四谷三丁目「炭火焼き池真」さんおしゃれなカウンターで焼鳥割烹料理と日本酒堪能
(バル的和酒店48)
素敵なお店を開拓することが出来ました!
とっても気になっていたお店でした。
四谷三丁目駅最寄り、四谷新木町にお店を構える
「炭火焼き池真」さんに伺いました。
3回目訪問:2024/5/14 update
前回から約1年1ヶ月ぶりの訪問です。
ガーン、そんなに空いちゃったのか。。。
多分その間ランチにも伺ってないよ😂。。。
この日も安定の、ネットでの事前予約です。
カウンターの入り口近くの席に座らせていただきました。
特にコースとかの予約はしておりません。
この日はアラカルトでお願いしました。
まずは生ビールから!。いただきます!。
まずは、のお通し2種。
一つは、グリンピースのお豆腐?のようなもの。
生麩のようなもっちりとした食感で豆の甘味がすごく濃いものでした。
もう一つは、このお店の定番でもある鶏ハムを。
厚く切ってくれててむっちり歯ごたえがいいですね。
最初はこちらがやってきました。
山口つぶ貝の旨煮。
想像の斜め上のデカさでした🙌
甘いタレがしっかりしみてて、大きく柔らかい食感がますます別物感を感じました(笑)。
この日の日本酒メニュー、片側。
裏面も同様の日本酒メニューです。
まずは群馬県「尾瀬の雪どけ」大辛口純米
からいただきました。
スペックは
24年2月製造、精米歩合60%、アルコール分16.5度
でした。
紋甲イカゲソ焼き。
想像の斜め上、再び(笑)。
げそ焼きって、せいぜい手のひらサイズくらいの、可愛いものだと思っていたんです。
イカと言ったらスルメイカ程度の、30センチくらいのものを想像しますよね。
紋甲イカってこんなに大きくなるものなんですね。
持ってしても全くゲソって感覚にならないのですが😅
ちゃんとコリコリした吸盤があ離、まごうことなくゲソでした(笑)。
火の入りも半生くらいだったので、程よいサクサクした歯ごたえもよかったです。
この炭火焼きはこの日一番気に入った「当たり」でした!🙌
ここから串を気の向くまま注文です。
1本からオーダー可能なのはとても嬉しいです。
焼き方はおすすめでいただきました。
希少部位「そりくら」塩を1本目。
むっちゃくちゃふっくらな食感にびっくりでした!
一方で皮がパリパリなのがメリハリあっていいですね。
「もも」タレを2本目で。
炭火でカリッとした肉表面の香ばしさと、肉の中側のむちっとした旨味のバランスが絶妙でした♪
ご飯を誘う味ですね(笑)。
ただし私は、液体の米で(笑)。
山口県「東洋美人」醇道一途 純米吟醸 山田錦
いただきました。
スペックは
24年4月製造、酒米:山田錦100%、精米歩合:麹米40%・掛米50%、アルコール分16度
でした。
「ひざなんこつ」塩が3本目。
想像以上に大きな具材でした。
なるほど、軟骨に肉がしっかりついてるからなんですね。
この軟骨由来のごりごりした歯ごたえ、本当にクセになります。
佐賀県「七田」純米 7割5分
いただきました。
スペックは
24年1月製造、酒米:山田錦100%、精米歩合:75%、アルコール分17度
でした。
「すなぎも」塩を4本目で。
いやーこの砂肝も大きかったですね。
「つくね」タレを5本目。
もはやお約束ですよね。
以上でお腹いっぱいになったため締めました。
串も含め、お料理のポーションがしっかり大きいので
かなりお腹的にも満足でした!。
ご馳走様でした!!
再訪:2023/3/26 update
前回から約9ヶ月ぶりのリピ再訪でした。
いえ、もっと早くに、飛び込みで入って再訪しようと試みたのですが
どうしても根っからのチキンで扉が開けられず。。。
そう言うわけでこの日もネットであらかじめ予約してから伺いました。
この日は入口手前側の席をゲットいたしました。
早速注文です。
こちらのお店ではコースもありますが、
この日も前回と同じくアラカルトで基本お願いするも、
串は5本おまかせで出していただくことにしました。
ビールをいただきつつ。
この日のお通しをいただきました。
この日は2種いたただきました。
上側、マグロの頰肉の煮物。
カツオと思うくらい、しっかりした血合の香りが生きている煮物で、
濃い味付けで香りとのバランスが見事で、お酒(日本酒)がとても進むだろうなぁと思いながらいただきました。
下側、鶏ハム。
厚身なのが嬉しですね。
しっとりな食感の肉は塩味がちょうどよく、ほんのり優しい鶏の旨味を味わえるお料理でした。
三陸新わかめポン酢。
湯気が立っており、一見何なのかとびっくりしました。
まさかわかめポン酢が暖かい状態で来るとは思わず。
鰹出汁がしっかり効いてるポン酢で、イメージとしてはだしの濃い麺つゆに柑橘をぎゅっと絞ってる印象でした。
わかめの茎もランダムに入っていて、わかめと侮ることなかれ、
味わいもさる事ながら食感が楽しいお料理でした。
と言うことで、この日の日本酒メニューを。
メニューはこちらと裏側にもあります。
まず最初にいただいたのは、
山形県「山法師」爆雷辛口純米原酒生酒
をいただきました。
メニューでは1合単位で出しているお値段でしたが、
半合オーダーが可能でしたので、以後全て半合でいただきました。
ありがとうございます!
スペックは
23年1月製造、精米歩合70%、アルコール分18度
でした。
真鯛南蛮漬け。
身を厚く切ってくれていて、食べ応えあるのが嬉しいですね♪
南蛮だれは甘いですが、玉ねぎとにんじんの旨味や辛味をしっかり旨味として受け止めてくれて、
総じて真鯛にとてもいい添え物になっていました。
と言うわけで、ここからは頼んであった串がきます。
一本め、せせり。
歯ごたえの軟骨感とふんわり感が共存している一方で、
肉から滴る脂がジューシーすぎでした(いい意味です😍)!。
これも先の無濾過生原酒とも一緒にいただいて美味しい一本でした。
ですがコメントは次の日本酒とのマッチングコメントにしました(笑)。
日本酒は、秋田県「雪の茅舎」美酒の設計 純米吟醸
でした。
スペックは
23年1月製造、酒米:兵庫県産山田錦100%、精米歩合55%、自社酵母使用、アルコール分16度
でした。
以前も出していただいた、オサレな酒器でいただけました。
串の2本目はハツでした。
香りはレバーそのものですが、
食感はシャキッとしてて、砂肝の様でした。
塩がとてもちょうど良いバランスで振られていて、絶妙でした。
3本目は、ねぎま。
このフォルム、忘れられませんでした(笑)。
肉巻きネギの串焼きです。
4本目、うずら。
なんと黄身が生でした!
そんな黄身の、トロッととろける食感と、炙って香ばしい焦がしの風味がなんともまあ絶妙です♪
この美味しさにはびっくりでした。
今日の一番の逸品かもしれません、・・・肉じゃないけど(笑)。
「野菜串も混ぜてください」とお願いしたのが功を奏しました。
(野菜?、ではないですけどね笑)
次の日本酒は、
岐阜県「三千盛」超辛口純米大吟醸
いただきました。
スペックは
22年12月製造、精米歩合50%、日本酒度+18、アルコール分15〜16度
でした。
串5本目、つくね。
一番好きな串を締めで持ってきてくださって感激しました🙌。
(偶然だと思いますが笑)
ふわふわな食感に醤油ベースの辛めのタレをまとっていて、
タレの炭火の香ばしさを余すことなく楽しめました。
キリが良かったのでここで締めました。
いやー、本当にこの日も美味しくて楽しかったです!
初訪問:2022/7/3 update
お店は路面1階ですが、すりガラスの扉のため通りから中を伺うことが出来ず、一見では入りづらい造り。
なので事前に電話して空席を確認してから伺いました。
カウンター席の一番奥側の席をゲットいたしました。
日本酒の冷蔵庫の前なので何気に嬉しい♪
早速生ビールからいただきました!
早速注文!本日のお料理とお酒をご紹介!!
最近コース予約が多かったので
こちらのお店もなぜかすっかりおまかせコースのみだと思い込んでおり、
アラカルトオンリーだったことに勝手に驚き(笑)。
注文が若干もたついてしまい申し訳ございません!。
もたもたしている間にまずお通しをいただきました。
配膳が美しくていいですね♪
この日のお通しは、バイ貝と鶏肉と水菜としめじの煮物でした。
煮物は昆布出汁ベースながら鶏脂が結構強めに効いてる感じで、食べ応えありました。
あ、なかに長ネギ隠れてた(笑)。
バイ貝は大ぶりでしたがぎゅっと詰まった食感は期待値通りでした♪
さて、ここからは本番(笑)。
こちらのお店の日本酒のサイズデフォは1合を前提とのことでしたが
半合OKとのことでした!ありがとうございます!!
そういうわけで冷蔵庫を見ていただきたいのをチョイスしてしまいました(笑)。
宮城県「阿部勘」金魚 純米吟醸
をいただきました。
季節ですな( ̄▽ ̄)
裏ラベルもあったのですが、瓶が水滴で曇っていい写真は撮れず。残念。。。
スペックは
22年6月製造、精米歩合55%、アルコール分15度
でした。
続きまして。
日本酒は、広島県「龍勢」番外品
を、なんだかイカした器でいただいちゃいました(笑)。
スペックは
酒米:山田錦41%・八反No35 33%・八反錦3%・雄町23%、精米歩合N/A(非公開ってことかな?)、日本酒度+2.4、酸度2.2、アルコール分17度
でした。
彩り野菜のバーニャカウダかにみそソース。
デフォでは量が多いらしいので、ハーフサイズ対応いただけました!。ありがとうございました!!
それにしても野菜の盛り付けと色合いがうっとりレベルですね。。。
食べるの勿体無い( ̄▽ ̄)(食べるけど笑)
かにみそ、しっかりバーニャカウダソースに馴染んでますね。
塩気も含め、アンチョビの王道ソースに遜色なしです。
チコリが2枚もいただけたのは嬉しいですね♪。
ナスを生でいただくのは珍しく美味しくいただきました。
さて。メインディッシュの焼鳥ですが。
いきなり一人で全部はいただけないので、おすすめで4本ばかりいただけないかとお願いしたところ、無事にOKいただけました。
ありがとうございます!
一本めは塩、腿の付け根・そりくらと言う部位をいただきました。
炭火らしい皮のカリカリさと肉の個性のむっちりさから滴る脂がたまらない一串でした。
早速おすすめいただけて大満足でした( ̄▽ ̄)。
(まだ一串めですが笑)
二本目はたれ、肝(レバー)。
形がなかなか生々しくビビりました笑。
焼き方はミディアムレア的で、テクスチャは火が入ったしっとり感がありましたが
香りはまだ生の香りが生きていてそのバランスが絶妙でした。
私の好きなレバーの味わいだったのが嬉しかったです。
山椒も手挽きで、とても香りも爽やかでした。
三本め、ねぎま。
・・・なんか想像を超えるねぎまでした。
この見た目、分かりますか?、肉を皮目を上にしてネギに乗っけてる(巻いてる?)状態でくし打ちされておりました。
ネギのシャキシャキさがすごくしっかり感じられる感覚で、
好きな味わいがより鮮明に味わえた一本だったと思いました。
四本目はタレ串、ハツモト。
フワッとした口当たりから、コリコリの歯ごたえが後追いで楽しめる串でした。
タレや山椒とのバランスもいいですね。
おすすめ串が好きな串ばかりで本当に良かったです!
でも追加串は頼みますよ、まだいただきたかったですし。
(だから余裕を持って4本にしておいたとも言う笑)
日本酒も順調に進んでます。
広島県「亀齢」無濾過 五段仕込純米 をいただきました。
スペックは
22年4月製造、精米歩合:麹89%・掛米70%、自家培養酵母使用、日本酒度-14度、酸度3、アミノ酸度1.6、アルコール分17度
でした。
ここではやっぱり追加の串、行っちゃうでしょう(笑)
追加串一本目、ささみ。
塩混ぜた粉わさび乗せでいただきました。
焼き方はミディアムくらいな感じでした。
フワッとした口当たりとジュワッとくる汁の溢れ方が良かったです。
お酒がもちょっと欲しかったので頼んでしまいました。
静岡県「鳴鏑」をいただきました。
スペックは
21年12月製造、アルコール分15〜16度
でした。
つくね。
2個入りでしたが1個がすごく大きかったです。
たれ味なのですが塩味がよく効いており、すごいお酒すすみました。
本日はこれにて締め!ご馳走様でした!!
焼鳥もお料理も満喫し、この日は締めました。
日本酒も多くて焼鳥もなかなか私好み。。。
お料理の盛り付けも美しく、お一人様対応いただけるところにも心は撃ち抜かれ。
お料理もバリエーションも開拓し甲斐があるくらい多く。
また伺いたくなる要素がワッサワサな訪問でした。
六本木エリアから新宿エリアに移り、
焼き鳥屋さんの安地を求めて彷徨い続けていましたが
もしかするとこちらのお店が私の求めていたところかも(笑)、な予感です。
また是非伺い、焼鳥と共に他のお料理も堪能してみたいと思っています!
本日も素敵なお店との出会いに感謝です。
お店情報
住所:東京都新宿区四谷3-3-7 阿部ビル 1F
電話番号:03-6457-7340
営業時間:月~金 17:00~23:00(ラストオーダー22:00)、土曜日 祝日 *要確認 17:00〜22:00(ラストオーダー21:00)
定休日:日曜日
URL:食べログ
私的:日本酒バルチェックリスト
<どちらか一つ満たす>
☆店内内装がバル&バー風:○
☆器ワイングラス :
<全て満たす>
★当日予約か予約なしOK :○
★カウンター利用可 :◯
★こぼし提供無し :
チーズプロフェッショナルと唎酒師のブログです。
スタイリッシュで楽しく美味しい飲食空間が大好きです。
たまに本音のキツイことも書きますが(苦笑)、大好きなことを沢山の人とシェアしていければ幸せです。
趣味の山と旅行とランニングもたまに書きます。
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