初訪問:麻布十番「鳥はん」さんで焼き鳥コースとワイン&日本酒!

      2019/09/14

(和酒バル270)
日曜日のご飯開拓のつもりでしたが、思わぬところで六本木の焼き鳥やさんが開拓できてしまいました♪
と言っても場所は麻布十番で微妙に違いますが(笑)そこはご愛嬌で。

 

行ってきたお店は昨年オープンした焼き鳥コース料理のお店「鳥はん」さんです。
お店の情報は記事の最後に記載します。

日曜夜当日電話で空席確認、無事席をゲット!

第一候補のお店(焼き鳥屋じゃない)に振られた私。。。
急遽気分を変え、焼き鳥モードにしてからこちらのお店にTEL。

 

とても気持ちよく対応していただき、気持ちよく足を運ぶことができました。
行く途中の行程は足取りとっても軽やかでした♪(笑)。

入り口はどちらかというとカジュアルな居酒屋さん。

 

店内も基本的に明るいカウンター居酒屋・・・なのですが
カウンターのような並びに、地方の回転寿司屋さんのような
壁に区切られたボックス席やカウンター席が並んでました。

私はお店の一番奥の、カップルテーブル(笑)に席を用意していただきました♪

早速注文!本日のお料理とお酒をご紹介!!

コースの内容を眺めながら・・・、さて、注文はどうしましょうか。

メニューの裏に発見した「ショートコース」3000円を発見!
こちらを迷わずチョイスさせていただきました(笑)。

そういうわけでまずは生ビールで、お料理をワクワクしながら待ちました♪

まずは、前菜。
右が南部どりのとりわさで、大きなものが一つに見えるものの、
実際は4切れありました。
好みによってお皿真ん中の醤油でいただきました。

その左がレバパテもなか
中身が想像以上にギュッと詰まってて食べ応えありました。

 

食べかけで次のお酒(ワイン)とも合わせてみたく思ったので
ちびちびかじりながら結構長々と引っ張りました(笑)。

続いては最初の串でした。
ささみの炙りに、生梅肉七味が乗っていました。
味付けはあるのでそのままいただきます。

中がしっかりレアで、ふわふわな食感がとてもよかったです♪

さて、ワインですが、赤・白・ロゼが1種づつグラスでチョイスできました。

 

ロゼがあるならば・・・頼んじゃうでしょう( ̄▽ ̄)(笑)。

トランキル・ロゼ2107。
フランスのラングドックで、ビオロジックです。

香りはレモン的柑橘系主体でシャープな酸が印象的ですが、すずらんの要素も感じられました。
アタックは酸強めで果実味弱めですが、反して水飴のようなとろりとしたテクスチャが印象的でした。
アフターに苦味が残るがそれほど長くなくスキッとしていると思います。

お料理の全景です。

 

塩焼きの串二種と言うお皿でした。
手前のすきみは首の肉だそうで、プリッとした弾力が印象的でした。
奥の砂肝は一つ一つが小ぶりでしたが、歯ごたえがサクサクで食感がとても楽しい串でした。
臭みはちなみに全くありませんでした♪。

奥の付け合わせの浅漬けは蕪ときゅうりで、結構しっかり浸かってるタイプでした。

今月のサラダは、冷やしトマトでした。

 

いやぁ、可愛い( ̄▽ ̄)♪

 

しっかり色が赤いのですが、食べてみると意外に糖度は高くなくて
自然な甘さなのが自分的なツボでした♪。

それぞれ4つに割ってくれてたが、私の口には2つ割で十分でした(笑)。

内臓系のお皿とともに、お酒も赤ワインにシフトしました。

 

こちらのグラス赤ワインは、カリフォルニア・セントラルコーストのピノノワール2016でした。

きれいなルビー色です。。。
香りは石灰岩香が強く、続いて煙・ペトロールも感じられ、ほのかな渋い紅茶のニュアンスもありました。
アタックはジャムのニュアンスで、タンニンは弱めでした。
テクスチャはトロトロとしており、渋味と酸が強かったと思います。
樽のニュアンスもありました。
ピノというより渋くない寝かせたジンファンデルな印象のあるワインでした。

お料理の全景です。

 

一番下が、レバー丸焼きです。
大ぶりな塊が2切れで、ハツ串の下にもう一切れ隠れてます(笑)。
食感はふわふわでいいのですが、ちょっとクセあるニオイはありました。
全然許容範囲なレベルでしたけどね。

 

真ん中は(すでに言っちゃってますが(笑))ハツ串で、ハツの間につなぎがついてます。
ハツはとてもしっとりでした。
つなぎは筋肉のコリコリシコシコ感は保ちつつも、脂が乗っててすごくジューシー。
本日一番のお気に入りかも♪(笑)

 

上はキンカンの下にじゃがいもソース+黒七味が敷かれています。
かなり山椒バリバリの七味でした!。
香りがとにかく山椒づくしで、じゃがいも風味を纏ってなかなか個性的なソースだったと思いました。
上の醤油漬けちょうちんは丁度良いレア感でした。
生過ぎないのが食べやすくて好きでした(笑)。

つくね串。大きな温玉が豪勢に見えます♪

 

見た目通り(笑)温玉が大きすぎで、温玉食べるついでにつくね食べる的な感じになりました(笑)。
あ、つくねは香ばしくて美味しいです。

この日の日本酒メニューは、席の後ろくらいに
この日のおすすめ部位(焼き鳥ね)と一緒にメニューが書かれていました。

 

ここから、あ、1合単位提供なんだと悟りましたので。
なのでワインメインでいったのも、ありました。

 

さ、締めの日本酒なので、遠慮せずにいっちゃいますよ(笑)。

お酒は、福島県「会津中将」夏限定吟醸酒をいただきました。

酵母由来系フルーツ香(カプロン酸エチル)がしっかり感じられ、
熟成のニュアンスもありましたが、それらに負けない酸の強そうな印象が感じられました。
アタックは爽やかな印象で、甘み・苦味・酸味がバランスよくあると感じました。
スイカ、または絞った梨ジュースのようなニュアンスでした。
余韻は後口に収斂感が残るくらいで、総じて爽やかでした。
全体的に穏やかな分、酸が立っており、収斂感を感じました。

お料理の全景です。

 

塩降ってた状態で提供いただいてるものの、足りなければ足していただけるとのことでしたが
個人的には、あまり塩気が無い方が旨味が引き立つ気がしたので、そのままでいただきました。

 

もっちりしたテクスチャなのは少し驚きでした!
甘くないアイスの様な印象のお料理で、大人の味でしたね。
酒のアテには嬉しい一品でした(笑)。

締め(と言うかメインかな)のお皿はこちら、かしわ手羽先でした。

どちらもジューシーで見事な焼き具合でした♪。
レモン絞り放題でしたがそんなに必要ありませんでした。
個人的には山椒が合うと思いましたし、もっと言っちゃうと柚子胡椒があればモアベターでした(笑)。

 

付け合わせの浅漬けは何だったのかはわかりませんでした。。
かまぼこみたいな食感のものに生胡椒のようなものを乗せておりました。。。
最後の最後で、ヘボなコメント、大変申し訳ございません。。。

本日はこれにて締め!ご馳走様でした!!

可愛い箸置きに癒されながらのお食事でした。

 

ショートコースで、足りなければ追加串をお願いするつもりながらも
コース終わりでとてもお腹がちょうどよく、
気持ちよくしめることが出来てとっても満足でした!

 

カウンターと言っても、目の前にお店の方がいらっしゃる時以外は
どなたとも目が合わず、と言うかどんな方が座っているのか察するしかなく
個室感がすごく高いので、プライベートな集まりやお忍びなんかに良さげですね。

 

私的には、量も串の質もものすごく好みにフィットしており、
価格もお手頃なのが本当に感激でした。
間違いなくリピ決定です!

月ごとに串の間のお料理が変わるみたいな雰囲気なので
また時期を見越してやってきたいと思います。

 

本日も素敵なお店との出会いに感謝です(^人^)

お店情報

住所:東京都港区麻布十番2-8-7 M2KホールディングビルB1F
電話番号:03-6271-9995
営業時間:【火~日】18:00~最終来店22:00
定休日:月曜日
URL:食べログ

私的:日本酒バルチェックリスト

<どちらか一つ満たす>
☆店内内装がバル&バー風:○
☆器ワイングラス    :
<全て満たす>
★当日予約か予約なしOK :○
★カウンター利用可   :◯
★こぼし提供無し    :◯

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