御徒町「バクロウ」で馬肉食べ比べと日本酒堪能

      2020/03/15

(和酒バル63)(肉店15)

ジビエ系の日本酒バルをチェックして見つけました。

 

・・・と言っても馬肉はジビエではないですが、家畜系ではないと言うことで。

御徒町駅から徒歩5分くらいの場所にひっそり構えられているお店「バクロウ」さんに伺いました!!。

再訪:2017/8/23 update

前回から半年以上間が開きましたが、なんとか再訪叶いました\(^o^)/

早い時間・・・のつもりでしたが、カウンター2番手で無事席ゲット!

まぁ、早いと言っても、せいぜい19時前なので
本当に足が近い方には負けますわな・・・。

今日は2番手ですが、無事にカウンター席をゲットしました。

アングル的には前回と同様。
ですが眺める内容は、前回が冬真っ盛りに対し、今回は夏真っ盛り。
(全然暑くない日でしたが(笑)。)
なので違いを楽しみながらメニューを眺めました。

早速注文!本日のお酒とお料理をご紹介!!


最初に頼んだのは、あると間違いなく頼んでしまう、赤の辛口スパークリング「ランブルスコ」

この日もドライ感は絶好調( ̄▽ ̄)。
しかも白のスパークリングに感じる重さが、皮の隠れた?渋み感でマスクしてくれるようで
なかなかすっきり飲めますね。いい感じです♪。

お料理は早速、馬刺し2種盛り。
手前が霜降り、奥が赤身です。

 

霜降りといいつつも、牛のようにサシは一切なく、
赤身より食感が若干柔らかいかなーと言う程度。
味は全く一緒(笑)。
厳密に言えば違うんだろうけど、甘い専用醤油と薬味と一緒に食べるからね。。。

 

今度から、赤身を2つ頼んじゃおうかなと思いました(笑)。
でもそれがわかったのは食べ比べてからこそなんだと言う事にしておこう(笑)。

本日の日本酒メニューはこちら。

 

なんと、前回頼んだ「馬肉に合う純米」は品切れとのこと。
がーん。。。( ; ; )

 

・・・ま、いいか。前回飲んだし・・・。
今日も銘柄開拓に励もう。

そんなわけで一杯目は「琥線」(こせん)純米無濾過生原酒。
90mlなので、前回と同様、グラッパグラスで提供いただきました。

 

・・・瓶ディスプレイサービスはありません。
本来、そういうのがないお店だったのかもしれませんが
前回はたまたま、最初から最後まで私のお店貸切だったから
店員さんのキャパ的にOKだっただけなんでしょうね。。。

 

気を取り直して、ログ。
いきなりで恐縮ですが、香りは実はよくわかりませんでした(爆)。
アタックは柑橘系の皮のような酸と苦味。
甘さもジワリときますが、酸で中盤から旨味と苦味が伸びて余韻が長く感じます。

本日のメインディッシュ、有機野菜のロースト。

・・・いえ、メインにするつもりはなかったんですが、
思いの外ボリューミーな量が来てしまいまして。。。

 

日本酒は悩みますが、以下二杯をオーダー。

今日は数頼めないと思ったので、150mlでオーダーしたら
シャンパングラスでやってまいりました。(笑)
銘柄は「旭興(きょくこう) たまか」
香りはほんのりとした乳酸香も立っているカプ系。
アタックは酸味と甘味だが、すぐ苦さが押し寄せ、しっかりとした旨味と苦味の余韻を作りました。

 

三杯目は再びグラッパグラスに戻ったので写真なし。
「田中六十五」跳木搾り純米。
香りは結構はっきりしたイソ系のバナナ香、高級アルコールも感じました。
アタックは、強いていえば旨味なのかな。あまり甘味も酸も旨味も主張してこなかったです。
アルコールの揮発感と後口のピリピリ感が印象的でした。

 

私的にこのみの味わいだった旭興(二杯め)が少し量多めで飲めたのがよかったです。
またしても私の日本酒感知アンテナ、絶好調でした( ̄▽ ̄)

本日はこれにて締め!ごちそうさまでした!!

このあと本当は、馬肉ハンバーグか馬肉ステーキをメインに頼む予定だったんですけど。。。
こちらのポーションがやっぱり半端ではなく、
他のお店に比べて、店の名前通りたくさんの馬肉料理があるのに
全然多くの種類を食べられないのが本当に辛いです(苦笑)。

 

もちょっとバルっぽい、ポーション小さめのお料理があればいいのになぁ。。。

 

また次の訪問では、いい作戦を練ることができるよう、願っています(笑)。
ごちそうさまでした!!

初訪問:2017/1/28 update

カウンターが4席しかないので、早めに行ったのですが
早すぎたらしくこの日は最後まで貸切でした(笑)。

まずは生ビール♪。
いつものように飲みながら作戦を立てます。

メニューは壁にかかっている黒板からチョイスします。

心おどるバルメニューは沢山です!!
・・・やっぱりハーフサイズはないので、チョイスに迷いますな。。。

そう!、今日はこれを頼むために来たのですよ♪。
盛り合わせを頼みたいのですが、それ頼んだら、お酒飲むのがメインなんだし
あっという間に予算オーバーになってしまう。。。

他のサイドメニューがどんな感じかまずは様子見てから決めましょうか・・・。

早速注文!!この日のお料理とお酒をご紹介!!

人参のラペと

馬肉のパテドカンパーニュ。

それぞれ、量はがっつりあるので、この他のサイドメニューを頼むのは辛そう。

 

なんとこのお料理、両方このお店の人気メニューだそうです!。
他のメニューも色々あるのにこれをあえて頼んでしまうなんて鼻が効くわ私(笑)。

 

キャロットラペは歯ごたえパリパリだけどしっとり。
パルミジャーノの風味もさっぱり感にコクがあって良いですね。

パテドカンパーニュもまろやかで美味しい!!
さっぱりしている口当たりが、言われてみれば馬肉のような感じです(笑)。

ビールがなくなったので、無難にぺリーニで場をつなぎました。

グラスワインは赤白2種類選べたのですが、
もう1種はシャトーマルベック(カベルネソーヴィニヨン+メルロー)だったので
バルのサイドメニューはどっちかというとサンジョヴェーゼかなと言うことだったので。

 

さて、いよいよ、日本酒をチョイスです!!

肉のメニューの裏に書いていた日本酒メニュー。

私があまりにもこれをガン見していたら(笑)
お店のお姉さんにオススメされたこちらのお酒。

「若駒」、その名も馬肉に合う日本酒(笑)。

若駒さんといえば、もともと馬の絵をあしらったエチケットで有名なお酒ですが
酒造自ら馬肉に合うお酒として開発し、こちらに提供していただいたとか。

素敵です!!。

 

なお、グラスについてですが。
日本酒90ml提供の場合はこのようなグラッパグラスにていただきました。
150mlの場合はシャンパングラスだそうです。

 

さて、早速いただきます♪。

 

酸味を抑えて辛口に仕上がってますね。
香りは穏やかで、口に入れるとほんのりとしたバナナと油の香りが漂い、
旨味がスーッと伸びる上に、じわじわと残る貝のような渋みが穏やかに残ります。

馬肉は一番好きな赤身をチョイス♪。

サシが入っていない血の匂いが強いですが甘めの醤油もプラスになると
相まって日本酒の穏やかさに溶け込んでいる感じですかね。

 

日本酒が、するする飲めるというよりは
じっくり旨味を噛み締めたくなるような飲み方ができる感じです。

 

今回は赤身だったけど、サシが入っているのも試してみたいですね!。
いいチョイスをありがとうございました!!。

締めの1杯は浅間山、群馬のお酒。

馬肉に合う、と言う意味で
香りが穏やかで、香りの油系とアフターの渋みの傾向はやっぱりあるのかしれないですね。
こちらのお酒はアフターの渋みが特徴的でした。

本日はこれにて締め!ご馳走様でした!!

サイドメニューも試してみたいし、馬肉も試してみたい。。。
そんなジレンマが本当にウズウズでした(笑)。

 

また是非是非再訪させていただきます!。
ご馳走様でした!!

お店情報

住所:東京都台東区東上野1-15-1
電話番号:03-3834-3110
営業時間:月~金 18:00~24:00 LO 23:00、土・祝 17:00~23:00 LO 22:00
定休日:日曜日
URL:食べログ

私的:日本酒バルチェックリスト

<どちらか一つ満たす>
☆店内内装がバル&バー風:○
☆器ワイングラス    :○
<全て満たす>
★当日予約か予約なしOK :○
★カウンター利用可   :○
★こぼし提供無し    :○

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