初訪問:門前仲町「あらばしり」さんで地方を感じるお料理と日本酒

      2019/10/12

(和酒バル173)
実はブログ的には2度目訪問です。

 

先月お伺いしたのですが、お料理の写真を全く撮ってないと言う失態を犯し。
なのでギリギリ1ヶ月おかず、訪問をさせていただいたのでした。
(今回は2回分の写真を織り交ぜて掲載いたします(笑)。)

 

お店は門前仲町駅から約2分のロケーションにある「あらばしり」さんです。
(お店の情報は記事の最後に記載します。)

祝日の夕暮れ時を狙って突撃訪問、無事入店♪

土日祝日オープンしていただけるのは本当にありがたいです♪
その恩恵にあやからせていただきました。

 

ちなみに初回は平日の夕方に突撃訪問し、無事入店することが出来ました。

前回はカウンターの奥に座らせていただき、このような景色でしたが

今回は、奥は予約が入っているとのことで、逆側はすでに先客がいらしたため、
こちら、カウンター中ほどに座らせていただきました。

早速注文!本日のお料理と日本酒をご紹介!!

2回目と言ってもまだまだお店初心者。
やっぱり作戦タイムのビールは鉄板です。

この日のお通しは、あん肝のソテーポン酢かけ。
ほんのりバターでソテーしているようで、まろやかな味わいが逸品でした!!
これは。。。幸せな味でした〜( ̄▽ ̄)

ちなみに前回のお通しはこちら、白子ポン酢でした。
これは結構普通でした。
そう、この日に撮ったお料理の写真がこれ1枚だったと言う。。。情けなさすぎです(涙)。

そんなわけでログは2回目の訪問時のものになります。

福岡県「美田」、辛醸 山廃純米。
この記事アップした時は三井の寿のスピンオフ系かと思っていたけど
もうこれが銘柄になっていると言っていいでしょうね。

 

香りは乳酸香や酵母由来系(カプロン酸エチル)の特徴に見られる甘酸っぱもったり系。
乳酸の割合が比較的高く、梨のイメージです。
アタックは酸が強めで、その名の通り甘さは感じません。
中盤は苦味と酸味が強く出、後口も苦味渋味を残すことで辛口として仕上げていました。

お料理の全景。
こちら、このお店の看板メニューの一つとのことでした。

 

こちらのポテサラ、それ自体で甘みが生きていて美味しいと思うのですが。。。
いかんせん、味が塩辛に引っ張られ。
ぶっちゃけ言うと、塩辛なんですよね、味が(爆)。

 

本当はだからこのペアリングコメントは
「塩辛特有の塩辛生臭さをお酒の辛味で洗い流す」のが正解だったんですが(爆)
それだと当たり前すぎるので、わずかな心の叫び(?)の
「ポテサラの甘さが美味しかったんだよー」と言うものを書いてしまったわけでした。

二杯目は北海道のお酒「国稀」純米吟風
香りは、酸・特にリンゴ酸が多そうな感じで、酵母由来系両方(カプロン酸エチル・酢酸イソアミル)
バランスよく入っており、イメージはすももでした。
アタックはやっぱり酸が強く、爽やかな酸っぱさと苦味が印象的です。
酸は切れることなく終始酸っぱさのあったお酒でした。

 

これも辛口系でしたね。
なので少しやっぱり濃口系が欲しくなってくる時期になってまいりました( ̄▽ ̄)(笑)

福岡県「旭菊」特別純米
酵母由来系(酢酸イソアミル)のキンと硬い香りが特徴的。フルーティさも目立ち、バナナのニュアンスでした。
アタックは酸を主軸とする甘旨系。加えて苦味も主張しており、焦がしたマシュマロのイメージでした。
苦味は強く中盤以降も伸び、旨味と渋味とともに穏やかな余韻として残りました。

 

ホタテはあえて「磯的」と書きましたが、全然生臭くないものでした。
こういう時、短い言葉にすると誤解を招くかもなーと思いつつも、短くしか書けないのがもどかしいです(苦笑)。

 

四杯目は同じ旭菊酒造の「綾花」を飲んだのですが。。。
またまた、写真を撮っていなかったと言う。。。∑(゚Д゚)

ほのかに香る酵母由来(酢酸イソアミル)系が感じ、生の香りと相まってハーブ系な印象でした。
アタックは酸と渋味、甘みはこれに感じませんでした。
中盤以降も苦味が伸び、余韻を作っていました。

 

本当はこちらをホタテコメントにしたかったんですけどね(涙)。

締めにいただいたのは、出汁に浮かんだ出し巻き玉子。
出汁巻きと言うか、ジャンル的には厚焼き玉子だと思いましたが
とにかく見た目通り、非常にボリューミー。。。

この下(ベース)に豚の薄切りが敷かれており、それがまたいい出汁を出しており
非常に旨味詰まったおつまみになっておりました。

小皿に取り分けた様子↑。

本日はこれにて締め!ご馳走様でした!!

お料理がそれぞれ、どの地方のお料理かを意識して作られており、
それに合う地方の日本酒を揃えていたり、地方の飲み食べ歩きをしているような
体験をさせてくれるお店でした。

 

お料理もリーズナブルなのですが、一人で来ると量があるので
あまり頼めないのが難点ですかね。。。
ただ、事前に一人で食べられるサイズか聞くことが出来るので
それで色々おつまみを考えられるとは思いました。

 

今回はあえて写真用にフルサイズでも食べたいものをチョイスしちゃいましたが
( ̄▽ ̄)(笑)。

前回、そばにあった大きなだるまさん(笑)。

 

SNSをチェックして、また新たな地方特集(?)が行われたタイミングで
伺いたいと思いました!。
その時はまたよろしくお願いいたします(^人^)

お店情報

住所:東京都江東区富岡1-1-10 若葉ビル 1F
電話番号:03-5875-8633
営業時間:17:00~23:30(L.O.フード22:30、ドリンク22:45)
定休日:無休
URL:食べログ

私的:日本酒バルチェックリスト

<どちらか一つ満たす>
☆店内内装がバル&バー風:◯
☆器ワイングラス    :◯(脚なし)
<全て満たす>
★当日予約か予約なしOK :○
★カウンター利用可   :○
★こぼし提供無し    :○

 - [東京]月島、江戸川区・江東区, 【日本酒バル】, 日本酒お店訪問記, 飲み歩きお店 , ,

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。