氷見の新しいワイナリー「SaysFarm(セイズファーム)」さんを見学しました!

      2017/03/24

北陸巡業シリーズが続きます!

前回のやまふじぶどう園に続き、二軒目のワイナリー訪問です。
場所を次は氷見に移し、富山湾が臨める丘にそびえたつ「セイズファーム」さんに伺いました。

セイズファームさんの公式ホームページはこちらになります。

好天は望んでなかったものの、雪の舞う中の訪問

「ひみ番屋街」からタクシーを使って大体15〜20分くらいだったでしょうか。
乗ったタクシーの運転手さんも、前日のやまふじぶどう園さんでも
「セイズファームさんは遠いよ!!」と脅されていたので(笑)
どんなもんかとビクビクしていましたが、想像よりも全然近かったです。
(注:あくまでも私の「想像」と比較(笑)。)

木造のログハウスにはレストランとギャラリーが併設されているショップ。
その前から臨める景色は・・・多分晴れていたらすごく開けていたんでしょう。

タクシーで来る時もびっくりしてしまったのは、
こちらの畑は日本のぶどうでよく見られる棚仕立てではなく垣根仕立てであることでした!。

 

こちらがぶどうを作り始めてから9年目、ワインづくりは5年目になる
昨日とは打って変わって非常に新しいワイナリーさんなのですが
このファームが出来る前はいわゆるこの辺りは未開発地で全く手入れされてなかったそうです。

 

粘土質土壌の開墾は非常に苦労したそうで、水はけの悪さを克服するための苦肉の策だったそうです。

とっても新しい醸造所の見学。

1階にはステンレスタンクがずらり。

現在ワインの醸造は終わっていますが
ステンレスタンクでは富山産の廃棄対象(規格外)のりんごを使ったシードルを醸造しているそうです。

発酵に温度が足らないところでは、電気毛布を使って温度を調整されているとか。

地下はワインガーヴ。
壁沿いにボトルのワインが並び、屋内には熟成中の樽がずらりと並んでます。

棚も樽も新しい木の香りがすごく、部屋中に新しい香りが充満していました(笑)。

 

もともと、こちらのワイナリーは、水産物の仲買業者が
ワインの専門家は誰もいない状況で手探りで運営しているところです。

ワイン樽が全て新しく、
また樹齢の若いぶどうの熟成が樽のポテンシャルについていけず、
都度テイスティングをし、状態を見極めながらの出荷の時期見極めを行っているそうです。
大体、2年くらいしかまだ熟成には耐えられないとのことでした。

醸し出すワインの味は?試飲をしてみました。

ショップに戻って、有料試飲を少しいただきました。
グラスがこちらのシンボルをあしらっていてすごく素敵でした!!

 

熟成しているものが飲みたかったのですが、試飲対象ではなかったようで
2015年のメルロとカベルネ・ソーヴィニヨンをいただきました。

 

若いぶどうのポテンシャルも感じますが
樽との相性をよく考え、程よい樽感もちゃんと感じます。
手をかけていることが非常に強く感じられました。

 

いや、雰囲気もあるんでしょうが、意外(失敬)にも美味しい!。

特にメルロは渋みがうまく丸くまとまっていて、ボリュームも程よく感じられます。

 

カベルネソービニヨンはさすがに若いな、鉄っぽいなとは感じましたが
大きなグラスでデキャンタージュしたらなかなか良いかも。

 

新鮮な海産物が美味しい氷見ですから
それと合わせられるワインであることが求められるところ。
それも十分意識されている造りとのこと、すごく説得力ありました!!

新しい可能性にワクワクでした!ありがとうございました!

メルロをお買い上げし、この日の見学と訪問はこれで締め。
タクシーを呼んでいただき、帰路に着きました。

 

樽が年月を経て、ぶどうも樹齢を経てきたらどのような味わいになるか
非常に楽しみなワイナリーさんです!!。

ご贔屓のワイナリーさんの一つに迷わず決定です(笑)。

 

またの再会を楽しみにしています。
ありがとうございました!!

ワイナリー情報

〒935-0061 富山県氷見市余川字北山238
TEL:0766-72-8288

2017年冬北陸巡業の旅まとめはこちらです

山本清子

チーズプロフェッショナルと唎酒師のブログです。
スタイリッシュで楽しく美味しい飲食空間が大好きです。
たまに本音のキツイことも書きますが(苦笑)、大好きなことを沢山の人とシェアしていければ幸せです。
趣味の山と旅行とランニングもたまに書きます。

 - Travel, 【訪問記】ワイン, ワイン講習