【移転前】四谷三丁目「和食と和酒おがた」さんで割烹お料理&日本酒ちょい飲み

      2021/01/19

(和酒バル235)ブログでは初登場です。

以前知り合いと訪問してから、いつかブログ用に一人で来ようと目論んでおりまして
この日、やっと念願叶って訪れることが出来ました!
四谷三丁目の杉大門通りにある、こちらのお店の名前は「おがた」さんと言います。
(お店の公式ホームページはこちらになります。)

 

4回目再訪:2020/8/3 update

前回の訪問から1年6ヶ月ぶり!!
めっちゃ空いてしまいました。。。

 

と言いますかこのお店本当にふらりと立ち寄るハードル高すぎ!
いろんな時間帯を試してみようと電話を何度もしたのですが
尽く満席に阻まれ。。。
本当に相性がよろしくないお店でした😂

なので、休日の開店直後だったらどや!、と狙って訪問。
なんとか、なんとか席をゲットすることができたのでした😂

この日の最初のお客さんですか( ̄▽ ̄)
貸し切り状態満喫やで♪

 

嬉しかったのは、お料理メニューにてハーフサイズ対応が増えてたことですね♪
もっとも以前から暗黙のサービスとしてあったわけですけどね。

この日はのんびり楽しむ予定だったので、瓶ビールから♪
と言ってもこのビール、あっという間に飲んじゃうんですけどね(笑)。
小瓶だしね(笑)。

そんなわけで最初に頼んだお料理、
「水茄子と蛸のすだちカルパッチョ」ハーフサイズです。
ハーフなのにかなりゴージャスなサラダ仕立てで来たのは嬉しいです🙌

 

オリーブオイルと水茄子の甘味がコラボなお料理でした。
オイルの滑らかさで水茄子のピチピチ感が引き立ってました。

特に、タコの柔らかさとしお加減が絶妙♪
挽きたての粗挽きコショウの香りの演出がまた心憎かったです😂

白ワインをください、と言ったらこちらの3種をおすすめいただきました。

 

迷った挙句に1種に絞りました。
でもこれが大正解なチョイスでした!

滋賀県 ヒトミワイナリーの「shine muscat」2019。

 

かなりしっかりしたシャインマスカットの皮の渋味や甘酸っぱさが特徴的な香りでした。
種を思わせる苦味のニュアンスもありました。

アタックはかなり強い酸味と渋い苦味で、梅ジュース的なニュアンスでした。
種的な渋みがかなり強くて、酸が切れた頃に苦渋さの、
お茶のような余韻が感じられるワインでした。

お久しぶり、福岡県「三井の寿」cicala をいただきました!

 

季節ですね〜( ̄▽ ̄)

スペックは
20年7月製造、精米歩合60%、アルコール分15度
でした。

じゅんさい酢、全景です。

 

めっちゃ入ってます😂

めっちゃツルツルで箸で掴めません😂

 

店主さん情報では、7月いっぱいの入荷とのことで
ギリギリ季節に間に合いました😂
酢と擦りたて生姜がいいアクセントを加えてくれてました。

お酒は、兵庫県「播州一献」夏辛+10 をいただきました。

スペックは
20年7月製造、酒米:兵庫北錦100%、精米歩合60%、日本酒度+10、アルコール分14度
でした。

ハモとゴボウの卵とじ、ハーフサイズ全景です。

 

骨切りしっかりなハモが5切れありました。
ゴボウは削ぎ切りでなく短冊切りで存在感ばっちりでした✌️
昆布出汁と山椒がガッツリ効いてる、濃い味わいのお料理でした。

最近凝ってる?ジャケ飲みから、こちらは外せませんでした。

山口県「貴」EAT rice です。

 

普段食べている白米と同じ精米歩合で作ったと言うお酒でした。

 

スペックは
20年7月製造、酒米:山田錦100%、精米歩合92%、アルコール分12度
でした。

お料理、「豚バラほうれん草のオイスターソース炒め」ハーフサイズでした。

 

ごま油で香りが強いお料理でした。
目の前で料理してくださるライブ感が味わえたのはとても素晴らしかったです♪

味わいは想像通りでした。
ゴマとカツオ節が後乗せでその辺はお店の一手間でしたかね。
香りがジャンキー?の割にお出汁的な味わいが強いのは面白かったです。

 

この辺で他のお客さんで混んできたので、ここで締めました。
久々なお店を十分楽しめて大満足でした!!

3回目再訪:2019/2/19 update

約1ヶ月半ぶり、前と同様、バーお手伝いが終わった後の夜中に駆け込み訪問です。

 

冷蔵庫を直接見て、何飲もうかな〜と迷いましたが
久々にこちらの銘柄に出会えたので、迷わず注文してしまいました!!

はい、私が偏愛する、長野県「ソガペールエフィス」今年(2018年)版6号酵母でした。

 

酵母由来系のツンとしたマジック香と若干の熟成香が相まり、蜂蜜のような香りのニュアンスでした。
アタックはしっかりした酸とソトロン的なほのかな苦味と甘味が梅酒のニュアンスでした。
アミノ酸的な旨味の伸びがしっかりとあり、後口の余韻もしっとりと感じれらました。

 

お料理は「野菜ときのこの天ぷら」をチョイスして、
出来た順にお皿に置いていただいたのでした。
ちなみに塩はすでに振った状態でしたので、そのまますぐに頂くことが出来ました。

インスタで使ったのは最初の「ふきのとう・タラの芽」

「大黒しめじ」と「つぼみ菜」。
キノコは、この見た目ですがシイタケではありませんでした。

上記の隣においてくださった「マイタケ」。

最初のタラの芽たちの横に置いてくださった「スナップえんどう」。

 

そのあと、ズッキーニ・マッシュルーム・里芋を頂きましたが
写真がありませんでした。。。(苦笑)

 

地味にスナップえんどうが甘くてうまかったです( ̄▽ ̄)
つぼみ菜は柔らかったですが、焦げたようなほろ苦さが絶妙で面白い食材でした。

 

 

そういうわけで本日は色んな味が楽しめた天ぷらで
ペアリングにおいても複数楽しめることとなりました。
(お料理もう1品頼みたかったのにね(苦笑)。)

お酒は山形県「出羽桜」一耕 特別純米酒。
香りは穏やかでしたが、イソアミルアルコール系のキンとした香りがあったようでした。
見た目、濁りが少々ありました。
アタックは渋みとも感じられる苦味が目立ちましたが、主体は穏やかな酸と甘味でレモン的に感じました。
柑橘的なスッキリ感はありましたが基本的にシンプルな味わいだったと思います。

 

 

こんなにサクッと使いも勿体ないお店でしたが、今回一応これでサクッと使いは最後のつもり。
次はじっくり色々お料理とお酒を楽しみにまいりましょう!!

 

再訪:2019/1/7 update

約4ヶ月ぶりの訪問ではあるのですが、
実はこちらのご主人と、純ちゃんでご一緒させていただきまして。

この日は木曜、バーのお手伝いが終わった後の23時過ぎに訪問させていただきました。
終電が0時なので、最初から早速日本酒で行っちゃいます。

お酒は新潟県は佐渡のお酒、「鬼夜叉」遠心分離純米です。
香りは酵母由来系(酢酸イソアミルとイソアミルアルコール)のツンとした感じに、生のハーブ系のスースー感もありました。
アタックは甘酸っぱさとほんのりした苦味がグレープフルーツのニュアンスでした。
旨味は少なく、後口には収斂感がしっとりと残りました。

お料理の全景です。

本当はメニュー的には炙りホタテとのことでしたが、欠品ということでタコで作っていただきました。
ミョウガがいい味出してる逸品です。チビチビいけます( ̄▽ ̄)

 

おかげで、他にも注文したかったのに、これだけで済んじゃいました。。。
ごめんなさい(汗)。

そんなわけでお酒はサクサクと2杯目を。

北海道「冬花火」純米大吟醸、限定流通版。
熟成香に加え、酵母由来系(カプロン酸エチル&酢酸イソアミル)の華やかさもありました。
ほんのりと乳酸香的なヨーグルトのような香りもあったでしょうか。
アタックは香りから想像できる味からは意外に甘味抑えめで、
酸と中盤からくるじわじわした苦味が印象的でした。余韻も意外に長いものでした。

最初は店内貸切状態だったのに、あれよあれよと、電車のない時間にもかかわらず、店内が次第に混んできて(笑)。
カウンターのお隣さんの注文から、余ったものをサービスしていただいちゃいました♪

 

おまけでもらったかぶとチーズのサラダで、かぶがめっちゃ甘かったです!
本当にうますぎ。頼めばよかった(笑)。

 

 

本日はここで締めました。
お料理食べたい衝動に日がついてしまったため、年明けにでもすぐ来よう(笑)。

 

初訪問:2018/8/4 update

本当の初回訪問の際、もしかすると突撃訪問でも大丈夫かなーとは思っておりましたが。。。

 

ですがおそらく、少し間が開いてましたし、私は存在感あまりなかっただろうし(笑)
初心忘れるべからず、ちゃんと電話して確認するのが無難かなと思ったのでした。

お店の目印。
杉大門通りをまっすぐ進み、焼き鳥屋さんのあるビルの外階段から入ります。
お店が複数あるテナントで、一番奥の扉を開けてお店に入ります。
知らないとなかなか開けづらい扉ではありました(´ω`)

幸いにもカウンターには誰もおられなかったので
端っこの席をゲットさせていただきました。
すると本当に幸いで、ちょうどカウンター逆側の厨房の真正面でした♪。

早速注文!本日のお酒とお料理をご紹介!!

喉の渇きを潤すために、まずは瓶ビールの小を。
うすはりグラスもミニサイズで、チビチビ頂くのにちょうど良いです♪。

 

お酒のメニューには日本酒が載っておらず、知らない人は「頼めない!」と焦るかもしれませんが
安心しましょう(笑)、ちゃんと奥に揃っております( ̄▽ ̄)。
このみを聞いていただき、3つくらい瓶を並べていただいた上でチョイスさせていただきました。

 

・・・最初は確か、香り華やか系だったかな?(←忘れた(苦笑))

まずはお久しぶりの銘柄、秋田県「まんさくの花」純米吟醸雄町、です。
酵母由来(酢酸イソアミル)系のキンとした金属的芳香と乳酸香・生香がバランスよく
しっかりと感じられました。
アタックは酸味がしっかりとしており、ほんのりとした甘味が遅れてきました。
酸っぱさが先に立っている20世紀梨という印象でしょうか。
中盤からはほろ苦さが出てきて、酸の伸びとともに後口に旨味の余韻を残してくれました。

お料理の全景です。
Instagramの通り、お酒がきた時にはほぼ食べ終わっており(笑)
なんとか「この皿か?」と分かる程度の状態で撮ってしまってます(笑)。

 

お皿に入っているお野菜は、きぬかわなす、とうがん、アスパラ、里芋、とうもろこし、ブロッコリー、ゴーヤ。
お浸しというよりも、ちゃんと味の染みた煮物で、もはや冷菜でした。

 

雰囲気はカジュアルバルなのですが、お料理がちゃんとした割烹的で感動\(^o^)/
お一人様ならば量も調整してもらえるとの嬉しいお言葉もいただけました!!

続いてやってきたのは、1人前のお造りでした。
目の前で盛り付けをして頂くところが拝見できる幸せ( ̄▽ ̄)

 

なお、お造りの内容は、ハモ・ヅケマグロ・ホタテ・甘鯛炙り・タイ昆布締め・ヒラマサ。
6種での盛り合わせは豪華で嬉しい\(^o^)/

 

 

さて、お造り用に頼んだ次のお酒でしたが、
もうちょっとだけいただいたいと、ハーフサイズにしていただいた次のお料理の方がお酒に合いましたので
Instagramではそちらを引用しました。

そう、ハモの天ぷらです\(^o^)/

 

合わせたお酒はスッキリ系から、静岡県「開運」涼々を。

酵母由来系(酢酸イソアミル)と思われる、ふんわりと柔らかい甘い香りから、
乳酸香と高級アルコールから来るキンとたくましい香りが相まりバナナのニュアンスがありました。
アタックは強い酸味とそこそこしっかりとした甘味で、さくらんぼのニュアンスでした。
中盤も、旨味や渋みが生きていますが、酸味の伸びもよく
スッキリとした後口に、ほんのりと貝のような渋みを残す仕上がりになってました。

 

ハモの手前にあるのはとうもろこしの天ぷらでした。
お造りでゆびきのハモのあったのですが、甘味のある味わいのお酒だったので
衣をまとっている方がお酒とよくなじんでおり、ペアリングとしてはこっちの方がよかったと思いましたね。

本日はこれにて締め!ご馳走様でした!!

軽くサクッと頂きました(*^_^*)

 

お料理が美味しくポーションの量もちょうど良いですし
複数人だとそこそこ頼んでお値段行っちゃうんですけど、一人飲みだったら本当に程よく食べて飲めて良いです!。

これから定番で使うお店として、長く続けていただきたいです!。

 

また季節が変わったらお料理とお酒を楽しませていただきたいです!。
ご馳走様でした。

本日も素敵なお店との出会いに感謝です(^人^)

 

お店情報

住所:東京都新宿区舟町4-3 メゾンド四谷 2F
電話番号:03-6874-4146
営業時間:[火・水・木・金・土]17:00~23:30最終入店・25:00閉店、[日]13:00~22:30最終入店・24:00閉店
定休日:月曜
URL:食べログ

私的:日本酒バルチェックリスト

<どちらか一つ満たす>
☆店内内装がバル&バー風:○
☆器ワイングラス    :○
<全て満たす>
★当日予約か予約なしOK :○
★カウンター利用可   :○
★こぼし提供無し    :○

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