四谷荒木町「Talkin' Loud(トーキンラウド)」さんで日本酒1人飲み

   

(バル的和酒店03)

Twitterで開店情報をゲットしたこちらのお店。
四谷荒木町に「Talkin' Loud(トーキンラウド)」さんと言う新しい日本酒バルが出来たとのこと!!。
(お店の情報は記事の最後に記載します)

 

荒木町の「オール・ザット・ジャズ」さんと言う日本酒バルは昔から有名ではありましたが
そこの店員さんが独立して開店されたとのことです。

オールザットジャズさんにはまともに伺ったことはなかったにも関わらず(爆)
こちらは「若者をターゲットにしたコンセプト」と言うキャッチコピーを
都合のいいように捉え(笑)何故か「絶対行かねば!」と言う使命を持っておりました(笑)。

6回目再訪:2020/6/19 update

前回の訪問から半年ぶりになります。

 

私的にはそれほど昔ではない(失敬)訪問のつもりでしたが
コロナ禍で外食自体が久しぶりだったので
なんだかすごく懐かしい訪問のように思えてしまいました(笑)。

 

まずは最初の日本酒。
いきなりジャケ飲み(ラベルだけで選ぶ)で行っちゃいます。

奈良県「金嶽」きんがく 純米 オルニチン酵母瓶火入れ をいただきました。

スペックは
20年5月製造、酒米:奈良県産ヒノヒカリ100%、精米歩合64%、日本酒度+3、酸度1.6、アルコール分15度
でした。

以前まではお通しには黄身のいしる漬けでしたが
変更されてました。
これ、なんでしたっけ??乾燥クラゲかな?

 

多分、まだお客さんの入りが流動的な時期ですし
冷蔵しなくても日持ちがするものにシフトした感じですかね。
応援します!(なんだいきなり😅(笑))

 

 

さて、この日は安定の2軒目。
そんなに長居する気はないにもかかわらず、
相変わらずなマニアック銘柄が楽しすぎて
お酒がどんどん進みます。。。

そんなわけでお店のご好意(常連さんからの差し入れ?)の
おこぼれをもらってしまいました😅。
福島県「月弓」(げっきゅう) 純米吟醸 でした。

スペックは
精米歩合55%、アルコール分14度
でした。

 

ラベルの通り、まごうことなき、夏酒♪

メロンだったので、折角だったので、
少し前に流行った、カプロン酸エチル系のプンプン吟醸香のお酒を合わせたい!
(笑)と、病気じみたこと(?)を考えたりもしましたが
このお酒でもメロンによって吟醸香がスーッと引き出されてきて
同調的なペアリングはとっても楽しむことが出来ました。

酔っ払いさえしてなければもっと素敵なコメントもかけただろう( ̄▽ ̄)
(→ぬかせ)

そんなわけでのメロン、全景撮らずにいきなりかぶりついてしまい
こんな写真しか残っておらず面目ありません😓(苦笑)。

最後の締めとして注文した
長野県「十六代九郎右衛門」山廃純米13%原酒 は
お燗にしていただいちゃいました。

 

テイスティングなんて無理な状態なので(笑)
純粋にお酒を楽しませていただきました。

 

スペックは
酒米:長野県産美山錦100%、精米歩合65% 、アルコール分13度
でした。

 

見事な完飲にて、この日は締めました。
ご馳走様でした!

5回目再訪:2020/1/7 update

約7ヶ月ぶりとなりました!。
この日も2軒目として伺いました。

 

たまたま伺った時間がお店貸し切り状態で、メモもあまり取っておりません。。。

 

やっぱりこちらではレア酒大開拓!!

奈良県「美巌」25by武濾過生原酒袋吊り雫酒斗瓶囲、を。

スペックは
19年10月製造、精米歩合60%、アルコール分17〜18度
でした。

 

熟感ある香りですが基本は穏やかでした。
アタックはピチピチと酸がしっかりしている一方でしっかりとした旨味のあるお酒でした。

 

お通しはいつも通り安定の卵の黄身いしる漬けでしたので
写真を省略しちゃってます😅。

 

この日は貸し切り状態なのも折角の縁なので
(ワンオペなので気を遣っていつも頼めないんですよね。小心者で😅)
お料理も頂いちゃいました。

お酒は富山県「成政」純米しぼりたて。

スペックは
19年12月製造、酒米:富山県南砺市産雄山錦100%、精米歩合60%、アルコール分16度
でした。

お料理。
ちっこくて可愛い(笑)。
油っぽくなくてさっぱりした身なので難なくいただけちゃいました。

 

 

この日はここまで。
相変わらずのちょい飲みで恐縮ですが、それでこそ来られるのでとっても有り難いです。

いつもありがとうございます!
またよろしくお願いいたします。

4回目再訪:2019/5/20 update

約4ヶ月ぶりの訪問です。

 

この日は2軒目です。
この日(前日かも)に流れてきたSNSのメニュー紹介にて食べてみたかったメニュー目当てでやってまいりました!

でもってこの日はカウンターの手前端っこをゲット。
正面席には他のお二人様がいらしたので。

ここでの一杯目はこちら、長野県「九郎右衛門」低アル生原酒。
割とはっきりした熟成香でした。
アタックは酸っぱさ主体で甘味がほんのり感じられる、梅ジュース的なニュアンスでした。
「低アル」と謳っているだけあり、アルコールは13度で強くなくスッキリしていましたが
熟成からくる苦味とコクが感じられて、割と飲みごたえを感じました。

いしる漬け黄身のお通しは安定のいつもの通り。

 

お料理と一緒に頼んだつもりだったこちら、
長野県「大國」純米生原酒。
待ちきれずにとっとと飲んでしまいました(笑)。

香りは先ほどと同様に熟成香主体でした。
アタックは甘酸っぱさの上に熟成的な苦味が立っており、メープルシロップのような穏やかな口当たりでした。
余韻は結構長かったです。

頼んだお料理はこちら、いしるピザ

 

実は一旦、本日玉ねぎを切らしているのでと言うことでオーダー取り下げになりかかったのですが、
蕪で代替してもいいかとのことで、もちろんオッケーと言うことで作っていただきました。

 

具はトマトとハーブでした。へしこはアンチョビみたいな役割だったみたいです。
生地はパイ生地で、カリッと焦げた食感がよかったです♪
蕪の加熱したあとのポソポソした食感と、へしこの塩味と香りがしっかり感じられました。
日本酒のつまみにしっかりとなっていて、感動でした\(^o^)/

そう言うわけでペアリングは、熟成的なしっとり飲みごたえのお酒よりも
酸の効いている方がコメント書きやすかったので(笑)
次のお酒をオーダーして、そっちに合わせてしまいました(笑)。

 

「三日踊」特別純米無濾過生原酒。
かなり酔っていたこともあったのですが、カウンターでお話が弾んでしまって
全然お酒のコメントをメモっておりませんでした(爆)。

これも決して爽やかに分類されるお酒ではなかったのですが
前の2つに比べるとそこそこ爽やかに感じられた一杯でした(笑)。

 

こちらのお店ではほぼお料理の開拓ができてないので
この日の境に少しづつ開拓していきたいと思った日になりました。

ご馳走様でした!

3回目再訪:2019/2/11 update

ブログには1年以上ぶり的な登場なのですが、
結構酔っ払った2軒目くらいに訪問することがままあり、どれくらいぶりなのか正確には分かりません😅。

 

この日はバーのお手伝いが終わった23時過ぎに訪問。
終電までの短い間にサクッと急いで飲ませていただきました。

こちらのお店は特に意識しなくとも、自然と銘柄開拓になるのが不思議です(笑)。

 

新潟県「かたふね」純米。
酵母由来系(酢酸イソアミル)の角のあるキンとしたバナナ香が立ってました。

アタックはしっかりとした旨味が昆布のニュアンスでした。
酸も甘味も穏やかで、旨味の伸びをしっかりと感じることが出来ました。
穏やかですが熟成感も感じられました。
後口にはコハク酸らしい貝の渋みのような収斂感もありました。

続いてはなんだか濁りが突然飲みたくなったので、こちらを選んでいただきました。
会津のお酒で、コシヒカリのどぶろくを。

 

かなりドライで濃かったです。
とにかくピリピリした刺激が強いお酒でした。

 

 

夜中、常連さんがいらっしゃったのですが、お帰りになられてから
ついつい話し込んでしまいまして、
2杯目のコメントがしょぼかったり、おつまみを頼み忘れたりして
頂けないレポになっちゃいました。。。反省(汗)。

 

次回こそゆっくり来たいものですが、
この緩いお気軽な雰囲気も今後も大切にさせていただきます。
(要するにまたちょい飲みでもやってきます(笑)。)

 

ごちそうさまでした!

再訪:2017/12/6 update

前回から、気がつけば前回は昨年の夏でした(汗)。

平日の夜訪問!無事入店!!

この日はちょっと遅くの参戦でした。
お店を定めず、曙橋方面から荒木町に入っていこうと、柳新道通りを入ったところで
こちらのお店が空いていることを発見\(^o^)/

 

誰もおられなかったのでひょっとしてもう閉じたのかな?、と危惧しましたが
営業されていると言うことで無事入店することができました!!

早速注文!本日のお料理と日本酒をご紹介!!

こちらのお店は、冷蔵庫から直接お酒を選ぶ(笑)ので、作戦タイムはいらないのですが
この日は珍しく少しインターバルを置きたく。

 

冷蔵庫に面白そうなフルーツリキュールが入っていたので注文♪

鳳凰美田の蔵が製造している、桃リキュール。
日本酒をベースとして桃の果実感(実も入ってました♪)がしっかり感じられるお酒。
・・・いや、感覚的にはジュースですな( ̄▽ ̄)(笑)。

お通しで出していただく、卵の黄身といしる漬け。
当然ですが、桃のフルーティさに、合うわけはなく(爆)。

メニューを眺めて、ペアリング出来そうなものを頼みます。
あ、桃は違いますよ(笑)。日本酒にね(笑)。

一杯目はこちら、宮城県「鶯咲(おうさき)」辛口純米酒。

1杯目が何ぶん甘かったので(苦笑)、スッキリ目のお酒をリクエストして出していただきました。
銘柄「宮寒梅」の蔵が出している地元流通酒とのこと。

 

これは酒肴に合わないわけはありません( ̄▽ ̄)(笑)。

 

色は少し黄色目に見えました。
アタックは穏やかだがうっすらと蜜のような甘味がありました。
印象はさくらんぼ、かな。
アフターはこれも強くはなかったですが酸で収斂感もほんのり感じました。
香りは言わずもがな穏やか。

 

合わせるお料理はいろいろ迷いました。。。
結果的に一番最後に来た、焼き茄子と合わせました。

お料理の全景はこちら。

他のおつまみが「洗い流す」系のペアリングだったので、わずかなお酒の酸味が
薬味と同調するこちらが紹介用(笑)のペアリングと相成ったのでした( ̄▽ ̄)

 

さて、次のお酒は・・・こちら。

栃木県「忠愛」純米吟醸クラスの、酒米違い飲み比べ。

いえ、酒米だけでは選べないと言うわがままを言ってしまったので
仕方なく店主さんに飲み比べにしてもらってしまいました(苦笑)。

 

スペックは微妙に異なっていましたが
見事、同じような味を作ろうと言う蔵の努力がひしひしと感じました。

本日はサービス(笑)、裏面も(笑)。

香りは酵母由来系フルーツ香ですが、金属的なキンとした香りが感じられ、
どちらかと言うと酢酸イソアミル系の梨系の香りに、青ハーブなニュアンスもありました。
アタックはほんのりとした甘味と酸で洋梨のニュアンス。
後口には若干の収斂感がありました。

 

香りにごくごくわずかな差は感じましたが、飲み比べしなければわからない程度の差でした。
滑らかな口当たりも同様。
甘味もそうかもしれませんが、アルコール度数が若干高い
五百万石のお酒が甘めに感じました。

 

このわずかな差をもっときちんと区別して書き分けるのが今後の課題ですな。

締めの一杯としていただいたのはこちら、栃木県「重右衛門」純米原酒。

若干の黄色の着色が見られました。
香りはもたっとした油系のフルーツ香、酵母由来(カプロン酸エチル)系。
アタックはコーヒー系の苦味、酸も程よく感じられました。
後口は非常にスッキリしていました。
口あたりは滑らかで心地よかったです。

 

合わせたお料理は、本日のメインディッシュ、アジのいしる干し。
輪島からの直送と言うことで頼まずにはいられませんでした♪

お料理の全景はこちら。

お醤油や塩とは異なり、魚醤のいしるなので浅く干していても
(って日本語が合っているかはわかりませんが)
身は新鮮なまま、風味と香りがしっかり香ばしく焼きあがるのが素敵ですね。
少しだけ熟成感がありスッキリした低温熟成の日本酒の
少しだけ感じる苦さと口当たりの滑らかさが、とってもよくマッチしていました♪。

本日はこれにて締め!ご馳走様でした!!

調子に乗ると飲みすぎる危険な訪問に成っちゃいました(笑)。
米違いの日本酒があったことが誤算でしたね(爆)。

 

でもそのおかげで非常に濃密な体験をすることが出来て良かったです!。
Facebookもフォローしましたので(笑)また楽しそうな飲み比べがあったら
チェックさせていただこうと思いました!。

 

ご馳走様でした(^人^)

初訪問:2016/8/21 update

お店はこの界隈の雰囲気から逸脱するくらい、明るくて可愛いカフェ風な外観&内装(笑)。
居酒屋的な暗い?雰囲気はないものの、そちらに慣れているとかえって入りづらいかも。。。(笑)

でもそんなこと気にしません♪(笑)
すでに常連さんらしき方々が楽しまれている中、カウンターの端っこに座らせていただきます。

 

メニューはないので、このみを店主さんに相談するか、
冷蔵庫の中に入っているものを選んでチョイスしてくださいとのこと。

私が座った席から冷蔵庫の景色は、特等席と言っていいほどいい眺め(笑)。
選びがいがありますね〜♪

img_7229

そう言ってチョイスしたのはまずこちら。
富山のお酒「苗加屋」さん。

山田錦100%、55%の精米歩合、半年熟成
・・・という割には、着色を始めとする熟成が結構進んだ味と香りでした。
これは燗の方が美味しかったかなー。

img_7231

・・・器、可愛いですね(笑)。

 

話は飛びましたが(笑)、こちらでは燗も頼めばOKして下さるみたいです♪
今はテイスティングの勉強中で、燗にすると香りが全く変わってしまうので、今回はパス。

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お通しとして出されたのは、卵の黄身のいしる漬け。
いい塩梅の塩加減!。

IMG_7234

また、飲んだことないものシリーズでチョイスしたのは
御所泉」と言う金沢のお酒。無濾過生あらばしりと言うところから
さっきのが熟度高かったので今度こそフレッシュな生を期待してたところ
・・・また、寝ているっぽいのがやってきました(汗)。
・・・んー、今日はこんな日なんだろうなぁ(苦笑)。

 

なんか、生って書いているとやっぱりフレッシュ感あるの飲みたいよね。
火を入れていないものを「生」と一律表記する習慣、どうにかならないかなぁ。
「火入れず」とかにしてくんないかなぁ。
(↑ややこしい)

img_7233

おつまみとしてポテサラいただきました。
フレッシュなものと合わせると思っていたからなぁ。。。
熟度が高いものだったら、他のお客さんが頼まれていた干物とかも良かったなぁ。

こちらのお店利用ポイント:私編

お酒が自由に冷蔵庫から選べるのは嬉しいですが、
中途半端な表記上の知識だけで選ぶのは難易度高かったですね。
きちんと今後はお店の方に伺って選んでもらわなくては。

本日はこれにて締め!ご馳走様でした!!

常連さんで混みだしたので、キリの良いところで本日はこれで締めました。

 

ごちそうさまでした!
燗が飲みたい季節になったらまた伺います!。

お店情報

住所:東京都新宿区荒木町8 1F
電話番号:080-8051-8625
営業時間:18:00~24:00
定休日:日曜日・第1第3月曜
URL:食べログ

私的:日本酒バルチェックリスト

<どちらか一つ満たす>
☆店内内装がバル&バー風:○
☆器ワイングラス    :
<全て満たす>
★当日予約か予約なしOK :○
★カウンター利用可   :○
★こぼし提供無し    :

 - [東京]四ツ谷・四谷三丁目, バル的な日本酒のお店, 日本酒お店訪問記, 飲み歩きお店 , , , , , , , , , , , , , , , ,