ワイン二次対策:白産地違い

      2018/01/06

前回の記事はこちらです。

 

ワインエキスパート二次試験対策、早くも2回目!

今回は3種の品種違いペアで、全6種のブラインドテイスティングでした。
ヒントは与えられず、本当のブラインドテイスティング。

最初4種でて、じっくりブラインドやってみて、
最後の2種はおまけ的に出てきました。

最初から6種あったら混乱するから〜、とのことでしたが
4種でも十分難しかったです(苦笑)。

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出た順番ではないですが、コメントのメモを以下記載。

この日のテイスティングコメント

リースリング2種

①オーストラリア
若くて軽い印象、グレープフルーツ、ミネラル、白胡椒、ペトロール。
若々しくて開いている印象。
甘み弱い、シャープな酸味、苦味穏やか、スリムで溌剌としてドライ。
フルーティ&フレッシュ。
②アルザス(フランス)
よく熟した・成熟した印象、花梨・菩提樹・たんぽぽ等花の香り。コリアンダー&白胡椒もある。
若々しくて第一アロマが強い。
甘み弱々しい、シャープな酸、苦味控えめ、スリムで溌剌としてドライ。
フルーティ&フレッシュ、フローラル。

ソービニヨンブラン2種

③フランス
若くて軽い印象、グレープフルーツ、皮感ある香り、ヴェルヴェーヌ、石灰&火打石。
若々しくて開いている印象。
まろやかな甘み、爽やかな酸、穏やかな苦味、溌剌としてドライ。
フレッシュフルーティフローラル。
④ニュージーランド
若くて軽い印象、りんご洋梨、ミント、香木、麝香。
若々しくて開いている印象。
まろやかな甘み、爽やかな酸、穏やかな苦味、溌剌としてドライ、まろやか。
フレッシュ&フルーティ。

シャルドネ2種

⑤カリフォルニア(アメリカ)
よく熟した・成熟した印象、黄色い花・桃、菩提樹 。バニラ&樹脂(樽)、トースト。
開いている、木樽からのニュアンス。
甘みやや強い、優しい酸味、コクを与える苦味、まろやかで厚みのあるバランス。
フルーティ・濃縮感のある・ミネラル感のある、木樽のニュアンス。
⑥ブルゴーニュ(フランス)
よく熟した・濃縮感が高い、桃、白カビチーズ、はちみつ、日本酒の古酒、パンドゥミ、樹脂。
落ち着いた第二アロマが強い、木樽からのニュアンス。
甘みまろやか、きめ細かい酸味、コクを与える苦味、まろやかで厚みのあるバランス。
ミネラル感のある、複雑、木樽からのニュアンス。

 

・・・こんな感じ。
最後の⑥なんかは、2009年のビンテージで、お値段もそうそうなので、試験には出ないだろうと言うことですが
コメントを取るならばこんな感じと言うことで出していただきました。

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なんとなく、試験のコメントとして王道な所は抑えてきた感じですね♪。
これらを頭に叩き込み、まだまだ精進しなくては!!。

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