21年12月:甲府&小淵沢へのワーケーション一人旅レポ(後編)

      2022/11/02

前編はこちらになります。

 

甲府でのワーケーションを一旦切り上げ、宿泊先の小淵沢に向かいます。

 

特急をなんだか知らないですが在来線と勘違いし、
特急券を買いそびれて乗りそびれると言う失態(苦笑)。

ホームで在来線を待ちます。
20分くらいで来てくれて、何よりでした😅。

小淵沢駅、なんだか私の知っているところからグレードアップしていました!
駅綺麗!

ぬおー!!八ヶ岳が!!
駅の窓がまるで額縁の様に美しく八ヶ岳を映しています。。。

本日の宿泊先:ホテル風かさん

選んだお宿は「ホテル風か」さんでした。
お宿の公式ホームページはこちらになります。

お宿選びのポイントは?

実は10年くらい前に1度だけ宿泊したことがありまして。
その際、ここの「オールインクルーシブ」なサービスに一目惚れし、
いいお宿だったなぁと本当に思っていたのでした。

 

私のように夕飯で必ずお酒をいただきたいモノにとって
「夕飯のドリンク代まで全部込み!」なサービスは本当に嬉しいのです( ̄▽ ̄)♪

 

当時の記録はなかったので、改めてレポート化したいなぁと思って今回足を運んだ次第です。

 

 

こちらのお宿は駅までの送迎を事前予約でしていただくことができます。

 

ただ、前回の古い記憶として、
帰りは歩いて駅まで行った、的な記憶があり、歩くつもりでいたものですから
当然予約はしておりませんでした。

この日、駅からgoogle mapで道のりを確認したところ、約3.2キロ、
徒歩時間(GoogleMap案内)は45分。。。

 

おっかしーなー。。。

 

まぁ、もしかして歩いたのかもしれませんが
この日、ガラガラ荷物を引きずりながら歩くのは難しいなと思い、大人しくタクシーに乗って伺いました。

風かさんの施設と部屋をご紹介!

到着です!
(写真はちなみに翌朝撮りました。)

フロントでチェックインを済ませたあと、フロント前の棚から浴衣か甚兵衛かを選ぶことが出来ました。
(どっちも、はあかんのだろうか😅。)

この日泊まったのは、一番小さなお部屋のダブルベットルーム

ですが洗面台とカウンターでちょっとした部屋の区切りがあり、居心地はとても良いです。

座椅子・・・

 

うーむ。

 

これは、ワーケーション的には大失敗です(爆)。
仕事する気削がれます。
と言うか物理的にもPCを広げる場所なんてなく、PCで作業する座る場所もありません(涙)。

 

唯一の利点は、電源タップが用意されていたこと🙌
床に座ってベットにPC並べて作業しました。。。

 

※せめて和室だったらよかったよね😅(苦笑)。
大反省点です。。。

 

ワーケーションに向かないと思った理由はもう一つ、
Wi-fiが無料なのはいいのですが、暗号化なしのwi-fiなのは少し心許なかったですかね。
せめて有線LANでもあればいいのですけどね。

とりあえず館内を少しお散歩です。

ロビーとそこから続く庭が非日常的で気分が上がります。

オールインクルーシブ(宿泊料に全て料金込み)と先に申しましたが
カウンターの飲み物、お茶請けは無料です。
セルフサービスとも言いますね(笑)。
当然いただきました♪

ライブラリ、とあったのですが
もしやここかしら。。。

 

寒々しく、本もあまりなく・・・。

 

あまり、仕事をする意味でのライブラリーとしては活用できなさそうだったのでこちらは立ち寄るだけでした😓。

お風呂はもちろん温泉です!芹ヶ沢温泉と言うそうです。
露天風呂もありましたよ。
(写真は撮れませんでした、じゃらんさんから写真を拝借しました、申し訳ございません!)

風かさんの夕食をご紹介!


さて!、楽しみにしていた夕食のお時間です♪
時期的にお店の入り口でサンタさんがお迎えしてくれています。

この日はコース料理をグレードアップした、「風ーかぜー」を予約しておりました。

そしてお料理以上に楽しみだったのは、
飲み放題のアルコール!
ワインの種類が豊富なのは本当に素晴らしいです🙌

 

前回(10年くらい前(笑))は有料メニューがそこそこ多かったのですが、今回はほぼ無料の範囲でいただけるのはなんだか嬉しかったです。

日本酒もあったので後でいただこう、うしし。

と言うわけでやっぱり最初は生ビール!

自分で入れる生ビールは美味しいです♪
いただきます!!

 

 

と言うわけでこの日のお料理を順にご紹介。

前菜:長野県産百合根のブラマンジェ、冬野菜と旨味ジュレを添えて

冬野菜はれんこん・かぶ・カリフラワーでした。
ブラマンジェは淡白で素朴なかんじだったので、魚卵と、出汁をよく含んだ野菜やジュレとのコントラストがよかったです。

ここで早速ワインを。
まるきルージュ、いただきました。
香りはジャム的・煙のニュアンスを感じ複雑さを感じました。
主体品種のベリーAのよさがよく出ていたと思いました。
アタックに果実感と収斂感、タンニンは控えめ、でした。
香りは重い一方で味は軽めの、なかなか面白いバランスのワインでした。

温かい前菜:山梨県産山芋とカマンベールチーズのフリチュール
・グリーンマスタードソース・富士見町バーブのサラダと共に

カマンベールチーズと山芋の揚げたやつをマスタードのソースでいただくお料理でした。
沢山のスプラウトが青々しくてよかったです。

スープ:八ヶ岳牛乳と長野県産白隠元豆のポタージュ・スパイスの香りにて

オリーブオイルにクミンの風味を付けてるとのことでした。
ただ、個人的には、豆と牛乳がそれ以上に濃く感じたので、
スパイス感が実はよくわからりませんでした😅(苦笑)。

日本酒は、銘柄が選べるものとしては七賢オンリーでした。
まずは生酒をいただきました。
日本酒は、セルフで自分でつぐタイプではなく、ホテルの方にサーブしていただきます。

お魚料理:低温調理でしっとり仕上げた鰤に山梨県産大根のタルタル雲丹風味と高原のニラと法蓮草のソースとご一緒に

鰤の塩焼きがそのままでもめっちゃ美味しかった!!🙌
ニラのソース、ウニのソースはそのまま日本酒のつまみとして美味しくいただけました(笑)

グラニテ:北杜市産の甲州小梅と地元梅酒のグラニテ

ダブル梅風味を出しているからか、すごく梅酒感が強い大人の味だったと思います。

 

 

ここまで結構コンスタントにサクサクお料理がやってきて
(だからペアリングを楽しみながらだとそんなにお酒もサクサク進みませんでした😅)肉料理まで少し時間が空き、肉用の日本酒を先にいただきました。

選んだのは七賢・本醸造にしていただいたのですが。。。

 

全然燗ではなかったです。。。ぬる燗…、燗冷ましでもない、
常温かな、と言うくらいで、なかなかがっかりでした。
言ったらもしかするとつけなおしてくれるかもしれませんが、おかん器(あるのか?)が壊れているのかもしれなく
なんだかめんどくさくなったので(結局はこれ(笑))このままいただきました。

 

最もこれはこれで美味しかったですしね。
もともとに吟醸香はあるので香りは生きててよいかも。

肉:厳選黒毛和牛ロースのブランチャ、蒼龍赤ワインのソース

焼き方を聞かれたので、ミディアムレアでリクエストしました。

かなり霜降り脂感が強いお肉で、ミディアムがおすすめだったのには納得でした。
塩赤ワインのソースがやっぱりバランス的に一番合ってました。

最後、樽に入ってたカルロロッソを飲んでみたが、樽は案の定あまり関係なかった苦笑

デザート:柑橘感じるサヴァランに山梨フルーツを添えて

フルーツには、マスカット・いちご・グレープフルーツ・りんご・ブルーベリー・オレンジ
がいただけました。

 

サヴァランってよく知らなかったのですが、
おそらくスカスカなカステラみたいなのに洋酒と砂糖をたっぷり染み込ませたものっぽいお菓子?のことだったみたいです。
これがあまりにも甘く、残されている方も多かったみたいです。
酸の効いたフルーツや甘さ控えめの滑らかなクリームに合うんだと思いました。

 

私?、私はここまで来てもペアリングを楽しんでいたので完食しましたよ(笑)。
個人的に、甘めのカルロロッソ(赤ワイン)が、酸の効きがよく効いていたこともありこのお菓子との相性は好きでしたね。

風かさんの朝食をご紹介!

朝も昨晩のディナーと同じ席でいただきました。

ご飯やパンはセルフで好きなだけ自分で取ります。
私はカレーが食べたかったので(笑)ご飯を少しいただいちゃいました。

じゃじゃん。この日の朝食のメインプレートはこんな感じ。

そしてカレーとヨーグルト(笑)。

締めにはコーヒーもいただきました。

折角ならば11時チェックアウトギリギリまでのんびりしていたかったのですが、
朝少し仕事をした後、帰りの電車のことを考え、10時半でチェックアウト、
その後駅までは送迎していただきました。

帰りの電車を待つ小淵沢駅にて

気がつくと、南側に南アルプス(北岳)と富士山を両方のぞむことができ、
振り返ると八ヶ岳(赤岳だと思う)が見えると言う素晴らしいロケーション!
駅上に絶景展望台があり、ガッツリ写真撮りまくっちゃいました。

残念ながら赤岳の頂上に雲がかかっており。。。
これ、昨日ならばきっと綺麗に撮れたんだろうなぁ、
なんで昨日撮らなかったんだと後悔しきりでした。

 

また近いうちにリベンジしたいですね。
いい訪問でした!

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