六本木「食幹」さんで絶品和食と日本酒堪能!

   

(和酒バル269)
素敵なお店を開拓することができました!

 

六本木、国立新劇場の近くにお店を構える「食幹」さんに伺いました!
お店の公式ホームページはこちらです。

再訪:2020/2/21 update

前回から約7ヶ月ぶりの訪問になりました。
本当は季節ごとにきたかったのですが。。。

今のご時世でしたし、カウンター席が充分多いことは分かっていたので
予約しなくても入れるとは思ったのですが
地下でなかなか入りづらいお店だったので、行きます宣言的な意味で
あらかじめ直前に電話してから伺ったのでした。

カウンターは先客2名いらっしゃいましたが
前回やランチで座らせていただくL字カウンターの端っこの席を
ほぼ貸し切りでゲットさせていただきました。

まずはお約束の生ビールから。

この日のドリンクメニュー。
日本酒は10種くらい、ワインのグラスもなかなかいいです🙌

 

こちらのお料理は、ほとんどのお料理を
お一人様だとハーフで作っていただけるのが本当に素敵です✨
あ、ちなみにお通しはありません。

と言うわけで駆けつけ最初に来たお料理はこちらでした。
小肌の酢締めサラダのハーフサイズです。

 

まずテーブルに届いた瞬間から、柚子の爽やかな香りが上がってきました。
た、たまらん( ̄▽ ̄)。。。

 

小肌は浸かり過ぎず後足しの柑橘でちょうど良い酸味でした。
漬け方が本当に絶妙♪
口に入れると身が柔らかで濃い旨味があとからじわっと出てきます。。。
そんな小肌を演出する春菊がまた爽やかでしたね。

そんなわけでこの日の最初の日本酒はこちらにしました。
山形県「山川光男」はる。

中国に輸出することを考慮した、雑技団風ラベルだそうです🤣

 

スペックは
20年2月製造、精米歩合50%、アルコール分16度
でした。

お料理はこちら。

 

ごま油がとてもよく効いてました。
タコがすごく柔らかいのがとにかく印象的なお料理でした。
ゲソ以外にも頭も入っていて、げそと異なるサクッとしつつも柔らかさが実感出来る神のような歯触りでした( ̄▽ ̄)。。。

大振りのわかめもいい仕事してお料理のバランス取ってましたね。

次のお酒は、富山県「羽根屋」純吟 煌火(きらび) 生原酒 をチョイスしました。

スペックは
20年1月製造、精米歩合60%、アルコール分16度
でした。

お料理です。

 

確かにメニュー上、汁物のところに配置されていたので
おかしいな(メニュー名から想像するにあたり)と思っていたのですが
来てみて納得、ちゃんと汁物でした😅。

 

これ以上ないと言うくらいちゃんと下処理されたマルチョウが、
丁寧な和出汁に溶け出した甘い脂のコントラストが見事な味わいでした。

 

とにかく汁物として見事に美味しすぎでした😭
同時に、とってもお酒に合う汁物ですな。
おろしがいい仕事をして爽やかに、マルチョウの脂っぽさをうまく調和しているのもあったんでしょうね。

平目カツの磯部焼き 昆布タルタル
ハーフでこの量🙌
ワイルドな見た目でちょっとびっくりしました(笑)。

 

食べ方もワイルド、海苔で巻いて食べてくださいと来たのですが、
熱々のフライを海苔で巻いて手掴みで食べていいってことですかね
😅
最初は手掴みで食べちゃってました(爆)が、お箸で巻けることを知ってからそうやって食べました(笑)。
ワイルドだったのもありますが、手が熱かったですしね。

タルタルは、とろろ昆布をマヨで練ってるような印象でした。
タルタル&フライは淡白な組み合わせながらこれもお料理としてのバランスがしっかりと取れてました。

 

 

ここまで日本酒で来たのですが、天邪鬼な私はどうしても変わったペアリングがしてみたく(笑)
ここであえてシャブリ(白ワイン)を選んじゃいました。

シャブリはグラスで出していただいたのでビンテージや生産者は不明。

らしい石灰的なニュアンスある香り主体ながらも、蜂蜜的な甘みも感じられて、しっかりとした熟感がある香りでした。
アタックはしっかりした酸と穏やかな甘味で、トロリとしたテクスチャが水飴的な優しい甘味を演出していました。

お料理です。

 

鶏肉が皮付きでごろっと入っていましたが、
湯引きされてるのかまったく皮のしつこさは残ってないのがやっぱり見事でした。
ネギが大振りで入っていて香りが残らない程度に生感を残し、
爽やかさを出しながら、出汁自体のコクは揚げ玉をプラスして出してるようでした。

 

 

本日はこれで締めました。
本当に素晴らしいお料理にこの日も感動しまくりでした😂

 

ご近所ご飯として来るのはこの日が最後ではありますが
また絶対再訪したいと思います。

初訪問:2019/7/25 update

以前一度だけランチで伺った際、その広々なカウンター席をちゃっかりチェックしておりました。

「これだけカウンターがあれば、混んでても一人飲み出来るじゃないかっ」

 

そう言うわけで、席確保と言うよりは、お店側に事前告知する意味での直前電話。
案の定、無事席をゲットすることができたのでした!

お店は地下ですが、その外階段があるフロアの入り口です。

カウンターの真ん中くらいの角をゲットしました。

 

ちょうど私が座った時に、こちら側カウンターがこのように見事に空きました。

早速注文!本日のお酒とお料理をご紹介!!

まずは、の生ビール。

 

こちらを飲みながらお食事のメニューを眺めます。

 

するとなんと、デフォで2人前量のものはハーフオーダー可能、との
嬉しいお声がけを店員さんからいただけたのでした!!

 

嬉しい、嬉しすぎです。。。😂

 

遠慮なく、いただいたもの全てハーフでお願いしました!

そう言うわけで最初に来たのは「イチジク白和え」でした。

 

白和えがふわふわすぎてムースのようでした。
味付けは結構甘く、洋風に仕上げているように感じられて、
泡を一緒に飲みたくなりましたね。。。

この日の日本酒メニュー。右側ですね。
10種ほど選ぶことができました。

 

メニュー的にはワインの方が多いのですが、グラスで頼めるのは日本酒が多かったです。

 

そんなわけだと、頼んじゃいますよね♪

お酒は当初、瓶ディスプレイなしでいただきました。
あーあ(残念)と思っていたのですが、後で話が店員さんと弾んで
こちらも後で持ってきてくださったのでした。感謝です!

 

そう言うわけで1杯目、神奈川県「隆」純米吟醸無ろ過生原酒からまいりました。

乳酸の香りがっつり感じ、続いて熟成・生・酵母由来系(カプロン酸エチル&酢酸イソアミル)が
バランスよくやってきて、熟れたメロンのニュアンスでした。
味わいは苦味が目立ってました。

 

ディスプレイサービスなしと思っていたから、結構いい加減にログしてた(笑)。

お料理の全景。

 

半量で・・・これか。3口じゃん。
これだったらフルで頼んでも余裕だったなと、頼んでから気がつく(笑)。
ま、仕方ないですな。。。

 

話は戻りますが、こちらのお料理。
とろりとした口当たりで本当にしっとり柔らかかったです。
濃い甘辛の味は表皮で止まっており、中の身はしっとりシンプルな味わいで、
味が染み込み過ぎてないのがすごい技術だと思いました!

ええ、美味しかったと言うことです。

2杯目は宮城県「墨廼江」大辛口をいただきました。

乳酸香と酵母由来系(酢酸イソアミル)があるような感じでしたが
基本的に香りは穏やかでした。
アタックは酸しっかりに甘さは程々で、後口の収斂感はしっかりあるタイプでした。
酸を効かせることで辛い印象を作ってる感じでしたかね。

お料理の全景。

なんとこちらもハーフサイズですぅぅ😂

 

アブラボウズ・・・好きであると頼んじゃうのですよ。

うう、写真見ただけでも思い出しよだれが( ̄▽ ̄)。。。

 

魚は脂がしっかり乗って、味噌の甘味が効いて本当にうまいっす!!

 

お魚文句なしに加え、付け合わせのピーマン塩昆布和えが
実はこのお皿の決め手的美味さでした!!

次のお酒は、山形県「山形正宗」夏ノ純米 夜の部・・・と言うキャッチフレーズなお酒でした。

 

酵母由来系フルーツ香(酢酸イソアミル)しっかりと香っており、生香も合わせてしっかりありました。
スースーとした清涼感が強く、生ハーブのニュアンスでした。
アタックはしっかり甘さとトロトロの口当たりが印象的で、
中盤から旨味が伸びてきますが酸と収斂感でスッキリした後口になっていました。

お料理の全景です。
これもハーフ対応いただけました♪

 

見えないですが、丸茄子大振りが牛タンの下に埋もれてます。

いや〜これも、味付けが超絶品です。。。
粘度も味も濃いあんなのですが、あっさり味で煮込まれた具材に
その濃いあんがかけられてることで味わいのバランスとってます。

 

なので素材のシンプルな味わいもすごく感じるんですよね。
ここにもお料理のペアリング効果がビシビシ感じました。

締めに頼んだトロたく。
これもなんとまぁ、すごく絶妙にうまいですよ。。。なんだろう、もう感想書けません(笑)。

お料理頼んだら、それに合わせるお酒を頼んでしまうところは、もはや病気。。。

 

ですがいい加減酔っ払って、ペアリングコメント考える余裕なし(爆)。

頼んだワインは、インサイト・ニュージーランドのソービニヨンブラングラスでした。
花の香りが強くすずらんのようなニュアンスでした。
アタックは酸かなり強めで、甘味果実味程々の爽やか系でした。

本日はこれにて締め!ご馳走様でした!!

この写真自体は、入る前に撮りました。
帰りはお見送りいただくので、撮れません(笑)。

 

本当に見事に自分のツボにスポッとはまってしまう、お気に入りなお店でした。。。

 

お料理が何食べても美味しい、量がちょうど良い、
店員さんの教育が行きとどている・・・、ところ。

 

贅沢言うなら、もっとお酒の種類があれば嬉しいのですが
一人飲みで量はいらないし、このくらいが迷わないので充分かも。

季節変わりにリピ再訪決定です!

 

本日も素敵なお店との出会いに感謝です(^人^)

お店情報

住所:東京都港区六本木7-5-11 カサグランデミワ B1F
電話番号:03-5775-7831
営業時間:【月〜金】ディナー 18:00〜23:30(L.O 22:30)、【土/日/祝】ディナー 18:00〜23:00(L.O 22:00)
定休日:不定休
URL:食べログ

私的:日本酒バルチェックリスト

<どちらか一つ満たす>
☆店内内装がバル&バー風:○
☆器ワイングラス    :
<全て満たす>
★当日予約か予約なしOK :○
★カウンター利用可   :◯
★こぼし提供無し    :◯

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