【移転前】目黒の日本酒バル「いと。」さんでしっぽり日本酒堪能

      2020/09/15

(和酒バル48)
目黒駅を山手線内側に進んで、3分くらい歩いたところにある
「いと。」さんです。

目黒にあったチーズ教室に通っていた時代から、
密かにチェックリストの中にあったお店でした。

ですが結局行く機会はないまま時が経っていたのですが、
今回のバル開拓に当たって、
やっぱり目黒はここは外せないと思ってやってきました😁

 

チェックリストに載せてもらっている間に2店舗目もオープンしたようで
繁盛されていることは何よりです♪。
心躍っていざ足を運びました。
(お店の情報は記事の最後に記載します。)

5回目再訪:2019/12/11 update

前回から8ヶ月ぶりの訪問になりました。ご無沙汰いたしました!

もちろん、久々の訪問ではあるのですが
直接的な原因は、約4ヶ月前、こちらのお店で店員さんとばったり会い、ご挨拶まで頂いちゃったことで
なんとか年内には伺いたい…と思ったことがきっかけでした😅
(不純な笑)

当日空席確認の電話をしたところ、
カウンターの端っこの席をなんとかゲット。
お店は満員御礼となったところでした。危なかったです(笑)。

でもこの席、日本酒の冷蔵庫が見放題(笑)なので何気に好きなんです。
( ̄▽ ̄)

この日の作戦を練る時間稼ぎビールをまず最初にいただきます。

この日のお通し2種。
菜の花のワサビおかか和え・椎茸とにんじんの煮物。

 

両方とも味付けがしっかりしたおばんざいなので、ちびちびいく酒のつまみとしてとても良かったです。

お酒は実はこの日の2杯目なんですが、お通しと合わせて良かったので最初にご紹介。

 

和歌山県「紀土」純米あがらの生原酒。
冷蔵庫で瓶を見て頼んだ、ジャケ飲みです(笑)。

スペックは
19年11月製造、酒米:和歌山県産米、精米歩合80%、アルコール分17度
でした。

 

とにかく酸っぱいお酒でした。
アルコール度数高いのにそれをマスクするほど酸っぱいので、とても危険なお酒でした(苦笑)。

2杯目は岐阜県「津島屋」純米吟醸。
この日の1杯目日本酒派こちらでした。

スペックは
19年11月製造、酒米:美山錦100%、精米歩合55%、アルコール分16度
でした。

お料理の全景です。

いいですね、季節のお料理♪

 

柿の甘味で白和えお豆腐の苦汁的なコクがすごく立ってます。
絶妙です🙌

さて。
2杯目を飲んでいる最中で、隣の方がお帰りになり、
席を一つ詰めさせていただきました。
…冷蔵庫の隣の席よ、さらば。。。
(結局私が座っていたところは私がいる間はずっと空席でしたけどね。)

次の日本酒は、島根県「十旭日」(じゅうじあさひ)純米吟醸をいただきました。

スペックは
19年11月製造、酒米:島根県産米100%、精米歩合55%、島根K-1酵母使用、日本酒度+7、アルコール度数15〜16度
でした。

お料理の全景。

 

お魚はマグロが使われていました。

スライス玉ねぎやわかめがお魚以上に量たっぷりなヘルシーメニューでした。
あまうまだれとすりごまの量も絶妙でしたね。

もう1品だけ選んでしまった日本酒とお料理でした。

 

日本酒は、栃木県「東力士」純米吟醸をいただきました。

スペックは
19年10月製造、酒米:愛山100%、精米歩合55%、アルコール分16〜17度
でした。

お料理はこちらでした。

鶏は大山鶏を使用のお料理。
もものあぶり焼きにポン酢を和えてるお料理で、あまりポン酢じゃぶじゃぶと言う感じではありません。
身の旨味がボリューミーなお肉でした。
薬味はミョウガとカイワレがたっぷり乗ってますが、この薬味の量と肉の脂の甘味がとてもいいバランスでした。

本日はこれで締めました!

 

季節柄、おでんをまた頼んでしまいそうになりましたが、
そこをぐっと堪えてお料理開拓出来て満足です♪

この日も楽しい時間をありがとうございました!

4回目再訪:2019/4/22 update

前回からほぼ1年近く空きました。。。

実はこの10日くらい前に突撃訪問していたのですが
目黒川の花見の時期だったからでしょうか、満席で入れず。。。

 

こちらのお店、エレベーターなしのビルの3階なので
入れないとちょっと凹むんですよね(苦笑)。

 

そういう教訓を生かし、この日はちゃんと事前に電話で空席確認してからまいりました。
無事に席をゲットです( ̄▽ ̄)

カウンターの端っこ、冷蔵庫の側の特等席♪

まずはビールから。

この日のお通しはこちら、
なすの煮びたしとインゲンとえのきの胡麻和えでした。
特にインゲンとえのきは、食感のコラボが楽しい一品でした!

 

注文のお料理も続々出来上がってきましたので、早速お酒といっちゃいます!

1杯目は、京都府「蒼空」美山錦純米をチョイスしました。

酵母由来系フルーツ香(酢酸イソアミル)が強めで、カプロン酸エチルも若干感じられます。
熟成系のチョコレート的な甘いニュアンスだと思いました。
アタックはしっかりした酸がきき酸っぱさが前に立ってます。
ボリュームはそこそこ強くて杏のような印象でした。
酸っぱさは中盤から後半もよく伸びて、収斂感が後口に残りました。

お料理の全景です。

 

酢は強くなく柔らかい印象でした。
ミョウガはあくまで薬味で主張はしていませんが、
タコとわかめとミョウガが三つ巴でよいバランスのお料理でした。
ピリピリしたミョウガの風味が初夏を彷彿しますね。いいですね♪

そうしてこの日のメインディッシュとともに、2杯目のお酒をいただきます!。

 

愛知県「長珍」播州夢錦純米生無濾過。
酵母由来系フルーツ香(カプロン酸エチル)や乳酸香が出てるのは分かりますが、かなり淡いです。
アタックは穏やかな酸ですがピリピリした刺激が強く出ており、苦味甘味が強い洋梨のニュアンスでした。
ピリピリ感は中盤以降もしっかり伸び、酸も伸びは長かったですが旨味の余韻が長く残りました。
かなり飲みごたえある一杯でした。

お料理の全景です。

 

厚揚げ、とりつくね、大根、玉子の、4種のお任せ盛り合わせでした。
汁が濁ってて出汁が分かりづらかったですが
多分カツオ系とかあご出汁系だったと思います。かなりしっかりした出汁でした。

 

この日はもう、寒くて寒くて。。。
いいおでん日和だったと思うのですが、この時間帯で頼んでいたのは私だけでしたね。

3杯目は新潟県「楽器正宗」の本醸造を。
おでんの持ちが良かったので、お酒のみこちらを追加です。

香りは穏やかでした。
アタックも酸甘味共に穏やかで、中盤から後口にかけて砂糖のようなじんわりとした甘うまさが印象的でした。
他の味わいが穏やかだったからか、アルコール度数16度でも
(弱くはないですが)揮発感がしっかり感じられて、
お酒感(?)が後口に残りました。

締めの一杯には、銘柄開拓です。
長野県「居谷里」山廃純吟をチョイスしました。

微妙ですが、酵母由来系フルーツ香(酢酸イソアミル)があるような気がします(笑)。
とても穏やかな香りで、薄めたグレープジュースのようなニュアンスでした。
アタックは濃い苦甘さと酸主体の上、熟成的なニュアンスが結構あり、
口当たりもトロりと豊かなテクスチャでジューシーでした。
ピリピリした刺激も結構あり飲みごたえありました。

お料理の全景。

ボリュームあるものと言うよりかは、ちょっとだけつまみたいでのでチョイスしました。

 

野菜やわかめが案外多いのが女子的に嬉しいです(笑)。
酢味噌が甘味で、万能に日本酒に合うおつまみでした。

こう、絶妙なバランスでグラスを配膳してくれる(笑)のが
嬉しいパフォーマンスなんですよね。

 

この日も無事に満席御礼になってました。
本当、人気店になったのは嬉しいです。
今後はやっぱり、事前空席確認は必須ですね。留意します(笑)。

3回目再訪:2018/3/30 update

前回から約半年空いての訪問です。ご無沙汰いたしました!

 

半年空くとすっかり以前の訪問を思い出せませんね。。。(爆)
もっと早いスタンスでお店回りをしたいものです。
(無理だけど(涙)。)

平日夕方少し早めに突撃訪問!、無事入店!

19時前にお店に入れるよう、足を運びました。

 

エレベーターはないため、アポなしでビルの3階の入り口までの
外階段(と言えるのだろうか)を上るときはやっぱり緊張します。。。

 

入口を開けても、お店の様子がまだよくわかりません。。。

店員さんの姿を見て、ようやく安心(?)しました。

カウンターの冷蔵庫側端っこ席を無事ゲットすることができました( ̄▽ ̄)。

早速注文!本日の日本酒とお料理をご紹介!!

せっかくなので一杯目から日本酒です。
すっきりめを店員さんにリクエストし、出していただきました。

福井県「朧月」紗利純米吟醸滓絡み生酒。
非常に香りは穏やかでした。
アタックは穏やかな旨味主体。
甘味が少なく苦味が最初からよく目立ち、グレープフルーツの印象を受けました。
口当たりはとっても滑らかで心地よいです。
中盤以降も苦味が旨味を伴いしっとりと感じる余韻を作っていました。

お料理(お通し)の全景。

 

きんぴらもなかなか美味しかった\(^o^)/。

 

普段、こういうお弁当お惣菜的なお料理はいただかないので
たまに頂くとほっこりした気持ちになり心がうるおいます。
(安い女だ 笑)

 

すっきりしているお酒ですが、苦味がほどほど口に残るタイプですので
すっぱいものと合わせると柑橘的なペアリングになりました。
今後、暑い季節にはこんな組み合わせが増えそうですな( ̄▽ ̄)。

2杯目、佐賀県「鍋島」Blossom moon
香りは穏やかに酵母由来系(カプロン酸エチル)のもったり系が感じられました。
アタックは加水多め的な酸と甘味がさくらんぼのニュアンスを出していました。
中盤からはどの味も切れてきて、スッキリとした後口に仕上がっていました。

 

なんと鍋島なのに、想像を裏切るようなお酒となっておりました。
その副題の通り、お花見をターゲットにしてる気満々。

 

軽めの香りで器を気にすることなく、すっきりしているのでさくっと軽く飲め、
燗にしてもアルコールが強くないのでそこそこ美味しく飲めるタイプなんでしょうね。

 

☆屋外でのお燗の仕方について、記事にしておりますので
よろしければ参考にしてやってくだされ( ̄▽ ̄)(笑)

 

話がそれましたので本線に戻ります( ̄▽ ̄)(笑)。

お料理の全景。

 

このシンプルさが素敵( ̄▽ ̄)。
醤油やワサビによく合うのでお刺身メニューは納得です。
ヘルシーな気がするし(笑)。

3杯目は福岡県「飛龍」純米大吟醸。
お初の開拓銘柄です。
酵母由来系(酢酸イソアミル)のキンとした香りを感じつつも非常に穏やかな香りでした。
アタックは穏やかな甘味と酸を感じ、洋梨のイメージを持ちました。
口当たりはとても滑らかだったので、おそらく低温貯蔵だったんだと思います。
中盤から酸が伸びスッキリまとめていますが、後口にじんわりとコハク酸的な渋みを残していました。

お料理の全景。

冷製だと、よだれ鶏というよりもバンバンジーみたいに思えた。。。
「そこそこ辛いですよ」と言われましたが、私的には普通でした。(笑)
なのでお酒とのペアリングにもしっかり味のタレと合わせても
全然違和感なく頂けちゃいましたね。
あと、辛いのが苦手な人だったらまた違う感想なんでしょうね。
味覚って面白いなぁ。

締めの1杯、これも「常温で飲んで美味しい生酛を」とリクエストして出していただきました。

 

島根県「玉櫻」生酛純米26BY
香りは非常に穏やか。本日はこういうのばかりですね(笑)。
アタックは濃さを感じず、加水系のさっぱりした酸酵母由来系(カプロン酸エチル)の香りから引っ張られる甘味と、
熟成的苦味。インスタントコーヒーなニュアンスでした。
中盤以降も苦味がよく伸び、程よい余韻に仕上がっていました。

お料理の全景。

お酒のみで頂こうと思ったけど、ちょっと小腹もすいていたし(笑)
追加でさっぱりしたものをいただいちゃいました( ̄▽ ̄)。

 

大根おろしはオーダー後のおろしたて♪
なめこもすごく野性味あふれるワイルドな(笑)お姿。
なので「素朴さ」がお酒の「粗野さ」に合うんですね。
なんか、田舎のおばあちゃんちで飲んでる的な。

 

本日も楽しむことが出来ました♪

本日はこれにて締め!ごちそうさまでした!!

(私が忘れているんだから)きっと覚えておられないと思ったけど
前回来た時期も話た話題も、かなり正確に覚えてらっしゃって私がびっくりしました(汗)。

 

やっぱり、若いって素晴らしいですね(爆)。

 

だんだんこのお店の楽しみ方も分かってきた気がします。
本日はお料理もお酒もかなり堪能することが出来たので♪

 

今度こそ私が忘れないうちに訪れなくてはですね。
またどうぞよろしくお願いいたします!。

再訪:2017/10/5 update

前回から約10ヶ月ぶりの訪問になりました。。。
同じ季節でしたか(爆)。。。
随分開いちゃいましたね(汗)。

 

変わらず開いていてくれるお店には感謝です!!。

少し遅い時間での突撃訪問で無事入店!

この日は少し出遅れてしまったため、ウイークデーの21時すぎな事もあり、
電話での空席確認はなしに、突撃訪問してしまいました。

 

ビルの3階でお店の中の様子は見えず。
しかも入り口入ってもカウンターの様子は見えないので
本当に中の店員さんに伺うしか、空席確認ができないのですが
カウンターに1席だけ、空席がありました!(感激)

早速注文!本日の日本酒とお料理をご紹介!!

本日のお通し。お惣菜二品。

 

はい、一杯目から早速日本酒、席にすでにあります(笑)。ハイピッチでいってます(笑)。

この日のメニューはちなみにこんな感じでした。

 

もちろん、メニューインしていない銘柄もたくさんあるのは存じてますが、
ここはあえてメニューからチョイスしました。

高知県「亀泉」純米吟醸原酒。
香りはカプロン酸系のもったりフルーティ感でしたが、これはまぁすごいと言うほどでもなく普通かしら(笑)。
味わいは甘味と酸味、アタックにパンチあり。
アルコール度数が16度(少し高め)だとのことで、パンチ感は納得。
コーヒー的な苦味とコクが後口にあり。甘味の余韻も長いので非常にコクを感じます。

 

亀泉と言うのはやっぱり面白いお酒だね( ̄▽ ̄)(笑)。

コクのあるお料理に行きたいな・・・、と思ったのですが、
お料理の量的なことを心配してしまい、「万願寺と厚揚げのさっと煮」と言う
優しい(笑)メニューをチョイス。

 

厚揚げを一旦ス?にして、煮込んでいるようで、味がしっかり染みてました。
万願寺も大ぶりな切り方でゴロっと入っており、量たっぷり食べ応えありました!!。

続きまして、香り華やか系と言うことで、冷蔵庫を覗き見(笑)してチョイスさせていただいた
埼玉県「花陽浴」(はなあび)純米大吟醸無濾過原酒八反錦
(長い(笑))

香りは乳酸香とカプ香。→典型的な花陽浴香・・・と言うと収まりがよいけど説明になってない(爆)。
アタックは酸味主体の甘味系、梨のイメージ。
伸びはなくスッキリとした口当たり。滑らかな口当たりも秀逸。

 

ここで店員(店長)さんに、好みを聞かれてしまう(笑)。
(なんでも飲む私にはとっても困る質問(汗)。。。)

 

いつものごとく、生酛系と言うことでお伝え。
正直、生酛系は締めでいただきたいところがあったけど、
今回はもーしゃない(笑)と覚悟を決める(笑)。
(大げさ(爆))

兵庫県「富久錦」生酛純米ひやおろし

 

もちろん、今年のひやおろしではなく、何年かの熟成だったはずなんだけど・・・。
すみません、控え忘れました(汗)。

 

香りはかなりがっつりした乳酸香とマジックインキ的な立ち香。
アタックは甘味と苦味で、メープルシロップ的なニュアンス。
中盤膨らみがありましたが、酸の切れがよくスッキリした印象でした。

 

お客さんが帰り始め、カウンターも空いてきてお話が乗ってきたのもあり
調子に乗って更にもう一杯、常温のお酒をいただきました。

岩手県「南部美人」生酛純米。
香りはがっつり、ヨーグルト風の乳酸香主体。
口当たりは滑らか、アタックは甘味少なく旨味と揮発感のピリピリ感を感じます。
切れがよく後口は意外にスッキリです。

 

ピリピリ感があるから、燗にしても美味しいと思いましたが
私はこれくらいだったら冷やでも全然いけますね( ̄▽ ̄)

本日はこれにて締め!ご馳走様でした!!

「〆のとりすーぷ」をいただきました(^人^)

注文を受けてから、小鍋で一杯分温めてくださったのがなんだか嬉しかった♪
単純ですけど、チンではなく小鍋でしているライブが楽しめるのは、カウンターのお店ならではですよね。

 

たまたまですが、お店にこられて長い常連さんとお店の方とで
のんびりお話させていただく機会が持てて、楽しい時間を過ごさせていただきました♪

 

お酒は十分希望を叶えて戴けましたので(笑)
次回はもうちょっとお料理も楽しみに伺いたいと思います。
楽しい時間を有難うございました(^人^)

初訪問:2016/11/21 update

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階段下の看板です☆

 

一応、直前の電話で事前予約してはみましたが
着いた時のお客様はお一人様の男性のみでした。

 

白木のカウンターが眩しい!!
店内は明るく、カフェのような高い椅子のテーブル席もありますが、
中央にあって開放感のあるカウンターの方がこの店はお勧めですかね。

たくさん飲みました!本日のお酒とお料理をご紹介!!

メニューにはその日のお勧めと思わしき銘柄が10種類くらい記載されていましたが
カウンターの奥には燗用の常温酒が10数種類ほど並んでいましたし
冷蔵庫にも沢山色々ためていそうです(笑)。

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まずはこちら〜♪
お久しぶりな「天明」中取り零号、BY28・・・おっといけない、新酒飲んじゃった(爆)。
新酒を飲む場所は決めていたのに〜。。。(苦笑)。
まぁ、頼んじまったものは仕方ない。ありがたくいただきます(笑)。

 

冷酒は、切子のグラスでいただくのがなんかおしゃれですね。
プチ高級感が味わえます(笑)。

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お通しは、切り干し大根のサラダとかぼちゃのサラダ。
和風ですがやっぱりカジュアル感を出しているのは嬉しい。

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豆苗と塩昆布のガーリックオリーブオイル和えのサラダ。

基本的にここのお料理は一品一品にボリュームがあるため、
お一人様ならばハーフが頼めるとのこと。

なので遠慮なくハーフにしてもらいました(笑)。
ハーフでも十分な量!!。これはお得感を非常に感じます(笑)。

 

さて。
そんなに重い酒ではなかったのですが、思いの外アフターの旨味と苦味に重みがあり、
もう少し軽めのスッキリしたのはないのか、と思って紹介していただいたのはこちら。

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和和和。長野のお酒です。
これは初めていただく銘柄ですね!。店員さんがすごく好きなお酒とのことです(笑)。

 

メロン系だと思われる(切子グラスだと香りがうまくとれません(苦笑))香りと
穏やかな甘さが優しく、旨味や苦味がいい感じで抑えられていて飲みやすいですね。

なので酸も穏やかですが、柑橘系のような爽やかな口当たりが味わえました♪。
これこれ、こういうのが飲みたかったんですよ(笑)。

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続きまして神奈川県のお酒「天青」

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お料理が白レバーのグリル(と言うかソテーですかね)でしっかりとしたコクが欲しかったので
お勧めされるがまま、人肌燗くらいにしてもらったのですが

 

・・・合わなかった(爆)。
酸が立ちすぎて・・・。温めても旨味が膨らまず、アルコール度数も元々高くないし
香りが穏やかになりすぎて酸がトゲトゲしちゃってます。。。

 

うーん、燗難しいよー。
お勧めされても今後はちゃんとスペック見てから判断しよう。。。

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口直しに変なのが欲しくなり(笑)。
舞美人があったので、常温のまま半量だけいただきました。
これは、いい(笑)。酸度4.5!!!(日本酒には通常、高くて2くらい)

 

うまいかまずいかはよくわからないですが、
いろんなものを洗い流してくれる感じがします(笑)。

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口直しの口直しに。島根県の「扶桑鶴」
これは酸度2.1、日本酒度+3.9、9号酵母、アミノ酸度1.3ということで
優等生的なスペックとしてかなり期待したのですが
甘さのアタックもしっかりあり、やっとここまで来て大吟醸クラスに出会えました!!。

 

舞美人の片割れで半量でいただいたのですが、これこそ一杯目にしっかり飲みたかったな(笑)。
まぁ、次からの教訓にしよう(笑)。

本日はこれにて締め。ごちそうさまでした!!

和風割烹に近い老舗のお店なのかな?、と勝手に思っていましたが、
実際は店員さん2名の男性は両方とも若く、
体当たり的なお料理やお酒のチョイスな印象でした。

お客さんもお店の雰囲気からか、若い方が多いみたいですし。
私は結構、そういうのも好きですけどね。
もっとカジュアルさとか、その面を前に出したらいいのに。

 

お酒もなかなか面白いものを置けていますし、経験積んでさらに伸びていって欲しいです!。
なんか最後はババァ的な締めで恐縮ですが、本当にごちそうさまでした(笑)。

お店情報

住所:東京都品川区上大崎3-3-4 バルビゾン36 3F
電話番号:03-6447-7295
営業時間:18:00~翌3:00(L.O.翌2:00)
定休日:月曜
URL:食べログ

私的:日本酒バルチェックリスト

<どちらか一つ満たす>
☆店内内装がバル&バー風:○
☆器ワイングラス    :
<全て満たす>
★当日予約か予約なしOK :○
★カウンター利用可   :○
★こぼし提供無し    :○

 - [東京]渋谷・恵比寿・三軒茶屋・目黒・五反田・祐天寺, 【日本酒バル】, 日本酒お店訪問記, 飲み歩きお店 , , , , , , , , , , , , , , , , , , , ,