2022年梅雨時期群馬渋川への山行き&温泉:後半(お宿「いかほ秀水園」さんへ宿泊)

      2022/11/02

前回の続き、宿泊編です。

石段口バス停でロッカーの荷物をピックアップし、歩いてお宿に向かいました。

 

バス停からこのお宿まで、徒歩では結構どえらい坂が連なっておりまして。
山登ってヘロヘロの脚にガラガラ荷物を引いての歩行は重労働でした。。。

お宿到着。
本日のお宿は「いかほ秀水園」さんです。
(お店の公式ホームページはこちらです。)

名前を言い、奥のホールに案内され、チェックイン手続きです。

宿泊した部屋と温泉をご紹介

この日のお部屋をご紹介

部屋はこぢんまりした和室でした。

 

ですが驚くなかれ、この部屋からの景色の良さ!!

小野子山、子持山がくっきりで、その奥には谷川岳。
右側まで目をやると赤城山が見えています。

 

梅雨の真っ只中にもかかわらず、天気には恵まれていたので
翌朝の朝日もすごく綺麗に眺めることができました。
こればっかりは本当に、きちんと景色見える部屋にして大正解でした!

お風呂をご紹介

(写真はいずれも公式ページから拝借です)

 

お風呂は、露天風呂がある少し大きめの浴場と、
アンティークなインテリアでミストサウナがある浴場と、男女入れ替え制で2種類入ることが出来ました。

 

とにかく汗臭かったのがたまらなかったので
ガツガツ思う存分洗えたのはいいのですが
この日の体力の消耗度合いは本当にすごくって
長湯や複数回の入浴までには至りませんでした。
温泉入るのって結構体力使うんですよね。。。

その他お宿の施設について

あまりにも疲れていたのであまり撮っていないのですが
こちらのお宿、狸さんがそこかしこにいました。
どうやらスタンプラリー的な感じで全部の狸を申告?したら何かいいことがあったっぽいです。
(雑ですみません😅)

あと、ハッピーアワーでお安く飲める
居酒屋スペースみたいなところもあったのですが
この日は開店休業的に、閑散としていました。。。

私は自動販売機のみ活用させていただきました。

今回の目的、日本酒飲み比べ飲み放題のすき焼きコース

さて。メインイベントです。
このお宿を選んだ理由、それは
「日本酒飲み放題」で上州牛のすき焼きを楽しむコースをおひとり様でも楽しめる、と言うことでした。

 

わくわく。

ちなみに食事どころは壁をつい立てているタイプの個室でした。

本当はペアリングしてくれるかな?と言う期待を持っていたのですが
6種の中からランダムな飲み放題っぽく。

 

最初一応、「全種類飲みたいのでおすすめの順序で出してください」とお願いし、OKしていただいたのですが
部屋担当のお兄さんが来れなかった時とか、頼む人がランダムになってしまい
結局お酒も最終的にはランダムな注文となってしまいました。

まずは群馬県「巌」(いわお)からいただきます。

里芋団子の煮物と合わせると、
里芋と出汁と海苔の和の旨味とお酒の旨味が口内でコラボしつつ、
お酒の酸がで甘味と共にお団子のもちもちな口当たりから甘味を引き出すような、そんな味わいを感じることができました。

と、お料理で色々ペアリングを考える余裕があったのは
実はここまで・・・。

 

旅館の人がそれから足を運んでくれず、
呼ぼうにも個室の外も通りかからず・・・。

 

飲み放題の時間がどんどんなくなり
焦ってきたところ、すき焼きの準備に、お宿の女将が来てくださいました。
よかった!!

すぐに2杯目の町田酒造をいただきました。(女将にお薦めいただきました)

 

そして、呼び出しボタンもいただけました(笑)。
通常は置いてあるものだったそうです。。。

 

なお、巌の時もそうだったのですが
席に一升瓶を持ってきてくださるのでお酒の存在は確認できているのですが
時間が惜しく瓶の写真を撮らせていただくお願いはしませんでした。

 

当然、テイスティングコメントをメモる時間も勿体無く。。。

上州牛すき焼き
最初は女将が牛脂とネギ、牛肉をまず鉄鍋で炒め、仕上げに割下ではなく出汁を煮立てた状態でまずは1杯目。
その後、鉄鍋に残りのお野菜と出汁、割下を入れて煮るところまで、女将にやっていただけました。

この1杯目、卵にひたひたでもわかる出汁の濃さで、
濃い牛の脂の甘味ととてもよく合いました!

 

こちらのすき焼きで面白かったのは、鰹出汁と割下と両方用意して下さっていたところでした。
でも割下も結構出汁がメインで、甘味や醤油感も控えめだったので
割下だけでもしっかりした出汁感が味わえたのではないでしょうか。

 

私はこのお出汁のすき焼きが気に入ってしまい、
結果的に割下をあまり使わなかったのですけどね。

日本酒は3種目、「咲耶美」

日本酒は、「大盃マッチョ」「結人(むすびと)」「水芭蕉」
なんとかコンプリートすることができました😅。

 

90分ちょっきり過ぎていましたが、
呼びボタンがなかったことを考慮して少しおまけしてくれてたのかも。

すき焼きの生卵が足りなくなったのですが別料金でした😱
そう聞いてじゃやめますとは格好悪いので頼みました(笑)。
実際は110円だったのでラーメンのトッピングみたいなものでしたのでよかったです😅。

お鍋の締めのおうどんは間違いなかったです。
出汁多めだからかなり好みの味でした!
さすが小麦粉の生産県群馬県、さすが三大うどん水沢うどんのお膝元の伊香保温泉♪

コースの締め、ご飯とお椀とデザートもコンプリートです。

 

お腹が苦し過ぎ😅。

何よりも、登山と温泉で体力ヘロヘロな状態で
この後は夜の一人時間をまったり過ごすことが出来ず
速攻寝落ちしました。。。

翌朝、夜明けの絶景をご紹介!!

翌朝。
登山で筋肉が異様な緊張感を持ったままなかなか冷めず、
身体中が疼きまくって眠りが浅くなってた夜明け。

ななんと絶景の夜明けの空を発見!!

写真だと全く感動しないけど、実際見るとそれがまぁ素晴らしかったのよ!!

 

この時間、ロビーに行けば網の目の入っていない窓からの展望と
5時以降はお茶のサービスもあったらしいですが
寝起きの寝巻きを整える気力もなく部屋のみで鑑賞。

 

この、「景色が素晴らしい」お部屋で、ここまでいい気分になるのは本当に意外でした。
部屋の設備とか広さとかと同じくらいの重要度があると思いました。

 

今回実は、眺望も確約しているお部屋ということで追加料金を払っていたんだけど
本当にこのチョイスは正解でした!

次回もぜひ、眺望重視した部屋に泊まろうと誓ったのでした。

翌朝の朝食をご紹介

朝食は前日夜の夕飯と同じ個室でいただきました。

席案内の私の部屋番号に全然違う人の名前が書かれており(なんで?)
入り口の方が案内に困られていたけど、昨日の部屋担当のお兄さんが通りかかり無事に案内いただけました。
(それにしてもなんで間違えられていたのか。。。)

お鍋の中は舞茸とベーコンのバター炒めでした。

昨晩のご飯もそうだったのですが、
おうどんが名物なのでどうしてもそっちにフォーカスしちゃうんですが
この旅館のご飯(お米)も本当に美味しかったです。

ご飯をいただき、ラウンジまで移動すると
セルフサービスでコーヒーをいただけました。

チェックアウトし、伊香保バスターミナルから帰路へ

チェックアウト時間ギリギリまで部屋でのんびり過ごさせてもらいました。

昨日バスを降りた石段口バス停ではなく、坂の上に伊香保バスターミナルと言う少し大きめのバス停があるため、
この日はこちらからバスに乗りました。
お宿から歩いて3分くらいで近かったですしね。

 

 

以上で旅行記はおしまいです。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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