【閉店】四谷三丁目「牛串ちぇっく」さんで牛ステーキと日本酒

2019/12/04 2023/10/13

（和酒バル289）~~（バル的な日本酒のお店23）~~

ブログでは初訪問です。
こちら少し前に訪問したことがありましたが、土曜の夕方一人で訪問してみました。

四谷三丁目駅から10分くらい離れた場所にある「牛串ちぇっく」さんに伺いました！
（お店の情報は記事の最後に記載します。）

＜訪問記録＞
再訪：2019/12/4 update（最新）
初訪問：2018/6/2 update
お店情報

再訪：2019/12/4 update

以前は「バル的日本酒のお店」としてましたが、1年半近くの再訪で
すっかりお店メニューの印象が変わってしまってました！。

そう言うわけでやってまいりました。
この日は雨が降っていたこともあり、駅で空席確認の電話をしてから伺いました。

四谷二丁目バス乗り場が目の前のビル2階にお店はあります。

安定のカウンター席。
手前がテーブル席なのですが団体さんが入っていてすごく賑やかだったので
飛び込みだと絶対に入る勇気ありませんでした（苦笑）。

駅前で電話かけてから10分くらいの間に用意してくださいました😂
（感涙）。

さて、この日の1杯めは、お決まりビールではなくこちらにしました。
自家製びわ酒サワーです。

多分万人受けしない杏仁の味がすると説明頂いたのですが
杏仁感はなく普通にびわな香りと味わいでした☺️

お通しに玉ねぎベーコンのポトフをいただきました。

前回いただいたおでんを期待していたので若干残念でしたが（笑）
これはこれでよかったですね。
玉ねぎがちょうどよい味のしみ具合で柔らかすぎないところがよかったです。

チョイつまみ的に頼んだ、小松菜のお浸し。
醤油はありませんでしたが、添えられてる油揚げにしっかり味がついてて、
かかってる出汁と絡めながら食べるととてもおいしかったです😋
そっか、こう言うお浸しもアリですな。

ちなみに、自家製サワーはナカ（炭酸）のみ注文可なのは以前と同じでした！
折角なのでナカの注文してもよかったのですが

この豊富なグラスワインのメニューに目が奪われ。。。
ワインを頼まずにはいられなくなったのでした（笑）。

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山本清子(@seiko_icount)がシェアした投稿 - 2019年11月月27日午前1時31分PST

悩んでチョイスしたワインは、フランスのミディアムボディのピノ・ノワール
「レ・タンヌ　オクシタン」でした。

仕方のないことですが、冷えすぎで香りが取りづらかったです。
プラム的なみずみずしさもありつつ、南国フルーツのような甘いニュアンスのある香りでした。
アタックは酸強め・果実味控えめ・甘味控えめ。
かなりレモン的に酸が強い柑橘的アタックでしたが、プラムのようなこってりしたコクが後口にじわっと残りました。

お料理の全景。

これを一人で独占できる、なんと贅沢＼(^o^)／

左側が赤ワインソース、右側が白ワサビソースの2種類の味が楽しめました。

赤ワインは…なんだろう？、ソースというより温かいお漬物的でした。
それと全体的にかなり胡椒がきいててピリピリした刺激も強かったです。

さて、日本酒はこんな感じ。
ちらりと見える冷蔵庫にはもちょっと入っているように見えるのですが（笑）
メニューインは寂しくなりましたね。。。

あと、このあとの料理の注文も迷いました。
ステーキを食べる気満々だったのに、思いの外お腹が膨れてる。。。
サシの入ったお肉が食べられそうにないので赤身をチョイスすると
「ローストビーフと同じ肉ですよ」と一応注意されてしまいました。。。

はい、分かっています😓。でもお願いします！

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山本清子(@seiko_icount)がシェアした投稿 - 2019年11月月27日午後7時22分PST

おおっ！、こぼし提供だったこちらのお店の日本酒が、ワイングラスになった！！🙌

…でもディスプレイサービスがなくなっちゃった（寂）。。。
嬉しいし寂しいし複雑な気分になりました（苦笑）。

頼んだのは高知県「南」特別純米でした。

かなり焦げ感ともったりヨーグルティな濃い香りが強く、洋梨のニュアンスでした。
アタックは酸と甘味が強く、口当たりもトロトロで、まさに洋梨か熟れたメロンの印象でした。
後口にはしっかり苦味が出ており、香り的にも味的にもすごく存在感のある日本酒だったと思います。

お料理です。
ハーフサイズにしていただけたのはありがたかったです🙌

肉はほんのりと優しい甘味で、口当たりの柔らかさも程よく、レアのしっとり感も最高でした♪。

味付けは、岩塩と白ワサビソース。まさにローストビーフと被りました（笑）。

やっぱり白ワサビソースはステーキでも無敵でした。
日本酒好きにはたまらん味付けです(￣▽￣)

お腹がいっぱいになったので本日はこれにて締め。

以前はお店の色がはっきりしていたけど
現在は1号店の「肉やしるし」のメニューとすごく似させている印象でした。
やっぱりあちらに入れなかった人が流れてくることが多いからかな。。。

これはこれでオシャレなスタイルになったのはいいですね。
こちらのお店の方が四谷三丁目駅から近いこともあるし
また気軽に来られればいいなと思います😄

初訪問：2018/6/2 update

お店はカウンター席が４席しかなく、しかも駅から少し離れているので
お店に行ってから「空いてませんでした」は悲しすぎるので
念のため駅近くから電話し、空席を確認してからお店に入りました。

お店は雑居ビルの外側についている階段を登って入店するのですが
階段の前で団体が今にも入ろう？としていたので
席は確保していると言えど、焦りが出て足早にお店に入ったワタシ。。。

えへ、なんてことありません、カウンター席選び放題でした(￣▽￣)（笑）

テーブルは奥行きがゆったりと取られており、椅子も両肘がついている大きなもので
とっても座り心地の良い席でした♪

早速注文！本日のお料理とお酒をご紹介！！

さて、こちらのお店の売りはくだもの漬け酒。
これらを強炭酸で割るのが一番のオススメらしいです。

こちらのお店、ビールは普通だし（当たり前？）、後で日本酒を飲むと決めていたので
最初にオススメにいっちゃいます。

瀬戸内レモン酒の強炭酸割り。

強炭酸がいい仕事してくれます☆

果物を漬けているエキスが結構甘口なので、一杯の途中で飲み疲れしてきました。。。
飲みすぎない意味ではいいかもしれません（汗）。

お通しは、おでんの具２品。
今回は、玉子としょうが天をチョイスしました。
プラス、牛すじ煮込みが乗ってました、ラッキー＼(^o^)／

お一人様には嬉しい、おばんざい選べる3種盛りをチョイスです。
下から、アボカドチーズのオーブン焼き、長芋のわさび漬け、セロリきんぴら。

長芋は大ぶりでしっかりシャキシャキの歯ごたえが楽しめつつも、
かなり長くつけていることがわかるくらい、味が濃かったですし（いい意味でね）
セロリきんぴらも具材が色々入っていて、すごく丁寧にそぎ切りされていて
とっても美味しかったです♪どちらも超お気に入りのおばんざいでした！

お酒メニューはこんな感じ。
その他、獺祭のスペック違いの飲み比べセットがあったりと、
それなりに日本酒メニューの充実さが伺えました。

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山本清子さん(@seiko_icount)がシェアした投稿 - 2018年 5月月28日午後8時33分PDT

お酒と合わせたのは、3種盛りの最後の一つ、アボカドチーズと
本日の一杯め、福島県「会津中将」純米酒でした。

香りはそれほど強くなくちょうど良い塩梅の酵母由来系（酢酸イソアミル・カプロン酸エチル）のニュアンス。
アタックは酸と苦味が主体で、甘味は少々加わる感じで、夏みかんを彷彿しました。
苦味が長く伸びましたが酸がうまい具合にキレを作ってくれました。
酸は少し加水多めなニュアンスがありました。

アボカドチーズは、一番この中でシンプルな作り方でしたが
素材のおかげで食べ応えがあるものでしたし、甘味が少ないお酒に合わせたので、
こってりさやしつこさを感じることがありませんでしたし、いいペアリングが出来たと思いました。
＼(^o^)／

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山本清子さん(@seiko_icount)がシェアした投稿 - 2018年 5月月29日午前3時31分PDT

二杯目は、福井県「常山」弐の枡純米。

香りはそこそこしっかり目の酵母由来（酢酸イソアミル・カプロン酸エチル）系で、
カプロン酸エチルのしっかりしたミルキー香が主体になっていたようでした。
アタックは甘味と旨味が主体で、酸味は控えめ。
中盤から旨味がしっかり伸び、心地よい余韻となって後口に残りました。

口当たりも滑らかでピリピリした刺激もなく、
久しぶりに「これはうまい！！」と唸ってしまいました（笑）。