初訪問：心斎橋「日本酒BAR四季」さんでしっぽり日本酒堪能

2017/11/30 2019/10/12

（和酒バル154）
せっかくの大阪遠征、Instagramで密かにチェックしていたお店に伺ってきました！！
お店は、心斎橋駅から5分くらいの飲屋街に佇む「日本酒BAR四季」さんと言います！！
（お店の情報は記事の最後に記載します。）

雨で週末のミナミの飲屋街、少し時間を外して無事入店！！

週末、と言うか、ちょうど祝日の前日だったため、実質的に週末のような雰囲気の飲屋街。
実は別の店を第一候補にしていたのですが、そのお店があえなく満席。

ホテル取っているし、また少し時間をおいて・・・とも考えましたが
雨が降っており移動を何度もするのが厳しかったので
そう言えばまだ近くにお店があったと、せっかくならばと足を運んでみることにしました。

2階に位置しているお店なので、階を移動し、
お店まで入らないと席の状況がわからない。。。

でもちょうど、先に入っているお客さんが出るところで
店員さんも入り口付近にいらっしゃって、無事に店内に通してもらえました
＼(^o^)／

Lの字カウンターの奥の席を無事ゲットです♪。

早速注文！！本日の　日本酒とお料理をご紹介！！

日本酒メニューは、常備酒は10数種、
その日のおすすめが３〜４種ほどで、だいたい20弱くらいが選べたかな。

わかりますかね・・・？、棚に本日のお料理とおすすめ日本酒が
手書きボードで飾られているのですが
ここの席からは少し見えづらかったので、
手元のメニューを中心に注文をさせていただくことにしました。

お通しはこちら、チョコサイズの器に入れていただいた、ツナサラダ。

#蒼天伝ともずく酢原料の米風味を殺さないお酒から、柔らかな米酢が丸みをもらう #日本酒BAR四季 #心斎橋駅 #sake #nihonshu #日本酒女子 #一人飲み #日本酒好き #飲酒タグラム #日本酒バル #日本酒バー #日本酒Bar

山本清子さん(@seiko_icount)がシェアした投稿 - 2017 11月 24 3:43午前 PST

まずの１杯めは、おすすめのボードから、宮城県「蒼天伝」特別純米酒を選んだのですが
ボードにあった「海中貯蔵」のものもさることながら、
そうでない（貯蔵していない）ものが常備酒であった、とのことだったので
それらの飲み比べをさせて頂く感じで出していただけました。
＼(^o^)／
これは嬉しい♪

色味は若干貯蔵の方が黄色くなっていました。
香りは両方とも穏やかですが、常備酒側の方が若干キンとした金属香のようなニュアンスが。
アタックは両方とも原料由来の米の味が主体で、玄米的な苦さがあり、
アフターは、旨味に隠れる炊いたお米のような甘さが余韻として感じられました。

総じてそれほど味に違いない双方でしたが、
色合いとちょっとした香り、また、貯蔵側にはピリピリ感がなく
丸い口当たりで飲みやすくなっていた感じでした。

もずく酢の全景。

酸をそれほど感じさせないお酒だったので、酸っぱさが際立つかな？、と思ってましたが
おそらくこのもずく酢に使っているのが米酢だったんでしょう、
もずく酢自体も味が丸くなり、なかなか良いコンビネーションになったことが驚きでした（笑）。

#英勲とブリのアラ煮甘旨いブリの脂を米の甘味で丸く包み込む #日本酒BAR四季 #心斎橋駅 #sake #nihonshu #日本酒女子 #一人飲み #日本酒好き #飲酒タグラム #日本酒バル #日本酒バー #日本酒Bar

山本清子さん(@seiko_icount)がシェアした投稿 - 2017 11月 24 9:18午後 PST

２杯めは常備酒から。京都府「英勲」純米大吟醸。
色は少し黄色く着色。
香りは先ほどと同様、玄米由来の米の香り。
アタックは優しい酸味としっかりした甘味で桃の印象でした。
酸度は高くなかった（1.2）のに、甘味が穏やかな分、酸をしっかり感じたことが印象的でした。

合わせたお料理は、本日の煮魚から、ぶりのあら煮をいただきました。

お料理の全景。

煮魚と言っても、タレの味バリバリって感じではなく、
素材の味と香りを生かしたタイプのさっぱり系でした。
なのでブリそのものの油の香りが結構感じられるものでしたので、
米香主体の日本酒で、その魚臭さをうまくカバーしてくれていた感じでした。

どちらかと言うと「洗い流し」的な意味合いが強い、魚とのペアリングですが
それで味や香りを感じづらい日本酒の、本来の良い香りが引き立つならば
それもまたよしかな、と思いました☆

なんか、もう１杯いけそうと思い(￣▽￣)、
でも夜も遅く、そろそろ締めようかと思いつつ、
以下をそれぞれオーダーしました。

#陸奥八仙と具だくさん純米粕汁沢山の具が煮込まれた豊かな旨味に負けないお酒の旨味。 #日本酒BAR四季 #心斎橋駅 #sake #nihonshu #日本酒女子 #一人飲み #日本酒好き #飲酒タグラム #日本酒バル #日本酒バー #日本酒bar #日本酒ペアリング

山本清子さん(@seiko_icount)がシェアした投稿 - 2017 11月 25 3:26午前 PST

３杯目、青森県「陸奥八仙」直汲みヌーヴォー。
合わせるお料理は、締めの具だくさん純米粕汁。

立ち香はセメダイン香主体。
結構しっかりと濃い酵母由来（酢酸イソアミル）系のバナナ香でした。
アタックは強い酸味とほんのりした甘味。
酸の印象はとにかく強いものでしたが、旨味の余韻がちょうどよく口に残りました。
後口はそこそこスッキリしていました。