四谷三丁目「月肴(げっこう)」さん、割烹日本酒バーで本格和食と日本酒堪能!

   

(和酒バル276)
四谷三丁目「月肴(げっこう)」さんに伺ったレポになります。

お店のテイクアウトの記録はこちらです

4回目再訪:2023/12/12 update

前回から約1年2ヶ月ぶりになります。
ああ、ついに1年超空いてしまった。。。

 

最近こんなのばかりですわ(汗)。。。

 

インスタへのアップが、約1ヶ月遅れ。
ブログのアップがさらにそこから1ヶ月あと。

 

こんな調子なのでお店への実訪問の足がますます遠くなってるんですよ。。。

 

自分的に今も、インスタとかブログとか関係なしで伺いたいお店にしか通ってないはずで、
もっと気軽に伺えればいいのですが。。。
引きこもりがさらに拗れて、こちらのようにネットから予約できるお店でないと
さらに足が遠のいている状況です(汗)。

今回ご主人にも「最近伺ってない」点で指摘いただいた(爆)。
恐縮です。。。
でも、覚えてくださっていて、フレンドリーにお話していただけるのは
本当にありがたいです。
いつもありがとうございます!!

と言うわけで前置きが長くなりましたが、この日の1杯目はこちら。

 

白ワイングラス、京都の丹波ワインさんの「すめらぎ」をいただきました。
和食に合うように作られたワインとのことでした。

 

キャンディ的香りと柑橘的な香りがうまく共存している印象でした。
味わいは、酸の芯がしっかりしつつも、しっとりと渋味が遅れてくる感じが、
スッキリ系の日本酒にも重なるような、そんなイメージでした。

この日のお通しは、こちらの煮物でした。
がんもどきみたいなの?、でしょうか。鰤のすり身らしいです。
このお料理は、なんか月肴さんの味って感じがしますね、もはや。
なんか安心する味わいと食感なんです。
中はお豆腐ととろろのトロリとした口溶けとふわふわ感、
対する表面のカリっとした香ばしさに、しっとりお出汁が染み込んでいるのは、
本当に心にしんみり来るのです。

 

この日はコースにせず、相変わらず単品で注文しました。

でもこれは頼んでしまいますよね、
この日の「前菜盛り合わせ」はこんな感じでした。

蕪と菊菜のお浸し
あって嬉しい本日のお浸しはこちらでした。
蕪とこがし油揚げが特徴的でした。
お通しにも通じる、淡いお出汁を感じられるのもいいですね。

茄子の揚げ浸し
大振りで、ナスがみずみずしいのもまた新しかったです。
揚げ浸しと言うとひったひたな印象ですしね。

風呂吹き大根
赤味噌で粗挽きの挽肉がすごく主張してました。
もはや大根が脇役だったかも苦笑。

新レンコンのきんぴら
→蓮根だけではなくごぼうもシャキシャキでいいですな。
これも挽肉ゴロリで、ピリ辛なのが印象的でした。

鳴門金時芋のポテサラ
ツナギがあまり感じないのにねっとりしてますし、
カボチャに似た甘ほっくりさがなかなか癖になりました。
チップスもかりっといいアクセント的な歯応えがいいですね。

さて、そろそろ日本酒飲みましょう!。

この日は最初、こちらから。
兵庫県「仙介」おりがらみ純米吟醸
をいただきました。

スペックは
23年10月製造、酒米:兵庫県産山田錦100%、精米歩合60%、アルコール分16度
でした。

続きまして。
長野県「神渡(みわたり)」純米大吟醸 辛口
をいただきました。

スペックは
23年9月製造、精米歩合49%、アルコール分15度
でした。

ボタンエビの刺身
なんかご好意?で最初からお一人様分の1尾にしてもらっちゃってた。
2尾あっても良かったから少し寂しかった(苦笑)。

盛り合わせで出ないお刺身を単品で頼む、単品頼みの特権でござる( ̄▽ ̄)笑。

海老の身は想像よりもまだぶりっと感が強くて、ねっとり的ではなかったです。
なので味噌のコクは必要以上に強調されていたのでしょう、
想像を超えててうますぎでした🙌!!。

白子ポン酢
昆布焼きと迷ったのですが、
こちらのお店のポン酢がいただきたかったのでこっちにしてみました。

安定のコクとねっとり感が優勝でした🙌。

ここで、お刺身でいただいたボタンエビの、
頭を焼いていただいたものが戻ってまいりました🙌!

 

いやー、この炭火がほんのり感じる、芳醇な香りよ。。。
めちゃくちゃいい香り・・・( ̄▽ ̄)(幸)
添えられた塩が焼き塩なのも心憎いですわ。
塩だけで酒飲めちゃうもん(爆)。

と言うわけで。
山口県「原田」ひやおろし 純米吟醸。

スペックは
23年9月製造、酒米:山田錦100%、精米歩合55%、アルコール分16度
でした。

 

 

この日はたまたまお客さんの配置?がよく、
あと久しぶりだったのもあり、結構カウンターでお話を弾ませていただけてしまい。
すっかり飲みモードで私の割に長居してしまいました。

自家製酒粕ラムレーズンバタートースト
などというおつまみなんか頼んだの、いつぶりだろう(笑)。
こちら、ラムレーズンバター自体の表面を炙ってトーストに乗せている
ダブルトーストって感じでした。

そしてグラス赤ワイン:muscar baileyA、木津田ヴィンヤード
好きなベリーAだと聞いて、思わずチョイスしてしまいました。
ジャム感ある香りに透き通ったルビー色が華麗すぎて感動でした。
好きと言っても普段は飲んでないので(自宅で安ワインばかりだし爆)
すごく貴重な機会だったんですよね。

 

と言うわけで楽しい晩酌を過ごさせていただけました。
ご馳走様でした。
今度は少し遅めの時間帯でも伺ってみたいと思います。(今度こそ、な苦笑)

3回目再訪:2022/9/13 update

お久しぶり、前回から約10ヶ月ぶりになります!
危うく1年経ってしまうところでした。。。

 

この日も事前に、ネットから予約して伺いました。
(当日予約は運がよくないと無理ですもん。。。)

カウンター中程の席をゲットいたしました。

この日の1杯目は、レモンサワーを。
こちらのお店のレモンサワー、かなりしっかりレモンが濃いです。
飲み疲れしてしまい、サクサクと飲むタイプではないですね。
氷で溶かしながらゆっくり飲みたいお酒でした。
(サクサク飲んじゃったんだけどね(笑))

さて。
いつもこちらではアラカルトがお約束な私。
ですが興味あるのはこちら、おまかせ軽めコース

 

ただ、こちらのお店に、お野菜惣菜の盛り合わせである
「前菜盛り合わせ」セットが出来てから
どうしても単品の方がコスパよい気がして、結局この日も
前菜盛り合わせ+単品で。

この日のお通しは、つくねの煮物をいただきました。

キクラゲがはいっていて、ふっくらとコリコリが味わえるつくねでした。

自分も同じことやったことあり(そして失敗してる笑)、
機会あれば再現したく、すごく勉強になります。
お出汁をしっかり含んでいるのも良かったです。

 

では、そう言うわけで!

この日の「前菜盛り合わせ」来ました!!

一番上から時計回りに行きます。
・空芯菜と豚バラのお浸し
焼いた油揚げもあり出汁が効いていました。

・焼き茄子びたし
茗荷よりも生姜がガッツリ効いててピリ辛な一品でした。

・コチと淡路島玉ねぎの南蛮煮
お出汁の酸っぱみが玉ねぎの甘さで相殺されている感じでした。

・だだ茶豆
・南瓜とさつまいもの煮物

 

いやー。
お野菜がバランスよくいただけるすてきな盛り合わせ♪
頼んで良かった!
と言うか本日こちらのお店に来られて良かった!( ̄▽ ̄)

この日の日本酒も、たんまりラインナップされておりますな。
それでは思いついた順に楽しんでいきたいと思います。

最初の1杯目は、福岡県「美田」山廃にごり
蔵の推奨に従って、オンザロックでいただきました。

スペックは
22年7月製造、酒米:糸島産山田錦100%、精米歩合70%、アルコール分14度
でした。

 

ご厚意で上澄みもいただきました。ありがとうございました!
上澄みは香りが穏やかですがシンプルでした。

続きまして、一人分のお刺身盛り合わせを。

 

カマス炙り、鰹たたき、白イカ、〆さば、ひらめ。
なんかすごく豪華でビビりました😅
ちなみにおまかせコースのお刺身盛り合わせはもっと小さいですよ(爆)。

 

あと、嬉しいのは、炙りはバナーではなくちゃんと炭火なことです。
バナーでつくガスのにおいが苦手な私に嬉しいです😭

白イカの綺麗な仕事包丁にうっとり😍
ねっとりなまとわりつく口当たりからねっとりした旨甘さがじわじわきます。

げそも炙りでいただけましたが、見事な半生でまさに炙り刺身の真骨頂でした🙌

ひらめは熟成がちょうど良く、しっとりした舌触りに甘味が絡んで来ました。塩によく合い、日本酒とも合わせやすかったですね。

は炙って皮の焦げたパリパリの食感と香りが絶妙!
これは本日のお気に入りに決定です!

日本酒は、福井県「飛鳥井」特別純米
をいただきました。

スペックは
22年7月製造、酒米:福井県越前町産五百万石100%、精米歩合60%、アルコール分15〜16度
でした。

続きましては、栃木県「大那」純米吟醸
をいただきました。

スペックは
22年8月製造、酒米:栃木県那須産美山錦100%、精米歩合55%、アルコール分15〜16度
でした。

秋鮭塩焼き舞茸あんかけ

とにかく舞茸メインかというくらいのキノコボリュームにたまげました。
お料理間違ったかと思ったくらいでした(笑)。

 

舞茸は表面を炙っており香ばしさあるのが超好みでした♪

 

鮭はしっかり火が入って少しパサパサな食感に感じたのは、
あんかけのあんがすごくトロトロだったので余計に感じてしまった感じでした。

最後にいただいたのは、茨城県「富久福」純米 michiko90
をお燗でお願いしました。

 

お燗ですが、熱を入れる前でも少しいただけるのが嬉しいです。
熱を入れなくても、旨味の余韻と酸のバランスがよく普通に美味しいお酒でした。

 

スペックは
22年7月製造、酒米:兵庫県産山田錦100%、精米歩合90%、アルコール分16度
でした。

 

 

そう言うわけでお腹もここで満足になり、ここで締めました。
ご馳走様でした!!

再訪:2021/10/31 update

前回からテイクアウトを除き、なんと2年2ヶ月ぶりになりました!
恐るべしコロナ禍・・・。

 

お店のFacebookページをチェックして、お一人様(と2名様)用のネット予約のリンクがあったので
ついついポチッとしてしまったわけでした(笑)。

まさかこんなに長く訪問していなかったとは思いませんでした(爆)。

この日はL字カウンターの、丁度まな板前の席をゲットいたしました。
透明のビニールシートが目の前にかかっておりました。

まずは生ビール。
本日は、平和クラフト5周年アニバーサリーシリーズをいただくことが出来ました。
う〜ん、とっても華やかな香りです!

まずはこちら。
豪華すぎる前菜盛り、こちらがデフォでいただけることになってました。

 

なんとまぁ、めちゃくちゃ豪華でクラクラしました(笑)。
ラインナップは、サーモンと蕪の葉和え・里芋素揚げ・蓮根団子・青梗菜と焼き揚げのお浸し・枝豆・九条ネギのねぎま汁、でした。

前菜にねぎま汁は、いいですね( ̄▽ ̄)♪
昆布と鰹節のバランスがすごくよく美味しい。。。
あと、優しい旨味にほっこり温かいのは胃に染みます。

蓮根団子は加賀蓮根とのことでした。
海老もごろっと入っていて歯ごたえも旨味もとても出ておりました。
とろみのあんも鰹出汁がたまらない一品でした。

枝豆は丹後の黒枝豆とのことでした。
(他お客さんの質問回答を盗み聞き😅苦笑)

サーモンは生で菊の花がまぶされておりました。
季節を感じますな( ̄▽ ̄)
蕪の葉も爽やかで、いくらにコクを感じることができる一品でした。

この日の日本酒のメニューはこちらでした。

 

相変わらず目移りするラインナップですが・・・
なんと早くも新酒をいただけるとのことで思わず注文してしまいました(爆)。

お酒は栃木県「鳳凰美田」初しぼり 無濾過本生純米吟醸
をいただきました。

スペックは
21年10月製造、酒米:五百万石100%、精米歩合55%、アルコール分16〜17度
でした。

続きまして。
福井県「越の鷹」YellowHark 純米原酒
をいただきました。

スペックは
21年9月製造、精米歩合60%、アルコール分17度
でした。

牡丹海老とズワイガニ、全景です。

 

味わいとしては間違いない一品でした。

牡丹海老一匹と、カニ脚切り身が4切れほどでいただきました。
事前に気持ち少なめでお願いさせていただきました、ありがとうございました♪

あん肝蓮根挟み揚げ、全景です。

 

あん肝が挟まってる都合上、やわらかすぎで箸で掴んだら空中分解するのが玉に瑕でした。
そんなわけでいい動画が撮れず、ペアリングのお供として断念した次第です😅(苦笑)。

でもそのおかげ?か、
あん肝に火を通しすぎないやわらかさで保ってるのがお料理として素晴らしく、
フワフワな食感と蓮根のシャキシャキさが見事マッチしてました!
本日の逸品はこちらですかね( ̄▽ ̄)♪

天汁に大根おろしと揚げ玉を和えてる工夫も素敵でした。

千葉県「鰹正宗」
珍しさで注文しちゃいました。
鳴海(なるか)の蔵のお酒とのことでした。

途中でワイングラスに変えてもらっちゃいました。
イソの香りが一気に花開いて華やかになり、こちらの方がこのお酒のポテンシャルを引き出してくれてましたね。

ついついお酒が進んでしまい、もう1品お料理を追加させていただきました。

 

日本酒は、長野県「浅間嶽」純米生酒 をいただきました。

スペックは
20年4月製造、酒米:長野県産美山錦100%、精米歩合59%、アルコール分16度
でした。

牡蠣と春菊の昆布蒸し、全景です。
これも多分少なめにしてもらっていると思います。

それでも大振りの牡蠣が2つなのは嬉しかったです🙌
昆布が敷かれたままで提供いただいてますが、その分昆布味がめちゃめちゃ濃く出ていました。
牡蠣の旨味とのバランスはよかったです。
その分入っていた春菊が一瞬わかりませんでした😅
味付けではなく酔っ払っていたからかな?(笑)。

 

 

そう言うわけでこの日はこれで締めました。
この日も素敵な時間をありがとうございました!

初訪問:2019/9/10 update

四谷荒木町時間的には、21時すぎには1クール目のお客さんは上がってしまうことが多いので
この時間を狙うことが多いですが
それでも今までは玉砕が多かったです。

 

この日も諦め半分、他の候補を沢山用意した上で電話してみたところ
なんとなんと空席ゲットに成功!

 

即座にお店に向かったのでした。

お店はLの字の広い白木カウンターメインにリフォームされていました。

 

広くて綺麗♪

奥側端っこ席に座らせていただきました!

早速注文!本日の日本酒とお料理をご紹介!!

この日は21時過ぎるまでの時間つぶしにビールをすでに飲んでいたので(笑)
いきなり日本酒からやっちゃいます!

ちなみにこの日のラインナップはこんな感じでした。

 

カウンター越しに日本酒冷蔵庫もチラ見できた距離なので
横目でメニューと冷蔵庫を交互にチラ見しつつ(笑)ラインナップを考えました。

まずは長野県「積善」純米吟醸生原酒をいただきました。

19年3月製造、山田錦100%、精米歩合50%、日本酒度-11、ピンクのバラの花酵母、酸度2.0、アルコール17度
でした。

お料理の全景です。

 

実はこれがこの日のお通しと言う、そのゴーカさにびっくらでした!(笑)
味わいとしては、豆腐がクリーミーなのがまず良くて、
ナッツの粉末も加わって香ばしさと旨味がきちんと出ている味なのがいいですね。

 

イチジク・豆腐・ナッツの味を全てまるっとまとめられるように
日本酒をあてがうことが出来るのには、ペアリングファンとしては嬉しい限りです♪

次のお酒は広島県「龍勢」ひやおろしです。

 

デフォでは量120mlでしたが、少なめ90mlが可能とのことで、以後そうしていただいちゃいました♪

19年8月製造、岡山県産雄町100%、精米歩合65%、アルコール18度
でした。

お料理の全景です。

 

私の苦手なバナー炙りでしたが、魚の脂の甘さを引き出してるので
その脂と焦げの香りが合わさって調度良くなっているのが驚きでした!
バナー炙りを久々に堪能できたと思いました( ̄▽ ̄)

ツマが赤い菊の花と赤い大根なところがさりげなく凝ってて歓心しちゃいました。

続いては栃木県「大那」純米吟醸 那須五百万石一貫造り。

19年6月製造、那須産五百万石!00%、精米歩合55%、アルコール度数16〜17度
とのことです。

お料理の全景です。

 

万願寺唐辛子がしっかり焼かれてます。
そのおかげで甘い味がしっかり引き立って感じられた一品でした。

せっかくの訪問だったのでもちょっと居たいと思い、締めの1杯を。
宮城県「乾坤一」愛国 純米酒。

19年4月製造、愛国100%、精米歩合60%、アルコール度数16度。
でした。

本日はこれにて締め!ご馳走様でした!!

お客さんも少なく、すごくのんびりと楽しませていただけちゃいました。。。
まさかこんな楽しみ方がこのお店で出来るとは。

 

以前は5席程度しかなかったカウンター席でしたが、10席以上にもなったので
週末でない平日の遅い時間ならば一人だったら十分潜りこめそうだと実感することが出来ました!

 

季節に一度は是非伺いたいです♪
またどうぞよろしくお願いいたします!

本日も素敵なお店との出会いに感謝です(^人^)

お店情報

住所:東京都新宿区舟町5-25 TSIFUNAMACHI 1F
電話番号:03-5919-6697
営業時間:18:00~翌1:00(L.O.24:00)
定休日:日曜日・祝日
URL:食べログ

私的:日本酒バルチェックリスト

<どちらか一つ満たす>
☆店内内装がバル&バー風:○
☆器ワイングラス    :
<全て満たす>
★当日予約か予約なしOK :○
★カウンター利用可   :◯
★こぼし提供無し    :◯

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