新宿三丁目「ニューれば屋」さんでレアな焼鳥部位&レア日本酒堪能!

   

(和酒バル329)
念願のお店に伺うことが出来ました!
新宿三丁目「ニューれば屋」さんで焼き鳥でオシャレに日本酒堪能しました!
お店の公式ホームページはこちらです。

 

再訪:2022/2/6 update

前回から約1年1ヶ月ぶりの訪問になりました。

本当はもっと間をおかずに来たかったのですが。。。
こちらのお店、ネット予約では早めか遅めの時間帯しかお一人様は予約ができず
(電話すればいいだけなんだけど(爆))
タイミングを伺っている間にこのくらいの期間が開いてしまいました😅。

 

この日の目当ては

じゃん!

「日本酒おまかせコース」5500円
そう、ほぼペアリングコースなのです。

 

軽めの串のコースに、日本酒6種(うち5種がお任せ)も付いている
超お得なコースなのです✨。

 

正確には・・・前回伺った際は5000円だったのよね。
前回頼んでおけばよかった(爆)。

 

 

・・・ま、それでも全然お得だし、何より頼まなくても
自動的にお料理とお酒を出していただけるなんて
飲むのと食べるのに集中したい私には嬉しいコースです🙌

 

と言うわけで早速いただいちゃいます!
と言うか、自動的にサクサク配膳いただいちゃいました(笑)。

たたききゅうり
赤味噌ベースのニンニク味噌とマヨネーズ両方楽しめました。
安定の味わいですね♪
最後の方は一緒に配膳された次のお料理の残りをすくうのに活躍してくれました(笑)。

最初のお酒は、鳳凰美田のいちご
鳳凰美田は栃木のお酒ですが、栃木と言えば、とちおとめ(イチゴ)。
そんなリキュールになっております。
(どんなリキュールだ(笑)。)

 

まさに、めちゃくちゃ香りがいちごミルクそのままでした。

アタックはまさにいちごジャムでした。
柔らかな甘酸っぱさがかなり長く口内に残るタイプでした。

レバーパテ、全景です。

かなり濃く塩辛かったです。
その分甘いジャム的ないちごリキュールととっても合っていたと思いました。
一緒に盛られてるレタスといただいてちょうどよい印象でした。

なお、でっかい粒はプチトマトにあらず。
例えると、いくらのでっかいやつ的なものでした。
いただく際、「必ず口内に入れて口を閉じて潰すこと」と言われました(笑)。
すごく面白い食感でした(笑)。

 

 

ここから串が始まります。

1本目、そり
腰の肉とのことでした。
大ぶりなのもありましたがどれも歯応えばむっちりでした。
脂とあっさりとした肉質の両方が共存してる、そんなお肉でした。

 

同時に次のお酒もいただきました。
何しろ、6種類ですからね。
かなりハイペースでいただきます。

次の日本酒は、岐阜県「小左衛門」純米吟醸ひだほまれ 扁平精米生酒
でした。

スペックは
21年11月製造、酒米:ひだほまれ100%、精米歩合60%、アルコール分16.5度
でした。

 

あれ、これペアリング用のコメント用意しておりましたが
インスタに公開していなかったようです。

小左衛門と焼鳥 そり
淡白ながら歯ごたえある厚みある肉から流れる脂をお酒の余韻の長い旨味が受け止め、お酒の酸で脂の甘味を淡く長く彩る

続きまして。
2本目、ごろ
粗挽きのつくねでした。

いやー、めっちゃ柔らかいです!
塩辛いですが表面を焼いた、と言うか感覚的には炙っているパテ的な食感で、
中にゴロゴロはいってる軟骨もいい食感を演出していました。

 

後の部位アキレスと比べると若干の脂感は強く感じました。
味わいのコントラストも、いいですね♪

お酒も続きます。
島根県「王禄」純米八まる(○)無濾過 限定。

スペックは
21年10月製造、精米歩合80%、アルコール分17.5度
でした。

3本目は、アキレス
ふくらはぎの部分です。

タレの香りをしっかりきかせてる串でした。

 

見た目の迫力がすごい!焼鳥にはあまりない形が異様と感じ、
大振りなのもあって少し怖く感じました(笑)。

口当たりはこれもむっちり。
ですが筋肉の筋的なコリコリさもあり、とりももの食感を感じました。

どんどん行きます!
山形県「十四代」槽垂れ原酒 純米吟醸 生酒。

 

このコースの目玉、十四代1杯付き。
別にこれに惹かれたわけではないです。
現にこちらの焼鳥には少し物足りない日本酒かなーと思ってしまいます😅。
対比がわかるように、他で違うタイプの日本酒を先に出していただけたのは演出として面白いですよね。

 

ちなみに、スペックは
21年12月製造、酒米:国産米100%、精米歩合50%、アルコール分15度
でした。

4本目、胸元
肩の部分とのことでした。

 

ふわふわした食感で、これもかなり塩が効いています。
身は脂が落ちた印象を与えつつ、皮から滴る油が楽しめる、このコントラストが面白い串でした。
個人的にカリカリな皮が好きなので嬉しい1本でした♪

 

 

次のお酒は、
小左衛門・王禄・十四代、どれが好きなタイプかと問われたので
小左衛門と答えたところ、次の日本酒をチョイスいただきました。

(好きなタイプと言うわけではないですが笑
王禄と十四代タイプじゃない方がいいなーと思った、消去法でした笑)

するとこちらをいただけちゃいました。
島根県「無窮天穏」生酛純米吟醸。

スペックは
21年6月製造・12月蔵出、酒米:奥出雲産改良雄町100%、精米歩合60%、酵母無添加、日本酒度+4、アルコール分13度
でした。

6杯目はこちらのメニューから自分でチョイスとのことでした。
うーむ、かなり迷います・・・

ここは初心に戻り、銘柄開拓に走りました(笑)。
新潟県「亀の翁」純米大吟醸 三年熟成
をいただきました。

スペックは
16年4月製造・19年4月蔵出し、精米歩合40%、アルコール分16度
でした。

5本目、コース内の最後の串は
お店の目玉でもある「レバー」でした♪

半生な口当たりなのですが、凄く滑らかなトロトロさがある1本でした。
で、お約束でしっかりな塩は健在でした。

 

 

お酒が余ってしまっていたので、串を1本追加しました。

アスパラをいただきました。
結果的に串ではなかったですが。。。

 

なんでここまで来て野菜(串)?。
でもなんか食べたかったんですよ(笑)。

締めは鶏スープをいただきました。

 

 

この訪問、一応蔓延防止条例の前ではあったのですが
閉店時間がそれでもデフォよりは若干早い設定だったのもあり
次から次へとメニューが押し寄せてくる感(ゆっくり食べられない感)はありました。
一人だと私のようにメモったり食べ比べ・飲み比べしながら食べる人は相当少数派なんでしょうね😅。。。

 

お得には違いないので、コロナ禍が落ち着いた時に
是非のんびり食べに伺いたいコースですね。
ご馳走様でした!

初訪問:2020/12/30 update

恵比寿の素敵な焼鳥バル「ニューれば屋」さんに以前伺ったことがあったのですが
(しかもだいぶ前ですが😓)

新宿店がその後出来たと聞き、行きたいと思ってながら
恵比寿店に負けず劣らず人気店でふらり立ち寄ることはやっぱりかなわず😅。。。

コロナ禍を利用?し、この日直前に電話で空席確認、無事にカウンター席をゲットすることができました!

お店は地下です。
ふらりと初見で立ち寄るのには難しいので、やっぱり電話をして正解です🙌

カウンターは4席、真ん中をアクリル板で仕切って2席づつの空間を使えました。
電話してよかった!ともすると席がなかったですね😂

お箸はご時世もあって個別包装されているものでした。
ありがたいですね♪

早速注文!本日のお酒とお料理をご紹介!!

席についた途端にお通しきました!
この日はいぶりがっこのポテサラ、でした。

 

ポテトがゴロゴロなタイプですね。結構マヨネーズが多かったです。
量が多いのが食べ応えあっていいですね♪
時々いぶりがっこのカリッとした歯ごたえが来るのも面白かったです。

さて。
1名でも予約なしでもOKなおまかせ日本酒コースにとっても惹かれましたが
これは次回の楽しみにしましょ( ̄▽ ̄)
この日は思う存分焼き鳥をいただこうと思い、単品でいただくことにしました。

レバー串が最初にやってきました!

柔らかい・・・♪
トロッとしてて塩の結晶のカリカリとした食感がコントラストになってて素敵なです♪
塩、ちょっと塩辛かったかな😅

この日の日本酒メニュー。
この景色いいですね。恵比寿店を思い出します😁

と言うわけで最初の1杯目は、福島県「廣戸川」純米にごり生酒 をいただきました!

スペックは
20年12月製造、精米歩合60%、アルコール分15度
でした。

砂肝の全景です。
これも塩でした。
しゃくしゃくした歯ごたえがいいですな( ̄▽ ̄)

お冷やをいただきました。
一人でボトルを思う存分飲めるのは贅沢です♪
(水だけど(笑))

せせり、これも塩でした。
ですがあまり塩感はなくて、優しいふわりとした歯ごたえと肉の優しい甘味が、
ほわっと口の中に広がりました( ̄▽ ̄)

続いての日本酒はこちらでした。
富山県「林」純米吟醸雄町 をいただきました。

スペックは
20年11月製造、酒米:岡山県産雄町100%、精米歩合55%、アルコール分16度
でした。

つくねがメニューになくて「ありませんか」と尋ねてしまった(苦笑)
このお店では「ゴロ」と言うとのことでした。😅

 

タレがとっても濃くしっかり絡まってますね。
軟骨入りですがネタそのものは結構緩かったです。
なのでフワフワでしかもコリコリで食感は本気で天国でした♪。

こちらのお店で忘れてならないのは希少部位♪
そんなわけで頼んだのは、せぎも(鷄腎臓)、でした。

血が滴っててビビりました😅
しかもかなり獣臭さ感じました。(笑)
柔らかな食感は独特ですね。
泡盛なんかは合いそうな感じでした。

 

私は少し苦手な部類だったので、温かいうちにさっさといただきました。

やげん軟骨
なぜかチーズがかかっているものでした。
軟骨がとにかく大きくてゴリゴリ、食べ応え十分でした!

オクラ
なぜか赤味噌がたっぷりついている串でした。
鯉のぼりのように刺さっており、串つきだとぐるぐる回って食べられません(苦笑)。
箸で一つづつ抜きながらいただきました。

 

それにしても味噌がすごく美味しい( ̄▽ ̄)!!
出汁入りの味噌ですかね?、これだけで酒がとってもよく進みました😋

次のお酒は、鹿児島県「天賦(てんぶ)」 純米吟醸山田錦 をいただきました。

スペックは
20年11月製造、酒米:国産米100%、精米歩合50%、アルコール分15度
でした。

 

オクラについてる味噌にもとてもよく合いました!

トマト串、全景です。

 

中が熱いので気をつけてと注意いただきました。
にもかかわらず、早速噛んで中をぷしゅーと出してしまいました(笑)。
一人でよかったです😅

ミディトマトな大きさでしたが、甘くなく、旨味と酸がシンプルなのがとても懐かしい味わいでした。

もも、全景。

 

想像とは違う形でやってきました😅。
照り焼きとかで見るももの形で、焼鳥な雰囲気ではなかったです。

一身だったので頑張って2口でいただきましたが
少し寂しかったかも(苦笑)。

最後にいただいた日本酒は、島根県「丈径(たけみち)」純米blue をいただきました。

王録の別銘柄になります。杜氏さんのお名前のようです。

 

スペックは
20年9月製造、精米歩合55%、アルコール分17.5度
でした。

鶏スープ、全景です。

オープン!

 

九州ラーメン的な濃さがしっかりなスープでした。
鷄だけではなく他の昆布や椎茸的な和出汁もしっかりきいていましたね。

本日はこれにて締め!ご馳走様でした!!

オール串(スープもいただいたけど(笑))でのんびり楽しませていただきました!

 

店員さんを含めお客さんも、この界隈の焼き鳥屋さんにしては年齢層が若く、
オシャレさがお料理や酒器にしっかり反映しているなーと実感できました。

 

カウンター席の競争率がコロナ禍では高そうですが
頑張ってまた席をゲットしに伺いたいと思います!

 

本日も素敵なお店との出会いに感謝です!

お店情報

住所:東京都新宿区新宿3-8-9 平生ビルディング B1F
電話番号:03-6709-8955
営業時間:火~土曜日17時~23時閉店、日曜祝日22時30分閉店(ラストオーダー60分前)
定休日:月曜定休。GW、お盆、年末年始休業あり。祝日営業。月曜祝日の場合お休みします。
URL:食べログ

私的:日本酒バルチェックリスト

<どちらか一つ満たす>
☆店内内装がバル&バー風:○
☆器ワイングラス    :△
<全て満たす>
★当日予約か予約なしOK :○
★カウンター利用可   :◯
★こぼし提供無し    :○

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