恵比寿「ニューれば屋」で焼鳥とワイングラスの日本酒

      2020/02/25

(和酒バル71)(肉店20)
バーのお手伝いをしている時に、お客さんから「日本酒の美味しいお店」として
教えていただいたことのあったお店でした。

 

今回、ここのお店の日本酒提供が「ワイングラス」と言うことを知り、
それは私のバルカウントに是非加えさせていただこうと、念願叶って訪問することが出来ました!!

恵比寿の焼鳥屋、「ニューれば屋」さんです。
(お店の情報は記事の最後にご紹介します。)

再訪:2018/9/4 update

見事、1年半ぶりの訪問になりました。
もはや押しも押されもせぬ人気店なので、また予約なしでお一人様でこられるとは思ってませんでした。

 

 

この日は17時過ぎに恵比寿で用事が終わったため
ここに来られるチャンスではないかな、と、ダメ元で電話してみたところ

 

予約の入る19時までならOKとな\(^o^)/

 

やっぱりダメ元で電話してよかった!

この日最初のお客さんのようでした。カウンター席の端っこをゲット( ̄▽ ̄)♪

まずはお約束のビールです( ̄▽ ̄)

鶏ハム。
思いの外ボリューミーでした。。。

最初のオーダーの後に来たお通しのポテサラ。
これもボリューミーでした。。。

 

 

果たして串食べられるかしら。。。(´Д` )
様子を見て少しづつ頼みましょうかね。

最初のお酒は秋田県「まんさくの花」から「うまからまんさく」爽々風2018。

しっかりとした酵母由来系(カプロン酸エチル)と乳酸香で、メロンのニュアンスでした。
口当たりは滑らかで、豊かな甘みと酸と苦味のアタックは洋梨のニュアンスでした。
後口にもしっかりと甘味と旨味、苦味が残り、長い余韻を作っていました。

 

 

最初の串は、右がレバー、左が砂肝。
まずはやっぱり好きなものから。

やっぱりお店の看板であるレバーはふっくら柔らかくもジューシーで美味しい♪

ししとう串を一本挟み、
次の串と次のお酒を合わせました。

 

串はせっかくなので、希少部位にチャレンジさせていただきます。

2杯目、三重県「田光」純米樽絞り瓶火入れ。
香りは穏やかな酵母由来系(酢酸イソアミル)のフルーツ香。
キンとした金属的な香りを伴い梨を思わせました。
アタックは酸と豊かな甘味が特徴的でした。
滑らかな口当たりも、味もまさに梨でした。
後口に苦味がほんのり残りましたが、バランスが取れており、
甘味も和三盆のような上品さも余韻として残りました。

 

串の「さがり」とは横隔膜とのことです。
通りでしっかりとした歯ごたえだったわけです( ̄▽ ̄)(笑)。

やっぱりこれは、あるならばいただきたいです「ちょうちん」♪。
グロテスク(爆)なのはお愛嬌♪とろりととろける黄身がたまりません( ̄▽ ̄)

さえずり(気管)に合わせたお酒は
山口県「東洋美人」出羽燦々。

しっかりした酵母由来系(カプロン酸エチル)のもったりした南国系フルーツ香と
スッキリリンゴ酸的なさっぱり感、生のスースーとしたハーブ的な爽やかさを併せ持っている香りでした。
アタックはしっかりした甘味とトロリとしたテクスチャでとても口当たりが良く、
熟れた桃をイメージしました。
酸がしっかり伸びるが雑味がなく甘味も最後まで楽しむことができました。

 

 

ここで時間が来たので締めました。
串もほどほどに堪能できてよかったです。

 

お客さんはぼちぼち入ってきてましたが、本当に私の席、後からお客さん来たのかな。。。
ひょっとしてもうちょっと居ることが出来たかもしれないと思うと
ペース上げすぎたかな、もちょっとゆっくり出来たかもな。。。

 

こちらのお店もいいですが、次回は新宿に新しくできた店舗の方にも伺いたいですね。

初訪問:2017/2/24 update

看板はがっつり庶民的な焼鳥屋、でも佇まいはどことなくカフェバル的、
入ってみたらやっぱり庶民的な焼鳥屋(笑)と言う感じでした。
外から中の様子が見えるので、若干入りやすいかもな、と言う感じです。

 

当初、このお店のことを伺った際には「予約して行く店」と聞いていたので
外から様子を見て、入れそうな上で入店できるのはとってもありがたかったです。

カウンター席。
若干狭くてベタベタ感がありますが、価格帯を考えたら許容レベルかな。

いつものごとく、生ビールとお通しで作戦タイム。

日本酒はどれを頼んでも共通の料金と言う安心設定♪。

常備酒はこれくらい。

あと、(期間)限定酒が密かにカウンターの上に掲示されていました(笑)。
合わせて大体50種くらいの品揃え!!
確かに、オススメしたくなるのは分かるお店です☆。

早速注文!!本日のお料理と日本酒をご紹介!!

冷やしトマト。外れないメニューをこの日通した相棒メニューに決定(笑)。

焼鳥は1本からチョイスできるのは感激!!。
タレor塩のチョイスは、お店のオススメに任せます。

まずはこのお店の看板になっている「レバー」から。
すごく柔らかい♪ふわふわと言う言葉が非常に合う♪
お腹に余裕があるならまた頼もうと思ったひと串でした。

しいたけ。
スープがたっぷり乗っており、熱々でおいしい!!。
スープが全て飲めなかったのは残念。。。
お皿に口つけて飲みたかったくらい(笑)。

砂肝。
これも期待を裏切らない食感でおいしい。

この辺で日本酒に移行です。
純米「五凛」、石川のお酒。
ミニサイズ(60ml)でお願いしました。

少し黄色い見た目から想像できる、アタックからアフターに渡って感じる苦味。
ピリピリな刺激も強く、裏側に甘みと旨みが潜んでます。
印象よりも結構辛口だったかな。

 

この後、串で首皮を頼んだんだけど、写真にはなく。。。
撮りそびれたらしい(涙)。。。

追加オーダーに突入。手羽先。
手羽先というよりは手羽中を開いた感じの部分でお得感がありました。
ついている身もたっぷり♪。

続いての日本酒は、新潟のお酒で「山間」
「おにやんま」(季節限定)もあったみたいですが、通常のものでお願いしました。
中取り直詰め生原酒。
ハーフ(90ml)でお願いしました。

青草のような清涼感の後ろにりんご系の香り。
甘みが結構強く口に入った時に感じるものの、後口には綺麗にフェードアウトしていきます。

やげん軟骨。
これは想像と違うものが出てきました。
というか、軟骨はいいんですが、身がたっぷりついていてジューシー!!。
これもこの日のヒットでした!!

ももが品切れとのことでオススメ頂いたのは、おび(鳥ヒレ肉)。
これもものすごくジューシーで肉汁滴って美味い!!。

締めの日本酒は茨城のお酒で「渡舟」

先ほど90mlを頼んだけど、グラスがミニと一緒だったからか
感覚的に沢山飲んでいるように思い込めなかったので(笑)
またミニでお願いしました。

香りは穏やかで取りづらかったですが、酸味が強く、
その裏で徐々に旨みが出てきてジューシーな後口が感じられました。

本日はこれにて締め!ご馳走様でした!!

いや〜、混んでない時間帯だったら十分バルづかい出来ますね♪。
ビール飲まなかったら、ミニで5〜6種日本酒行けるのも嬉しい。

 

焼鳥もあたりが多くて美味しいのは本当に心強い!。

 

今回は頼まなかったけど、東京では珍しく豚系の串も結構ありました。

 

お一人様では、適当なサイドメニューがあまり頼めないのは少し寂しいけど
またがっつり焼鳥食べに伺いたいと思います!!。

ご馳走様でした!!

お店情報

住所:東京都渋谷区恵比寿南2-3-12 je1ビル
電話番号:03-6451-2766
営業時間:月~土ディナー 17:00~23:30(L.O.23:00)、日・祝ディナー 16:30~23:00(LO22:30)
定休日:なし 月曜祝日の場合休み GWやお盆等休み有り。
URL:食べログ

私的:日本酒バルチェックリスト

<どちらか一つ満たす>
☆店内内装がバル&バー風:
☆器ワイングラス    :○
<全て満たす>
★当日予約か予約なしOK :○
★カウンター利用可   :○
★こぼし提供無し    :○

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