オーストラリア:ハンドピック社のワインと熟成豚肉会に参加しました!

      2019/03/31

久しぶりのワイン会に参加しました!

熟成豚肉の「神田bistro29」さんで開催された、日本未発売のオーストラリアワイン
「ハンドピック社」のワインを楽しむ会に参加しました!!

オーストラリア内の産地地域問わないワインを楽しむ!

今回、「オーストラリア」と漠然とした縛りはあるものの、地域や品種は非常に多種多様なラインナップを揃えていただいてました。

そんなわけでこのような地図と銘柄のレジュメをいただきました。

この日のゲストスピーカー、ジェームス・ハントさんの熱のこもった(笑)説明のおかげで
こちらもつられ?てメモを取る手に力が入ります(笑)。

まずは、西オーストラリア州・スワンバレーの南側に位置するマーガレットリバーから
「88(ツーエイト)」ソーヴィニヨン・ブラン&セミヨン。
(瓶は最後にまとめて撮らせていただいた中から切り取りました)

8は中国では縁起の良い数字なので、すごく輸出用で喜ばれる銘柄だそうです。

 

香りはスイカズラ、アタックはカリンや洋梨のニュアンス、酸がよく効いていてドライな印象です。
香りやアタックをトータルすると、セミヨンの良さがよく効いてますね。

これと合わせたお料理の一品めはこちら、最近お気に入りの桃モッツアレラ\(^o^)/
酸同士、ワインも食材もスッキリした味わいを満喫できる組み合わせでした。
そっか、こうすると夏のワインもスッキリ飲めるのですね♪。

2本めは南オーストラリア州に移り、イーデンヴァレーからリースリング2013

これはまさにすごいペトロール香!!。
最近、こういうしっかりステンレス熟成して香りをガンと出すのが喜ばれている・・・らしいです。
味わいは桃や洋梨のニュアンス。

このワインに合わせて出た次のお料理はサーモンのカルパッチョ。
非常に個性の強いペトロール香には魚介の生臭さを感じさせないマリアージュを作り出してました。

3本め、ビクトリア州まで移り、ヤラヴァレーから。
ピノ・ノワール&マルサンヌのロゼ。

 

おおー!、ロゼか!!、最近はワイン会でもよくロゼ見るようになりましたね。

 

マッサンスタイルの発酵と言うことで、この会の話題をさらったワインでもありました(笑)。

 

フレッシュはハーブなニュアンスで、渋さと苦さ・皮の印象を感じました。
味わいはベリー系の、思いの外ピノではないマルサンヌ的な味の濃密さがありましたね。
ロゼと言うよりも爽やかな赤を飲んでいる印象に近かったです。

ここから肉系がどっさりやってきます(笑)。
(全くレポになってません。。。)

 

ここから怒涛なので、お料理の出るタイミングもマリアージュとかあまり関係なくなってきました(笑)。

4本めはこの日最南のタスマニアから、2013ピノノワール

 

これは今まで空グラス継ぎ足しだったサーブから一転、
特別グラス(笑)でほんのちょこっと(に見える(笑))でやってきました。

その雰囲気に呑まれてか、美味しさの格が違った!!。
これはもうマリアージュって場合じゃない(笑)。

ジビエのソーセージ・・・これも美味しかったのですが、これは次用のお料理ですね(笑)。

そういうわけで主催者さんもワインの順番を変えての提供になりました。
こちらが本日、日本初入荷、ハンターヴァレー・シラーズ2014

 

さすがに主催者さんの見立て通り、ガツンとパンチある味わいでした。
タイプはブラックベリー系。干したあんずの様なイメージもありましたが、甘くはなかったです。
胡椒のニュアンスも有で、シラーズらしい果実感もしっかり感じられました。

お料理もメインディッシュになってきました。
こちらの塊り肉を

テーブル毎にサーブしていただきました♪。

先ほどのソーセージが濃厚すぎたので、肉がさっぱり(笑)に感じられます。

ここまで来ると、付け合わせのザワークラウトが非常にシンプルで爽やかで美味しい(笑)。

そういうわけでこの日の締めは、南オーストラリア州に戻り、クナワラのカベルネ・ソーヴィニヨン2013。
(これだけブレちゃってます。。。無念(涙))

 

ボリュームがありましたが、果実感の方が上な印象でした。
甘さも酸もそこそこで、カベルネ・ソーヴィニヨンの特徴である渋さはあまり感じませんでした。
樹齢がそんなにない木だったんですかね?。
印象としてはカベルネ・フランの方が近いと言う意見が見られました。

ワイン会無事終焉!素敵な会をありがとうございました♪

最後、ワインの人気投票を挙手でしましたが、当たり前ですが
タスマニアのピノノワールがナンバーワンでした(笑)。
(私もこれに挙手しました。。。)

 

個人的に面白かったのはロゼでしたし、リースリングも味のあるマリアージュを醸していたりしましたが
結局、値段には勝てないのか、ワインについては・・・(笑)。

 

この日の会は、1年前お世話になったワインスクールの関係者が中心で、
ともに勉強した同窓生の皆さんともお話することが出来ました。

 

ワインを一生懸命勉強した時代が懐かしくなりました。
(まだ昨年の話ですが(笑)。)

 

ワインはまだまだ初心に戻れる対象なのは間違いないですね。
このようなワイン会もいいですが、やっぱりまた勉強に復帰したいと切に思いました☆。

記念に最後に撮っていただいた、ハントさんとの2ショット。
素敵なワインを提供していただき、ありがとうございました!。

 - ワインイベント, 飲み歩きイベント

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