赤坂「honda」さんのおしゃれカウンターでしっぽり日本酒!

   

(和酒バル265)
最初にお店を知ったのはInstagram始めたての頃。
お値段や敷居が高そうと思い込んでたことがあり、やっと念願の訪問がかないました。

 

赤坂駅と乃木坂駅の間くらいにある日本酒バル「honda」さんの訪問レポです!
お店の公式ホームページはこちらになります。

再訪:2020/2/21 update

前回から約8ヶ月ぶり、
引越し前でまだご近所のうちに再訪しておこうと足を運びました。

 

平日夜、訪問前に駅前から電話で空席確認し、その足でお店に向かいました。
約10分ほどで到着。

カウンターの一番手前側の席をゲットしました。

可愛いハリセンボンも健在(≧∇≦)

まずは生ビール。

この日のお通しは、釜揚げしらすのスープ煮でした。

 

席についた時にはまだ沸き立てグラグラな状態で、
熱そうだと構えましたが油(アヒージョ)ではなかったので
少し時間をおいて落ち着いた頃にいただきました。

ネギ、にら、三つ葉の香味野菜がたっぷりで香りがいいところ、
ゴボウのスライスがいい食感を出し、なかなか味のある逸品でした。

 

相変わらずお料理のクオリティ高さを期待させるお店ですよね😁

日本酒メニューも相変わらずボリューミーですごいです。
迷いまくってチョイスしました。

銘柄とラベル名からきっと可愛いだろうと想定して頼みましたが
期待を裏切らない可愛さでした( ̄▽ ̄)(笑)。
佐賀県「天吹」ぴんくれでぃ です。

スペックは
20年2月製造、アルコール分15度
でした。

お料理。
お酒と共に、春を意識しました。

昆布が前には出ず、フロントでは柚子の香りを生かしてあり、
後口にじわりと昆布旨味が残るような、そんなお料理でした。
懐石料理にも出てても良さそう。
おつまみとして食べちゃって恐縮です。(言い過ぎ?爆)

続いては、青森県「喜久泉」吟冠 吟醸 です。

スペックは
20年1月製造、精米歩合55%、アルコール分16度
でした。

お料理です。

 

この日のお料理は結果的に全てハーフサイズで対応いただいちゃいました🙌
嬉しいご配慮本当に感謝です!

 

かなりしっかり厚く衣を纏う唐揚げで、歯ごたえを補ってくれてました。
オプションでカレーパウダーをつけてくださっており、
なくても味はついていますが、独自性が面白かったのもあって
つけたものがお気に入りになりました(笑)。

長野県「勢正宗」 純米 です。
なかなか目を引くラベルですね(笑)。

スペックは
19年3月製造、20年1月出荷、酒米:長野県産酒造好適米90%・長野県産もち米10%、精米歩合70%、アルコール分16度
でした。

お料理です。

 

甘辛い味噌たっぷりで、食材が見えず恐縮です。。。
味噌は生姜もかなり効かせていますがあくまでもしっかりした甘味がベースでした。
サバの横には付け合わせの焼きししとうも添えられ、それにもよく合う味噌でした。

サバは、皮がトロッとなる食感がやっぱりクセになりますね。
味噌ソースの味わいや食感とまさにベストマッチでした。

 

 

さて、お腹には余裕があるのですが、
ちょっと締め(?)的なものも頂きたく、意を決して注文してみました。

山形県「雅山流」無濾過大吟醸生酒。
私なりにリコッタチーズに配慮したセレクトにしました。
(もちょっと違うのも試したかったけどね😓)

スペックは
19年12月製造、酒米:出羽燦々100%、精米歩合50%、アルコール分14度
でした。

お料理です。これもやっぱりハーフです。

 

ミルク味強く濃厚、バター風味強いです。
純粋なリコッタじゃなくてクリームを混ぜ込んでいるのかもしれません。
その分オリーブオイルに負けない濃厚さが出ていると思います。

クリーミーな分、日本酒にも合います。

塩気は塩を混ぜ込んで固めるのではなく、
チーズを固めたあと結晶を残して振りかけているような感じで、そんな塩の食感もとてもよかったです。

 

 

お料理の美味しさとお酒の豊富さは本当に圧巻でした。
引っ越してもまた是非伺います!

初訪問:2019/6/27 update

ドキドキしながら電話をかけましたが、なんとか無事空席を確認!

 

こちらのお店到着までは10分あれば余裕だったのですが
実はこの近辺、何度か通りかかったことはあったものの
一度もこのお店の存在が確認出来たことがなかったので
余裕を見て20分後の到着と言っておきました(笑)。

 

GoogleMapのお世話になったのですが、やっぱり案の定通り過ぎました。。。

一見、マンション内への路地に見えるところが実は私有地?への入り口だったとは・・・。
この扉が半端なく隠れ家感漂わせておりました。

お店の中も薄暗く、一見オーセンティックなバーのような雰囲気を感じましたが
カウンターは広く、こんな和みのオブジェがあったりとか
ほっこり感がとてもあるカウンターでした。

尚、この水槽に入っているのは本物のうみぶどうだったようで、
こちらからオーダー入るごと、器にいれられておりました。。。
なんだか生け簀のようで(笑)面白かったです。

 

お客さんも、お忍びで来てそうな人はほとんどおらず、
身内の飲み会ってかんじで利用されている方が多そうでした。

早速注文!本日のお酒とお料理をご紹介!!

お約束の生ビーから。

お通し、なんだかすごく飲みゴコロをすごくくすぐられるものだったのですが。。。
鰻の白焼き、鰻コースを食べたすぐ後日だったこともあり、
正直ギョッとしちゃった一面もありました(苦笑)。

 

鰻がじゅんさい酢に浸かってて、下にワカメとキュウリが隠れてます。
鰻が冷えてめっちゃ固くて口に含んだ瞬間は一瞬「あれ?」とは思いましたが、
いやいやどーして、旨味詰まっててなかなか美味しかったです。。。

こちらのお店のお料理期待値が一気に上がったのでした( ̄▽ ̄)。

 

お通しはこの後、日本酒に取っておきたかったので、ちびちび大事に頂きました(笑)。

日本酒のメニューも圧巻!
メニューインしているものだけで60種はありそうです。

 

最初の1杯目チョイスをしました。

読むのが決して面倒だったからではなく(爆)
ちらりと覗いてしまった冷蔵庫にとっても興味がわいてしまったので
「あのラベルってメニューインしていますか?」とさりげなく聞いてみたところ
どうやら通常は出しちゃいかんものだったらしかった(爆)。
(注:そんなに特別感ある銘柄ってわけではなかったのですよ!季節ものです。)

 

なのでおとなしく、ちゃんとメニューや、お店の方のおススメして頂く中から選びました。

最初のお酒は秋田県「ゆきの美人」純米でした。
日本酒は全て90mlのグラスでいただきました。

酵母由来系フルーツ香(酢酸イソアミル)がベースにある香りですが
生香とと乳酸香もほんのり感じられる穏やか系でした。
アタックはしっかりした酸と程よい苦味がグレープフルーツなニュアンスでした。
後口はコハク酸の貝のような渋味が残りますが基本的に味わいもスッキリ系でまとまっていました。

次のお酒は新潟県「真野鶴」無濾過生原酒です。

熟成的な香りで玄米やコーヒーのニュアンスがありましたが、総じて香りは薄くシンプルでした。
アタックはとにかく苦味が強かったです。
中盤以降もピリピリした刺激と苦味が伸びました。
甘味酸味が感じられず、苦味で辛口の印象作ってる感じですね。
旨味はそこそこあり、後口にじんわりコハク酸的な余韻が残りました。

 

インスタでは白子に合わせましたが、次にいただいた甘味豊かな西京焼きにも合うお酒でした!。

お料理の全景です。

 

お一人様と言うことで、通常よりも少な目で作っていただきました。
そういうのはお店側から提案いただけるのは本当に嬉しいです!

あまりお目にかかったことないマグロの白子ですが、
肉の弾力も味わいも香りも白子っぽくなくて、鮪のちょっと柔らかめの肉のような感じでしたね。

次に頼んだ「太刀魚西京焼き」もほぼ同じタイミングでいただきました。

 

あれ、これも半量かしら・・・と思ったほどの大きさでした。
オーダー時に量を質問しちゃったから、気を遣っていただいたんだろうな。。。
身はそのものはとっても甘くて、身が詰まってる感ありました。
鉄板な味わいでしたね( ̄▽ ̄)

次のお酒は岩手県「菊の司」 純米爽酒 ひまわりをいただきました。

香りはこちらも穏やかでしたが、酵母由来系フルーツ香(カプロン酸エチル)の南国フルーツ的なニュアンスを感じました。
アタックは柔らかな口当たりとほんのりの甘味を感じました。口当たりは加水で立っている酸でとても爽やかでした。
後口にはピリピリした刺激と収斂感によって酸を感じました。

お料理の全景です。

赤坂店限定のメニューだそうです。

 

たれがかなりしっかりした麻辣味で、辛味もしっかりありました!。
これは激辛好きな私ってこともありますが、すごく美味しいです!!
\(^o^)/
ブラボー!!

最後、お料理に合わせて頼んでみたのは、新潟県「村祐」夏の生酒でした。

香りは穏やかで、酔っ払ってる状態ではよく分かりませんでした。
アル添な分、かなり薄まっている感じの酸を感じました。
アタックは柔らかな口当たりと穏やかな甘味と酸がすもものニュアンスでした。
苦味が中盤から伸びて、まさに味わいはコーヒー牛乳を彷彿しました。
酸の収斂感が穏やかに口には残りました。

お料理の全景。

 

メニューを見た時から頼もうと心に決めていました♪
思ったより大きくなくて安心しました(笑)。

 

味噌とネギの味がしっかり生きているピザでした。
少し焦げていて、それが結構味の主体を締めており、
カリッとしたピザの生地が何なのかをチェックし忘れました。。。
不覚( ̄◇ ̄;)

本日はこれにて締め!ご馳走様でした!!

お冷のグラスは、いつだか見たことあった、
心が踊る(笑)グラスでした。

 

 

お客さんの一巡目と二巡目の間くらいの滞在時間だったのですが
お客さんが絶えず、特にカウンターは常連さんが遅い時間には埋まるような雰囲気でした。

 

こちらでお料理の量を調整していただければ、
夜中でも思う存分日本酒ちょい飲みの夕ご飯が楽しめそうなことは分かりました
( ̄▽ ̄)

 

まだまだ楽しみたいお料理が沢山あったので、
開拓を徐々にしていきたいと思います。

 

本日も素敵なお店との出会いに感謝です(^人^)。

お店情報

住所:東京都港区赤坂7-10-9 第四文成ビル 103
電話番号:03-6435-5578
営業時間:18:00~翌4:00
定休日:不定休
URL:食べログ

私的:日本酒バルチェックリスト

<どちらか一つ満たす>
☆店内内装がバル&バー風:◯
☆器ワイングラス    :
<全て満たす>
★当日予約か予約なしOK :○
★カウンター利用可   :◯
★こぼし提供無し    :◯

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