仕事論:女性の管理職を育てること(長文)
2019/02/24
以前、ざっくりと考えており、
先日、とある勉強会でもこの議論が上ったので、自分の意見をまとめるために記事にしてみてます。
なお、私がこれから書くことは、自分の育った環境と
雑誌等で読んだ記事、他の人から伝え聞いた話を聞いて総合的に感じたことです。
根拠のある数字があるわけではないですので、そこらへんは
「こんな考え方もある」と流してくだされば、幸いです。
現在、30~40代女性の女性就業率が著しく悪いとのこと。
もちろん、出産や子育ての問題もあるのですが
企業の雇用体制に問題があると言うのが一般的な見方です。
私もこの年代のど真ん中世代であり、
自分が新卒の時はキャリア志向あふれた女性も沢山就職していた・・・記憶があります。
よって、私らが企業の中枢を占める年代になったら
その状況は絶対に変わる・・・はずだったのに、依然としてこの問題はなくならない。
どうしてなのでしょう?。
雇用体制とともに、管理職を育てる体制が企業にないものだと考えます。
私らが育つ世代は、上の人間は皆男性。
上司の背中を見て育つのに、見る背中は男性ばかり。
よって現在残っている、数少ない女性幹部や管理職。
彼女らは極めて男性に近い思考や行動が出来る、女性でも少数派の人たちです。
自分を含めて・・・自戒を込めて書きますが
この年代の女性(一部の幹部・管理職女性を除く)は同じ年代の男性に比べて、仕事が出来ないことが多いようです。
これは体制を変えず、数ばかり女性を増やしたことの弊害です。
現在、多くの女性は労働の権利ばかりを主張し、企業にとって実際の戦力にならないと言うのが・・・印象なのではないでしょうか。
女性が管理職として生きること、女性らしく仕事をすること、
女性として男性社会に生きていくこと
・・・それはやっぱり、女性が女性を育てることだと考えています。
そうして女性が働きやすい体制を、女性みずからが構築していくこと。
私自身は実は・・・女性ではなく男性として働くことを望んでいましたが
(数少ない女性幹部や管理職になりたいと思ってましたw)
30代になってやっと現実が見えるようになって来て(笑)
このような考え方が・・・今更ながら出来るようになってきました。
私が前回、民間で出来ることにはタイムリミットがあると考えていたことは、
40までに管理職に上がった上である程度の実績を残したいと言うことでした。
人は、いい上司につけば必ずいい成果を上げる戦力に育つと信じています。
私が人を育てるにあたっては、机上論だけではなく
実績として、背中を見てもらえるようにならなくてはダメなんです。
何故40なのか・・・は、現在の私の所属企業が暗黙の了解でそんな風潮だからです。
40までに形にならない人間は・・・ことごとく出世競争からははずれています。
最近、20代で将来を羨望する女性に多く出会ったことも
考えが進んだ理由なのかもしれません。
彼女らにいい道を示すことが出来れば、何よりの幸せなのですが。

チーズプロフェッショナルと唎酒師のブログです。
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