日本酒テイスティング講座:吟醸香と穀物香の違い

      2017/08/20

上級クラス第6回目になりました。
前回の講座の様子はこちらです。

日本酒テイスティング講座:活性炭濾過で吸着する香り

もう半分ですか〜早いな〜。。。
成長しているんでしょうか?。していると願いたいです(笑)。

この日の前半テーマ:お料理との相性と日本酒の味わい

色んなテーマが繰り返し繰り広げられる中、このテーマも何回めなんでしょうか。

いえ、同じようには見えますが、色んな経験値が重なってこそ
実感として身につくものなんですよね、テイスティングって。

 

原酒(アルコール度数17〜18度)と加水(アルコール度数15度)とで
旨味・甘味の感じ方が大まかに分かれます。

 

そのタイプとは

前者:甘味も旨味もアフターまで続くタイプ。→(1)
後者:甘味・旨味が中盤で切れ、酸味と苦味が伸びていくタイプ。→(2)

 

実は「加水」ってすごく高度な正常技術であり、
最初の原酒の段階で、ある程度厚く旨味と甘味を作っておかなくてはいけないんですね。
じゃないとアフターは酸ばかりで、ペラペラな味になってしまうので。


そんな、「甘味」「旨味」「酸味」を併せ持つ日本酒は
「甘味」も「旨味」も持たないワインと比べ、食事と合わせる時には注意が必要です。

 

「甘味」や「旨味」は日本酒にもお料理にも入っている味わいなので
それを併せ持つお出汁に合うのは日本酒の特製でもあります。

 

日本酒にお料理の「甘味」「旨味」が加わることにより、
(1)タイプにも(2)タイプにも、それぞれの「甘味」「旨味」が厚みを増し
美味しく感じると言う仕組みです。

(2)に関しても、お酒そのものが持つ「甘味」と「旨味」が増長されて
お酒自体がまろやかに美味しく感じることを
おせんべいをいただき、マリアージュを試してみることで実感することが出来ました(笑)。

 

また、「甘いお菓子」に合わせるのは「辛口の日本酒」と言う「相反する」組み合わせが良いです。
その理由は上で書いた理由によるものなのですが
デザートワインを例として、同調させるならば、お菓子の3倍くらい甘いものでないと逆に合いません。
日本酒が持つ甘さが完全に打ち消されて、その他の味わいが余計に増長されちゃうんですね。

 

今回は、おせんべいとのマリアージュを体験でまた一つ経験値をいただくことが出来ました☆。

後半テーマ:吟醸香と穀物香

本日のラインナップさんたちです。

前半の2酒が「吟醸香」、後半の2酒が「穀物香」のサンプルとしていただきました。

 

それぞれ共通に入っているのが
「乳酸香」「イソアミルアルコール香」なので
穀物香は一見すると、この2つしか香らないこともよくあります。

 

また、吟醸香は、熱を加えるとすぐになくなってしまうので
時間の経ったもの・常温以上に温度をあげたものからは香らないので
やっぱり注意が必要です。

 

相変わらず私が苦手なのは「アセトアルデヒド」(生)香だったりします。。。
吟醸香がない、「ザ☆生酒」で、ようやく分かるようになったくらいかな。。。

 

本日も、貴重な体験の場をありがとうございました☆!!

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