた隙間を狙って(笑)撮影しました。)

お通しの一口おかゆ。
味付けとして乗っているものがいい味出して、
おかゆがつまみになっていると言う不思議さ。

 

まずは机上メニューから日本酒をチョイスです( ̄▽ ̄)。

一杯目は岐阜県「無風(むかで)」純米吟醸涼や香
酵母由来系(酢酸イソアミル・カプロン酸エチル)の香りが両方しっかり出てますが要素的には薄いです。
酸っぱいような感じがし、水飴的な甘い香りもほんのりと感じます。
アタックはしっかりした酸とほのかな甘味ですが、全体的に薄さは否めず、梅ジュースのニュアンスでした。
酸がしっかり伸びますが、後口には収斂感が残り、ともかくスッキリな印象が残りました。

お料理の全景。

 

これがすごくあっさり、というか、白い、と言うか、
お酢がダイレクトに味わえるようなそんな味わいのお料理だったので
このすっきり系のお酒がよく合いました( ̄▽ ̄)!

自分、グッチョイ( ̄▽ ̄)(笑)。

二杯目、千葉県「香取」純米90生原酒。
はい、90はご想像通り、精米歩合ですね。
90とは一般的な白米の精米歩合ですな。
見た目も黄色が濃く、トロトロしているのが一目瞭然であり、
こりゃーもう誤解のしようがないがっつり熟成酒でございました( ̄▽ ̄)。

 

香りは麦や玄米のような香ばしい感じと、
メープルシロップ的な甘くも苦い熟成香がかなりガツンと濃く伝わってきました。
アタックはしっかりとした苦味甘味、それと、芯が感じられる酸。
ピリピリとした刺激も強かったです。
後口はその刺激と甘味でどっしりと重い余韻で、とても飲みごたえのある一杯でした。

お料理の全景。

 

本当は最後のお酒に合わせようと思ったなめろうでしたが
青魚のコクと味噌の甘さにはやっぱりこのスペックのお酒があうんですな。

 

多分お燗だったらお酒自体もっと飲みやすいかもしれませんが、
冷やでもペアリングしたらなかなか美味しく感じました♪。

三杯目、高知県「美丈夫」特別本醸造。
香りはとても取りづらく穏やかでした。酵母由来系香りが両方感じられるので吟醸づくりはされている感じでしたが
ほんのりとイソアミルアルコールのツンとした香りが主体と感じました。

 

アタックも穏やかでした。酸とこっくりと落ち着いた甘味。
全ての要素が穏やかな分、アルコール度数は低め(14度)ですがピリピリとした刺激も感じられました。
ニュアンスとしてはどことなくパイナップル的な南国フルーツ系だと思いました。

 

余韻は長く伸びるものはなく総じてスッキリ。さくらんぼに似たほんのりとした甘酸っぱさが口に残りました。

お料理の全景。

 

こちらは比較的、お料理(ツナ)をサラダ仕立てにして
食べやすくしている一方で、お酒の刺激とボリュームはあるけど
含み香を含めた香りが穏やかだから、先ほどのお酒よりも
お料理によりよく寄り添えるタイプでしたね。

 

どうしても本醸造系は一番最後に回しつつあるけど
最近は穏やかな味わいも多いので、順番が難しいですな。

 

いい勉強になりました!!。

三軒茶屋「采」さんへの初訪問&訪問記録&お店情報へのリンクはこちらです

大井町「粋。」さん

(和酒バル2)前回の訪問はこちらです。
こちらは先ほどの采さんと比べてコンスタントに来ている方、約3か月ぶり。

 

・・・コンスタントと言っても、3か月ぶりなのは
一般的にはコンスタントとは言わないかもしれないな。。。(苦笑)

 

さて、席に着いたとたんにデフォで3種飲み比べの用意がなされてしまう私。
(通常は違いますよ(笑))
なので頑張って3種、迷いながらもチョイスします。

左から
福岡県「杜の蔵」二の矢。
香り主体は酵母由来(酢酸イソアミル)系と思われるスッキリ系。
爽やかで生の香りも感じられました。
アタックはクエン酸的な酸と甘さ、加水的な軽さに感じられ、例えて言うとさくらんぼのようなイメージでした。
酸の伸びがよく、後口には若干の収斂感を感じました。

栃木県「大那」特別純米。
色合いが少し黄色くなっていました。
アタックは熟成もあるのか、若干の苦味と旨味が感じられましたが、酸もバランスよく効いてました。
酸の伸びは中盤以降もよく、後口程よい苦味を残してくれました。
ニュアンス的には強くないグレープフルーツと言った感じ。

山口県「雁木」夏純米。
香りは穏やかで取りづらかったです。
アタックは酸味主体のスッキリ系で後口には収斂感のあるタイプでした。

・・・今回は本当に、すべての味わいや香りが似たものをチョイスしてしまった(爆)。
なのでペアリングには困りました。。。
とりあえずわずかな差を重箱の隅つついてみつけてペアリングしてみました。

まずはお通しと。
こちらのお店のお通しは秀逸で好きです♪
一番ペアリングが楽しいかも( ̄▽ ̄)。

次は定番お料理と。
たかがきゅうり、されどきゅうりと言えども、冷酒だったらお酒を選ばない万能おつまみなこちら。
でもやっぱり夏の野菜なので旨味もあまりないすっきり系のお酒がやっぱり美味しいです。

 

 

話が盛り上がり、この日は次々とお酒を調子よく頼んでしまいました。
結果的にも一回飲み比べセットにすればよかった(爆)。

サービスの振る舞いで、お酒(写真省略)と↑のようなおつまみをいただいてしまったり。。。
恐縮です。

 

きちんと注文した(笑)4杯目、岐阜県「小左衛門」純米吟醸備前雄町。
アタックのインパクトは小さかったですが、ほんのりと酸と甘味、わずかな苦味が感じられ
ビワのようなニュアンスのある味わいがありました。
苦味の余韻が細く長く続くタイプで、後口は収斂感と相まりそこそこの存在感も感じられるお酒でした。

5杯目、岩手県「赤武」純米。
香りは酵母由来系(カプロン酸エチル)が主体と感じられるようなクリーミー系。
アタックは甘味主体で酸味とのバランスがよく、濃さはさほどでもないけどジューシーさを感じられました。
これもビワのニュアンスだったかな。。。
中盤から苦味がしっかりと伸び、酸と相まって程よい余韻を作っていました。
後口にはやっぱり収斂感の存在感が強かったです。

 

・・・本当にこの日は、似たような味わいのお酒ばかり頼んでいるな(爆)。

 

 

そうして、結果的に締めのこちら。

六杯目、山梨県「旦」純米吟醸。
香りは酵母由来(カプロン酸エチル・酢酸イソアミル)両方の特徴をバランスよく取り入れている印象。
しっかりと濃いエキスがあるような芯のある香りで、洋梨のイメージでした。
アタックはスッキリした酸でさっぱり感じられる甘味が梅酒的に感じられました。
後口はこちらも収斂感が感じられました。

お料理の全景はこちら。
こちらのお料理ももはやこのお店の定番になりました。
生酒系によく合うお料理ですが、酸が効いてしっかり系のお酒も
お料理のスパイスがしっかりしているのでぶれないんですね。

 

また、お酒で生が出る季節になったらこのお料理とのペアリングを試してみたいですね♪。

大井町「粋。」さんへの訪問まとめへのリンクはこちらです

山本清子

チーズプロフェッショナルと唎酒師のブログです。
スタイリッシュで楽しく美味しい飲食空間が大好きです。
たまに本音のキツイことも書きますが(苦笑)、大好きなことを沢山の人とシェアしていければ幸せです。
趣味の山と旅行とランニングもたまに書きます。

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