21年12月:甲府&小淵沢へのワーケーション一人旅レポ(前編)

      2022/01/12

完全リモートワークになったのをいいことに、これからは定期的にワーケーションに行こうかなと企んだ私。

今回は近さとアクセスしやすさを重点として、甲府と小淵沢に一人旅に行ってみました。

1日目:移動&お水取り?&ワーケーション

新宿から特急あずさに乗ります。
平日だったのもあり、八王子くらいまでは通勤利用の人が居たりしました。

こちら、検札は無いのは知っていましたが、
これから人が来る予定の席、予約が入っている席、購入されていない席が
席の上のランプの色で分かる様になっているんですね!

これは便利だ〜🙌

行先を決定した理由とは?

さて、題にもあります通り、ワーケーションを目的として行先をチョイスしました。
もっとも1泊ですし、どちらかと言うと宿との移動の合間に仕事でもするか的な(爆)位置づけです😅

移動で疲れたら意味がないので、移動についてもなるべく体力消費しない方向で考え、
今回の「甲府+小淵沢」に至ったのでした。

 

宿泊先も甲府にしなかったのは、宿泊するだけの土地勘がなかったからです。
ビジネスホテル泊でもいいのですが、その際、希望の外食のお店もあるかどうかもわからなかったですし、
出来れば温泉に入りたく、宿自体のレポも書きたかったのもありました。

移動〜お水取りで武田神社を訪問!

さて、たまたまですがこの日はお水取りにいい日だったのもあり、
駅から比較的アクセスが良かった武田神社に行ってみました。
(神社の公式ホームページはこちらです。)

 

甲府の武田神社、そう、唯一無二の武将・武田信玄を祀っている神社です。

 

甲府の守り神的な位置づけの神社ですね。
これは詣らない方がバチあたりになりますな( ̄▽ ̄)。

駅北口から直通バスが出ており、バスに乗って約20分くらいでしたかね。

到着しました。

参拝し、境内やブラブラとお散歩しました。
天気が良くてただでさえすごく気持ちよかったのですが
少し高台になっているようで、振り向くと絶景でびっくりしました。

お水取りに関しては、境内にありましたよ湧き出るお水が♪
本当は持ち帰った方がいいんでしょうけど、この後宿泊先にも行くし
荷物になるので口に含んでこの日は終わりました。

境内を出た後もフラフラと絶景を求めて歩き回ってみました。
南アルプスですね?
絶景すぎてびっくりでした。
ずっとみていられます( ̄▽ ̄)

それでも予定のバスまで時間があったので併設に資料館に行ったり
(無料で見られるスペースだけですが(笑))

神社の隣の敷地がだだっ広い丘になっていて、
分譲住宅地を建てる前(笑)みたいなとことかなと思っていたのですが
史跡公園のようでした(笑)。

厩跡らしいっす。

ここからの景色も絶景でした♪

甲府でランチお寿司レポ

駅に到着後、のんびりお散歩しながら昼食のお店に向かうことにしました。

お寿司レポのきっかけ

海のない県:山梨で何故寿司ランチか?、と言うのは、
実は山梨県、マグロ消費量は全国第2位なのもすごいですが、
人口10万人あたりの寿司店の数がなんと全国第1位と言う、
寿司大好き県とのことだったのです。
(寿司の消費額については昨年までは全国第4位でしたが、今年は25位になってました😅)

 

その秘密を探りに行こうと、まずはランチでお寿司屋さんを開拓することにしたのでした。

1店舗目:「伊津美」(いづみ)さん

と言うわけで神社から直接向かったのは、甲府駅から徒歩約15分くらいのところにある
「伊津美」(いづみ)さんに伺いました。
お店の公式ホームページはこちらです。

私は時間稼ぎも冒険(笑)も兼ねて歩いたのですが、多分普通はバスかタクシーかで行くところだと思います(笑)。
お店には大きな駐車場が併設されておりました。

 

平日月曜では、甲府駅からアクセスの良く、11時開店のお寿司屋さんがここくらいしかなかったと言うのもあります😅。

 

11時気持ちちょっと過ぎにお店に到着。
メニュー看板は出てて暖簾もかかっているのですが、「準備中」とあり。。。

勇気を出して一歩踏み出し、なんとかカウンター席をゲットすることができました。

 

 

この日はこのお店上握りに当たる、「華にぎり」1870円と言うセットをいただきました。
セットはBの、お味噌汁と茶碗蒸しをセットにいただきました。

ででどん!

程なくお味噌汁と茶碗蒸しも到着。

 

いただきます。

 

 

・・・と言うわけで。
感想として一言で表すと、「デパ地下の寿司」

 

考えてみれば山梨県って、甲府のこの駅ビルにしても、デパ地下ってないじゃないですか。

きっと我々が「デパ地下でお寿司買おう!」と思っても、その手段がないので
お店に行く、と言う感覚なのかな。

 

ネタはさすが、専門店だけあって
カニ・ウニ・イクラ・アナゴ、江戸前的に仕事を加えているねただったり、
ネタへの下ごしらえなんかは上手く、職人技を見せさせていただいたと思いました。
(偉そうにすみません!)

 

一方で、貝やマグロなど鮮度が命のものはやっぱりデパ地下だなと思ったし
巻物に関しては個人的にすごく悲しくて、デパ地下だと思わないとやりきれない感がありました。

 

 

なんか色々ごめんなさい。。。

 

ここのお店のデフォルトランチメニューを頼んだらまた印象違ったかもしれません。
玉子やいか、寛平巻きと言う仕事が必要なネタもありましたしね。

 

でも、こう言うものだと思って行くことで、次回以降のがっかり感は無くなりますし
何よりもお安い料金なんですし、本当に貴重な体験できたと思いました!

締めにコーヒーを戴けちゃいました。

 

多くのネタを楽しめる様でしたので、機会があれば次回は夜に、おまかせをいただいてみたいですね。
ご馳走様でした。

帰り道、富士山が逆光でめっちゃデカくそびえていたのには圧巻でした!
(分かりづらすぎる写真で申し訳ございません😅)

甲府の人はこう言う富士山のある景色が普通なんですね。
羨ましい♪

その後、駅前のコワーキングスペースに向かい、しばしお仕事タイムです。

 

ドロップインに関してもアプリ登録や会員登録が必要なのは少し手間だったなぁ😅。
今主に利用しているコワーキングがアプリ事前インストールで利用可能で
簡単さに慣れてしまっていたので油断しておりました。

 

折角会員登録したのだし、また利用できる機会があればいいなと思いました(笑)。

2店舗目:「寿司魚そう」さん

さて。
流れ的に帰りのこの日もお寿司屋さんに足を運ぶ流れになってしまいました。

 

と言うのも、検索して気になった「甲府寿司」なるお寿司。
東京では食べられない独自文化メニューらしく、希少価値と言う意味で興味を持ったお寿司でした。

 

一方で、昨日の経験から、
「一手間かける(江戸前の仕事をする)お寿司は美味しい」と言うことを仮定し、
甲府寿司用の仕事に関しては職人技が見られるのではと言う期待を込めて伺いました。

「寿司魚そう」さん。
こちらも北口分店さんは甲府駅から徒歩5分程度。
ランチ時なので混んでいるとあれかな、と少し心配でしたが
この日最初のお客さんになることができました(笑)。

お一人様なのでカウンター席に座らせていただきました。

と言うわけで、この日注文したのは「並」1000円

甲府寿司の特徴は、煮切りが最初から塗ってあることと、にぎりのこの大きさ。
写真では分かりづらいですが、下のタコ握りは雰囲気一番伝わるかしら。

 

お寿司の濁りが一口サイズになったのは江戸時代後期と言われていて
それまではおにぎりサイズだったんですよね。

 

これも頼めば2つに切って出してくださるそうですが
私的には3口でも大きすぎると思った😅。
それほどのボリュームがありました。

 

なお、回転寿司などで「1貫」を頼んで2つ出てくるのは、
江戸時代に寿司が一口サイズになった際、大きな握りを2つに分けて提供したことの名残とのことです。

 

 

で、話は逸れましたが、この握り寿司。

めちゃくちゃ美味しかったです🙌。

 

・・・そう言うと誤解を招きそうなのですが
(普通の江戸前の握りの方が好きだし(笑))
そう言う文化を事前に頭に入れていると、めちゃくちゃ納得感のある味わいなんです。

 

まず、シャリとネタの密着度や、シャリの硬さなんかが、
複数回で噛み切ることを前提としている絶妙な硬さなんです。

それでもって口内でもほろっと解ける感を味わえたり。

 

巻物も3口くらいで食べなくてはいけなかったのですが
巻き方も均一で絶妙で、本当に幸せな食感でした。

 

多分普通に2人前はたっぷりあった量でしょうね。
めちゃくちゃお腹いっぱいで、そのコスパにも感激でした!

 

本当に頂きに来てよかったと、心から思いました♪。

 

平日のランチ時だったので、ランチメニュー出ないのは結局私だけだったのですが
次回伺ってもまたこの並を注文するでしょうね。

ご馳走様でした!

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後半、お宿編に続きます。

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