勉強会:スパコン京の可能性を知る

      2019/02/24

半年ぶりに、以前の異業種交流会に参加してまいりました。

今回は金融ではなく、IT(ICT)系講演でした。
事業仕分け後、スパコン京の唯一の開発ベンダーとなった富士通の顧問の方の熱いお話でした。

「何故、一番でないといけないのか、二番ではダメなのか」
少し前にかなり話題になったこのフレーズですが、講演の方いわく
顧客は一番のものを使うことを求めているから、とのことでした。

 

考えてみれば当たり前なんですけどね。

 

現在、京を用いて行われる予定のシュミレーションは、
創薬に関わる臨床や実験の代わりのシュミレーションだったり自然災害予測に関するシュミレーション等とのことです。
活用先には更に、災害時救護ネットワーク、航空整備、国立天文台、農業・・・と、幅広く予定されています。

 

但し実際のところ、これら活用したとして、どの程度ペイが出来るのか、
どのように利益を得ることが出来るのか・・・と言う試算はまだ立っていないとのことでした。

 

(((゜д゜;)))
ささささすが大企業さまですな。。。

 

たまたま自分は現在、大規模データを処理している最中でしたので、
たかだか1兆行のプレーンファイルなんか、京だったら一瞬で処理しちゃうんだろうな~
・・・と言う、なんとまぁ規模の小さいことを妄想しておりました(爆)。お恥ずかしい。。。

 

何はともあれ、ICTに関わるベンダーとして
Human Centric Intelligent Society
(人が安心して暮らせる豊かな社会への実現へ)

を、締めの言葉として掲げてくださったのはとっても心強いです。

 

政府の存在意義も、「国民が豊かに安心して暮らすため」であるはずですし
国の仕事に従事する気力、民間に戻ってもITでその一端に貢献したい気持ちが改めて強くなりました。

この日もステキな出会いに、感謝です!。

 - 自己啓発系

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