新宿御苑前「焼鳥しん」さんでカジュアル焼鳥コースと日本酒堪能!

   

(和酒バル317)

気になっていたお店に伺いました!

この辺りが生活圏になってからすぐにコロナ禍となりましたが
ランチとテイクアウトそれぞれ1回づつ繋ぎながら、
やっと夜ごはんに来られるご時世になりました🙌

 

新宿御苑駅から5分くらい、花園通りに面する「焼鳥しん」さんです。

3回目訪問:2023/11/13 update

前回から約2年4ヶ月ぶり・・・、え?、そんなに経ったか。。。
ランチには間何回か伺っているはずなので(覚えてないんかい笑)
夜そんなに開いているとは思ってなかったですね。

 

この日も前回までと同様、予約なしの突撃訪問です。

この日はお店のカウンター、一番入り口近くの席をゲットしました。

早速生ビールはいただきます!。

こちらのお店は基本的にコースのみです。
この日は串をしっかり食べたいからと言うことで、
「串焼きコース7本」をいただくことにしました。

最初の御椀、
この日は鶏のスープをいただきました。

白湯タイプでトロトロでした。
ニラと芽ねぎが入っており、臭い消しになってたと思います。
と言っても目立ったくさみはないスープだったんですけどね。

口直しセットがスタンバイされました。
きゅうりの糠漬けとなます大根っぽいのを頂きました。
串への期待値が爆あがりです( ̄▽ ̄)

 

で、このタイミングで
コース終了後にTKGご飯をオーダーしときました。

なんでも注文受けてからご飯を鶏スープで炊くらしく、
30〜45分かかるとのことがメニューに書かれてましたので。

ただこの日は他のコースを注文されている方がすでにご飯をオーダーされていたようで
ご飯の心配はなさそうでしたが。
ま、いいでしょう(笑)。

そうこう言う間に早速、串1本目です。
「手羽先」でした。

串でも食べやすい大きさにカットしていただいているのはいいですね。
ただ、これは男性仕様かな、一口でいただくのには大きかったです笑。

続いての飲み物で、グラスワインの白をいただきました。

冷えていたから香りは取りづらかったでした。
多分樽はなくて、酸もそれほど立ってないと思います。
温度が上がると柑橘的な香りが上がってきそうな雰囲気?で、
穏やかな口当たりは日本酒の吟醸酒を思わせ、
心なしか後口にしっとり余韻も感じました。

2本目、
皮といいつつずしっと重い感覚が手にありました。
どうやら身もしっかりついている感じでした。
なんか、お得感ありますよね。
ま、皮だけのカリカリなやつも私好きなんですけどね。

3本目、もも肉

表面の皮がかりっと焼かれており、肉から汁がしっかり滴る、このバランスがいいですね。
相変わらず一口でいただくと危険な大きさでした(笑)、ヤケドの意味で。

ただこれは1本目の手羽先と異なり、噛みきれる肉でしたので助かりました(笑)。

4本目、砂肝

なんか想像した砂肝の格好じゃなかったので一瞬ビビりました(笑)。
サクサクの肉の歯ごたえに、しっかり効いた粗挽き胡椒の相性がとてもよかったです。

日本酒メニュー。
サイズが好みで選べるのはポイント高いですよね。

まずは100mlでいただきました。

5本目、手羽元

手羽系が2本目出て来たのにはびっくりでした。
しかも見た目は言われないと全然手羽だって気づかないですよね😅。

かなりムチムチ感がしっかりなお肉でした。
筋肉がしっかり張っているんでしょうね。

6本目、ふくらはぎの肉とのことでした。
かなり直接的な肉の表現で別の意味でびっくりでした(笑)。
ちなみに今まで塩だったけどこれはタレでいただきました。

物理的に手にずしっと重い肉でした!。
にちゃにちゃとした、粘りのあるって言うんですかね、
歯応えもかなり独特なお肉でした。

 

で、
この日は最初に書いた通り、串をしっかり食べたかったので
少し多めの串の7本(串の多さとしたら真ん中のコースですが)にしたつもりでしたが、
ポーションがこんなに大きいとは思っておらず。。。
結構この段階で、お腹膨れてきました。。。

 

・・・ご飯いけるかしら・・・。不安だわ。。。

続いての日本酒は、岡山県「三冠」純米雄町。
60mlでいただきました。

量の違いを、次ぐ量で調節するのではなく、
グラスの量で調節してくれるのは、客側としては嬉しいですね。
やっぱりもっきり盛ってほしいと思っちゃいますよね。

コース最後の7本目は塩のハツでした。

ふわふわで柔らかいですね。
いろんなものがくっついてるのが印象的な見た目ですね。
でもそんな見た目に関わらず、味わいについてはクセはなかったです。
以前伺った際にいただいたはつ刺しを思い起こしました。

 

追加串、つくね食べたかったですが。。。
この日は断念しました(涙)。

そう言うわけで追加で頼んだ、TKG、やってきました。

 

美味しいです。めちゃくちゃ美味しいと思います。
ご飯がぱらっとしており、それをねとっとした生卵がつなぐ形で、
まさに絶妙なテクスチャの相性を見せてくれているお料理でした。
醤油で香りと塩味を出してくれてるのも丁度いいですよね。

 

・・・ですがやっぱり正直、これで600円は高いです。
これプラス100円でカレーだったので、次回はカレーにしよう(笑)。

 

そう言うわけで無事にこの日もフィニッシュです。
ご馳走様でした!。

再訪:2021/7/17 update

ほぼ11ヶ月ぶり(もしかすると丁度1年ぶり?)くらいの再訪です。

 

この日はまん延防止等重点措置中の訪問です。
予約するのが気恥ずかしくて(なんでやねん)、飛び込みでお伺いしました。

ラッキーな事にこの日は最初のお客さん席をゲットです!

この日はおまかせ5本セットをチョイスしました。

 

以前はコースのチョイスのみだった記憶ですが、
コースでなく串と先付けとスープのシンプルコースがあるのは
お一人様飲兵衛には嬉しいです♪🙌

 

コースがシンプルな分、単品もチョイス可能なのも嬉しいですね。
せっかくなので頼んじゃおうと思います(笑)。

まずはコースの先付けで、この日は野菜スティックでした。

 

女子的目線で野菜は嬉しいですね🙌(笑)

 

大根はほんのり透き通っており、もしかして一度湯通ししてるのかなと思いました。
それにしても味噌ベースのソースがクリーミーで心地よかったです♪
マヨネーズベースだったのかな?。

じゃじゃん、憧れの単品チョイス♪
「比内地鶏のハツ刺」をいただきました。

薬味がたっぷりかかっており、写真ではわかりづらいですが
とにかく、見た目がアレです(爆)。

 

ですが味は、すんごかったです!(笑)。
ものすごく柔らかく、もしかして生?と思うくらいでした。
臭みもなくトロトロ、コリコリした食感がまたよかったです。

 

意外性もあると思いますが、この日一番のお気に入りになりました♪
これだけを独り占め出来る贅沢さよ( ̄▽ ̄)
最後までちびちびと頂かせていただきました!

 

 

さて、ここからコースの串をいただきます!

1本目は「やげんなんこつ」塩。
すごくポーションが大きかった、正直びっくりしました(笑)。
その分大きな身にずしっと味がしっかり入ってるのを感じられました。
ただ、大きさの分、くにゅとしたちょっと苦手的な歯触りも多く感じました😅

口直しは大根の酢漬けでした。
ナマス的で甘く、まさに箸休めになりました。

2本目、つくね
卵黄つきで、タレ味のつくねが2こいただけました。

 

つくね2個だけでは卵黄が余りまくってもったいなかったので、
御行儀悪かったですがお箸で串から外して卵黄にからめまくっていただきました。

 

 

ここでドリンクは、グラスワイン赤をいただきました。

銘柄は今ひとつわかりませんでしたが、ブラインドしてみました。
ジャム的な香りと果実味しっかりの甘酸っぱさが特徴的でした。

なんとなくタレの串に合いそうと思い赤ワインをチョイスしてみたのですが、正解でした♪

最初はこの赤ワイン、ハツ刺しとのペアリングがいいかな?と思っていたのですが
ここでタイミングよくレバーが出て、こちらの方がバッチリハマったので
インスタにはこちらを採用しました。

と言うわけで、3本目のレバーをたれで。

硬い部分と柔らかな部分が交互に挿してあり、
タレとの絡みがよく、工夫に感動でした。
身自体は少しレア気味だったので好き嫌いは分かれそうかも。
そんな時、コメントにも書いているのですが(インスタね)
赤ワインのジャミーさが肉の生感をマスクしてくれるのが私はとても好きでしたね。

4本目、もも肉を塩でいただきました。

炭火の香りがしっかりうつっており、
食感も皮がパリパリ・脂感がとてもジューシーでした。
むしろ脂は少し多めだったかな。
中身が若干パサツキはありました。脂がしっかり落ち切るか、身のジューシー感を残すか、モモ肉の難しいところなんでしょうね。

 

焼き鳥串、なかなか奥が深いです!

締めの5本目は、ささみわさびをいただきました。

いやー、ワサビがめっちゃ効いてて泣きました😂(笑)。
中のふんわりレア感と表面の熱の通り具合がまさに絶妙でした🙌
レア感は強いのでこれも好みが分かれるかもですね。

さて、コースの串が終わったところでやっと日本酒。

 

熟成酒が豊富で、前回伺った際には今度は熟成酒祭りを、と思ったものの
1杯がちょっと高かったことと(爆)
やっぱり、季節のお酒が飲みたいと思っちゃったので
こちらになりました(笑)。

はい、群馬県「尾瀬の雪解け」純米大吟醸夏吟 をいただきました。
容量は100mlでお願いしました。

スペックは
21年6月製造、精米歩合50%、アルコール分15度
でした。

 

 

さて、折角久しぶりの外食焼き鳥なのに、
好きな串は全てコースで出てしまったので、追加で食べたい衝動が起きない。。。
ですがやっぱりもちょっといただきたい。。。

 

と言うわけで悩んで次の2串をオーダーしました。

追加串1本目は、砂肝を塩で。

炭火をしっかり感じられるコリコリ感は見事でした。
そう言えばこの日はずっとレアっぽい肉が続いていたので、
しっかり火が通った串が珍しく(笑)、本日一番好きな串となったのでした(笑)。

追加2串目はをいただきました。
想像以上に小ぶりでした。
塩味が効いてて食感がまさに蕪、懐かしい歯触りでした( ̄▽ ̄)。
また、この日のコースと歩調が合っててレアな串だったのですが
しゃくしゃくした歯触りは野菜ならではでよかったです。

 

 

そこから少し飲みモードに入ってまったり飲んでたのですが、
お腹もいっぱいになり、ここで締める事にしました。

と言うわけでコース最後のお料理、鶏スープをいただきました。

 

案の定、火傷しました😅(爆)。
少し脂が濃かったですが、塩でシンプルな味付けはよかったです。
こってりな口当たりのおかげで、ラーメンが恋しくなりました(笑)。

初訪問:2020/7/23 update

席数が少ないお店ですが、この日は予約なし事前電話なしで突撃訪問してみました。

 

運よくこの日はドアが開いており、中の様子が見え、空席があるようだったので
安心?してお店にイン。
無事に席をゲットすることが出来ました。

早速注文!本日のお酒とお料理をご紹介!!

いつも通り、メニュー研究のための生ビールからいただきます♪

座った途端に目に入ったコースメニュー。

 

どのコースにもごはんがつくのか。。。
そうなると(ご飯よりもお酒がのみたい(笑))単品が順当なんでしょうけど
初めてですし、まずはコースを体験させていただこうと
「おまかせ5本コース」をいただくことにしました。

早速この日の先付をいただきました。
お料理2種、枝豆ピリ辛きんぴらでした。

 

枝豆は塩気控えめで豆の旨味がいい感じでした。
きんぴらは味噌のこっくりさとピリ辛がビールにとても合うおつまみでした🙌

ビール万歳!(笑)

 

もう1杯ビールでもいいかな(笑)と思ったのですが
早速串が出てきたので、次のお酒を慌てて選んだのでした。

串1本目は「ささみのワサビ乗せ」でした。

炭火の優しい香りとワサビすりたての爽やかさで、鼻がとっても楽しいです☺️
肉の食感はフワフワですし、舌触りも滑らかで、香り同様食感もとても心地よかったです!

付け合わせのガリはおかわり自由とのことでした。
(この日は結局しませんでしたが。)
甘酢にしっかり浸かってて、甘さが前に立っているような味わいでした。
お寿司についているタイプと近いと思いました。

 

こちらのお店はかなり焼酎の品揃えが素晴らしく、
心がクラクラとものすごく惹かれてましたが
この日は私の記念すべき初訪問の日。。。
飲み物はネタに従って頼もうと、次のチョイスをしたのでした。
(焼酎はまた次の機会に。。。)

銘柄は分かりませんが多分北海道産のワインではないかと。
ラベルチラ見の想像でしかないですが(爆)。

酸が強く水飴のような香りのニュアンスでしたが、
パンドミーやステンレス的金属香もほのかに感じられるスッキリ感を感じました。
アタックはしっかり酸と滑らかな口当たりで爽やかに感じつつも、
後口には鰹節的な旨味の伸びのようなコクをじわりと感じました。

水茄子のサラダ、全景です。
生の水茄子が甘くてみずみずしさバリバリでした!。

これは多分日本酒に合わせるためには日本酒チョイスが必要だなーと思ったので
ワインをチョイスした次第でした。

 

さて、串の続きです。

鶏手羽元
率直な感想、身がでかい!!(笑)
皮がバリっと香ばしく、身がジュワッとジューシーなのは大きい分しっかり♪
焼鳥であることを思わず忘れました(笑)

砂肝
湯気がほわほわな状態でやってきました。
思わずほっこりしちゃいました☺️
前の串と比べると(笑)小ささが目立ちますが、
臭みなくシャキシャキとした食感が楽しい串でした。

 

この串の対比、いいですね。
出す順番もちゃんと考えてくださっていることに感激します。

さて、話は変わって、このお店の日本酒メニュー。
一応他のお酒とは別にしてくださっていたのは日本酒ファンとして嬉しかったです😆(笑)。
しかもグラスサイズを選べるなんて!

 

こちらをフル活用(?)して思う存分チョイスさせていただきます!

岐阜県「くどき上手」Wダブリュー 純米大吟醸 をいただきました。
量は60mlいただきました。

 

写真を撮ってたらわざわざ片付けた瓶を出してくださいました🙌
お気を遣わせてしまい申し訳ありませんでした💦

スペックは
20年2月製造、酒米:出羽燦々100%、精米歩合33%、小川10およびM310酵母使用、日本酒度+1.0、酸度1.2、アルコール分16〜17度
でした。

白レバー全景です。

 

配膳直後、タレの香ばしいかおりがたまりませんでした。。。

 

フワフワな食感が見事でした♪
レアな身はちょうどいい火の入り具合ですごく甘味を感じました。
これは日本酒欲しい味わいですな( ̄▽ ̄)

ただ冷めると少し生臭さが出ました。
前の串が残っており冷たくなっちゃったのは反省。。。
もったいないなかったです😭

コースの最後の串は、せせりでした。

これも炭の香りがしっかりついていて、筋の程よい固さに火が通っていました。
甘味も優しくていいですね♪
身もホロリと口で解ける感覚がたまりませんでした♪

こちらのお店、冷酒よりも常温酒の品揃えの方が多かったようなので
そんなにおすすめならば・・・、と、たまたま見たことない銘柄があったので
頼んでみちゃいました。

 

鳥取県「満点星」まんてんせい を100mlでいただきました。

銘柄は諏訪泉の純米吟醸版とのことでした。

スペックは
18年8月製造、精米歩合50%、アルコール分15度
でした。

追加で1本、「皮」をお願いしました。

 

肉付きやげんと迷いました。。。
なんなら2本とも頼もうかとも悩みました。
ですがこの後、ご飯とスープがあると思うと強気には出られず、
なくなく1本皮だけ選びました。

皮なのに身がついててふんわり柔らかく肉感が嬉しかったです。
味付けは塩で、皮ならではのカリカリさもあり
肉のむっちり感と、食感を最後まで味わうことが出来たのでした。

本日はこれにて締め!ごちそうさまでした!!

コース最後のご飯とスープ膳。

スープは見事な鶏がらスープ。
これはそのままラーメンをいただきたくなる逸品でした。

ご飯、卵かけ。
なんだか久々に卵がけご飯食べた感あります。
ちょっとやっぱり量が多かったですが、美味しくいただきました☺️

 

焼鳥、多分この辺では少しお高めな価格帯かもしれませんが
(感覚的には六本木に住んでいた時と同じだった)
食感・味わい・大きさの出し方やバランスに気を使ってくださっているのが分かる、
痒いところに手が届くコースなのがとても感激でした。

リピするならば単品頼みをしようと思っていましたが
こちらのお店はコースを頼んだ方がその良さが実感出来るんでしょうね。

 

先に書いた通り、お酒は焼酎がメインなお店なので
今度は焼酎を、と言いたいところですが(笑)
ワインのボトルがお値打ちだったので、ボトル頼んでのんびりも捨てがたいですね。

ごちそうさまでした!
本日も素敵なお店との出会いに感謝です。

お店情報

住所:東京都新宿区新宿1-16-9 寿御苑前ビル 1F
電話番号:050-5597-7823
営業時間:【夜】月曜〜土曜18時00分〜23時00分(ラストオーダー 22時00分)
定休日:日曜日(但し翌月曜日が祝日の場合は営業)年末年始、GW、夏休暇
URL:食べログ

私的:日本酒バルチェックリスト

<どちらか一つ満たす>
☆店内内装がバル&バー風:○
☆器ワイングラス    :○
<全て満たす>
★当日予約か予約なしOK :○
★カウンター利用可   :◯
★こぼし提供無し    :○

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