汐留「廻」(めぐり)さんで希少日本酒飲み比べ
2020/03/17
(和酒バル37)
5回目再訪:2019/8/8 update(別ページ:オフ会記録)(最新)
4回目再訪:2017/8/31 update
3回目再訪:2017/2/9 update
再訪:2016/9/29 update
初訪問:2015/4/27 update(別ページ:居酒屋使い)
お店情報
5回目再訪:2019/8/8 update
オフ会で居酒屋使いさせていただきました!
4回目再訪:2017/8/31 update
約半年振りの訪問になりました!。
確実に入るため初めて電話事前予約!無事入店♪
この日は本当は1軒目別の店に行く予定だったのですが、あえなく当日電話予約で撃沈。。。
せっかく電車移動するので・・・確実にお店に入りたいので、
人気店のこちら、初めて電話かけさせていただきました。
店主さんに出ていただきましたが、電話をかけたことがなかったからか
ピンとこられていないようでしたが、なんとか無事に席をゲットできたみたいなので
安心してお店に向かいました。
お店はこの日、団体さんが入り大盛況!!。
一人客は私のみでした。。。
受け付けてくださり本当にありがとうございました♪
早速注文!本日の日本酒とお料理をご紹介!!
まずはグラスビールで喉を潤します。飲んじゃってます(笑)。
本日の突き出しは相変わらず秀逸!!
ハマグリをお出汁で煮たもの、生しらすの沖漬け、タコの和え物。
これを大事にとっておき、日本酒とぜひとも合わせたいところでしたが・・・
ハマグリのお汁は温かい方が美味しいので、早くいただく方が正解だったかも(苦笑)。
まずは「塩茹で枝豆」。またずの一品ということで場を持たせるためにゲット。
想像以上に沢山来て嬉しい( ̄▽ ̄)
塩気も辛すぎずちょうど良い、まさに本日通してのいいお供になってくれました♪
本日のオススメから「本鮪の中落ちなめろう」をチョイス。
団体さんが頼んでなくなる前にゲットした方が良いということでお願いしちゃいました。
口当たりが滑らか!。コンパクトに見えるけどそこそこ量があって、これもいいおつまみになってくれました
\(^o^)/
さて、この日の日本酒はお任せで出していただきます!!
楽しみだ!!\(^o^)/
一杯目は「鶴齢」純米吟醸山田錦、1年熟成生原酒。
アタックは甘味と酸味。口当たりが想像通り非常に滑らかなところが特徴的!!
洋梨のように優しい甘味がアフターまで長く伸びます。
香りは基本的に穏やかですが、生特有のアセトアルデヒド香もほんのり残っていますね。
いきなりしょっぱなから、大満足なものが出てきちゃいました(笑)
( ̄▽ ̄)
店主さんも、大体私のこのみはこんな感じだろうと察してこちらを出していただいたみたいで
次以降は「どんなのがいいですか」と好みを聞いてこられるようになりました。
私も困っちゃったことに、最初の一杯で大体飲みたいものを出していただいちゃったから
締めの山廃(生酛)がっつり系以外はなんでもよくなってしまったので(爆)
とりあえずさっぱりすっきり系にしときます・・・てな感じでお願いした、二杯目でした。
二杯目、福島県「天明」純米。
こちらはなんと・・・さっぱり系といいつつ10年ものの低温熟成系が出てきました(笑)。
香りはほぼなし、穏やか系。
その代わりアタックはガツっとくる旨味が、しっかり残っている酸に負けずに中盤まで膨らみます。
ですがもともとのアルコール度数が15度とそれほど高くなく、
後口まで膨らみは伸びず、すっきりと切れるイメージになりました。
「夏のさらさら純米酒」、これはきっと販売当初からついているラベルなんだと思いますが
10年寝かせてもちゃんとそれが踏襲されていることに、誰が想像できたでしょうか(笑)。
さっぱり系と言ってこんなに面白いのが出てくるのは、もはや反則と思いました(爆)。
もうネタが尽きてしまったので(苦笑)基本に返ってフルーティ系にしていただきました(笑)。
滋賀県「笑四季」竹島事変 生おりざけ。
酵母を変えた?ら、想定とは違ったものが出来上がったと言う、もう2度と飲めないタイプ(笑)のものを瓶詰めしたそうです。
メロンのような香りが主体の、まさにカプ系と言う独特な鼻にまとわりつく感じが特徴的でした。
アタックは砂糖菓子を彷彿する甘さが特徴的でした。
笑四季らしい甘酸っぱさ(酸)もありましたが、それ以上に甘さの伸びが非常に感じられる一杯でしたね。
本日のメインとして頼んだ、オイルサーディンのアヒージョと・・・
締めは常温でいただいたこちら、究極の紙パック「由利正宗」(笑)。
こういうのが飲めるのもこちらのお店の面白いところでしょうか(笑)。
こちらは、秋田県「雪の茅舎」を出している蔵が地元用に売り出している普通酒。
これがびっくりするほど美味しい(笑)。
ログは取っていないのですが、とんがりすぎず甘すぎず、香りも穏やかにまとめていて、
食中酒として綺麗に仕上げているのが本当にすごかった!!
もうそろそろ締め・・・と言うところで、オーダーミスにより余ってしまったポテトサラダ
(こちらのお店では看板メニュー)を急遽いただいてしまいました(爆)。
・・・ありがとうございます・・・。
ですがもうお酒がなく、飲みたいお酒も尽きてしまったので。。。
先ほどの「由利正宗」をぬるく燗にしていただいてしまいました(爆)。
びっくりなのが、燗にして味が変わりませんでした(爆)。
それだけ、品質が安定しており、加温によって膨らむ酸や香味も抑えられていたと言うことでしょうか。
熱によって品質が変わらない・・・と言う意味では、プロセスチーズ的な印象を受けました(笑)。
本日の一番の気づき&学びはこの「由利正宗」燗に決定です!!
オーダーミスの偶然、感謝します(^人^)
本日はこれにて締め!ご馳走様でした!!
団体さんがいらっしゃるから、サクッと飲んで帰ろうと思っていましたが
思いの外長居しちゃいました。。。
でもおかげで、
貴重な日本酒と、今までなぜか頼んでいなかった看板メニューがいただけて
いつも以上に、この店経験値(笑)をアップさせていただけました。
ありがとうございました\(^o^)/
また珍しい日本酒を求めてやってまいります!!
3回目再訪:2017/2/9 update
この日は珍しく、平日の早い時間に新橋に降り立てたので、
これ幸いとお店に向かいました。
案の定、この日の最初のお客の座をゲット!!
カウンターの端っこに座らせていただきました。
前回の失態をブログに書いたのを、読んでいただいてたようで(笑)
前回から4ヶ月近く経っておりましたが覚えていてくださっておりました。
・・・良かったのか悪かったのか(爆)。。。
早速注文!!この日のお料理と日本酒をご紹介!!
まずは作戦会議時間を稼ぐビールから。
お通しは早速!来ちゃいました♪
ハマグリを昆布のお出汁で煮たお吸い物と、生しらす。
このセンスに脱帽です♪。
ビールなんて飲むのが勿体無い(笑)。
早く日本酒のみたい(爆)。
よくメニューを見ると、お店独自のチャートがありました。
このチャートが今ひとつ私には目新しくて面白かった。。。(笑)
これが分かるようになる粋に私は行くことが出来るんでしょうか。。。
お通しを何口か残し、注文した湯豆腐をいただきました♪
優しいお出汁の味と柚子胡椒が味のポイント☆
間違いないチョイス(笑)。
さて!、来ましたよ、この日の日本酒1杯目は「神開」(しんかい)
moonlight9、9号酵母だそうです。
めちゃくちゃワイルドなラベルですが、甘口で洋梨のようなスイーティ(笑)な口当たりでした。
口開けだからか、少し固めな印象でした。
そんなわけで気になって、7号酵母のLighting7も飲み比べさせていただきました(笑)。
こんな感じで(笑)。
7号酵母もえらくワイルドなラベル(笑)。
後口はどちらにも収斂感があり、
口に入れた瞬間と後口の印象の差があまりにもかけ離れていて
結局はラベルの印象通り、ワイルドなお酒なのかもしれません(笑)。
ですが比較的、7号酵母の方が口当たりの柔らかさがありましたね。
楽しい飲み比べでした。
お料理もとってもよく進みました(笑)。
さて、次のお料理は、のど黒のみりん干し。
先ほど少し残っている神開の硬さと
みりん干しのメリハリある焼け目の味とが合いました!!
次の日本酒は「花陽浴(はなあび)」純米大吟醸。
花陽浴ならと、ワイングラスに入れて提供してくださいました♪。
なんと、そんなサービスまであったとは(爆)。
セメダイン&バナナ香の優しい香りと蜜の甘みがまさにお花をイメージするお酒。
後口にもしっかり甘さが効いていて、
久々に華やかな日本酒飲んだって気分になれました♪
さて、ちょっと食べ応えのあるものが欲しくなったので
本日のメインディッシュ(笑)。鶏皮ポン酢。
締めの1杯は、やっぱり山廃でしょーということで
「鶴齢」山廃純米!。
常温で頂きました。
口に含んだ甘みと旨みがしっかりしていながら、キレもよい「ザ・鶴齢」な風味でした。
本日はこれにて締め!ご馳走様でした!!
日本酒のチョイスといい、おつまみのチョイスといい、
久々に充実なバル満喫感を感じられました(笑)。
お料理のポーションがそんなに大きくないので
居酒屋使いよりもやっぱりバル使いの方がここのお店は楽しめますね。
また、空いている日時を選んで伺います!!。
ご馳走様でした!!
再訪:2016/9/29 update
前回訪問は1年半前ですね。
思い立ったように行動してしまいました。なんか行かなくてはいけない気分になり(笑)。
居酒屋使いの前回から一転、バル利用してみました♪
この日は2軒目として訪問。
前の店で、もう2軒目行くのを諦めて、そこそこ飲み食いしてたものですから
もう無理でしょうと思っていたんだけど、なんだか勢いで来てしまった(汗)。
土曜日だったのでお客さん少なくてラッキー。
カウンターに滑り込みました。
もうある程度飲み食いしていることを店主さんにお伝えして、完全お任せモード。
日本酒とおつまみ、この日のラインナップをご紹介!!
さて、早速やってまいりました!!
月山の生酒。
あれ、私もしかして生酒のリクエスト出したのかな。(←覚えてない)
生酒のアセトアルデヒドの体験を少しでも多くしたいので、お店に行った時はついつい「ムロカナマゲン」と言ってしまうんだよね(爆)。
もはやお通しかお料理なのかわからない。
そもそもお料理もお任せなんだから最初のお料理だよね。
ここではそんなこと言いたいわけではなく、お酒の提供は可愛い陶器の容器でしていただけました♪。
私の中の「日本酒バル」定義に、悩む・・・
今は、日本酒バル開拓では、「ワイングラス」としていただいてます。
ワイングラスでなくても、「グラス」ならばよしとしています。。。
これは、グラスか・・・???
陶器は「グラス」ではないでしょう。。。
なんか永遠のテーマな気がします(苦笑)。
では、本題に戻ります(苦笑)。
次に出していただいたのは、多分鳥ハム。
いくらが乗っているのが日本酒のお店的ですね♪。
本日のメインイベント!!・・・のはずが(涙)
さて、次に出していただいたのがすごかった。。。
開春「西田」、生酛作り。
非常にフルーティだけどボディが強いと言う理想のお酒だったんですが・・・。
わたくし、このお酒を、2口ほど飲んだ後、ぶちまけてしまったと言う大失態。。。
血の気が引きました。。。
店主さんの殺意を感じました(爆)。
もう1杯注いでいただきましたが、もう飲み切りで1杯は取れず。
それでも1杯分の料金請求してくださいとお願いしておきましたが、明細を確認していないのでなんともわからず。。。
さて、その後。
その後、よっぽどの酔っ払いと認定いただいたんでしょう、
スッキリ系つまみのしめ鯖と、愛媛(西日本しかも四国)の酒の割には飲みやす系の石鎚を出していただいてました。
石鎚はなんとなく覚えてますが、しめ鯖私無事に食べたんでしょうか、謎です(爆)。
本日はこれにて締め。ごちそうさまでした!
なんだか、やっぱり2軒目だと、記憶も行動ももやんとしていてダメですね。。。
現場だからわかる、飲んべえの選ぶ酒
前回来た時もそうだったんですけど、こちらのお店、理屈じゃなく、
ベロベロに飲んでいる時に、「あ、これが欲しいな」と思うものを、すっと出してくれるんです。
こちらの店主さん、多分(というか確信しているんですが)かなり日本酒を飲み込んでいる方。
おそらく、好き嫌いとかは全く関係なく、ありとあらゆるタイプを飲んでいるのでは。
・・・もしよろしければ、タッグ組みませんか?(爆)。
ごちそうさまでした!!。
・・・本日のリベンジ、近々伺います。。。
出禁にはしないでください(爆)。
初訪問:2015/4/27 update
バル使いではなく、居酒屋使いとして利用しました。
お店情報
住所:東京都港区新橋5-12-7 富永ビル B1F
電話番号:03-6452-9131
営業時間:【月・火・水・木】18:00~23:00 (L.O.22:30)、【金】18:00~24:00(L.O.23:30)、【土】18:00〜22:00(L.O.21:30)
定休日:日曜日、祝日、土曜日は隔週で休み
URL:食べログ
私的:日本酒バルチェックリスト
<どちらか一つ満たす>
☆店内内装がバル&バー風:○
☆器ワイングラス :
<全て満たす>
★当日予約か予約なしOK :○
★カウンター利用可 :○
★こぼし提供無し :○

チーズプロフェッショナルと唎酒師のブログです。
スタイリッシュで楽しく美味しい飲食空間が大好きです。
たまに本音のキツイことも書きますが(苦笑)、大好きなことを沢山の人とシェアしていければ幸せです。
趣味の山と旅行とランニングもたまに書きます。
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